「撃テ撃テ!人間共ヲブッ殺セ!」
「アイツラクソ緑並ニ数多イ!殺シテモ殺シテモ減リヤシネェ!」
「恐れるな兵士達よ!この星を守り抜くのだ!」
「皇帝陛下の為に!」
天の川銀河のとある惑星の最前線ではスケイヴンのソルジャーラット達と、人類の帝国の軍人達である
「アーッ、モウ!ウンザリスル!アイツラ数ダケハ滅茶苦茶イヤガル!」
「本部ニ連絡シテ爆撃シテモラウベキデハ?」
「イヤ、ソノ必要ハナイゾ屑共!」
最前線のソルジャーラット達は膠着状態となった戦況を打開すべく爆撃の要請を依頼するべきだと提案するが、ソルジャーラット達の隊長は否定する。
「デ、デスガ我々ダケデハ人間共ノ防衛線ヲ突破デキマセン!」
「話ハ最後マデ聞ケ屑ガ!爆撃ヲ要請スル必要ハナクナッタ!頼モシイ援軍ガ来ルカラナ!精鋭中ノ精鋭デアルラットマリーン達ガ来ルソウダ!」
「オオッ!?」
隊長から予想外の援軍が来ると知らされたソルジャーラット達は全員が明るい表情を浮かべる。スケイヴン軍の中でも精鋭と謳われるラットマリーンはスケイヴン達にとって非常に頼もしい味方であった。
「アノラットマリーン様達ガイラッシャルノデアリマスカ!?」
「ソウダ!彼等ガ来タカラニハ防衛線ノ人間共ハオ終イダ!」
「ヒャッホウ!ラットマリーン様万歳!……ア、デモソウナルト我々ハドウナルノデスカ?」
「我々ハ一度後退スル。ラットマリーン達ノ活躍ヲ安全ナ場所デ観戦シヨウデハナイカ!ワカッタラサッサト準備シロ屑共!」
「「「「イエッサー!」」」」
隊長から指示を受けたソルジャーラット達は久々の朗報に喜びつつ後退するのであった。
「
その頃スケイヴンの戦艦の一つにラットマリーン達が集められていた。周囲にはつい最近強化手術が完了したルーキーこと
(チッ、
チュウメイと共に
「今回ノ標的ハ人間共ノ軍隊ダ!デモ安心シロ
(ソレハソウダ。ハッキリ言ッテ人間共ノ兵隊ハ殆ドガ雑魚ダ)
相棒である
「デハ行クゾ
「「「「「イエッサー!!」」」」」
「鼠共が退いていくぞ!奴等も遂に諦めたのでしょうか?」
「いや、これは……本部に援軍を要請しろ。俺の勘だが恐らくもっとヤバい奴等が来る」
「軍曹殿?一体何が来るというのですか?」
「さあな、俺にもわからん。だが鼠共はまだ余力があるのに後退していった。今までの経験だとこういう時は最悪の展開がよく起きる。貴様等も覚悟しておけ……!?」
「敵襲!敵襲!鼠共だ!奴等どこからともなく現れやがった!?」
「クソッ、迎撃しろ!ったく、こういう時に限って俺の勘はよく当たるな!」
「鐘ヲ鳴ラセッ!戦闘開始ダッ!」
「行クゾ
「ウオオオォォォッ!」
ワープ装置を使い
「撃てえっ!鼠共を殲滅しろ……………えっ?」
「カスガ、貴様ラノ貧弱ナ攻撃ナンザ効カナインダヨ!」
ラットマリーン達のパワーアーマーが展開するバリアフィールドは長年の戦争によるデータが反映され改良された事により性能が大幅に向上し並大抵の火力では貫通する事も出来なくなっていた。その防御力はスペースマリーンが使うストームシールドよりも上であり、
「そ、そんな!?攻撃が効かない!?」
「落ち着け!火力を集中させろ!いくら強固なバリアがあるとしても火力を集中させれば必ず突破できッ!?」
「コ、
「アノナァ、俺達ガ棒立チデ突ッ立ッテルママダト思ッテルノカヨ?ソレトソンナデカイ声デ指示ヲ出シテタラ指揮官ダッテバレバレダゾ?」
動揺する兵士達を叱咤しつつ指揮を執っていた
「だ、ダメだ逃げろぉ!?」
「ドコニ逃ゲルトイウンダ?諦メテサッサト死ネ」
一方的な展開に戦意を喪失し逃亡を始める
「ヒャハハハ!コイツラ滅茶苦茶弱イデェ!」
「ヌルイ相手ッスネ。忌憚ノ無イ意見ッテヤツッス」
「俺ガ人間共ヲグッチャグチャニ潰シテヤルヨ!」
周囲ではラットマリーンの
「チッ、呑気ナ
「ソンナ事言ウナヨ
「ハァ?少ナクトモアソコマデ調子ニハ乗ッテナカッタゾ。ギリギリノ戦イバカリダッタダロウガ」
「ソウイエバソウダナ」
当時を思い返した
「科学技術ノ進歩ハスゴイネェ。コノパワーアーマーハAIノサポートダケデナク、戦車砲ヤ大型兵器ノ直撃ニモ耐エラレルバリアフィールド、狙ッタ位置ヘ寸分ノ狂イモナク正確ニ空間移動デキルワープ装置、ソシテ非常時ニハ緊急テレポートデキル脱出装置……イヤハヤ至レリ尽クセリダナ」
「アア、
スケイヴンの最新技術が詰め込まれたパワーアーマーは天の川銀河全体を見ても強力な装備であった。ラットマリーン達は練度については人類の帝国のスペースマリーン達に後れを取っていたが、装備の差によって優位に立っていた。
「ソロソロ殲滅作業モ一段落シソウダシ一度帰還ノ準備ヲスルカ。戦場ノ後始末ハ前線ノ連中ニ任セレバイイダロ。明日マタココニ来テ研修再開ダ」
「ヤレヤレ、ノンビリシテイルナ。コンナ呑気ナ研修デ
「オイオイ、気ガ早イナ。研修ハマダ始マッタバカリダロウニ」
「確カニ今ノアイツラハ調子ニ乗ッテイルガ、研修ガ終ワレバ頼モシイ
「ソウダトイイガナ」
「……酷い有様だ」
ラットマリーン達が帰還した後、遅まきながら救援に駆け付けたウルトラマリーンのとある
「攻撃がまったく通らなかった、か」
「はい、我々のラスガンや戦車砲は奴等に通用せず一方的に駆逐されて……でも軍曹殿が我々を逃がしてくれたんです。必ず生きて情報を持ち帰れと」
「そうか、よくやってくれた。君達の証言と映像記録は非常に有用だ。情報を持ち帰ってくれて感謝する」
「は、はい!」
同僚の
「……以前連中と戦った時よりもバリアの性能が向上しているように見える。改良が進められているのか」
「
「ああ、
生存者の証言と映像記録からラットマリーン達が
「我々が殺し続けても鼠共は着実に数を増やしている。奴等はまた来ると思うか?」
「そうだな、『研修』の為に引き続きここに来るだろう……
「なるほど、
戦団本部へ応援を要請したウルトラマリーンの
<人物紹介>
●前線のソルジャーラット達
→スケイヴン軍の末端として最前線で戦っている。改良された兵器のお陰で
娯楽については暇な時は個人に支給されるタブレット端末で動画(検閲済み)を見たり、電子書籍(検閲済み)を読んだり、ソシャゲ(検閲済み)の周回をしたりしている。そして一番の楽しみは殺した敵の死体を使ったBBQである。様々な種類があるソースを使えば
●
→数を頼りに頑張っているが技術格差によってソルジャーラット達に押され始めている。ソルジャーラット達からは肉が少し臭いが毒もないし味も悪くないと中々好評な模様。
●ラットマリーン達
→
新型パワーアーマーはバリアフィールド以外にもAIによる補助や胸部装甲に埋め込まれた
ゲーム的に言えば
●ネズローとチュウメイ
→
ちなみにネズローはとあるウルトラマリーンの一人と何度か交戦しており、いい加減アイツ死なねーかなとウンザリしているようだ。
●ウルトラマリーン達
→スケイヴン達の拡大速度に危機感を覚えている。ラットマリーンについては技量は未熟な奴が多いが、装備が厄介過ぎると危険視している。
●ウルトラマリーンの
→超強いウルトラマリーンの一人。一体誰トリアン・タイタスなんだ……
この世界ではスケイヴンのせいで
今後は少しずつ投稿していく予定ですがよろしくお願いします。