魔法銃士物語   作:やきとり

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ベリアル回だと思ったかい?
残念アキラちゃんと千鶴ちゃんです


第六話

大河内アキラの思い

 

私の名前は大河内アキラ、小学五年生です

私には幼なじみの男の子がいます

名前は御門晃太、私はコウって呼んでます

 

彼との出会いは三歳のときだった

私の両親とコウの両親が家が隣同士で仲良くなってそして同い年だった私達が知り合ったのだ

最初にあった頃のことはあんまり覚えていない、でも一つ覚えてるのは

 

『よろしく、アキラ』

 

そう言って彼が差し出した手は今でも鮮明に覚えてる

彼が差し出した手を握って一緒に遊んだことは私の大切な思い出なんだ

そして大きくなって幼稚園に入って裕奈と千鶴に出会った

二人も大切な幼馴染になった

只正直な話二人がコウとくっついたりするのは少し嫉妬してる自分がいる

わ、私も一緒にくっつければ良いけど、さすがに恥ずかしい////

でも、いつかは……頑張りたい

 

四人で一緒に遊ぶようになってから私も楽しいことがいっぱい増えた

一緒に鬼ごっこしたり、かくれんぼしたり、おままごとしたり

四人で海にもいった、あの時は裕奈が流されて大変だった……

でも、コウが裕奈を助けてきてくれて私と千鶴さんはほっとしたのを覚えてる

 

そして小学生にあがった時四人全員でまた一緒になれて凄く喜んだ

また皆で一緒にいられるのから当たり前だけど

けど、小学校に上がってから少し嫌なことがあった

 

私は同世代の中では背が高い

一緒にいる四人の中でも私と同じくらいの背があるのはコウだけだった

けど、小学校は普通と違うのが目立ってしまう、だから

 

『や〜い!大河内のデカ女!」

『巨人だ〜!』

 

私はいじめられてしまった

今からしてみればいじめと言うにはかわいらしいものだけど、それでも当時は凄く辛くて悲しかった

私だって、皆ぐらいの身長の方が良かった

こんなに背が高い女の子なんて可愛くなんて無い、自分でもそう思っていた

その後も、他の男子からはいじめを受けていた私だったけど、ある日からぱったりそれが無くなった

私はそれを疑問に思っていたら、千鶴が教えてくれた

 

『晃太君がね、男子に言ったのよ「自分より弱い女の子いじめて楽しいのか?」って、そしたら男子達も急に恥ずかしくなったみたいで、アキラちゃんをからかうのをやめたみたいよ?』

 

コウが助けてくれた

それを知って私は涙が目に溜まった

あぁ、彼は、コウは、私が助けて欲しい時にこうして助けてくれる

裕奈が溺れた時のように、私を助けてくれる

 

そして後で私はコウに御礼を言ったがコウは

 

『何のことだ?それよりも明日のお弁当楽しみにしてるからな』

 

そう言ってとぼけて立ち去っていく

彼は何でいつもこう、素直では無いのだろうか

少しひねくれていて、不器用で、とても優しい私の大切な人

 

ねぇ?コウ、私ね……コウのこと好きだよ?

 

千鶴も裕奈もコウのことが好きなんだと思うけど、この気持ちだけは絶対に負けないって言えるから

今はまだ、私の勇気がないから言えないけど…いつか、頑張って伝えるから

だから、それまで、いや、いつまでも私の傍にいて欲しい

 

これは私のいつまでも変わらない只一つの思い

 

 

 

 

 

 

 

那波千鶴の思い

 

 

私は那波千鶴、今は小学校の五年生よ

私には大切な幼なじみがいる、アキラちゃん裕奈ちゃんそして晃太君

 

晃太君との出会いは家でのことだった

私はお爺さまに紹介したい男の子がいると言われてお会いしたのが晃太君でした

始めはいつも通りニコニコと笑って合えば大抵の相手は安心して話しかけてきます

しかし、晃太君はそんな私を見てこういった

 

『無理して笑わなくても良いぞ?緊張してるんだろ」

 

そう言ってくれました

私が無理をしてると言ってくれたのは彼が最初でした

姉様やお爺さま、両親だって気づかなかった私の無理を彼は一目で気づいたのです

その時既に私は彼を好きになっていたのだと思います

それからは私は常に彼の傍にいるようにしています

 

ある日のことでした

私はお爺さまに言われてパーティーに参加することになりました

あまりパーティーに行くのは好きではないのですが…それでも最低限でないと行けない時もある

そして私がパーティーに参加すると私はお爺さまの傍に着いて他の人たちに挨拶をしていかなければ行けなかったのですが…

 

『ほぉ、那波のお嬢様は美人ぞろいでうらやましい限りですなぁ…どうです?私の息子の婚約者に…」

 

こんなことを言ってくる

私には心に決めた人がいると言うのに……本当に嫌になってくる

でも、そんなのを顔に出す訳にもいかないしましてや声に出して言える訳も無い

 

はぁ…晃太君に会いたい

 

どうしても、こう辛い時になると彼のことを考えてしまう

私はこんなにも彼に依存していたなんて

これはやはり彼に責任をとってもらうしか無いわね♪

 

しばらくして、挨拶回りも終わり私は帰っても良いとお爺さまに言われたので私は家へと帰える事にした

私は車に乗り家に帰る途中彼のことを考えていた

 

いっそのこと、今度から私の婚約者として彼に一緒にパーティーに出てもらうのはどうだろうか?

そうすれば無駄に婚約の話をしてくる事も無く、私も彼が一緒だから楽しい気持ちでいられる

 

私は彼の前なら、ちゃんと笑えるから

 

私の本当の笑顔を引き出してくれたのは彼だった

そしてアキラちゃん裕奈ちゃんそして新しくお友達になった亜子ちゃん

皆の前では私はちゃんと笑える

それがたまらなく嬉しい

あぁ、会いたい…会って彼と話がしたい

 

大好きな彼と話して私は笑顔になるんだ

 

 

 




かなり短いです
今日の日が変わるくらいには前回の続きを書き上げるつもりです
とりあえず今回はアキラちゃんと千鶴ちゃんの気持ちを書いてみました
しばらくしたら裕奈と亜子の二人も書くつもりです

あと、くららんさん評価ありがとうございます
感想、評価は随時受け付けています!
できれば励みになるので感想や評価をくれると嬉しいです

それでは
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