カルテットなCHEMY×STORY   作:相棒4869

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今回はこのふたとCHEMISTRYでも本格的に出ていなかったり、まだカズマ達と距離が近くない人物が出てきますが、このふたりのCHEMISTRY(このふた側)の世界戦では個人的にこんな距離感だったらいいなと思いつつ書いております


第13話 参戦!てんこう勇者と王女

ロズワールが転校生が来ると言う報告を受けてからすぐ、ロズワールが入ってくるように言うと扉が開くとそこには手に大きな盾を持った男が立っていた
その男が教室を見渡してたのと同時に、教室にいた2組の面々もその男を見ていた

 

 

転校生?「…………………チッ!!」

 

カズマ「………今の、誰だ?」

 

錬太郎「なんか盾みたいなの持ってたけど?」

 

ターニャ「何も言わずに出て行ったな?」

 

スバル「まぁいきなりこのクラスを見たら逃げ出すわな?」

 

アインズ「どうして私の方を見ながら言うのだ?」

 

 

新たな転校生?らしき人物はある程度教室を見渡すと舌打ちして、扉を閉じてしまった

その人物が去って行ったのを見てカズマと錬太郎とターニャがその人物について言い合うと、スバルがアインズを見ながらこのクラスを見たらそうなるだろうと呟くとアインズはなぜ自分を見ながら言うのかスバルにツッコむ

 

 

スバル「そりゃ見るだろうよ?俺も初見はビビってたし」

 

 

カズマ「いやお前『何じゃこの状況はぁああああ!?』ってノリノリだったじゃねえか……」

 

ターニャ「そうだぞ、遅れて来るわ騒がしいわ……」

 

スバル「アレ!?俺が叩かれる流れ!?」

 

アインズ「まぁ、スバルに比べたら、さっきの男は、常識がある………と言う事だな」

 

スバル「フォロー入る気配ねえし!?」

 

 

スバルはこの世界に来て2組の教室を見渡した時に思ったことを思い出しながら先程教室に来た人物に同意する様に話すがその話を聞いたカズマはむしろ教室に入って来て放った言葉がそれっぽく感じなかったことを指摘するとターニャはスバル達が最後にやって来た事や皆が混乱している中、優一騒いでいた事について追及するとスバルはカズマとターニャの言葉を聞いてなぜか自分が責められている事に驚くとアインズもカズマとターニャの意見に同意するとスバルは誰も味方してくれない事に嘆きながらもツッコむ

一方、エミリアはスバル達が話していることで忘れられかけていた人物ことを聞く

 

 

エミリア「ロズワール先生」

 

ロズワール「んぅ~?」

 

エミリア「あの人が、新しい転校生ですか?」

 

ロズワール「いやぁ~、彼らは多分1組の転校生じゃないかぁ~な?」

 

アクア「1組の?」

 

錬太郎「あっちにも転校生が来たんだ」

 

ロズワール「そうだぁ~よ!確か…………盾って呼ばれてる子だぁ~ね」

 

 

エミリアは手を挙げた後、席を立ちながら先ほどの人物がロズワールが言っていた転校生なのかロズワールに聞くとロズワールは先ほどの人物がとなりの1組の転校生だと言うことを告げるとそれを聞いたアクアが首を傾げ、錬太郎が1組にも転校生がいる事に反応するとロズワールは錬太郎の言葉に反応すると先程の人物が元いた世界で盾と呼ばれていることを説明する

 

 

カズマ・錬太郎・スバル・アインズ・ターニャ『盾?』

 

ターニャ(盾…………盾とは一体…………?)

 

 

それを聞いた日本人組と錬太郎が声を上げると

ターニャは、なぜ盾と呼ばれているのか首を傾げる

 

 

錬太郎「それより、ウチの二組の転校生は誰なんですか?」

 

カズマ「さっきの奴じゃないんだろ?」

 

スバル「そうだぁ~ウチのクラスの転校生が気になる」

 

 

その後、2組の転校生が気になるのか、スバルとカズマと錬太郎がいつ転校生が来るのかロズワールに聞くが

 

 

ロズワール「何を言っているんだぁ~い?2組の転校生はいるじゃなぁ~いか?」

 

カズマ・錬太郎・スバル・アインズ・ターニャ「「「「「どこに?」」」」」

 

ロズワール「ここに!」

 

錬太郎「あれ?」

 

カズマ「ちょむすけじゃねえか」

 

 

ロズワールはすでにもうこの教室にいるという。しかし見渡す限り知らない人が見当たらなくカズマ達はどこにいるのか聞くと

ロズワールは教卓の下から一匹の猫を抱えて出して来た

その存在に錬太郎とカズマが反応するその猫はカズマ達の世界でめぐみんが飼っているちょむすけだった

 

 

ロズワール「そして、ちょむすけ君だぁ〜よ」

 

ちょむすけ「な〜う」

 

アインズ(嫌……ツッコんではダメだ!?ツッコんでは!?)

 

ターニャ(我々がツッコまなくても、今までのパターンで奴が、奴がツッコんでくれる!?)

 

 

ロズワールは教卓ににちょむすけを乗せて自己紹介をする

それを聞いていたアインズとターニャは猫が生徒と紹介されてきる事にツッコミを入れたかったがそれをしてくれるであろう人物がいるためツッコミを我慢していると

 

 

スバル「おいおいロズっち先生!?」

 

アインズ・ターニャ((来たぁあああああああああああ!!))

 

スバル「え~と、そいつなんて言ったっけ?」

 

めぐみん「ちょむすけです!!」

 

スバル「そのちょむすけ?が生徒扱いになるんだったらさ…………パックも生徒扱いじゃないと可笑しくねぇか!?」

 

パック「ニャ〜」

 

アインズ・ターニャ((………ツッコむ所はそこではない。))

 

 

2人のツッコミを入れてくれるであろうと思ったスバルが声を上げたためアインズとターニャは心中で助かった!とばかりに叫ぶが

スバルは猫が転校生なのを突っ込むのかと思ったら、自分たちの世界の猫のパックが生徒扱いじゃない事に突っ込んだ

それを聞いたアインズとターニャはそうゆう事じゃないと心の中で呟く

 

 

ヴィーシャ「でもまさか、転校生が猫ちゃんとは……」

 

ターニャ「…………まぁ悪魔やアンデットが生徒として存在する世界だ。猫くらいで騒いでも仕方あるまい」

 

 

その後、さっきちょむすけ相手に手を振っていたヴィーシャがちょむすけが転校生な事に驚いたことを呟くと心の中でもう諦めたのか、ターニャもちょむすけを転校生として受け入れるのだった

 

ロズワール「みんな感心しているところ悪いけど後、もう1人い~るよ!」

 

「え?」

 

 

しかし、みんながちょむすけの存在を受け入れて次に進もうと思うとロズワールがもう1人転校生がいる事実を話すとクラスはまた驚く

 

 

錬太郎「えっ?特に見当たらないけど?」

 

ロズワール「ちょ~と遅れているみたいだぁ〜ね!」

 

ターニャ「全く初日から遅れるとは弛んでいる証拠だな」

 

ラム「全くそのとうりねロズワール先生の手を煩わせるなんて」

 

アルベド「アインズ様を待たせるなんて万死に値する!」

 

スバル「流石に辛口すぎねえ!?」

 

アインズ「まあ、落ち着け、この世界に来たばかりで困惑しているのだろからな」

 

カズマ「さっきのやつみたいにな」

 

 

それはそうだ。先ほどのちょむすけなら小さいから、いるのが見つからなかったがもう1人も特に姿が見当たらないからだ

しかし、そのみんなの考えは正しかったようだ。ロズワール曰く遅れているらしい

それを聞いたターニャ、ラム、アルベドは遅れていると言うだけであまりの辛口なことにスバルがツッコむとアインズとカズマがなんとか場を落ち着かせた

 

 

スバル「ちなみにロズっち先生、そいつはなんで遅れてるんだ?」

 

ロズワール「どうも、ここが物珍しくて、探検しているみたいだぁ~よ!」

 

アクア「それ、授業が終わってからすればいいんじゃない……」

 

クロスウィザード「そうだね」

 

ゆんゆん「でも気持ちは少しわかります」

 

錬太郎「まあ、いきなりここに来たら授業するなんて誰も思わないだろうしね」

 

アインズ(物珍しいって学校に来たことないのかな?)

 

ロズワール「おっ!来たみたいだぁ~ね!」

 

 

遅れていると聞いてスバルはなぜ遅れているのかロズワールに聞くと、どうももう1人の転校生は学校中を見て回っているようだ

それを聞いたアクアは授業の後にして欲しいと言うとクロッチも同意するが、ゆんゆんと錬太郎はその転校生に気持ちがわかることに同意する中、アインズはその転校生が学校に通ったことがないのかと考えていると

ロズワールがもう1人の転校生がやって来たことに気づいた。クラスのみんなが注目すると、教室の扉が開かれる、扉が開かれるとそこにはカズマ達には身に覚えのある金髪少女が立っていた!

 

 

このすば一同「あっ……」

 

アイリス「!!お兄様~!!」

 

カズマ「グヘェ!!」

 

ダクネス「アイリス様!?」

 

他一同「え………お兄様!?」

 

 

その人物、カズマ達のいる世界の『ベルゼルグ王国』の第一王女、ベルゼルグ・スタイリッシュ・ソード・アイリスはドアを開けて、カズマがいることに気づくと真っ先にカズマに抱き飛び込んでいった。その衝撃でカズマが倒れる中、ダクネスを筆頭に錬太郎はアイリスがこの世界に来ていることに驚いたが、他の人達が驚く部分はそこではなくカズマが「お兄様」と呼ばれているところだった

 

 

スバル「え?!この子カズマの妹なの!?」

 

シャルティア「その割にはそこの鬼っ子メイド姉妹と違って全然似てありんせんが……」

 

ヴィーシャ「ですよね?髪色も違いますし」

 

グランツ「と言うかお兄様って……」

 

 

スバルがカズマに妹がいることに驚くがシャルティアやヴィーシャがカズマとアイリスが全然似ていないと思う中、グランツはカズマをアインズがお兄様と呼んでいることが気になっていたが

 

 

錬太郎「あっ!いやいや!違うよ!この子はカズマの妹じゃなくて、僕たちの世界の王女様のアイリスさんだよ」

 

アイリス「ええ!皆さんよろしくお願いします!」

 

リゼロと幼女戦記一同(ターニャを除く)➕アインズの心の声「(…………ええええええ!!?)」

 

 

錬太郎がカズマの妹ではなく錬太郎達のいる世界の王女だと言うことを説明するとアイリスは他世界の人たちに挨拶するが正直他世界の一部の除いたメンバーは王女だと言う事実に驚いていた

 

 

スバル「えっ?カズマって王族のお偉いさんとかなの!?」

 

ターニャ「だからアインズに対してもあんな口を聞けたのか?」

 

カズマ「いや、ごく普通の一般人だよ、色々あって王都に招待されて対面した時に懐かれてこう呼ばれるようになったんだよ」

 

スバル・アインズ・ターニャ(いや、世界の王女が初めて会った時に懐くってすごいな!?)

 

アイリス「私としては兄妹以上の関係になりたいんですがね………」

 

一同「は?」

 

錬太郎達(世界変わってもいきなりぶっ込んできた!!)

 

めぐみん「その喧嘩上等ですよ!」

 

 

それを聞いてスバルとターニャはカズマがお兄様と呼ばれているのもあって、カズマが実は身分の高い存在なのかと思ったが、カズマがすぐに否定して、お兄様と呼ばれるようになった経緯を簡単に話す。

まあ、王都に誘………招待された時に一緒に過ごしている時にめちゃくちゃ懐かれたのだ

するとアイリスがカズマとの関係を兄妹以上になりたいと言い出した教室は驚きで静かになった。錬太郎達は王都のお別れの時もそうだがカズマへの想いをこの世界に来てすぐにバラしたことにまた驚きだった。めぐみんは喧嘩を売っていたが、ちなみにだが、アクアとダクネスも声は出していなかったが動揺しており、アルベドとシャルティアとレムは自分たちの恋のことがあるのでアイリスの気持ちを理解した

 

 

ロズワール「はいはぁ~い、それじゃあ転校生も揃った事だし、席替えでもしようじゃな~いの?」

 

 

すると、ロズワールが手を叩き席替えの提案をする

 

 

スバル「姉様、残念だったなぁ」

 

ラム「何がかしら?」

 

スバル「コキュートスの後ろに隠れて、授業中にサボれなくなるからな」

 

ラム「………ラムはどんな席だろうと、サボる時はサボるわ」

 

レム「流石は姉様です!!」

 

スバル「流石は流石だけど違くない!?」

 

 

席替えの事を聞いたスバルは席替えする事でコキュートスの後ろにいるために今まで授業をサボっていたラムに対して残念だなと言ったが、ラムがそんなの関係なく授業をサボると言い返し、それを聞いたレムはラムを褒め称えるが、ある意味すごいがそれはダメだろうとばかりにスバルはツッコんだ

 

 

ロズワール「確かに、一部の生徒達が見えにくいと言う問題はあるだろうねぇ~?マーレ君とか?」

 

マーレ「っ!?も、問題無いです!ずっとアインズ様の後ろ姿を眺め続けられるなんて……こ、光栄ですから」

 

アインズ「…………」

 

アルベド「それを言うなら、私はアインズ様の右横側を眺め続けてますわ!!」

 

アインズ「え?!」

 

シャルティア「妾は左横側を!?」

 

アインズ「え!?」

 

アウラ「私だって、右後ろ姿をずっと!?」

 

アインズ「……………」

 

 

そんなスバル達の話を聞いたロズワールはアインズの後ろの席な為、ラムと同じく前が見えなくなっているマーレに顎に手を添えながらそう言うが、マーレはアインズを眺め続けられることを喜んでいた為気にしてないことを言うと、それを聞いてアインズは反応に少し困るのだった

しかしその後、マーレの言葉に反応したのか、アルベドとシャルティアとアウラも張り合うように言いあった為、アインズは思わずため息を付いた

 

 

デミウルゴス「皆さん……きちんと授業を受けると言う規則があると言う事を、忘れては行けませんよ?」

 

アルベド「でも…………」

 

デミウルゴス「その点、私はアインズ様の後ろ姿を拝見しながら授業を受けられると言う、まさにベストポジションにいる訳ですが」

 

シャルティア「ずるいでありんす!!」

 

 

そんな三人を見てアインズばかり見てないで授業をきちんと受ける様にデミウルゴスが注意するが、自分の席は授業を受けながらアインズのことを見ることができることを自慢げに言うとシャルティアはデミウルゴスのいる席が羨ましいばかりとツッコんだ

 

 

ロズワール「はいは~い、一先ず席を決めようじゃなぁ~いか? 方法は勿論……」

 

『くじ引き!!』

 

ロズワール「正解!」

 

アイリス「くじ引き?」

 

 

そんなアルベド達に痺れを切らしたのかロズワールが席替えを始めようとし、席を決める方法を言おうとすると

皆は決める方法に慣れたのかロズワールを指を差しながら『くじ引き』と全員揃えて言うと、ロズワールは頷きながらくじ引き箱を取り出した

だだ、転校して来たばかりのアイリスはくじ引きを知らなかったのもあって困惑していた

そうして、くじ引きした結果、席の順番はかなり変わり今まで一緒にまとまっていた同じ世界のメンバーはバラバラに設置されたのだった

 

 

アイリス「お兄様隣ですね!」

 

カズマ「そうだな」

 

錬太郎「アイリスさん嬉しそうだね」

 

アクア「………まあ、そうね…….」

 

クロスウィザード「アクアは前まで隣だったしいいじゃん」

 

ダクネス「それにアイリス様は来たばかりなのだからちょうどいいかもしれない」

 

ゆんゆん「そうですね」

 

アルベド「あぁ、アインズ様が遠くに……」

 

ロズワール「君達はしばらくこの席で勉強してもらうよぉ~」

 

アルベド「先生!席替えのやり直しを要求します!!」

 

ロズワール「それじゃあ、142ページの粉塵爆発かぁ~ら。」

 

アルベド「なぁ!?」

 

錬太郎「て言うか粉塵爆発って………」

 

カズマ「そんなもん元の世界でも習わねえと思うぞ……」

 

スバル「だよなあ……」

 

 

席が決まりロズワールは新しく決まった席でこれから授業を受ける様に言う

その中でアイリスはカズマの隣になれて喜んでいた錬太郎達はアイリスが喜んでいることを言うがアクアは微妙な反応だったクロッチが否めるとダクネスもアイリスが来たばかりなのでカズマにアイリスをサポートしてもらうのにはいいのではないかと思っていた

しかし、アルベドはアインズと席が離れている事に納得いかず、ロズワールに席替えのやり直しを要求したのだが、ロズワールは授業を始めること告げてあっさり無視されてしまった

それを遮るために言った粉塵爆発を習う事に一応学校に通っていた錬太郎、カズマ、スバルが突っ込む

一方、外には、先程2組にやって来た1組の転校生、盾の勇者……と呼ばれている岩谷尚文が居た

 

 

尚文「(………どうなってるんだ? 波の影響、ではないのか?)ラフタリアとフィーロは………」

 

 

この世界に来たばかりの尚文は混乱していた

この世界に来るまで一緒にいた仲間……ラフタリアとフィーロの動向を心配する中、視線を感じて振り向くと、そこには、スバルと同じ世界にいたヴィルヘルム・ヴァン・アストレアが立っており、そのヴィルヘルムが尚文を見つめていた

尚文は、ヴィルヘルムを警戒して睨むがヴィルヘルムによって用務員専用の部屋に招かれた

 

 

ヴィルヘルム「そうですか、あなたもこの世界に呼び出されたのですね。」

 

尚文「あぁ、モンスターと戦っていたら、この盾が急に形を変えて…………」

 

 

ヴィルヘルムが尚文聞くところによると、元の世界でラフタリアとフィーロと共にモンスターと戦っていた最中に、尚文の唯一の武器である盾が突然、他の世界のメンバーがこの世界に転移した時に押されたスイッチと同じ形になり、そのスイッチのボタンに戦っていたモンスターが押したことが原因でこの世界に来たらしい

 

 

尚文「………俺と一緒にいた、ラフタリアとフィーロは何処に?」

 

ヴィルヘルム「…………尚文さんとおっしゃいましたね?」

 

尚文「あぁ…………」

 

ヴィルヘルム「あなたがここに呼ばれたと言う事は、何か意味があるのでしょう?それを知るまでは、前に進んでみてはいかがでしょうか?何か得られるかもしれません」

 

尚文「何故そんな事を………?」

 

ヴィルヘルム「あなたの目が…………昔の私そっくりだからですよ」

 

尚文「……………?」

 

ヴィルヘルム「お茶、飲まれないのですね?」

 

尚文「あぁ……」

 

セバス「失礼します。そろそろお昼でも………」

 

 

尚文は、ラフタリアとフィーロを心配する中、ヴィルヘルムは尚文を心配して話しかけるが尚文は元いた世界であったことが原因でヴィルヘルムがそこまでアドバイスするしてくれる事に警戒していたがヴィルヘルムの言葉に、尚文は少し困惑する

ヴィルヘルムがお茶を飲まないのか聞き、尚文は去ろうとするとヴィルヘルムと同じく用務員のアインズの仲間であるセバス・チャンが入って来てヴィルヘルムと一緒にお昼を食べようとするが、尚文の存在に気づいた

 

 

セバス「おや?お客様がいらっしゃいましたか?」

 

尚文「今、出て行く所だ」

 

ヴィルヘルム「またお会いする事になるでしょう」

 

尚文「…………」

 

 

セバスがそう聞くと、尚文はもう用はないと出て行こうとするとヴィルヘルムが尚文に話しかけるが尚文は黙ったまま、外へ出ていく

 

 

セバス「………ヴィルヘルムさん、楽しそうですね」

 

ヴィルヘルム「若者の成長は、いつ見ても楽しいものです」

 

セバス「そうですね、その通りです。さて、今日は何の話をしましょうか?」

 

ヴィルヘルム「やはり、今日もアレでしょうか?」

 

セバス「今日もするとしますか………」

 

ヴィルヘルム・セバス「「恋バナ!!」」

 

 

そんな尚文を見て笑みを浮かべていたヴィルヘルムにセバスが話しかける。セバスの問いにヴィルヘルムが答えるとセバスも納得しながらヴィルヘルムの向かい側に座ると前もしていたのか歳の割に会話内容が思春期かとばかりに恋バナをし始めてお昼休憩に入るのだったある意味奥さんをそれほど大事にしていると言うことなのだろうが

一方、外では

 

 

めぐみん『お昼の放送です。ランチの彩るはこの曲!!』

 

ダクネス「………来い!!」

 

ヴィーシャ「ダクネスさぁーん!!頑張ってくださぁい!!」

 

グランツ「ヴァイス大尉!後ろは任せてくださぁい!!」

 

レム「はい!後ろには抜かせません!!」

 

 

お昼のめぐみんの放送が流れる中、ダクネス、コキュートス、デミウルゴス、シャルティア、マーレ、ヴァイス、グランツ、ヴィーシャ、レム達が校庭のグランドで野球をしていた

現在、ダクネスがバッター、デミウルゴスがキャッチャー、コキュートスが審判として立っており、ベンチにはヴィーシャとシャルティアとケーニッヒとノイマンがダクネスの次にバッターをする順番を待っており、ピッチャーのヴァイスの後ろでグランツとレムとマーレが守備を担当していた

 

 

ヴァイス「ダクネスさん、容赦しないですよ……フン!!」

 

ダクネス「っ!当たらん!!」

 

コキュートス「ストライーク。」

 

 

ヴァイスが第一球を思い切り投げると、バットにボールを当ててかっ飛ばそうとダクネスはバットを振ったが攻撃が当たらないが特徴のダクネスは球に当てられず、デミウルゴスが持っているキャッチャーグローブに球が入る

 

 

ダクネス「当たらん!!」

 

コキュートス「ストライーク。」

 

 

続く第二球も当たらず、審判であるコキュートスのストライクの判定が響く

 

 

ダクネス「クソォ!まるで当たらない………!」

 

コキュートス「ボールトバットノ距離ガ離レスギテイル…………」

 

ダクネス「私は…………攻撃が当たらないのだ!!」

 

コキュートス「ソレハ………」

 

 

全然バットにボールが当たらない事にダクネスが悔しがるとコキュートスがアドバイスつるがダクネスは攻撃が当てられないことを堂々と言い返す。それを聞いたコキュートスはどう返せばいいか分からず困惑するしかなかった

 

 

ヴァイス「よぉーし、これで……終わりです!!」

 

ダクネス「くぅ……かくなる上は!!…………とぉおおおおおおおおおおお!!あぁああん!!」

 

ヴァィス「えええええええ!?」

 

ヴィーシャ「ダ、ダクネスさんがボールに当たりに行ったぁああああああ!!」

 

そんな問答をしている間にヴァイスが最後の一球を投げる。ボールが投げられるとダクネスは何かを決意したのか、目を見開いて実行に移す

その方法とはバットを捨てて自分からボールに当たりに行くことだった。それを見てヴァィスやヴィーシャは驚いた

……まあ、またダクネスは性癖を発揮したということだ………

 

 

ダクネス「……こ、これは良い……ではなく、デッドボールだな…………」

 

コキュートス「ストライクバッターアウト!!」

 

 

ボールがお腹に直撃したダクネスは、これでストライクにならずデットボールになると思い笑みを浮かべながらそう言ったのだが、コキュートスが出した判定は当然ながらストライクだった

 

 

ダクネス「何故だ!?ボールに当たったでは無いか!?」

 

コキュートス「ストライクノボールニ当タリニ行クノハルール違反だ!!」

 

ダクネス「そうなのか!?」

 

ヴァィス「ダクネスさん何やってるんですか………」

 

 

コキュートスの判定に異世界暮らしな為か野球のルールを細かく知らないダクネスは抗議を申し出たのだが、コキュートスからストライクのボールにわざとあたりに行くことがダメなことを聞くと驚くのだった

そんなダクネスを見てボールを投げたヴァィスは呆れていた

一方、飼育小屋では

 

 

スバル「………ウチってさ、飼育されてるのは2匹だよな……」

 

アウラ「そうだね」

 

ゆんゆん「でも…………今は3匹いますね?」

 

 

飼育委員の面々は、飼育小屋に居るハムスケ達を見つめており、スバルは飼育小屋には動物は2匹しかいなかったことをアウラに確認するとアウラも同意する

どういう事かと言うと……

そう、ゆんゆんの言うとうり、前までならデスナイトとハムスケの2匹しかいなかった飼育小屋に、大きな鳥が追加でいたのだ

 

 

アクア「じゃあ減らせば良いだけよ」

 

ハムスケ「あぁあああ!デスナイト君が消えてしまったでござる!!」

 

ゆんゆん「アクアさん!?」

 

スバル「うんうん、これで一匹減って一件落着…………って!なる訳ないだろ!?」

 

ゆんゆん「カズマさんに怒られますよ!」

 

 

スバル、アウラ、ゆんゆんが混乱している中、アクアはデスナイト近づき、デスナイトに触れると、ターンアンデットを発動させてデスナイトを消滅させてしまった。そんなデスナイトが消えていくのを見てハムスケはデスナイトがあっけなく消滅したことに驚く

それを同じく見ていたゆんゆんはハムスケ同様デスナイトを消したことに驚き、スバルは、飼育小屋で過ごす数を減らせばいいと言うわけではないとアクアに突っ込むが当のアクアはデスナイトを消せたことで黒い笑みを浮かべていた

 

 

アウラ「そもそも、この鳥はどうしたの?」

 

フィーロ「フィーロ?フィーロの名前はフィーロだよ?ご主人様知らない?」

 

ゆんゆん「喋りましたよ!?」

 

アウラ「いや、ハムスケがいるんだから今更でしょ………」

 

アクア「そうそう、ケミー達だってそうじゃない」

 

ゆんゆん「そうでした………」

 

スバル「てか、自分の事、名前で呼ぶタイプだからか3回も名乗ったぞ……」

 

 

アウラがその鳥がどこから連れて来たのか疑問を言うと、その鳥はハムスケ同様喋りフィーロと名乗るとゆんゆんはフィーロが喋り出したことに驚くが、アウラはハムスケ、アクアはケミー……と言うよりクロッチやズギュンパイアなどの例がある為今更なのではないかと言うとゆんゆんも思い出したかのように返す中、スバルはフィーロが自分の事を名前で呼んでいた為、名前を3回も言ったことにツッコむと

 

 

アクア「で、何だっけ?ご主人様?誰かしら?」

 

フィーロ「ご主人様はね、尚文って名前だよ」

 

アウラ「尚文?誰だろう?」

 

スバル「う~ん、このフィーロって言うのが新しく来たんならさっき来たあいつが尚文なんじゃねえか?」

 

ハムスケ「あぁ!デスナイト君が戻って来たでござる!!」

 

 

アクアがフィーロの言うご主人様が誰なのかフィーロに聞くとフィーロはそのご主人様の名前が尚文だと言う事を伝えるがアウラは首を尚文が誰なのか分からず傾げるがスバルはホームルームに入ってきた男が尚文なのではと言う

そんな中、アクアによって消滅しかけていたデスナイトが元に戻りハムスケはデスナイトが戻ったことに喜んだ

 

 

ラフタリア「尚文様!尚文様!尚文様はどこに…………?」

 

アインズ「カズマ、今朝ホームルーム中に来た彼を探す必要はあるのか?」

 

カズマ「俺らの時は教室まで案内されたのや団体だったからとりあえず良かったけどな、多分あの教室に来たやつは、見た感じ1人だったし、俺らが授業中だったのもあって案内してくれる奴もいないかもしれないからな。一応見つけてこの世界のこと話したほうがいいだろう?」

 

錬太郎「そうだね。あの時何の説明もできずにどっか言っちゃったからね」

 

アイリス「お兄様達は優しいですね!」

 

 

一方、尚文の仲間の一人であるラフタリアは校舎内で尚文の事を探して歩いていると、

廊下の角から、尚文がこの世界に来たばかりで困惑しているのではないかと、アイリスを学校案内がてら見つけてこの世界のことを説明しようと尚文を探していたアインズ、カズマ、錬太郎が出てくる

 

 

アインズ・カズマ・錬太郎・アイリス「ん?」

 

ラフタリア「ハッ!…………魔物!」

 

錬太郎「待って待って!?ここはお姉さんが元居た世界とは違うから、むやみやたらに争うのはやめて!」

 

ラフタリア「………………」

 

 

アインズ達とラフタリアが互いの混在に気付いた途端、ラフタリアはアインズを見て魔物だと思い剣を抜刀するが錬太郎がラフタリアが剣を抜いたのを見て、この世界では暴力禁止なこともあって争わないようにいうが、それを聞いてもラフタリアはまだアインズを疑って警戒心を解かなかった

 

 

アインズ「私達は君達に危害を加えたりはしない」

 

カズマ「あんたも唐突にこの世界に転移されたんだろ?俺達も違う世界からこの世界に連れて来られたんだ」

 

ラフタリア「………尚文さまと同じく」

 

 

そんな中、アインズとカズマが元いた世界からこの学園の世界に来たことを説明すると、ラフタリアは自分のご主人様、尚文と同じく別世界から来たと言うところで目の前の人物達が尚文と似たような存在だとわかり警戒を少し緩めて剣を下げた

 

 

アインズ「尚文…………?」

 

カズマ「(そいつが俺達と同じ立場ってことか……)なあ、その尚文って、どんなやつなんだ?」

 

ラフタリア「尚文さまは盾の………」

 

カズマ(ん?盾?って事は)

 

ラフタリア「勇者様です!!」

 

 

ラフタリアの呟きを聞いてアインズが呟くとカズマは名前から自分やアインズ達同様異世界に来た日本人なことに気づくとラフタリアに尚文がどんな奴なのか質問をするとラフタリアは、尚文についてそう言う。

 

 

アインズ「勇者という事は、英雄とか、そうゆう類のものだな」

 

アイリス「私たちの世界のミツルギ様みたいな感じでしょうか?」

 

錬太郎「お姉さんの世界の英雄みたいな感じなの?」

 

ラフタリア「そんなんじゃありません!?」

 

錬太郎・アインズ・カズマ「え?」

 

ラフタリア「尚文様は世界を救うために召喚されたのに裏切られて、濡れ衣を着せられ迫害されて………」

 

アインズ(ハードモードだな………)

 

錬太郎「………………」

 

カズマ(錬太郎の過去と似てんな………あんま似てほしくないところだけど………」

 

アイリス「………」

 

ケミー達(…………)

 

 

アインズとアイリスと錬太郎がラフタリアの説明を聞いて、尚文が英雄扱いされてるのか聞くがラフタリアはそれを聞いて、一緒に尚文と旅をして辛い思いをしているのを見ているからこそすごく否定して、尚文が受けた出来事を説明する

それを聞いてアインズは軽く大変な生活をしていると思っただけだが、錬太郎は自分の過去を思い出してしまい何も言わなかった

カズマもそれを聞いて錬太郎の過去とどこか似ていると思い、尚文も辛い思いをしていると思いつつ錬太郎が大丈夫か見ていた。それは錬太郎から事情を聞いていたアイリスとケミー達も同様だった

ちなみにだがラフタリアが尚文の説明しているなかカズマ達のいる廊下の外にで当の尚文がラフタリア達を探していたが誰も気づいていなかった

 

 

カズマ「召喚しておいて、迫害するとか………その世界、理不尽すぎんだろ………」

 

アイリス「ええ……」

 

ラフタリア「でも諦めたりせずに、誰かを護ろうとする方です!!」

 

 

カズマ達は尚文を召喚したという世界に、錬太郎の過去と被るところがあり、あまり好印象は抱けず、何とか沈黙を破ろうと素直にそう言う

原因は三勇教と言う宗教や尚文を逆恨みしている王様とかビッチが原因だが

しかし、ラフタリアがそんな状況でも諦めずに戦っていることを聞いて、カズマはそこも錬太郎と似ているなと思ったのだが

 

 

ラフタリア「ただ………尚文様もちょっと気難しいと言うか、自分を出すのが苦手で…………」

 

アインズ(本人もハードモードか…………)

 

カズマ「まあ、そんなことがあればな………」

 

錬太郎「だよね………」

 

ラフタリア「でも、本当は優しい人なんです」

 

アインズ「……ツンデレ、と言う奴か?」

 

カズマ「アインズがそう言うと何か印象変わるな(笑)」

 

アインズ「自分で言っていてもそう感じたぞ」

 

 

尚文が気難しい性格な事をラフタリアから聞いてアインズが世界も尚文も大変だと思う中、カズマと錬太郎はそうなるのも仕方ないと思った

ただ、ラフタリアがそんな性格でも優しい事を言うとアインズがツンデレなのか呟くと

それを聞いたカズマはアインズが言うと感じ方が変わることに笑いながら言うとアインズも同じ事を思ったのかカズマにそう返す

ちなみにその頃、尚文は学校の屋上でラフタリア達を探していたが見つからずため息をついていた

 

 

ラフタリア「とにかく!尚文様を探さなくては行けないのです!!」

 

錬太郎「その尚文って人、緑のマントを纏ってて、右手に真ん中に緑色の球みたいなのがついてるのを持っている人でいいんだよね?」

 

ラフタリア「ええ………え!もしかして尚文様に会ったんですか!?」

 

アインズ「ああ、だが、私たちを見たらすぐにどこか言ってしまってな」

 

カズマ「それでこの世界のことを説明しようと今探していたところだ」

 

ラフタリア「そうですか」

 

錬太郎「とりあえず一緒に探そう!そのほうが早く見つかるだろうし!」

 

アイリス「ええ!その通りです!」

 

ラフタリア「!!ありがとうございます!」

 

 

ラフタリアが尚文を見つけなければと叫ぶと錬太郎がホームルームにやって来た人物が尚文なのか確認すると、それを聞いてアインズ達が尚文と会ったことに驚くとアインズがその時に出来事を話し、カズマが自分達も尚文を探している事を説明すると、錬太郎とアイリスも一緒に探すように言うとラフタリアは尻尾を振って喜びながらお礼を言うとひとまず、カズマ達はグラウンドに出る事にした

 

 

ヴィーシャ「フン!!」

 

マーレ「ふぅえ!?」

 

コキュートス「ストライク」

 

 

そんなグランドでは野球の続きをしているピッチャーのヴィーシャがボールを投げるとマーレが空振り、コキュートスがストライクの判定を出す

 

 

カズマ「にしてもこの尚文以外の勇者は何やってんだよ………」

 

錬太郎「人の話を聞かずに決めつけるなんて………」

 

アインズ「しかも逆恨みで冤罪とはな……」

 

アイリス「王族としてそれは許せません!」

 

ラフタリア「ええ!その通りです!」

 

 

そんな光景をアクアが階段で座って見ていると、カズマ達はラフタリアから尚文の生活を聞いて、尚文に冤罪をかけたクズやビッチや尚文以外の日本人勇者に苦言を呈しながらやって来た

 

 

錬太郎「ん?アクア、何やってるの?」

 

アクア「いや、ちょっと人探ししてたんだけど……」

 

フィーロ・アウラ「「アハハハハハハハハハ!!スバル(うわぁああああああああああああああああ!!)」」」

 

錬太郎「デカい鳥!?」

 

カズマ「確かにデカいな」

 

アインズ(デカいな!?)

 

 

カズマ達がグランドにやって来くるとアクアが階段に座っているのに気づいた錬太郎はアクアに何をしているのか聞くと、アクアもカズマ達同様尚文を探していたことを言おうとしたのだがその先を言おうとするとスバルとアウラを背中に乗せたフィーロがグラウンドを爆走していて、錬太郎とアインズはフィーロの存在に驚く

アクア達も尚文を探していたのだが、いつの間にか、目の前の光景のようになったのだ

 

 

ラフタリア「フィーロ!?」

 

カズマ「ああ、仲間か、良かった、良かった」

 

(フィーロブレーキ)

 

スバル・アウラ「「ん?」」

 

フィーロ「わぁ!!ラフタリアお姉ちゃん!!」

 

アウラ「おお!変身型!凄い!欲しい!」

 

 

フィーロの姿を見てフィーロもいたことに驚きながらも見つけられたことに安心して近づこうとするラフタリアを見て、カズマは安堵の笑みを浮かべていると、フィーロはラフタリアの声が聞こえると急ブレーキして止まった

突然止まった事にスバルとアウラが首を傾げていると、フィーロの身体から煙が出て、煙が晴れるとフィーロは背中に翼の生えた幼女の姿に変わっていた

それを見てアウラはフィーロのことを欲しがっていた

 

 

アインズ「彼女は尚文と言う名の勇者を探しているようだ」

 

スバル「じゃあやっぱりそいつが1組に入った転校生?」

 

カズマ「まあ、そうだな」

 

錬太郎「ラフタリアさんから聞いた特徴が一緒だったから」

 

 

フィーロと合流出来た事でラフタリアがホッとしていると、アインズの方にやって来たスバルにアインズがラフタリア達が尚文を探していることを伝えると、スバルはホームルームにやって来たのがそうなのか確認するとカズマと錬太郎が肯定する

 

 

ダクネス「あと一球!!」

 

ヴィーシャ「これで………終わりです!!」

 

マーレ「んぅうぅううううう!?んわぁああああああ!!」

 

 

そんな中、キャッチャーをしているダクネスがそう言うとヴィーシャはボールを投げると

バットではなく自分の杖をバット代わりにしているマーレが打ち返すと、ボールは凄まじい勢いでケーニッヒの横を通過していきラフタリアとフィーロの方に向かって行ってしまった

 

スバル「あっ!危ねえ!」

 

ラフタリア・フィーロ「はっ!」

 

 

スバルがラフタリア達に向かってそう叫ぶが、ボールの速度から、誰も間に合わないと思いきや

 

 

尚文「エアストシールド!」

 

スバル「うお!なんか出た!」

 

アインズ「これは……」

 

錬太郎「あっ、さっきの……」

 

カズマ(どうやら見つかったみたいだな)

 

 

尚文の声と同時に、ラフタリア達の前に巨大な盾が出現し、ボールからラフタリア達を護った

それをアインズ達が見た後に階段の上を見るとそこには、盾を出現させたラフタリアとフィーロの探していた尚文が立っていた

盾を出現させた尚文は、階段をジャンプしながら駆け下り、ラフタリア達の方に向かって走り出した

 

 

アインズ「ほぉ……」

 

スバル「おい、盾にヒビが入ってるぞ!」

 

尚文「セカンドシールド!!」

 

錬太郎「もう一個出て来た!」

 

 

その光景にアインズが関してる中、最初に尚文が展開した盾にヒビが入り始め、今にも壊れようとしていたがそれを見ていた尚文は盾の形状を変えて、すぐさま新しい盾を出現させて、最初の盾が割れてしまったが、すぐに新しく出現させた盾がボールを防いだ
だがその盾もひび割れてしまい、ボールは一直線にラフタリアとフィーロに向かって行ったのだが…………

 

 

尚文「んぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

 

間一髪尚文が前に立ち、自身の右腕に持つ盾で防いだ尚文は、勢いに任せるようにボールを空高くに跳ね飛ばした

ちなみにこのボールはお肉屋さんに突っ込んだとか突っ込まなかったとか………

 

 

ラフタリア「…………っ!?尚文様!!」

 

フィーロ「ご主人様!!」

 

尚文「………二人共、無事だったか!?」

 

ラフタリア「はい!!」

 

フィーロ「うん!!」

 

尚文「………この世界には他の勇者たちも居ない。しかも学園生活とやらを続けなくてはいけないルールがあるらしい」

 

ラフタリア「はい、そのように聞きました」

 

 

目を瞑っていたラフタリアとフィーロが目を開けると、尚文が立っていることに気づき、ラフタリアとフィーロが声を掛けると、尚文は安堵の笑みを浮かべると

ヴィルヘルムから聞いたこの学園世界について事にラフタリア達に説明するとカズマ達から世界のことを聞いたラフタリアは頷く

ちなみにその光景を他の面子はそれを見ている中、ラフタリア達にボールを飛ばしてしまったマーレは高速で謝っていた

 

 

尚文「ハッキリ言って、意味が分からない………が、幸い俺達は一緒にいる。一先ずこの生活を守りつつ、様子を見て行こう」

 

ラフタリア「はい!」

 

フィーロ「分かった!」

 

尚文「行くぞ……ラフタリア、フィーロ!!」

 

ラフタリア・フィーロ「「はい!!」」

 

 

尚文はこの学園世界について苦言を申すがラフタリア達と再会できたことで安心したのか、この世界でやれることをやっていくように言うと

尚文の掛け声に、ラフタリアとフィーロもそう答える

こうして、新たな世界が加わり異世界学園生活が続くのであった




実を言うと転校生にえみりんを入れようと思ったんですけど、まだ、えみりんについてはカズマ達が詳しく知らないのもあって、自分のあった時の想像で書くのも考えたけどやめときました
くるとしたら本家である話になるまでアナザーワールドの話を書く予定はないから3期の話かな?
それとアイリスは一度話を全て描き終わった後に陰実を調べたのもあって、入れたら良さそうと急遽追加しました
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