ゼンレスゾーンクウガ   作:アルティメットルパン三世

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※注意
完全オリジナルなのでクソみたいな駄文
他の特撮番組のキャラクターに似たオリキャラが出ます

それでもよければ下へお進み下さい


降格

 

回想

 

 ニュース記者をぶん殴り治安官達に取り押さえられた一条は牢の中に入れられていた。

 武器も上着も取られて今の彼はシャツとズボンのみの姿となっていた。

 備え付けられたベッドで横になっていた一条、するとドアが開き朱鳶と青衣が入って来た。

 

「一条長官!」

「……君達か。セスの容態は…?」

「全治2〜3ヶ月で暫くは入院する事になりました」

「そうか…」

 

 朱鳶からの報告に一条は少し安心した様に息を吐いた。

 

「話は署の者達から聞いておる…随分と大胆な事をしたようじゃな?」

「後悔はしてませんよ…まぁ今回の件で赤牙の首領は取り逃し作戦を放棄した挙句あんな奴でも民間人、クビは免れないだろうな」

 

 やっちまったっという顔をしながら一条は半端諦めていた。

 するとそこに1人の治安官が入って来た。

 

「失礼します!一条長官、ブリンガー長官からお呼び出しがありますので付いてきてください!」

 

 敬礼をしながら治安官がそう言い、牢の鍵を開ける。

 

「そんじゃ行ってくる」

 

 朱鳶と青衣にそう言い一条は治安官の後ろへついて行った。

 

 

 

「失礼します!一条長官をお連れしました!」

「入れ」

 

 部屋に入ると、机に座っているブリンガーが一条を見るとニヤニヤとしていた。いつもなら顔を見ただけでストレスが溜まるかのようにイライラしている彼がだ

 

「君はもういい、下がりたまえ」

「ハッ!失礼しました!」

 

 そう言い敬礼をし部屋を出る治安官。

 部屋の中は2人だけになり暫くは沈黙が流れ5分後、最初に口を開いたのはブリンガーだ。

 

「よくも俺の作戦を台無しにしてくれたな一条…作戦を放棄した挙句、民間人に暴力を振るとは長官の肩書きに泥を塗るとは同期として恥ずかしい」

「……それはお前も同じだろうが、作戦の指揮者のくせに相も変わらず部下に任せて自分は前線に出ない。あの身勝手な記者の攻撃命令でミサイル攻撃をして部下に大怪我を負わせた」

「黙れ!!お前の言い訳等聞きたくもない!!」

 

 図星だったのかブリンガーは机を叩き大声で怒鳴る。

 

「フン!まぁいい…今日で貴様の顔を見るのは最後になるのだからな!では貴様の処罰を言い渡す!!」

(やはりな…この機会で俺をクビにするつもりか)

 

 一条の予想通り、ブリンガーはこの責任を境に自分をクビにするのだ。そうすれば次期総監になるのが楽になるのだから

 

「一条業!本日をもって貴様を解…「待て、ブリンガー長官」っ、なんだ貴様!此方は…あ、アナタは!?」

 

 ブリンガーが判決を下そうとしたその時、何者かがノックもせずに部屋へ入って来た。

 その人物は魚のヒレみたいな耳に青と白を主にした毛並みを持つドーベルマンのシリオン。服装は黒を主にし治安局の『N.E.P.S』の文字、腰には狼の頭部を模した鍔が着けられた刀。そして左胸には金のバッジが付いた治安官を見てブリンガーは目を出目金の様にカッ開き立ち上がる。

 

「く、クルーガー署長!?ど、どうしてこの様な場所に!!」

 

 彼は『クルーガー・アヌビス』。ルミナ分署の署長である。

 

「一条長官がクビになるという噂を聞いてな。それよりもブリンガー長官、何故俺に報告をせずに話を進めようとしているのか聞きたいんだが?」

「そ、それは…彼の処罰など、署長の手を煩わせる必要は無いかと思い…「その割には詳しい事も聞かず早く終わらせようとしていたみたいだが?」グッ!?…し、しかし」

 

 グルルル…と唸り声を出し、クルーガーは鬼の様な目つきでブリンガーを睨みながら問い詰める。

 

「それに君の怒鳴り声はここから遠く離れた場所でも聞こえていた……どういう事か説明して貰おうかブリンガー君?」

「……お、おっと!?そろそろ報道に出る時間だ!私はこれで失礼します!」

 

 追い詰められたかのように汗をダラダラ流すブリンガーは時計を見て大慌てで部屋から逃げ出すように出ていく。

 

「……追いかけないのですか?」

「ああ、別に彼の事はどうでもいい。寧ろあの男が居ると話が進まないからな……久しぶりだな一条、表彰の時以来か?」

「そうですね…俺とブリンガーが長官に昇格した時です…ってこんな事話してる時じゃないですが」

 

 先程とは違い優しい目つきになったクルーガーはブリンガーの座っていたイスに腰掛け、一条に話しを続ける。

 

「おっと、話がズレたな。それでは…バイロン長官が失踪した話は知ってるな?」

「はい……未確認生物第3号が起こした事件の翌日に突然行方不明になったと」

「それだが…一週間前に彼は昏睡状態で発見された。直ぐに病院へ運んだのだが見た事のない毒素が体内を侵食していると医者が言っていた」

「そんな…」

 

 バイロンの容態が深刻な状態だと聞かされた一条は衝撃を受ける。

 

「そしてその日の夜、俺宛に差出人不明の手紙が届いていた。中身を確認するとそれはバイロン長官の遺言状だった」

 

 クルーガーは懐から一枚の手紙を取り出し一条に手渡す。手紙を受け取り、一条は書かれている内容を確認した。

 

 

 クルーガー署長へ

 

 これを読んでいるということは私は危険状態に陥っているという事だろう…

一ヶ月前から現れたエーテリアスとは違う存在による殺人事件は君の耳にも入っていると思っている。奴らはグロンギと言う違う世界の戦闘民族、奴らが突如現代に蘇りこの新エリー都で暴れ始めた…

 未確認生物第3号による殺人事件が発生した日、私はブリンガーが何者かと共に行動している現場に鉢合わせた。その男は額にヒマワリのタトゥーが刻まれていた、奴こそがグロンギのボスだと思い私は捕らえようとしたが奴の仲間であろうヘビの姿をした未確認生物に襲われた。

 怪我を負うもなんとか奴らを撒き、私はこの事を手紙に記し差出人不明で投稿した…

クルーガー署長、そして一条長官…ブリンガーは奴らに近づく為の重要な人物…奴に気づかれぬよう気をつけてくれ

 

 

 手紙は此処で終わっていた。手紙の裏には糸目とニヤけた口、額にヒマワリのタトゥーが刻まれた紳士の青年がブリンガーと何かを話している写真が入っていた。

 

「コイツが…」

「一々ヒマワリのタトゥーの男と言うのも面倒だ。今後はB1号と命名した。新エリー都中を捜索しているが中々姿を表さない…」

「そう言えば五条悠介が居た世界でもバラのタトゥーが刻まれた女が居たと聞きました…」

「五条?……ああ、例の異世界人の青年だな。」

 

 五条悠介の事はクルーガーの耳にも入っていた。実は悠介の駆除非対称を決定したのはクルーガーの援助もあり、市長との対談の末に成立しそれをバイロンに言わせたのだ。

 

「今後も奴らが動くのは確定しておくとして……ココからはブリンガーが放棄した君への処罰を俺が変更して言い渡す…」

「……」

 

 その言葉に一条は立ち上がり姿勢を真っ直ぐにする。そしてクルーガーは彼にこう言った。

 

「本日をもって一条業、君を長官から降格し特務捜査班 副班長に任命する!!」

 

 こうして一条は長官の座を降ろされ、特務捜査班の副班長となったのだ

 

 

 

そして現在に至る

 

「そんな事が…」

「ああ。あの時署長が割り込まなければ俺は治安官を辞める羽目になっていた」

「それで一条さんは今後どうするのですか?」

「副班長として朱鳶の指示の元に動くつもりだ、セスが完治するまでの間俺が穴埋めしとかないとな。それにブリンガーが未確認の連中と手を組んでいる等と世間に知られたら治安局は信頼が無くなる…その前にアイツの悪事を暴き、B1号を倒す」

 

 そう言い、一条は拳を握りしめたその時…

 

ぐぅぅぅ〜…

 

 腹の虫が鳴り部屋が静かになる。皆は音のした方に顔を向けると一条が顔を赤くして顔を逸らしていた。

 

「……す、すまない。昨日から何も食べてなくてな…///」

「い、いえいえ!それなら腹が鳴っても仕方ないですよ!あっそうだ!一条さん、良かったら一緒に晩飯食べませんか?」

「いや、流石にそれは君達の分が…」

「今日はカレーなんで量も多めに作ってるんで大丈夫です!前の世界で喫茶店で手伝いしてたから味の自信はありますから。2人も良いよね」

「もちろん!一条さんも食べていこう!ね?」

「悠介さんの作る料理は最高ですよ?」

「……ならお言葉に甘えて」

「よし!それじゃあ用意するから待っててください!」

 

 こうして一条は悠介達と晩御飯を食べる事となった。

 なお、悠介のカレーを食べた一条はあまりの美味さにガツガツと食べてその姿を3人に見られたのに気づいた彼はまた顔を赤くしたのであった。

 

 

 

ホロウ内部

 

 かつてクウガがブ・ダラン・バを倒した場所、そこには爆散したヤツの肉片が散らばっていた。

 

 雲が晴れ、隠れていた満月が現れたその時、エーテル結晶が光出し紫のエネルギーが肉片に吸収されていく。

 

(ドクン!!)

 

 突然、心臓の音が響くと全ての肉片が独りでに動き出した。肉片達は一箇所に集まっていきやがてそれはブ・ダラン・バの形へと変えていく

 

 

GRUAAAAAAAAAA!!!!!

 

 

 突如、咆哮を挙げると胸部にエーテリアスのコアが現れる。更に下半身がボコボコと肉体が変化していく。まるで半獣半人の姿*1だった。

 

 

ク、ククク、KUUGAAAAAA!!!!!

 

 

 クウガと叫ぶダランは頭を抑えながら走り出した。廃電車を体当たりで吹き飛ばしたりエーテリアスを見つけると蜘蛛の足で刺して下半身にあるもう1つの口に放り込み補食していく

 

 エーテリアスと化し、もはやコレははぐれグロンギのブ・ダラン・バではない……言うなれば

 

 

 

 

 

 

再生侵食体 ブ・ダラン・バ

*1
仮面ライダー龍騎のディスパイダーリボーンの様な見た目





クルーガー・アヌビス

イメージCV 稲田徹

容姿 特捜戦隊デカレンジャーのドギー・クルーガー

種族 シリオン(モデル:ドーベルマン)

性別 男性

年齢:53

所属 治安局 ルミナ分署 署長

新エリー都治安局の署長の1人でルミナ分署を任されている。
旧エリー都最強の剣術『狼牙一刀流』の免許皆伝の持ち主で腰には狼の頭部を模した鍔を付けた刀『Dソード・ベガ』を所持している。

現役時代であった旧都陥落の際にはその剣術と剣で100を軽く超えるエーテリアスの大群を斬り裂き『地獄の番犬』という二つ名を与えられ『虚狩りに近い実力の持ち主』とも言われた。

今は一線を引いているものの、最悪の事態の際には自ら出向き指揮を執る。
余談だが過去に一度、キツネ耳の虚狩りの少女に目をつけられ『地獄の番犬と刀の強さを決める修行』と言いながら抜刀した無尾で襲いかかられた事がある。(結果は引き分け)

邪兎屋の誰をヒロインにする?

  • ニコ
  • アンビー
  • 猫又
  • いっそ全員
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