シロコと俺   作:月山 白影

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またこんなゴミを溜め込んで!それでも3年生ですか!?

 

 

 

俺はミレニアムに入学した

俺の世話をしてくれたりしたリオ先輩は3年生だ

3年生……

3年生だよね……?

高3だよね……

なのに……

 

 甚爾「リオ先輩!またこんなゴミを溜め込んで何してるんですか!」

 リオ『ごめんなさい。でもゴミを出しに行くのに使う時間は非合理的だから……』

 甚爾「合理的やら非合理的やら知りません!ゴミは出さないといけないです!ゴキブリとか湧いたらどうするんですか!」

 リオ『それはトキに……』

 甚爾「もうダメだこの人……」

 トキ『私は構いません』

 甚爾「あんたも少しは本音を言ってみたらいいのに……」

 甚爾「とにかく!今後ゴミを出してなかったシャンプーとか買いに行きませんからね!?」

 リオ『……』

 甚爾「はぁ……」

 甚爾「それじゃ捨ててくるんでいい子にしててくださいね?」

 リオ『分かったわ』

 

俺はリオ先輩が溜め込んだゴミを捨てに行く

 

 甚爾「まったく……」

 甚爾「なぜあんなに溜め込んでも平気なのか知りたいぐらいだ」

 甚爾「ん?」

 

前方に凄いスピードで走っている人が居る

 

 甚爾「すんげぇ急いでんだなぁ…」

 甚爾「ん?避けようとしねぇな。まぁ、俺が避ければいいか」

 

俺は左に避ける

そしたら走っている人も左にずれる

 

 甚爾「まさか俺が目的?いや、無いな」

 

俺は避けるタイミングが被っただけだと思い、右に避ける

そしたらその人は右にずれた

 

 甚爾「え?マジで俺?」

 

気づけばその人は俺の目の前に居た

そして、俺の身体は宙を舞う

 

 甚爾「っ!?」

 

俺は地面に身体を叩きつけられる

 

 甚爾「あがっ!?」

 

俺の背中に物凄い衝撃が走る

 

 甚爾「いってぇ………」

 甚爾「急に何するんですか!!」

 ???『ん、やっと見つけた』

 甚爾「はぁ?」

 ???『甚爾、帰るよ』

 甚爾「な、なんで名前を……」

 ???『姉弟だから知ってるも何も当たり前』

 甚爾「もしかして……シロコお姉ちゃん…?」

 シロコ『ん、やっと分かったか』

 甚爾「お姉ちゃん!!」

 

俺は抱きつく

2年ぶりのシロコ

 

 甚爾「シロコお姉ちゃんはあの後どうなったの?」

 シロコ『アビドスに入学した』

 甚爾「アビドス……?」

 シロコ『昔私たちが自転車を盗もうとした学校』

 甚爾「あの学校に入学したの!?」

 甚爾「まさか…脅されて…?」

 シロコ『勝負に負けて入学した』

 甚爾「無理矢理?」

 シロコ『私が勝負をしかけて負けた』

 甚爾「そっか……」

 シロコ『甚爾もアビドスに来よう』

 甚爾「そうしたいのは山々なんだけど……俺もうミレニアムに入学してるし先輩にも恩返ししたいし……」

 シロコ『なら恩返しが終わったらこっち(アビドス高等学校)に転校して』

 甚爾「うん!」

 シロコ『それじゃあモモトークだけでも交換しとこう』

 甚爾「分かった」

 

俺はスマホを取り出し、モモトークを開く

シロコは俺のQRコードを読み取る

 

 甚爾「これで何時でも連絡取れるね」

 シロコ『それじゃあ私は学校に戻るからそっちでも頑張って』

 甚爾「お姉ちゃんもアビドスで頑張ってね」

 

俺はシロコが去っていくのを見届ける

 

 甚爾「いや〜マジか……」

 甚爾「ゴミ…捨てに行くか」

 

俺はゴミ捨て場に向かって歩き出す

 

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