第一話
* 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」第79話を参照。緑の勇者の冒険の時点でゼルダ姫の父王は存命ではなかった(ザントへの降伏の決定が姫であった彼女によって行われたことから推察できる)。王が一定期間空位であった理由は不明であるが、筆者としてはしかるべきときにゼルダ姫が女王に即位したという前提をとっている。また、ゼルダ女王は優れた統治能力により善政を敷いたと筆者は評価している。
第二話
* 筆者の独自解釈による。勇者による魔王の討伐後も各地には魔物が散見されていたと筆者は考える。その根拠は勇者が魔王を倒しトアル村に帰還した後彼は再び冒険に出たという事実であり、その冒険の一環として彼はこのような活動に従事していたと筆者は推測している。
第三話
* 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」 第78話参照。ゼルダ姫は古来の戦争の作法に則り、魔王に対する勝利宣言を行ったと筆者は考えている。
第四話
* 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」 第80話参照。いずれにせよ、ハイラル城解放の功労者であるばかりでなく王室にも近く軍の指揮官としての経験も豊富であったラフレルが女王に重用されたであろうことは想像にかたくない。
第五話
* 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」 第46話参照。長年の店舗経営で人脈を開発したテルマは城下町の商店主たちの間で顔役のような立場になっていたと筆者は考えている。
第六話
* 筆者の独自解釈による。とはいえ、そもそもゲルド地方には呪いがかけられているという噂は古来からあったのも事実である。
第七話
* 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」 第46話参照。もっとも、アッシュは幼い頃から父より武技を叩き込まれており男勝りの性格であったということは周知の事実である。その彼女の内面について、筆者は、いささか立ち入り過ぎとの謗りは免れないのを覚悟の上で、推測を交えて描こうと試みた。
第八話
* 筆者の独自解釈による。あわせて第六話の脚注を参照。五十階層からなり各階層に魔物が潜む極めて深いダンジョンに大妖精が住まっているという一見矛盾した事実を合理的に説明するため、筆者はこのように解釈した。
第九話
* 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」第13話その他を参照。ただ、勇者のブーメランには精霊らしき存在が宿っていたということは周知の事実であり、さらには魔王を倒すための冒険の過程でも、このブーメランで複数個所の目標を同時に狙ったり、勇者が指定した物を運ぶことさえできたという。従って、その精霊的な存在が高い知能を持っていたこと自体は議論の余地がない。またこの存在が善なる存在であることも間違いないため筆者はこのように解釈した。
第十話
* 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」第64話その他を参照。当時は婚前の男女交際といった概念は一般的ではなく、親の定めた相手と見合い結婚するのが主流であったと考える説もあるが、勇者が同郷の女性イリアと特別な関係にあったことは、カカリコ村住民等周囲の証言からみてほぼ間違いない。
第十一話
* 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」第46話を参照。とはいえ、マスターソードが退魔の剣であるということは古来から言われてきた。いわく、悪しき者はこれに触れることさえもできず、その刃が魔を払うとの伝承はあまりにも有名である。
第十二話
*1 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」第59話を参照。タートナックなる魔物は他の時代の勇者の冒険譚でも登場するが、一般的に広く見られる魔物ではない。また剣や盾の扱いについては他の魔物より格段に高い知能をもってそれを行っている様子が見られる。そのため一時期隆興したが滅亡したものを魔王が蘇えらせた、と筆者は考えている。
*2 筆者の独自解釈による。ただ、参考にした民間伝承(「酢魔武羅得津苦素」等)によれば、魔王は徒手空拳でありながら凄まじい威力を誇る数々の技を持っており、その技を使うに伴い紫の炎や小さな雷を放つこともあったという。その代表例が、飛び蹴り、肘打ち、片手首絞めである。また、時間をかけて魔力を錬成したうえで放つ裏拳はたった一撃で敵を葬ることもできる非常に危険な技であったという。
*3 筆者の独自解釈によるが、参考にした上述の伝承によれば魔王は「児矢素我」と呼称される魔法防御術を心得ていたという。
*4 筆者の独自解釈によるが、参考にした上述の伝承によれば魔王は扇で敵を連続して叩き追い詰める技を得意としていたという。
第十三話
* 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」第78話を参照。魔王によってハイラル城が占拠されていた間も、町民たちには何も知らされない形で城による行政機能は保たれていた。従って、この間一部の官吏たちが魔王に協力していたことはまず間違いない。一方で、彼ら全員が王家を裏切り魔王にへつらっていたと考えるのも、王家を愛するハイラル人の性質上考えにくいことである。従って一部の忠臣たちは魔王への協力を拒み投獄されたと筆者は考えている。
第十四話
*1 詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」第8話を参照。異様に背の高い黒鬼どもの群れによる突然の侵略のことである。これによりハイラル城は成す術もなく降伏したが、当時のゼルダ姫は即時に幽閉され城からは何の発表もなされず、町民たちは何も知らされなかった。
*2 筆者の独自解釈による。古代の司法制度においては王がじきじきに裁きを下す場合と、小さな事件を扱うさばきつかさによって裁判が行われる場合の二種類があることが一般的であったため、筆者はこのように解釈している。
*3 筆者の独自解釈による。詳細は「黄昏の姫と緑の勇者」第78話を参照。魔盗賊としてのガノンドロフの恐ろしい魔力に関する数々の伝承と、彼が最終的に剣一本で勇者と尋常に戦ったという事実には不可解なほどの大きな落差が見られる。さらには、魔王が影の王国の王女ミドナと戦った際には盛大な魔力合戦が行われたと考えられるにも関わらず、その後の勇者およびゼルダ姫との対決においては彼は殆ど魔法を使わずに戦っている。これらの点を合理的に説明するため、筆者はこのように解釈した。
*4 筆者の独自解釈による。ただし、魔王の最期の瞬間については、実に奇妙なことではあるのだが、ザントと何らかの交信をしていたとする伝承が極めて多いということは付言させていただきたい。
第十五話
*1 筆者の独自解釈による。とはいえ古代の司法制度においては「目には目、歯には歯」という同害報復が基本理念であった。ハイラルにおいても時代を考えると当時はこのような法制度が敷かれていたと考えるのが自然であると筆者は解釈した。
*2 筆者の独自解釈によるが、参考にした上述の伝承によればゼルダ女王は(姫時代から)凄まじい威力を持つ「光の弓矢」を操ることができたという。また、このときには全身が不思議な光を発していたとする伝承もある。