特急ワイドビュー「しなの」木曾・信濃路殺人事件 作:新庄雄太郎
そして、東京駅を出発して2時間後の事だった。
「あっ、見て寝床の床よ。」
「ルビィちゃん、確か浦島太郎がたどり着いたところね」
「うん。」
ルビィは小学生の時の学芸会の時の事を思い出した。
「浦島太郎か、懐かしいな。」
「私は覚えているよ、乙姫の役は花丸ちゃんだよね。」
「うん、懐かしいずら。」
10時23分、木曽福島に到着したしなの7号は停車し、ダイヤと果南達はここで下車した。
「木曽路へ来たらね、ここはよって行こうよ。」
「おねぇちゃん、それはどこなのよ。」
ルビィは言った。
「木曽路と言えば、宿場町だよ。」
昴と香澄達は、宿場町を見物をすることにしました。
「ルビィ、果南、写真撮るよ。」
「花丸、キレイに撮ってよ。」
「わかってるずらよ。」
ダイヤと果南の昼食は、信州そばを食べた。
「これは美味しいよ。」
「でしょ、木曽路に行ったらそばも食べないとね。」
「うん。」
果南達は昼食の後、寝覚めの床へ向かった。
「あれ。」
「どうしたの、花丸ちゃん。」
「この男、倒れてるわ。」
「大丈夫ですか。」
と、花丸は起こそうとした。
「え、やだ、この女死んでるずらよ。」
「どうした、果南、花丸。」
「大変だよ、この男死んでるよ。」
「えっ。」
そして、果南と花丸は叫んだ。
キャーッ!。
そして、殺人が起きた。
暫くして、長野県警が到着した。
「で、君たちがのこの死体の発見者なんだね。」
「私たちが旅行で偶然死体を発見したんです。」
「なるほど、そこを観光していたら死体を発見したんですね。」
「はい。」
「警部、被害者の身元が分かりました。」
と、そこへ部下の磯崎刑事が竹中警部に言った。
「おう、何かわかったか。」
「ええ、被害者は東京在住の小橋 豊さん74歳と判明しました。」
「ほう、東京から来た旅行客ですね。」
「ええ。」
「死因は、恐らく溺死と思われます。」
「ほう。」
「犯人は、誰かに突き落として殺害した可能性が高いな。」
「よしっ、我々はこの線で捜査しみよう。」
「了解。」
そして、次の日。
長野県警から特捜班に一報が入った。
「はい公安特捜班、えっ、何、寝覚めの床で男性の死体!、名前は小橋 豊さん、76歳東京都、分かりました、早速、こちらでも調査いたします。」
と、電話を切って南と高山に言った。
「おいっ、長野県警から捜査協力の要請だ。」
「わかりました、さっそく調査してみます。」
と、南と高山は捜査を開始した。
「ええ、今日の朝から東京駅へ向かったんです。」
「ほう、なるほどね。」
「その豊さんが最後にあったのはいつです?。」
「そうね、私が行ってくると言って見送ったのが最後でした。」
「ほう、なるほど。」
早速、南と高山は報告した。
「そうか、7時の新幹線に乗って特急に乗り換えて長野へ向かったのか。」
「ええ、その可能性があります。」
「彼はよく、途中下車して旅行するのも趣味だそうです。」
「なるほどね。」
そして、犯人は誰なのか?
次回もお楽しみに