双子の馬は並ばない   作:上代わちき

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 Q 何故「ソロ専」などとのたまったの?
 A ネット環境の都合故。実はマルチに参加できない環境のため、購入当時は「クリアできないかも……」と覚悟してました。

 Q ソロはきついの?
 A 必ずしもそうとは限らないそうです。ソロ限定のバフや敵挙動などで調整されていますので、キャラや戦法の相性こそあるものの、最終的な難易度はソロもマルチも大差ないようです。
 ソロはソロでちゃんと調整されています。

 Q ソロナイトレインの感想
 A 最初の大ボス倒すまではかなり苦痛でした。でもだからこそはじめて倒したときは脳汁ドバドバでした。その後も、最初の大ボス倒すまでにルールが体に叩き込まれたのか勝ちやすくなりましたぜ。
 ネット環境がなくてもナイトレインはおすすめです。ソウルシリーズ特有の達成感が欲しい方は是非お試しくだされ。


二話「地下墓地」

 

 

 

 辺境の村の朝は、とてものどかなものだ。

 

 小鳥が囀り、穏やかな風が吹いてくるものだ。

 そこに人の営みの気配が漂う、独特の牧歌的な空気が入り混じっている。

 

 

 こんなにも、穏やかな時を過ごせるとは思わなかった。

 

 

 

「ブレンタ、あがったぞ」

「……すみません。私が料理できないばっかりに」

「何度も言わせるな。俺は武具の手入れで助けられている。……それに、パンを焼くのはいい気分転換になるんだ」

 

 今日はピタパンを焼いた。

 香ばしい匂いのする、故郷のパンだ。

 

 母がよく焼いてくれたものを、俺なりに再現したものだ。

 保存が利いて、腹持ちもいい。

 

 

 

「……おいしい」

「母譲りの味だ。忘れないように、こうしてたまに作るようにしていた。……好きなだけ食べるといい」

 

 

 円卓でも、たまに焼いた。

 あの時は、妹と並んで駆けることができるかけがえのない時間だったな。

 

 今となっては記憶も曖昧だが、追憶の果てに、今のブレンタのように二人で食べたこともあったかもしれない。

 最後の夜にも焼いてやればよかったと、今でも思う。

 

 

 

 

「アドリアさん、どうかしました?」

「……いや、なんでもない。少し、昔を思い出しただけだ」

 

 情けないが、時計の針は戻らない。

 今は、"今"を見据えて動く番だ。

 

 

 

 アドリアとは、ブレンタから貰った俺の名だ。

 "追跡者"という呼び名は、この村には馴染まない。

 

 だから、仮の名としてブレンタから貰った。

 ……すでに亡くなった、兄の名だそうだ。

 

 

 

 

 冷たい谷のボルドを退けてから数日。

 "夜の残党"との戦いは平衡状態のままだ。

 

 ここの戦いは、リムベルドの時とは勝手が異なる。

 夜が訪れてもあの"雨"はないが、代わりに"王"も現れない。

 こちらから探さなければならないのだ。

 

 

 現状は夜に現れる怪物から村を護り、安全な昼間のうちに村周辺を探索・調査している状態だ。

 時折召使人形や村人に仕事を任せる形で、順番に休む時もある。

 

 

 それを数日繰り返したおかげで、ある程度村には馴染んだ。

 ブレンタにも、色々世話になった。

 

 少しは、人間らしさというものを思い出せたのかもしれないな。

 あの時は復讐と戦いばかりで、とにもかくにも生き急いでいた。

 

 

 

 だが、あまり時間は残されていない。

 にもかかわらず、戦いの終わりは未だ見えない。

 

 

 今日はいつもより長めに休みをもらった。

 その分、これから深い調査をはじめるつもりだ。

 

 今度こそ、何か進展させたいところだ。

 

 

 

「英雄サマ、進展がありました。村近くの地下墓に、怪物が潜んでいるとのことです」

 

 

 召使人形から知らせを受けたのは、いつもの武具やボルドの大槌を装備して、これから出かけようと思ったその瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 南の川を越えた先は、普段は馬車のための道が続いている。

 さらに南に行けば大きな街に続く街道にたどり着き、その交差点には"辺境の村"が運営する宿もぽつんと建っている。

 

 だがその道の途中で、東への分かれ道に曲がっていくと、地下墓にたどり着く。

 辺境の村が使っているものではなく、そのために由縁はわかっていない。

 すでに失われた村か集落のものだろう。

 

 

 

 だが現在、その地下墓には"地変"が起きている。

 "夜の残党"が齎した、夜の時空の歪みによるものだ。

 

 現在の地下墓は、大きな穴のようなものが開いていて、その周りをぐるりと回るように降りていく螺旋構造だ。

 螺旋から伸びる分かれ道が、墓となっている。

 

 

 

 "地下墓地"だ。

 

 

 

「スケルトン……リムベルドの奴らとは、何か違うな」

 

 内部に入ると、スケルトンが屯している。

 近くにいた"墓の屍術師"が操るようで、倒しても倒しても復活してくる。

 だが"墓の屍術師"を先に倒しても、スケルトンの復活は止まらない。

 

 偶然"墓の屍術師"が落とした"アストラの直剣"を使うことで、ようやくスケルトンを退けることができた。

 攻撃力は俺の大剣やボルドの大槌ほどではないが、強力な祝福が施された上質の武器のため、スケルトンにはよく効く。

 いい拾い物だった。

 

 

 

「……暗いな」

 

 アストラの直剣を使って、スケルトンと"墓の屍術師"を退けて大穴の底につくと、"三人羽織"なる怪物がいた。

 炎を飛ばすうえ、分身も駆使する厄介な敵だが、強力な冷気の力を持つボルドの大槌の敵ではなかった。

 

 が、その先はひどく暗い。

 夜目が利くと自負していたが、それでもどうにもならない暗さで"墓の屍術師"が落とした"頭蓋ランタン"に頼ることとなった。

 ありがたい限りだが、他方で左手がふさがるため少々身動きが取りづらい探索となった。

 

 

 が、この辺りの詳細は割愛する。

 せいぜいが巨人のスケルトンが現れるようになったとか、"闇霊"なる者が立ちふさがったとか、その程度だ。

 

 

 

 

 

「……やはりいるな、類稀な強者が」

 

 

 地変"地下墓地"の最奥。

 そこに、三人羽織を超える怪物がいた。

 

 リムベルドでは見かけなかったものの、偶然円卓の書物に記されている怪物であったため、情報は頭の中にある。

 

 

 

 墓王ニト。

 黒い瘴気のマントを纏う、幾重もの骸骨が集まる巨大スケルトン。

 時空の歪みの先の別世界に住まう、巨大な曲剣を持つ強者。

 

 こいつが、辺境の村周辺で戦う二体目の"類稀な強者"だった。

 

 

 

 

 墓王ニト。

 奴は、その手に持つ禍々しい大曲剣を地面に突き刺す。

 

 それがある種の祈祷であると気づいたのは、次の瞬間だ。

 

 

 

「地面から剣を……!」

 

 墓王の剣舞。

 周囲に何本もの墓王の赤い剣を突き立てる"奇跡"。

 

 その速度は目にもとまらぬもので、俺に命中しなかったのはまさしく奇跡というほかない。

 万一当たれば、串刺しだ。

 

 

 

「ならば速攻で決める!」

 

 剣舞の合間を縫ってクローショットを飛ばし、墓王の大きな体躯に突き刺して素早く近づく。

 その慣性を利用して、構えたボルドの大槌を力強くニトの肉体に叩き込む!

 

 

 

『……っ』

 

 ニトが怯む。

 ボルドの大槌に宿る冷気の力で、凍傷を患ったようだ。

 

 凍傷を患った敵は、大きく生命力を削られる。

 そして凍傷の状態では、攻撃に耐える力が弱まる。

 

 畳み掛けるチャンスだ。

 

 

 

 

「食らえ!」

 

 襲撃の楔。

 左腕の鉄杭を構え、凍傷に苦しむニトの肉体へ強くたたき込む。

 爆発を伴うその衝撃は炎を舞い上げ、ニトの体を飲み込む。

 

 それは即ちニトが食らった凍傷を解消することにもなるのだが、関係ない。

 

 

 

 襲撃の楔で大きく怯んだニトの急所へ、容赦なくボルドの大槌を叩きこむ。

 冷気を纏う致命の一撃は、爆発の熱に苦しむニトを再び冷たい凍傷に沈めるだろう。

 

 炎と冷気の組み合わせは、場合によっては短時間のうちに絶大な効果を発揮する。

 利用しない手はない。

 

 

 

 

 

『ッ……アァアァアアアァアアアア!!!』

「なっ……?!」

 

 

 だが、墓王ニトはそれだけで御せるほど甘い相手ではなかった。

 

 

 奴はその場を中心とした広範囲に、死の瘴気をまき散らす。

 悍ましい熱を伴うその瘴気は熱く、そして踏ん張れないほどに強い。

 

 情けなくも壁に叩きつけられてしまった。

 

 

 

 

「っ……油断、した……!」

 

 

 一瞬だけ、幻覚が見えた。

 おそらく墓王の瘴気を浴びたことで、奴の記憶が流れ込んだのだろう。

 

 火が見えた。

 とある世界における、差異を齎した最初の火が。

 

 この怪物は、この火から"何か"を見出した。

 それが、この悍ましい熱を伴う瘴気だ。

 

 

 

 

 

「……っ……」

 

 幻覚が晴れたかと思うと、俺はその場で這っていた。

 目の前でニトが俺を見下ろしているのに、体のどこにも力が入らない。

 

 "瀕死"に追い込まれてしまった。

 こうなると、自力では立ち上がれない。

 

 

 

「……!」

 

 眼前に墓王が剣を振るいあげているのに、避けることもままならない。

 

 誰かの助けがあれば……。

 

 

 

 

「は」

 

 その次の刹那、俺は目を疑った。

 

 墓王ニトが、頭上から"何者か"に襲われて地面に沈み込んだ。

 その"何者か"の力が強いのか、ニトがその場から動き出す気配はない。

 

 

 

「白い、衣……?」

 

 "何者か"は、白い衣を身に纏っていた。

 その白い衣からは、馴染み深い冷気が放たれている。

 

 その夜の気配が物語っている。

 この白い衣を纏う"何者か"こそが、夜の残党だ。

 俺の、倒すべき敵だ。

 

 

 

 

「……嘘だ」

 

 だというのに、動けなかった。

 

 ニトの反撃で瀕死に追い込まれた、というのもある。

 だがそれ以上に、気づいてはいけないことに気づいてしまったのが大きい。

 

 

 

「なぜ、お前が……"夜"に……?!」

 

 

 後から思えば、酷い飛躍だ。

 だがそれでも、理屈ではないところで理解できた。

 理解できてしまった。

 

 

 白い衣と冷気を纏う"夜の残党"。

 俺が倒すべきこの敵は、俺の妹だ……!

 

 

 

 

 

 

 あり得ない。

 そう言えたなら、どれほどよかったのか。

 

 だが、"夜"が齎す時空の歪みは別世界の可能性を呼び込む。

 ならば、違う選択をした"誰か"がやってくることを、どうして否定できようか。

 

 

 

 どういう経緯で、妹が夜の王になったかはわからない。

 そもそも、あれが"俺の知る"妹と同一人物かもわからない。

 

 

 だが、わかることは一つある。

 "夜の残党"は、俺の妹であること。

 

 どういう理屈であれ、どういう経緯であれ、それだけは確実だ。

 

 

 

 

 

 

 

「やれ、セバスチャン」

 

 "夜の残党"を飲み込む、青白い光線が俺の眼前で輝いた。

 

 光線の出所を見やると、見覚えのある大きな骸骨の霊体が見えた。

 あれは、リムベルドで何度も共闘したセバスチャンだ。

 

 

 

「起きろ、戯け者が」

 

 そして、聞き覚えのある少女の声が聞こえた。

 

 少女は、どこかの学院の制服を身に纏っていて、だが俺の傍に駆け寄るや否や容赦なく引っ搔いてきた。

 実に荒々しい"気付け"だ。

 いやに懐かしい。

 

 

 おかげで、ようやく立ち上がることができた。

 

 

 

「復讐者……」

「随分と懐かしい名を出してくれたな、"追跡者"」

 

 復讐者。

 かつて円卓で共に夜の王を屠るために活動していた、俺の仲間の一人。

 

 

 あの時は白いドレスを身に纏う、可憐な人形の体を持つ少女であった。

 だがその本質は存外荒々しいもので、不気味な呪爪で敵を引き裂いたりするのは序の口で、酷い時には特大剣や大槌を振り回して敵を圧倒していた。

 本来は祈祷にこそ適性のある戦士なのだが、それだけでは収まらない"強さ"を備えた少女だった。

 

 可憐な人形の姿も、その荒々しい気性も、どうやら相変わらずのようだ。

 

 

 

「退くぞ。直に夜が訪れる」

「待て。そこにいるあれは"夜"だ。ここで決着を……」

「その腑抜けた顔でできるというのか?」

「…………」

「それに、だ。……あの村がお前を待っている。ここで何もかも済ませようと逸るのは、筋が違う」

 

 状況を俯瞰する。

 俺は"瀕死"から立ち直り、意外ながらも"復讐者"という仲間にも恵まれた。

 なぜここにいるのか、今はどうしているのか、聞きたいことは少なくないが今は抑える。

 

 

 一方で、敵についてだが。

 白い衣を纏う"夜の残党"は、俺と復讐者の姿を一瞥すると、そのまま姿を消してしまった。

 何をしに来たのかまるでわからないが、どうやらここで戦うつもりはないらしい。

 

 だがその代わり、奴が押さえつけていた"墓王ニト"が解き放たれてしまった。

 ニトはまだ戦えるようだ。

 

 

 

 

 

「……まずはあのスケルトンの王を討つ。撤退するにしても、野放しにする手はない」

「いいだろう。奴ぐらいならどうにかなる。さっさと済ませて戻るぞ」

 

 

 

 

 

 再び、墓王ニトとの戦いだ。

 

 まず機先を制して、クローショットによる肉薄で大槌を勢いよく叩きつける。

 それだけでも、ニトにいいダメージが入った。

 

 

 

 だが今回はそれ以上の追撃はしない。

 ヒットアンドアウェイの精神で、すぐニトから距離を取って奴からの反撃を回避する。

 

 もう、あんな死の瘴気を喰らうことはない。

 

 

 

「やれ、フレデリック」

 

 それでもニトは俺を追いかけようとするが、その横っ面を殴られたようだ。

 復讐者が特別なリラを奏でて呼び出した霊体「フレデリック」が、大槌を振るってニトに叩きつけたのだろう。

 俺が再び体勢を立て直す時間を、作ってくれた。

 

 

 

「そして、もうひとつおまけだ」

 

 それは同時に、復讐者自身が安全に攻撃する時間を作ることを意味する。

 

 どこかで手に入れたのか「呪霊喚びの鈴」を鳴らして、複数の呪霊を展開してニトへ送り込んだ。

 その威力は俺の大剣とそう変わらない痛いもので、ニトからすればたまったものではない。

 

 

 先の攻防に、夜の残党による乱入。

 いくら生命力にあふれる怪物と言えど、ここまでダメージが重なればもう後がない筈だ。

 

 

 

 

「これで終わりだ!」

 

 フレデリックと復讐者。

 そちらに意識を向けた墓王ニトの横っ面を、今度は俺がボルドの大槌でひっぱたいた。

 

 手ごたえがあった。

 

 

 

 

「その馬鹿げた筋力と技量は変わらぬようだ。安心したよ」

 

 後ろで安堵したような復讐者の声が聞こえた。

 何か返事をしようと思ったが、うまい返しを思いつかず、そのままニトが落としたもの拾い上げる。

 

 

 ニトが落としたのは武器ではない。

 何らかのアイテムというわけでもない。

 

 

 その代わり"潜在する力"として俺の内に一時的に宿った。

 

 力の名は"最初の火"。

 効果は"武器により強力な炎攻撃力を付加する"ものだ。

 俺に適合した力のようで、クローショットを用いた攻撃時に発動するようだ。

 

 

 

 冷気を操る"夜の残党"では、大きな力となるだろう。

 奴はここから姿を消したが、しかしその冷気の残照は未だに残っている。

 この力は、それを押しつぶすことができるのだ。

 

 

 

「…………」

 

 だがそれは、あの白い衣を纏うあの"妹"を消すことだ。

 次に対峙した時、俺は"夜"と向かい合えるのか。

 

 まるで、自信がなかった。

 

 

 




 追跡者/アドリア
 本作の主人公。円卓の時の仲間からは"追跡者"と呼ばれていたが、ブレンタからは「アドリア」と呼ばれるようになる。
 アドリアとは、既に亡くなったブレンタの兄の名前が由来。

 今回の戦いでは、地変"地下墓地"を探索し、最奥にいる"墓王ニト"を討伐するに至る。
 だが戦いの途中で出会った"夜の残党"の正体に気づき、打ちのめされる。
 追跡者が今回倒さなければならない"夜の残党"とは、彼の妹。……彼女が至るかもしれない可能性が、夜による時空の歪みで具現化したものである。



 ブレンタ
 追跡者を支える、村娘。彼の"追跡者"という呼び名は村に馴染まないと考え、兄の名である「アドリア」を渡した。
 武具の手入れに関しては完璧だが、何故か料理がだめ。そのため追跡者が料理を担当した。彼の作るピタパンは、とても香ばしく美味しいものだった。
 なお追跡者が回復して尚も同じ家で生活を続けているのは、単に彼を手助けする人手が不足しているため。
 "夜の残党"が齎す冷気は、村の多くの人手を凍傷に追いやる、深刻なものである。



 復讐者
 原作ナイトレインにも登場した、夜渡りの一人。可憐な人形に宿る少女。祈祷に適性があり、三体の霊体を使役する力も併せ持つ。
 霊体の名はそれぞれ「ヘレン」「フレデリック」「セバスチャン」。このうちの二体が、今回の戦闘で活躍した。

 今回の彼女は"竜の学院"の制服を身に纏い、世界を旅しているようだ。
 旅の途中で追跡者のことに気づき、彼を助ける。



 墓王ニト
 地変"地下墓地"の最奥に潜む大ボス。もともとはダークソウル1の大ボスの一人。
 出自の世界の都合上、火の概念と一定以上縁深いため、彼が落とす潜在する力も火にまつわるものとなった。ちなみにこの潜在する力も本作オリジナルの筈。
 原作ナイトレインで例えるなら、地変ボス枠であると同時に二日目ボス枠でもある。
 つまり次話は"三日目ボス前の準備"枠のお話になる。

 余談だが、二日目ボス枠の没案としては、深淵歩きアルトリウスやマヌス辺りが候補。
 


 夜の残党
 本作の大ボス。その正体は、なんと追跡者の妹。即ち、夜渡りの一人"レディ"。
 厳密には並行世界の彼女であり、何らかの理由で新たな夜の王になる世界のレディが、夜による時空の歪みでこの世界にやってきた形となる。
 つまりゲーム本編の彼女とは、厳密には別人。だが、本作のテーマにおいてその事実は重要ではなく、故に追跡者の試練として機能する。
 今話の彼女は、原作ナイトレイン的には襲撃イベントボス枠。



 ※本当は追跡者には"第六感"というアビリティがあるのでそう簡単には"瀕死"になりません。
 →が、うじうじしている都合か、村で目覚めてからは"調子が出ない"様子です。
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