カルテットなCHEMY×STORY   作:相棒4869

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2期2話と3話の話はこのふたのカズマとアクアの性格上おこらなさそうなので無しにしたのですが、もしかしたら後から別展開かオリジナルストーリーを思いつくかもしれないので14話ではなく16話とさせてもらいます
それとこれが(多分) 今日がいせかる3の最終回なのやプライベートで色々あるのもあって今年ラストの投稿になると思います


第16話 窮地!がくりょくてすと

尚文達が来てからしばらくだったある日

 

 

ロズワール「テストが近づいてい〜るよ」

 

スバル「………………だから、イベント多すぎだって!!」

 

 

ロズワールがそう言うと、スバルはイベント毎が多いと突っ込む

ロズワール曰く、テストが近くにやるらしい

余談だが、このテストの通告があるちょっと前に、ヴァイス達が校長室にある赤いものを盗もうとしたことがあったのだが、ヴァイス達がアクアを誘ったのだが、アクアが後でカズマにいろいろされるのを怖がっているうちにカズマがやって来て、全員叱られたことでその計画は失敗していたりする。まあ、ターニャ達にバレずに済んだだけ良かっただろう

 

 

ロズワール「テスト問題は、授業でやった範囲からしか出ないかぁ~らね」

 

アインズ「テストに……」

 

ロズワール「ん?」

 

アインズ「…………テストに落第はあるのか?」

 

 

ロズワールが2組の面々に授業で習ったところしかテスト問題にならないことを話しすとアインズはロズワールに対してテスト次第で落第がないか腕を組みながら聞くと

 

 

マーレ「だ!大丈夫ですアインズ様!!」

 

アインズ「お、おぅ………」

 

アルベド「そうです!我ら守護者、このようなレベルで落第する者など、けっしておりません!!」

 

アインズ「お、おぅ…………」

 

 

アインズの話を聞いたマーレとアルベドは立ち上がりながら自分たちがテストで落第することは無いと言うとアインズが頷くと

 

 

アウラ「アインズ様はシャルティアの事を心配されているのかもしれませんが、シャルティアとてナザリックを守護する者です。このレベルは余裕でクリアして見せます!!」

 

シャルティア「そ、そうでありんす!ちょぉ~と苦手な部分はありんすが、アインズ様のご期待には必ず!必ず答えて見せるでありんす!!」

 

アインズ「お、おぅ………」

 

 

今度はアインズが忘れっぽいシャルティアを心配しているのかと思ったアウラがシャルティアも守護者としてそんな心配はないと言うと、それわを聞いたシャルティアが、自信がないのか少し慌てながらも言ったのを聞いてアインズは再び頷くがその心中は違った

 

 

アインズ(俺が落第しそうだから聞いただけなんだけどなぁ………。)

 

カズマ(そういえばアインズって………)

 

スバル(不安なんだな……)

 

 

そう、アインズは守護者達ではなく自分が落第する心配をしていたのだ
実はアインズの最終学歴は小卒なのだ。

その為、大きな不安を抱えていたのだ

それをカズマとスバルは仲良く話しているうちにその話を聞いていたため、アインズの心中を察していた。ちなみにだが、小卒の件はターニャには前世のことを聞いてアインズが話したらやばいと思ったため話していない

 

 

アインズ「何も私は心配していないぞ。ただ、この世界にどんな影響があるのかをだな……確認する為に聞いただけだ。テストが苦手な者も中にはいるだろう?」

 

カズマ「まあ、そうだな」(アクアを見ながら)

 

アクア「なんでこっち見るのよ………」

 

カズマ「分かってんだろ………」

 

アクア「うるさいわよ!分かってるのよこの中だと私が1番頭が悪いなんて!!」

 

錬太郎「自己申告しちゃうのね………」

 

 

アインズが誤魔化すように他のみんなを心配していっているように言うとカズマはアクアを見ながら同調するとアクアは見られていることに気づいてカズマに言い返すが、カズマが心に聞いてみろと返すとアクアは自暴自棄になったのか頭が悪いことを自己申告してしまい錬太郎が苦笑いした

 

 

デミウルゴス「ふむ……なるほど。」

 

グランツ「今ので、何が分かったんだ?」

 

 

それを見ていたデミウルゴスはそう呟く中とグランツは何が分かったんだと突っ込むのであった

その後、教室にて、カズマ、錬太郎、アクア、アイリス、スバル、ターニャが話していた

 

 

カズマ「………で、実際問題どうするか………」

 

錬太郎「そうだよね………」

 

アクア「………」

 

カズマ「お前は知能のステータスが想像越えて低くて、しかもこれ以上あがらないからな……」

 

アクア「………うわぁ~ん!そんなハッキリ言わなくても良いじゃない!?カズマもっと優しくフォローしてよぉおおおおおおおおお!!」

 

 

そんなアクアに対してカズマが言ったのを聞いて、アクアは思い切り涙を流しながら床を叩いた。

そんな中、スバルが、カズマに聞く。

 

 

スバル「え?アクアって、そんなに頭悪いのか?」

 

カズマ「絶望的にな」

 

スバル「マジか……」

 

錬太郎「とにかく、このままじゃあ、まずいから勉強はしよう」

 

 

スバルがカズマの話を聞いて、アクアの頭の悪さを聞いて驚くとカズマの返答を聞いて呆れると錬太郎がとりあえず勉強するように言う

 

 

ターニャ「素晴らしい!」

 

アクア「へ?」

 

ターニャ「我が203大隊名物の勉強合宿に歓迎するぞ!!」

 

アクア「ごめんなさい、許してください」

 

ターニャ「短期練成には絶対の自信がある!充実な内容で将校も狙えるのだが……………!」

 

アクア「本当にごめんなさい、許してください。」

 

 

それを聞いたターニャはアクアの成績の悪さをなおそうと勉強合宿にアクアを歓迎しようとしたが、当のアクアは肝試しの件もありトラウマで頭を下げて断った

 

 

カズマ「でもどうすんだよ?俺はアイリスが来たばかりだからアイリスが来る前までの授業の内容を教えなきゃならないし」

 

錬太郎「僕も教えられる自信ないし………」

 

カズマ「仕方ないからあっちに頼むか」

 

 

そんな会話を見ながらカズマはこの世界に来たばかりのアイリスに勉強を教えるために錬太郎も勉強を教えるのに自信がなくアクアに勉強を教えるのをどうしようかと呟くとカズマはある人にアクアの勉強を教えてもらう事を頼むためにある場所に向かった

その場所は………

 

 

クリス「だから、ここはこうなるんだって!」

 

フェルト「うぅ~……だぁー!分かんねぇなぁ!!」

 

カズマ「お~い、クリス」

 

クリス「やぁ、カズマ君、どうしたの?」

 

カズマ「ちょっと頼みがあってよ、アクアの勉強見てやってくれないか?」

 

 

隣のクラス、1組だった。カズマ達が教室に入ると

クリスがフェルトに勉強を教えていたのだが、フェルトは下町暮らしの影響で勉強などしていなかったため殆ど分からず頭を抱えていた

そこにカズマはクリスに声をかけてアクアの勉強を見てくれと頼んだ

 

 

フェルト「おっ!兄ちゃんの友達の兄ちゃん達だな!!」

 

カズマ「兄ちゃんの友達の兄ちゃんって……紛らわしいな……」

 

錬太郎「確かに……」

 

クリス「もっと別の呼び方にしたら?」

 

フェルト「悪いがこれがあたしの出会った奴の呼び方だ」

 

 

するとフェルトがカズマと錬太郎を見て、スバルの友達ということで友達の兄ちゃんと呼んだが、それを聞いて2人は紛らわしいなと呟くとクリスもその意見に同意だったようでフェルトに他の呼び方をするように言うがフェルトは今までの習慣もあってそんな気はないようだ

 

 

錬太郎「せめて錬金の兄ちゃんとか読んでくれない?一緒にいる時に呼ばれたらどっちか分からないから」

 

フェルト「まあ、別にそれならいいけどよ」

 

カズマ「じゃあ俺は緑マントの兄ちゃんで」

 

クリス「いや、カズマくん………もっといい呼び方はなかったの……」

 

カズマ「んなこと言われてもな、俺の身に付けてるので特徴あるのなんてこれしかねえだろ。一応冒険者だから冒険の兄ちゃんも考えたけどそれだと錬太郎も当てはまると思ってよ」

 

錬太郎「まあ、そうだね。でも僕が錬金の兄ちゃんって呼ばれるならそっちでもいいんじゃない?」

 

カズマ「それもそうだな。じゃあそれで」

 

フェルト「分ぁったよ」

 

 

そんな中、錬太郎が呼び方の案を出すとフェルトが了承し、カズマも簡単に思いついた呼び方を出すが、クリスがその呼び方でいいのかと確認すると、カズマもそう思っていたが錬太郎と被ると思っての呼び方だったのだが、錬太郎がフェルトが自分の事を錬金兄ちゃんと呼ぶ事が決まったため、カズマの思いついたもう一つの冒険の兄ちゃんで呼ぶように言うとそれを聞いたフェルトはカズマのことを呼ぶことにしたのだった

 

 

カズマ「それにしても随分と仲良いな」

 

クリス「あぁ、それはね………」

 

フェルト「この姉ちゃんが盗賊って聞いてよ、私も似たよう事してたもんで、話が合うんだよ。」

 

 

そんな中、カズマはクリスとフェルトが仲良く話している事を言うとクリスが答えようとするが、フェルトが割って答えた

 

 

クリス「ちなみにこのカズマ君はさっき言ってたように冒険者なんだけど、私がスキルを伝授してるから、意外と盗賊の才能もあるんだよ?」

 

フェルト「へぇ~スゲェじゃん!今まで何盗って来たんだ?」

 

カズマ「対戦相手の武器を奪ってその隙にトドメを刺したり、飛び跳ねてるキャベツとか……デストロイヤーの心臓とか……」

 

フェルト「は?」

 

クリス「最後の言わなくても良くない!?」

 

錬太郎「事情を知らないと最後の誤解を招くよ!?」

 

 

フェルトが仲がいい理由を話すと、クリスがカズマも自分たちと同じく盗賊の経験がある事を説明する。それを聞いてフェルトが今まで何を盗っていったのかカズマに質問すると、カズマは今までの戦いで盗んできたものを話すがフェルトは、デストロイヤーの心臓と言う言葉にこの前の体育祭で戦った相手だと言う事を忘れて混乱していた。

デストロイヤーの心臓とは、コロナタイトのことなのだが……クリスと錬太郎は慌ててフェルトに代弁する

まあ、ある意味デストロイヤーにとっての心臓とも言えるのだが……

ちなみにだが、フェルトは飛び跳ねるキャベツと言う事にも困惑したのだが、その後の心臓と言う単語のインパクトが強くて薄れていた

 

 

アクア「……………ねぇ、私の勉強を見てくれる話は?」

 

錬太郎「あっ………」

 

 

そんな会話を呆れつつも聞いていたアクアは自分の勉強の件が忘れられているのではないかと聞くと錬太郎は忘れてたとばかりの反応をする

ちなみにカズマとクリスは忘れてはいなかったが、会話に集中しすぎていた

そのころ、図書室では

 

 

パック「ふわぁ~、寝てても良い?この世界は眠くならないけど、もう飽きちゃったよ」

 

エミリア「ダメよ、学生パック君。頑張るように」

 

パック「ちぇ~」

 

 

スバルがエミリアとパックとレムと一緒にテスト勉強をしていた
その最中に学生生活に疲れたのか、パックが欠伸をしながら帰っていいか聞くがエミリアに残って頑張るように言う

 

 

レム「スバル君完璧です。レムは感服しました!!」

 

スバル「おぉ!!……何か懐かしいなぁ」

 

『んぅ?』

 

スバル「エミリアたんとも、レムとも、こうやって勉強したなぁって」

 

エミリア「そうね」

 

レム「そうですね!!」

 

スバル「…………ん?」

 

 

レムがスバルを褒めるとスバルは元の世界の出来事を思い出し、それにエミリアもレムも頷いたのだが、スバルはそこである事に気付く

 

 

スバル(……一緒に勉強した、それは何時の事だ? 俺は二人と、何時一緒に勉強していた?一体、俺達はどのタイミングからここに……?)

 

 

そんなふうにスバルが考えていると、隣の席で本を読んでいたベアトリスが見ていた

 

 

ベアトリス「……………」

 

マーレ「ど、どうかしましたか?」

 

ベアトリス「何でも……ないのよ(多分、いくら考えても答えが出ない類のものかしら)」

 

 

そんなベアトリスの様子が気になったのか、前で本を読んでいたアウラが声を掛けるが、ベアトリスはなんでもないと答えると、スバルの考えごとをしているのを見ながら心中でスバルの考え事が解決しないと思うのであった

そんなスバルを見て、エミリアが心配してスバルに話しかける

 

 

エミリア「スバル?スバル?」

 

スバル「ん?あぁごめんごめん!考え事してた!?」

 

エミリア「急にだんまりするから、ビックリしちゃった」

 

スバル「だんまりって今日日聞かねぇな」

 

レム「フフっ、では次に進みましょうか」

 

エミリア「えぇ、そうね」

 

スバル「ウィウィ、了解」

 

 

エミリアに声を掛けられたスバルはエミリアに謝るとエミリアの心配の言葉にツッコミを入れるとレムが続きをやるように言い、再びテスト勉強の続きをする。ベアトリスも読んでいた本の続きを読んでいた

 

 

カズマ「で、ここがこうなるわけだ」

 

アイリス「なるほど……分かりました!」

 

カズマ(覚え早いな………これ、俺もアクアの勉強手伝えるかもな……)

 

 

一方、カズマもアイリスに勉強を教えるために尚文達の側で勉強をしていた

 

 

アイリス「ふわぁ〜……」

 

カズマ「疲れたか?」

 

アイリス「すいません、ちょっと……」

 

カズマ「それなら少し休んどけ」

 

アイリス「ありがとうございます……zzz」

 

 

そんな中、アイリスは長い時間勉強していたため疲れてしまったらしく、カズマが気を読んで休む様に言うと、アイリスはそのまま眠った

 

 

ラフタリア「尚文様、全然分かりません!!」

 

フィーロ「難しいの!!」

 

尚文「ここはこうだ。こう覚えとけ」

 

カズマ「ラフタリア、大丈夫か?」

 

ラフタリア「え、ええ何とか……」

 

 

そんな中、尚文達の方はラフタリアとフィーロが勉強内容が全然理解できず尚文がなんとかわからない部分を教えていた。するとカズマがラフタリア達に勉強を尚文が1人で教えるのが大変だろうと心配してやってきたのだが

 

 

尚文「………何の様だ………」

 

カズマ「俺が勉強を教えてるやつが休んでてな、少しサポートできればなと思ってな」

 

ラフタリア「そうですか、ありが……」

 

尚文「いらん、余計な事をするな!」

 

ラフタリア「尚文様!!」

 

フィーロ「ご主人様なんでこの緑のお兄ちゃんに厳しいの?」

 

尚文「……………」

 

 

そんなカズマを尚文は前の世界でビッチことマインに冤罪を着されられ、それを尚文側の意見も聞かずに簡単に信じた同じ日本人の槍の勇者の北村元康、剣の勇者の天樹錬、弓の勇者の川澄樹達の事があり同じ日本人のカズマを信用できず、ラフタリアがカズマにお礼を言おうとしようとすると尚文はカズマの事を突き放し、ラフタリアは慌てて尚文の事を慰め、フィーロは尚文のカズマに対する態度に疑問を持ち質問するが尚文はただ黙っていた

 

 

カズマ「………やっぱ、同じ日本人の俺は信用できないか?」

 

尚文「そうだ……待て!何故その事を知っている!!」

 

カズマ「ラフタリアから何となくのことは聞いたからな」

 

尚文「そうなのか?」

 

ラフタリア「すいません、つい……………」

 

 

そんな状況を見かねて、カズマが同じ日本人だから信用できないのか言うと、それを聞いた尚文は何故その事を知っているのか驚くが、ラフタリアから事情を聞いた事を説明すると尚文はラフタリアに確認するとラフタリアは弱々しく返す

 

 

尚文「………とにかくお前の同じ仲間のあいつも信用できない。分かったら話しかけるな」

 

カズマ「いやいや、お前……同じ日本人だからってスバルにもそこまで言わなくてもいいだろ……」

 

尚文「は?何言ってる。俺が言っているのはお前の同じ世界の水色の服の上に黒いローブを羽織ったやつだ」

 

カズマ「ああ………錬太郎の事か……あいつ日本人じゃないからな」

 

尚文「何?」

 

 

尚文は呆れつつも、カズマに2組のクラスメンバーの名前はラフタリアが1組のそれぞれの世界のメンバーからに聞いていた為、カズマの世界の錬太郎も日本人だと勘違いしていた為、錬太郎に近寄らない様に言う様に伝えたつもりだったのだが、カズマが錬太郎が日本人じゃないと分かっているからこそ、てっきりスバルの事を言っているのかと勘違いし、尚文は呆れて少し怒りながら錬太郎の特徴を言うとカズマは錬太郎が日本人ではない事を伝えると尚文は驚いた

 

 

カズマ「お前も名前でそう思ったんだろうが、あいつは親が日本人だっただけで生まれは俺のいた異世界の住人だからな」

 

尚文「!!…………そうか…………」

 

カズマ「まあ、俺はお前と同じ日本人だから信用できないだろうしそうなるのは別にいいが他の奴には優しくしろよ、特に錬太郎だけにはあまり突き放す様な事は言わないでくれよ、あいつもお前と同じで色々あったからな」

 

尚文「なっ!?」

 

ラフタリア「どうゆう事ですか!?」

 

カズマ「…………あんまりできれば言いたくないんだが、俺も聞いただけだけど、錬太郎も尚文と同じで俺たちと会うまでいろんな人たちから突き放されてたみたいだからな」

 

尚文(!!)

 

ラフタリア「そうなんですか!?」

 

 

カズマが錬太郎が自分のいた世界で生まれている事を説明すると尚文は驚きつつも静かに反応するとカズマは錬太郎が尚文同様の出来事があった事を話すと尚文とラフタリアは驚く

 

 

カズマ「ああ、それであいつはまだ普通に話せるけど、尚文はまだラフタリアとフィーロ以外信用できないんだろ?」

 

尚文「ああ……」

 

カズマ「まあ、それは仕方ないし悪いことではないけどな。ただ、その態度のせいで錬太郎と話す時にあいつが過去のことを思い出したらまずいから、それだけ気をつけてくれよ」

 

ラフタリア「分かりました。気をつけますね」

 

フィーロ「分かったの!!」

 

 

カズマは尚文を慰めつつも錬太郎に突き放す様な事をしない様に言うとラフタリアとフィーロが返事する

そうしてカズマは去って行こうとするが

 

 

尚文「おい!」

 

カズマ「ん?」

 

尚文「………すまなかったな…………」

 

カズマ「……気にすんな」

 

 

どうも尚文も錬太郎が自分と同じことがあったと言う事を聞いて流石に悪かったと思ったのかカズマに謝るそれを聞いたカズマは心の中で、『素直じゃない』と思いながらも、追求せずに去ろうとしたのだが

 

 

カズマ「あ……そうそう」

 

尚文「なんだ?」

 

カズマ「さっき言った様に俺たちのクラスはスバルもそうだがアインズとターニャも俺達と一緒だからな」

 

尚文「…………は?おい待て!どうゆう!」

 

カズマ「それはちゃんと本人達と話せよ!」

 

 

カズマは尚文の耳元によりターニャとアインズも同じ日本人だと言う事を伝えると尚文は見た目や名前で日本人だと思っていない人物が日本人だと言う事を聞いてカズマにどう言うことか問い詰めようとしたが、カズマは本人達と話して細かいを聞く様に去っていった

カズマなりに尚文が他の人たちと話せる様にする様に仕向けたのだ

そんな事がありつつも、しばらくして、テスト当日となった。

 

 

ロズワール「それじゃ、そろそろテストを始めよぉうか?今回の問題は、パンドラズ・アクター先生の力作だぁ~よ」

 

 

テストの時間になり、ロズワールがパンドラズ・アクターが作ったテスト問題が書かれたテスト用紙を全員に配り始める

 

 

ロズワール「そうそう、不正行為は見つかり次第0点だから、やらないようにねぇ~」

 

ターニャ(今更ペーパーテストとは、真面目に授業を受けている事の確認か?まったく侮られたものだ。……アインズも同じように考えているに違いない)

 

アインズ(ターニャがこっち見てるよ、あの目つき………うぅ、過大評価が辛い)

 

 

ロズワールがテスト用紙を配りながらカンニングが見つかり次第、問答無用で0点になる事を話すとそれを聞いたターニャは自分の実力的にテストをする事に呆れ、アインズも同じ事を考えているとアインズを見ていたのだが、そんなふうに見られているアインズはターニャが見当違いの考えをしているターニャの視線に実際にはなっていないが気持ち的には冷や汗を掻いていた

 

 

スバル「カズマ、人の回答、スティール禁止な」

 

カズマ「いや、バレるわ!!」

 

錬太郎「うん、そうだね」

 

アインズ(それどっちかと言うと僕がしたいんだけど!!)

 

 

そんな中、スバルは、臨海学校のビーチでカズマが旗をスティールしていた事を思い出し、テスト用紙をスティールしないように言うが、それを聞いたカズマは、そもそも奪った時点でその場から消えるのだからテスト用紙を2枚持っている時点で自分だとバレるとツッコむと錬太郎もカズマの意見に同意した。それを聞いていたアインズはむしろ自分がテストの答えをスティールしたいと思っていた

 

 

ロズワール「でぇ~は、テスト開始だぁ~よ!!」

 

 

そうこうしている内に、ロズワールは2組全員にテスト用紙を配り終わり

ロズワールが開始の合図を出すとテストが始まり、皆がテストを表返してテスト問題を解き始めた

 

 

アインズ「(この一週間、頑張って小学校の範囲から勉強したが………)…………まったく分からん………(パンドラズ・アクター、難しい問題作り過ぎだろ!?まぁ、俺も出題側なら難しい問題作っちゃうけどさ……仕方ない、ここは多少のズルを使っても、結果を出さなきゃな。不本意だけど、第十位階魔法「タイム・ストップ」を使わせてもらう。こっそりと…………)……タイム・ストップ」

 

 

そんな中、一番落第を恐れているアインズはテストの問題を見たが、誰にも聞こえない声でテスト問題が難しい事を呟く

問題を見ながら心の中でパンドラズ・アクターに苦言を呈すると、アインズはズルとは思いつつも第十位階魔法「タイム・ストップ」を発動させて時を止めようと前で本を読んでいるロズワールの様子を見た後「タイム・ストップ」を展開して、周囲の時間を止める

 

 

アインズ「……さて、皆の回答を………」

 

 

自身の魔法で時間が止まったのを確認したアインズは、隣にいるヴィーシャの回答を覗き見しようとしたのだが………………

 

 

アクア「え?ちょ!?どうしたの!?皆固まっちゃって!?」

 

アインズ「え!?」

 

 

時を止めているはずの空間の中、前の方から聞こえるはずの無い声が聞こえてきてアインズが前の方を見ると、アクアが他のみんなが化石や銅像の様に動かない事に驚くアクアが動いており、そんなアクアを見て驚くアインズはヴィーシャの回答を覗くのを止めた

 

 

アクア「えっ?えっ?ツンツン、ちょっと?おーい?」

 

アインズ(そうか!アクアは神の領域の者だったな!止まった時の中でも動けるのか?)

 

アクア「何だかわからないけどラッキーね!とりあえず隣の回答を……」

 

 

アクアが様子を知る為につついたり、ロズワールが座っている椅子を退かし足りするのを見てアインズは考える中、今の状況をラッキーだと思ったアクアはアインズ同様、隣のグランツの回答をのぞいた

 

 

アインズ(………客観的に見るとこれは、人として駄目だな。あっちは女神でこっちはアンデッドだけど………チート行為をしようとした自分を恥じよう。でも、これどうしたら良いのかな? 時間止めたの俺だけど……)

 

 

そんなアクアの様子を見てアインズは時間を止めてカンニングしようとした事を恥じたが、時を止めている中、アクアが動き回っているため、時を動かした途端、アクアが時が止まっていた事を話したらと、この状況をどうすれば良いか困っていた

 

 

アクア「てか、そうよ!カズマの回答を見れば多少は!!」

 

(ガシッ)

 

アクア「え?……」

 

 

そんなアインズに気づかず、アクアはカズマのテストをカンニングしようとして、カズマの席に向かったのだが、アクアがカズマのテストを除こうとした瞬間、アクアの腕を掴む者がいた。

 

 

カズマ「お前何やってんだ………」

 

アクア「えっ!?」

 

ターニャ「カズマの言うとうりだ。この状況は貴様が作り出したのか?」

 

カズマ「ターニャ、それは無いぞ、コイツ水の女神だからな」


アインズ(え?!)

 

 

腕を掴まれて驚いたアクアが見たのはアクア同様時間停止の中動けているカズマだった

アクアがカズマに何をしているのか問い詰められている事に再び驚くとカズマの席の近くにいた同じく動けていたターニャもテスト中に何をしているのか問い詰める

それを見ていたアインズはアクアとは別の意味で驚く

 

 

ターニャ「そうか……ただ、堂々と違反行為を働くとは中々良い度胸では無いか?」

 

カズマ「だな……お前、クリスの努力をパァにするなよ……」

 

アクア「え!?ち、違うの……違うのよ私は…………!」

 

ターニャ「問答無用!!」

 

アインズ(何でカズマとターニャも動けるのぉぉぉ!?いや待て、アクアは女神な訳だ。カズマはアクアを特典として連れてきて一緒にいる。ターニャも神を名乗る存在Xに、異世界転生されたとか言ってたな。神と過ごしてるのや会話できるレベルなんだから、タイム・ストップが効かないと言う事は無い話ではない……のか?)

 

 

そんなターニャがカンニングしているアクアに対して指を指すとカズマがクリスが勉強を教えてくれた事を無碍にしない様に言う光景を見て、アインズは再び驚くがすぐさま冷静になり、以前の会話でターニャとカズマが転生する事になった経緯を思い出し、3人が時を止めている中動けているのはその影響なのかと考えていた

ターニャに関してはそうなのだがカズマに関しては…………おっとそれはまだみなさんには未来の出来事ですね

アインズがそう考えている中、カズマとターニャに対してあわあわしながら誤魔化しているアクア見ていると……

 

 

錬太郎「そうだよ、僕もびっくりしたけどそれを利用してカンニングしないでよ………」

 

カズマ「別に点数悪くてもいいから解けるだけ解いてみろよ、意外と解けるかもしれないぞ」

 

アインズ(?!錬太郎も動けるの!?いや、そう言えば錬太郎の持つケミーの中に時間移動できる奴がいるとカズマが言っていたな。おそらくそいつの影響か!?てか、何でカズマは当たり前の様に話してんの!?)

 

 

そんな光景をまたもや時が止まっている中、動けていた錬太郎がカズマとターニャとアクアが揉めているのを聞いていた錬太郎が時間が止まっている事に気づきつつも会話の内容を聞いており、アクアにカンニングしている事に呆れると、カズマがテストの点を気にせず解く様に言うのをアインズは錬太郎も動けている事に驚くと、以前カズマがケミーの中に「ワープテラ」と言う時間移動のできるケミーがいると言う事を言っていたのを思い出しその影響かと考えていた

だがその考えは違っていた。カズマは錬太郎からタイムロードのことは聞いていたが、実際その問題のタイムロードは錬太郎たちの元にはいないのだ。

錬太郎にタイムストップが効かなかった理由は錬太郎自身の体内の…………おっとこれもまだ未来の話でしたね

 

 

スバル「おいおい、ターニャもカズマも錬太郎もアクアもテスト中だぜ? 静かにしろよ静かに……っつか、他の連中もちょっと集中し過ぎじゃね?」

 

アインズ(っへあ!?)

 

 

そんな会話を喋っているのを聞こえたのか、こちらも動けているスバルがアクア達に静かにテストを受ける様に声を掛けると、どうやらみんなテストに集中しているため静かなのだと思っていたらしく周りを見て時間が止まっている事に気づいたらしくそれに驚いてる中、アインズはスバルも動けているのを見て、心中で変な声を出す見たいに驚いていた

 

 

スバル「あれ!?息してない!?おいおいおいおい!!これどうなってんだよ!?」

 

カズマ「お前気づいてなかったのかよ……」

 

錬太郎「集中してるとかの静かさじゃ無いでしょ………」

 

アインズ(まさかスバルも動けるの!?俺の世界では使える者さえ殆ど居ない、第十位階魔法だぞ!?それが効かない相手が5人も居るなんて!?この世界本当怖ぁぁぁ!バレる前に魔法解いちゃお…………)

 

 

スバルがめぐみんの方に行き、手を振って反応がない状況に困惑すると、カズマと錬太郎はスバルが時が止まっている事に気付いていなかったスバルに呆れていた

そんな光景をアインズはスバルまで動ける事に困惑すると自分の世界での最強魔法のタイム・ストップが効かない人が5人もいる事に恐怖して、こっそりと魔法を解除した

 

 

『っ!?』

 

カズマ「アクア!席戻れ!!」

 

アクア「え!?うん!?」

 

 

魔法が解除され、時間が動き出している事に気づいたカズマ、錬太郎、スバル、ターニャはすぐに自分の座席に戻ったがアクアはその事に気づいておらず、それに気づいたカズマがアクアに席へ戻る様に言うとアクアも困惑しながら元の席に戻った

 

 

アクア(!!?……あっ……危なかったわ………)

 

 

アクアは状況を理解席に席に座ったが、席に戻った瞬間周りを見てカズマが何故席に戻る様に言ったのかが分かり、安心していた

 

 

アインズ「………バレてないよな!!」

 

カズマ(……………)

 

 

それを見ていたアインズは誰にもバレていないか不安に思っていたが、カズマはテストを受けながらもアインズの方を見ていたが当の本人は気づいていなかった


 

アインズ(とりあえず分かる所は埋めたけど……。)

 

アクア(やれるだけやってみたけど、もう分からな……………)

 

アインズ・アクア「ん?ん…………?んんんんん!!?」

 

ロズワール「アインズ君、アクア君、うるさいよぉ~お」

 

 

そうこうしている内に時間が進み、テスト終了も近づいており

アインズと自力で、80~90%ぐらい、アクアはクリスに教えてもらったこともあって半分ぐらいはテストを埋めることができていたが2人とも解答用紙を見てある事に気づいた

その事に驚いたアインズとアクアは思わず声を出してしまいロズワールに注意されてしまった

そんな慌ただしいことがありながらもテストの時間が終わり、後日返却日になった

 

 

ロズワール「テストを返すよぉ~」

 

アインズ「(パンドラズ・アクターの性格からもしやと思ったけど、まさか…………)……本当にこんな解答欄だったとはな」

 

カズマ「おお、やっぱ解けたんだな」

 

アクア「なんか……わかるところだけ埋めたらこの前、めぐみんが爆裂魔法で吹っ飛ばした銅像と同じだって気づいて……」

 

カズマ「実際このテスト作ったのがそいつだって言ってたぞ……」

 

アクア「あれ?そうだったっけ?」

 

 

ロズワールが、皆のテストを返却するとアインズはテストの解答用紙について呟き、アクアはカズマに満点を取れていた事に感心されていた

そう、アインズとアクアはある程度回答を埋めて気づいたのだ

解答欄を全て正解に埋めるとパンドラズ・アクターの顔になると言う事に

アインズはもちろん、アクアも半分しか解答を埋めていなかったのだが、芸能魂の影響で懇親会の時にめぐみんが爆裂魔法で吹っ飛ばした像の事を思い出てその事に気づき2人とも百点を取れたのだった

その事にカズマはデストロイヤーとの戦いの前に水で上出来な絵を描いたアクアなら気づくと思っていたため、やはりと感心していた

 

 

めぐみん「まさかアクアが満点をとれるとは……」

 

クロスウィザード「たまたまだとおもうけどね」

 

アクア「五月蝿いわよ!」

 

デミウルゴス「このようなテストでアインズ様を試すなど、不敬の極みでしたね」

 

アインズ(結果オーライだったんだけどね)

 

ヴィーシャ「やっぱりアインズさんは凄いんですね」

 

デミウルゴス「当然です!全知全能の趣向なる恩方ですよ!!」

 

アインズ・アクア(本当に、結果オーライだった(わね)んだけどね……………。)

 

 

めぐみんとクロッチがアクアが満点を取れたことに驚き偶然の賜物だと言い、アクアがキレ返している中、デミウルゴスが言った事にアインズは心中でたまたまうまくいった呟くとデミウルゴスの話を聞いたヴィーシャがアインズに感心するのを聞いたデミウルゴスが再びアインズを讃えながら立ち上がりながると、それを聞いて再び同じ事を思うアインズとそれを横に満点を取れた事に安心するアクアだった

 

 

ちなみにだが後日……

 

 

カズマ「なあ、アインズ……」

 

アインズ「ん?」

 

カズマ「いくら問題が分からなかったからって時間を止めるなよ……」

 

アインズ「!?」

 

カズマ「まあ、アクアもカンニングしてたからな、今回はお互い様おって事で……」

 

アインズ(…………バレてるゥゥゥ!!)

 

 

テストで時が止まった時にアインズだけ唯一話さなかった事で、アインズの強さからあの中で動けないと言う事はないだろうと小卒の事を聞いていた事もあり、アインズが犯人だと察していたカズマに時止めの事を問い詰められてアインズは声にこそ出さなかったが動揺するのであった




と言うことで今回のテストの時間でアインズのタイムストップを使う中動ける人物がアニメより増えました
理由は……まあ、多分CHEMISTRYを見ている人はカズマが動けている理由はわかるかな?錬太郎は……これも見ていればもしかしたらわかるかも……

カズマが尚文にアインズとターニャのことを話したのは、少しでも他の人と話して信用関係ができればと思い教えたと言う感じです
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