俺は死んだ
癌だった
亡命14歳
ふざけんなよ?
俺中3やぞ!?
中3で人生が終わるとかマジありえんのんやが!?
もっと楽しみたかったんだが!?
入院のせいで中学校1回も行ってないんだが!?
あ〜もうマジ死にそ……
ま、死んでるんですけどね?
はぁ……
これから俺どうなんだろ……
やっぱ地獄行きかな……?
ブルアカの神引きTwitterにあげて自慢してたし……
不可能だとは思うけどキヴォトス行きてぇなぁ〜
シロコに会いてぇ〜
キヴォトス銀行強盗正ヒロイン砂狼シロコに会いてぇ〜
ん?なんだ?光が……
眩しっ!?目がっ目がぁあぁぁあああぁぁ!?
俺はそこで意識が途切れた
あ?んだここ?
???『ほ〜らシロコ。この子があなたの弟よ〜』
???『ん、可愛い』
ん?シロコって言った?
え?シロコなの!?
しかも弟って俺言われたよな!?
まさかのシロコの弟ですかい!?
最っ高じゃあないですか!?
シロコ『ん、こいつは私が守る』
???『うふふ〜守ってあげてね』
シロコ『名前は?』
???『
甚爾て……
お前、名前は…?の人じゃん……
時は経ち、14年後
甚爾「お姉ちゃん……お母さん達は…?」
シロコ『わからない。でも、お前だけは守ってあげるから安心して』
甚爾「うん……」
俺は知ってる
シロコの親はシロコを捨てた
多分強いストレスでシロコは記憶を失った
シロコは捨てられた事を忘れていた自身がどこから来たのかも
でも俺の名前と自身の名前は覚えてた
甚爾「お姉ちゃん……」
俺とシロコは色んな物を盗んで飢えを凌いでいた
今日はこのアビドスの学校の自転車置き場で自転車を盗むつもりだ
???『君達は何をしているのかなぁ〜?』
甚爾「っ!?」
シロコ『ん、甚爾、こっちに来て』
俺は指示通りにシロコの近くに行く
???『あれ?警戒されちゃってるのかなぁ…』
甚爾「お姉ちゃん…俺達どうすれば……」
???『ほ〜ら怖くないよ〜』
???は手を俺達の前に出し、「怖くないよ」と言ってくる
シロコ『甚爾、お前だけは生き延びろ』
甚爾「え?それってどういう……」
俺がそう言った瞬間、シロコは突撃していった
甚爾「っ……」
俺はシロコが逃がしてくれると言うことに気づき、俺は逃げ出す
甚爾「お姉ちゃん……」
俺は無我夢中に走った
周りなど気にせず走った
気づけば俺は知らない場所に来ていた
甚爾「ここは……」
???『貴方、どうしたの?』
甚爾「っ!?」
甚爾「誰……」
???『あっ、そんな警戒しないでも大丈夫よ。』
リオ『私は調月リオ、セミナーに所属しているわ』
リオ『貴方の名前は?』
甚爾「……砂狼……甚爾」
リオ『甚爾ね。』
リオ『それで、なぜ貴方は此処に居るのかしら?』
甚爾「お姉ちゃんが襲われて、俺だけ逃がしてくれた……」
俺の視界は水に覆われる
涙だ
涙が俺の頬を流れていく
リオ『中でゆっくりお話聞くわ』
リオさんは俺の背中を撫で、ゆっくりと案内してくれた