ゼッツの新情報だけじゃなく…カブト20th作品がVシネクスト、電王20thのロゴ公開と新作映画決定、アプリ最新作、仮面ライダー超大作映画やアニメーションの始動、そして26年に誕生する新たな仮面ライダーはマイスと情報がテンコ盛り過ぎて整理しきれない!!
ともかく、今後の情報を待つばかりですね。自分も楽しみにしてます!
それでは本編をどうぞ
スタッフルームに入り、テレビの電源を入れると3人はソファーに座り込んでテレビを見ていた。
『市政選挙が近づくにつれ、待望の民生プロジェクト__旧都地下鉄の改修が本格的に動き出しました!』
ニュース報道がやっており、今映っているのは大手建設企業であるヴィジョン・コーポレーションによる旧都の地下鉄の改修が開始するという内容である。
『本日中に旧都付近の工事エリア、通称カンバス通りで爆破解体が行われるそうですね。工事の全体的な流れを、簡単にご説明いただけますでしょうか?』
前章で一条に殴られたアナウンサー*1はヴィジョンの代表取締役である小柄でダルマのような体型をした壮年男性『チャールズ・パールマン』にインタビューをしていた。
彼の後ろには秘書であろう赤いスーツを着た美女とボディーガードらしき黒スーツを着た青年*2が立っている。
『旧都陥落後、崩壊した地下鉄路線は、新エリー都の交通と発展を阻む大きな問題となった…しかし!我が社には文字通りヴィジョンがあるのだ。その点についても織り込み済みである。このデジタルマップを見たまえ!』
パールマンがそう言いながら後ろに映っているデジタルマップに手をつける。
『新エリー都と爆破エリアを繋ぐトンネルは、共生ホロウである『デッドエンドホロウ』の存在により、完全にホロウに呑み込まれている……よって我が社は爆薬を特性の列車に積み、ホロウ経由で輸送する事にした。』
『そしてエーテリアスを回避するために細心の注意と工夫を重ね、爆薬の大部分を爆破エリアへ輸送する事に成功したのである!』
画面がかわり、大量のエーテル爆薬が包まれた荷物の前でアナウンサーにそう話すパールマン。
『現場をお見せしたいところだが生憎、爆破エリア全体で民間の信号を遮断していてな。干渉による誤爆を防ぐためにはやむを得ん……そう!我々ヴィジョンが目指すのは、新エリー都全ての住民の幸福なのだからな!』
自信満々にパールマンはアナウンサーにそう言うのであった。
「工事が行われる場所はホロウの近くで、しかも大勢の人員を移動させる必要がある…」
「かなり
悠介とアキラが話していると、Fairyがモニター画面に映り警告をしてきた。
【警告。街道カメラ似て、何者かが本店へ急速に接近しているのを確認。推測__トイレを借りたい、レンタルしたい、ビデオの期限が迫っている、本店に対し悪さを企んでいる。】
「お客さんが来ただけだと思う。俺が出るよ」
Fairyの発言に悠介がそう言い返して出入口のドアを開けた……その瞬間
「ふみゃー!!?」
「おっと… 」
突然飛び込んできた猫のシリオンの少女、それを悠介は驚くことなく、受け止めた事で少女が顔面から床にぶつかるのを防いだ。
「大丈夫?怪我はしてない?」
「う、うん…ってそうじゃない!このダルマみたいなオッサンを信じちゃダメだ!こいつは嘘をついてる!!」
心配する悠介に少女は少し照れるも正気に戻り、テレビに映るパールマンを指さし悪人であるかの様な発言をした。
「あ、あんたたち、ドアを開けるならちゃんとニャーって声をかけて!この人が受け止めてくれなかったら素っ転んでたぞ…」
少女が悠介の方に目を向けながら言う。
「今からニャーって言っても遅いよね…六分街で一番のビデオ屋にようこそ。」
「お客さんはどんなビデオを探してるの?新しいのだと『7710と彼の猫』が入荷してるよ!」
「今ならご入会すると50%割引クーポン三回分も付いてくるよ。」
「ニャンと、それはお得だ!……って違う!そんな事してる場合じゃないぞ!わかってる…あんたたちは『パエトーン』!プロキシのあんた達に、依頼がしたいんだ!」
少女のパエトーンという言葉に三人は目を合わせるとこう言い返す。
「お客さん、なにかの間違いじゃないですか?わたし達は見ての通り、至って普通のレンタルビデオ屋だよ。」
「待って!警戒しなくていい、あたしは猫又!ニコに言われて、あんた達を探しに来た。悪いやつじゃないぞ!」
「その方が誰なのか、分かり兼ねます。店を間違われたのではないですか?」
「邪兎屋のニコだって!何でも屋の邪兎屋の社長!ほら、あの子のボンプだ!これで信じてくれたか?」
猫又と名乗った少女は緑色の体に左目が✕になってる邪兎屋のボンプことアミリオンを3人に見せた。
「このボンプは…確かにニコが持っているやつだ。本当に、ニコが君に此処に来るよう頼んだの?彼女達は今、何処に居るんだ?」
「さっきのニュースで言ってた所__ヴィジョンの爆破エリアにいる!」
なんと、ニコ達はデッドエンドホロウ内にいると猫又の口から出たのであった。
「あのオッサンは全員を避難させたって言ってたけど、本当はそうじゃないんだ!」
またしても厄介事に巻き込まれたニコ達にアキラとリンはため息を漏らした。
「よりにもよってこんな時に、ヴィジョンの工事現場で一体なにをしてたんだ?」
「探し物だ!…えっと、依頼したのはあたし!それに赤牙組がケチつけてきて…揉みくちゃになって…とにかく人がぎゅうぎゅうで、魚の缶詰みたいだった!」
早口で捲し立てる猫又に、悠介が宥める。
「猫又ちゃん落ち着いて話して。ゆっくりでいいから、今のだとバーゲンセールにしか聞こえないからね?」
「えっと…その…ぐぅ、うまく説明できないぞ!……そうだ!ニコのボンプ!あの中に、ここ数日の視覚データが保存されてるはずだ!それを見ればきっと分かる!」
猫又はそう言って、アミリオンを持ち上げてアキラに渡そうとする。
「残念だけど、ボンプ内部のデータをエクスポートするには所有者のニコ自身がやるか、メーカーのマルセルグループに問い合わせるしかない【ピーーーーー】……」
アキラが言い切ろうとした時、Fairyが注目して欲しいかのように音を出した。
「なんか変な音が聞こえたような…」
「Fairy?…一体、何を伝えようとしているんだろうか?」
「なにか言ったか?ファーリー?」
「なんでもないよ、コッチの話」
Fairyと言う言葉を聞き間違える猫又をアキラはコチラの話と言うと、Fairyに尋ねる。
「……それでFairy、ボンプの内部にあるデータを強制的に取り出す方法はない?」
【確認。指示の内容ですが『ボンプ内部の視覚記録を出力する』事で間違いありませんか?】
「にゃ?今、誰か喋ったような…他にも誰かいるの?」
「新しくインストールしたPCアシスタントだよ、気にしないで…それで、Fairy…データは取り出せる?」
【ボンプ内部で直近数日間の視覚データを検索中。『自分がバカだった。もっと早くFairyを頼るべきだった』と仰ってください】
「・・・リン、悠介さん。コレ壊していいかな?」(#^ω^)ピキピキ
「「お兄ちゃん(アキラくん)!?」」
Fairyの発言に笑顔で青筋を浮かばせるアキラはどこから取り出したのか100tと書かれたハンマーを手にし、H.D.Dシステムを壊していいか尋ね、それにビックリするリンと悠介。
その後、2人はなんとかアキラを落ち着かせるのであった。
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