少し様子のおかしいつよつよユメ先輩概念です。
ユメ先輩が好きな人ごめんなさい。私もユメ先輩のことが大好きなので許してください。
私の唯一の先輩にして、アビドスの生徒会長であるユメ先輩。先輩は一人で10億近くもあったアビドスの借金を4億まで減らした実績の持ち主だ。しかも、先輩曰く将来の私のために貯金もしてくれているのだとか。
もちろん私はそんなユメ先輩のことを尊敬しているし、頼りにもしている。ただ先輩に対して一つだけ不満があった。
「ユーメユメユメ!ホシノちゃん!今日は宝探しをするユメよ!」
「あの、ユメ先輩。その笑い方だけなんとかなりませんか?」
「ユメ!?」
それがこの笑い方と語尾だ。この際語尾は諦めよう。もう慣れたし、気にしていても仕方がないから。
けど、笑い方だけはやめて欲しい。というか普通に笑っている姿も見たことがあるのに、どうしてこうなってしまうのか。
「……ホシノちゃん。この語尾と笑い方には重要な意味があるユメ」
「そうなんですか?」
いつも以上に真面目な顔をしてそんなことを言うユメ先輩。
もしかすると、失礼なことを言ってしまったのかもしれない。先輩はすごい人だし、何か深い考えがあって……
「……語尾にユメを付けるとユメがいっぱいで幸せになるユメ」
「……………はい?」
「語尾にユメを付けるとユメがいっぱ「いや、聞こえてないわけじゃないですからね!?」ユメ?」
キョトンと首を傾げるユメ先輩。もしかして私がおかしいのか。私の感性が変なのか。
ユメ先輩があまりにも自信満々に言い切るせいで、どんどん自信が無くなってくる。
「ホシノちゃん。私は実際にこの方法で1人だった辛い期間を乗り越えてきたユメ」
しかも実績付き。文句を言おうにも言えなくなってしまう。何か、何か突破口はないのか。
そんなことを考えていると、ユメ先輩はハッと何かに気がついたような表情になった。嫌な予感がしてくる。
「わかったユメ。ホシノちゃんは自分なりの笑い方がなくて不安になっていたユメね」
「えっ」
「安心するユメ。私がホシノちゃんのために新しい笑い方を考えてきたユメから」
ユメ先輩はいったい何を言っているんだろう。というか、ユメからってなんだ。明らかに無理してるでしょ、それ。
「ホーシホシホシ!今日は宝探しをするユメよ!」
「……は?」
「さ、ホシノちゃんも!一緒に笑うユメ!一緒なら恥ずかしくないユメ!」
………私も。先輩の真似をするべきなのかもしれない。だって先輩はこの笑い声でアビドスの借金を減らしてきたのだから。…………いや、それは違う。それはユメ先輩がすごいだけであって、笑い方は関係ないはず………だよね?
いや、でも……
「ほら、せーの!」
ユメ先輩に急かされる。そうだ、試しに言ってみればいい。ユメ先輩も一緒に言ってくれるなら、恥ずかしさもないはず。
「ほ、ホーシホシホ………し?」
………今、私の声しか聞こえなかったような。
そう思ってユメ先輩の方を見てみると、ニマニマしながら私のことを見つめていた。
「ホシノちゃん。その笑い方、かわいかったユメよ?」
「っ〜〜ユメ先輩!!!」
「ひぃん!?ホシノちゃん、怒らないで欲しいユメー!」
誰か私の代わりに続きを書いてください。この謎の概念じゃなくていいのでユメホシを供給してくたさい。
でないと私がユメホシの思想を垂れ流すモンスターに成り果ててしまいます。