ゼンレスゾーンクウガ   作:アルティメットルパン三世

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汝、これを、見る時、部屋を、
明るくし、なるべく、画面から、離れよ

推薦BGM 平穏

 未確認生物第3号のゲゲルから1ヶ月が過ぎた。あれからははぐれグロンギの行動は無く一時的な平和が訪れていた。
 そして、悠介はというと…

「では返却期限日は来週の土曜日になります。期限日が過ぎると延滞料金が発生しますのでご注意ください」
「マタンナタ!!(ご利用ありがとうございました!!)」

 住居兼仕事場のrandom playで仕事をしていた。
 カウンターで接客をしたり見たい映画のリクエスト紹介したり、返却されたビデオをケースに戻したりとせっせと働いている。
 今も看板ボンプの18号ことトワと一緒に接客をしている。

「よし、一先ず店にいるお客さんは片付けれたね」
「ンナナ!(お疲れ様悠介!)」
「ん、ありがとトワ先輩。それじゃアキラ君とリンちゃんの所に行くから後はお願いします」
「ンナン!(任せて!)」

 悠介という後輩が出来た事にトワは嬉しいのかニコニコしている。店番をトワに任せ悠介はスタッフルームに行く。
 ドアの前に立つと1匹のボンプと目が合った。するとドアが開く。このボンプはスタッフルームの門番を担当している06号ことレムである。

「お疲れ様、ココの仕事にも大分慣れてきたみたいだね」
「うん。あっちの世界でもビデオ屋でバイトした事あるんだ。仕事内容も」
「おかげさまでいつもよりちょっと多めに稼げてるから店としては有り難いよ」

 アキラと悠介が話しているとテレビで報道番組がやっていた。

『十四分街で共生ホロウが突如発生。管制レベル3を突破…ホロウ調査協会が緊急対応に当たっており近隣住民の避難誘導を進めております』

 十四分街に共生ホロウが発生したという報道にイアスがンナンナと鳴き始める。音楽を聴いていたであろうリンがイアスに気づきイヤホンを外しテレビに視線を向ける。

「お兄ちゃん悠介さん、このニュース見て」
「どうしたのリンちゃん?…あっ、十四分街って確か他のニュースでもやってた」
「うん!ヤヌス区がね管制レベル3を超えたって…」
「やっぱり…治安局がそこで今日捜索をしている。避難は手こずるみたいだな」

 アキラが調べるとどうやら十四分街は赤牙組というヤ○ザの集団の掃討作戦が行われているらしく。捜索チームの中には特務捜査班の三人…そして一条長官も現場で捜索していると載っていた。

「それって…」
「準備しておこう。近々『仕事』が舞い込むかもね」
「そんじゃ俺も手伝うよ」
「ありがとう、それじゃあ…」

 仕事が来るかもしれないと三人は裏稼業が出来るよう準備に取り掛かる。


「よし、後は待つだけ…!」

 準備を終えた三人(イアスはリンに抱っこされている)はソファに腰かけテレビを見る。画面にはブリンガー長官が映っていた。

(OP入り)

OP:仮面ライダークウガ!


シーズン1序章 商機×怪奇×仁義+空我
始動(その1)


 

 

一条SIDE

 

 現在、俺はセスを連れて赤牙組のボス『シルバーヘッド』とその部下達を捜していた。

 何故この様な作戦が行われているのかと言うと話は数日前に遡る…

 

 

 

 赤牙組掃討作戦、奴らが研究所襲撃事件を起こした事により治安局へ通報が来た。奴らは事件前も暴行、強盗、誘拐を起こしており局からも目をつけられていた。

 そしてそのボスであるシルバーヘッドが十四分街を本拠地に置いてあるという情報が入った。

 本来ならバイロン長官が指揮を執る筈だったが彼は第3号の件の日の翌日から姿が消えていた。そしてその代わりをブリンガーが自ら手を挙げ奴が指揮を執る事に…

 

 そして掃討作戦のメンバーは十四分街の分署とルミナ分署、特務捜査班…そして俺が入れられていた。

 掃討作戦にしては人員不足であるとH.A.N.Dにも救援の要請を求めたが「赤牙組など我々の手で片付けられる!H.A.N.Dの手など必要無い!!それに一条長官、お前という者が居ながらこの作戦は成功しないと?」と相変わらず目の敵をしながら嫌味を言ってきた。

 恐らくヤヌス区総監選挙の為にこの掃討作戦を手柄にし、市民から賞賛されようと目論んでいるのだろう。ホントにあのクソ見掛け倒しの筋肉ダルマ…

それに研究所の奴らは金庫の奪還を念押してきたそうだが…

 

 そして掃討作戦当日。変装した俺達は赤牙組を待ち伏せし、連中が近づいたと同時に一斉に襲撃をかまし抗争が始まった。

 組員の殆どは捕まえる事は出来たがシルバーヘッドと10人の組員が逃走、俺と特務捜査班のメンバーで追跡した。

 そして奴らが逃げ込んだ高層マンションまで追い込み俺とセス、朱鳶と青衣の二手に別れビルの内部を捜索し現在に至る。

 

『コホン…え、えーと…市民の皆様…こ、こちらは現在十四分街における捜査活動を監督しているヤヌス区治安局長官です。も、申し訳ございません、ホロウ災害の発生により捜査活動に影響が出ております。』

 

 マンション内に置かれてあるブラウン管テレビにはブリンガーが映っていた。普段ふんぞり返って偉そうな顔をしてるくせに市民の前では猫かぶっている。問題はそこじゃない、問題なのは…

 

『わ、私から市民の皆様にお伝えしたい事は、現在我々が追跡しているのは前回研究所を襲った主犯--赤牙組のメンバーでどれも極めて危険な益荒男、あっいや、犯罪者です。特に彼らのリーダー「シルバーヘッド」・ミゲルにはくれぐれも気をつけて─『○○○○○が!俺はニュース記者だァ!聞こえるかこの(自主規制)ども!ブッ○してやる!すぐに足取り掴んで○◎☆★●△▽からなゴラァ!!そうだ!徹底的に○○、そんで最後には○○○だァァァ!!

 

 どうして署にニュース記者(部外者)が居る!ブリンガーの奴も何故追い出さない!‪ ‪‪ ‪

 

『き、記者さん、まだ状況を報告している最中ですどうか─『○○○ども!○○○○やがれ!赤牙組の○○○○○どもはよく聞いとけェ!ホロウに入ったからセーフだって思ったら大間違いだァ!!治安局の航空隊が既に配置についてる!テメェら全員○○○○○○ってやっからなぁぁぁ!!なぁ長官!?

 

 キレている記者の発言はエスカレートしていく。肝心のブリンガーはなんの役にも立たず記者を抑えられていない。……誰かこのクソ記者をツマミ出せよ。

 

「長官!アッチで声が聞こえました!」

「よし、慎重に進んで行く。セスは俺の後ろに続け」

「了解!」

 

 気を取り直し俺はセスを連れて声のした方へ向かう。

 

……!!……!

 

 今度は俺にも聞こえた。この声は間違いなくシルバーヘッドだ。しかし妙だ、まるで誰かと話している様な喋り方だ。

 そう警戒しながら進んでいくと部屋の中から人影が見えた。奴らに気づかれないよう俺は隅から顔を覗き込ませる…

 

「お互いストリートで生きるもの同士じゃねぇか、なんで治安局の為に働く!」

「残念だけどあたしの依頼人は治安局じゃない。ま、おっさんには関係ない話だけどね?」

 

 部屋にいたのはターゲットのシルバーヘッドと…あれは邪兎屋のニコ・デマラ!?なんで奴が従業員達とココに…

 

「アレは赤牙組に…邪兎屋!?長官今すぐ突入しましょう!」

「待てセス。ニコ・デマラの持ってる物をよく見てみろ」

「えっ…あれは金庫?」

「そうだ。あれが恐らく研究所の連中が血眼にして取り戻そうとしてる金庫だろう…ココは朱鳶達が来るまで様子見にするぞ」

 

 ニコが持っている金庫。あれが赤牙組が研究所から奪っていった物だとすればアレも回収しなければならない。

 とにかく朱鳶達を呼ぼうとトランシーバーを手に取ろうとしたその時…

 

バシュッ!!

 

 凄まじい閃光が赤牙組と邪兎屋の居る部屋を包んだ。

 

「クッ…閃光弾か!?セス大丈夫か!」

「はい!大丈夫です!」

 

 倒れていた邪兎屋の知能機械人が赤牙組の組員のズボンに付けていたGSII型高ルーメン軍用閃光弾を奪い安全ピンを引き抜いたのだろう…しかし何故?っ!まさか

 

『長官、こちらフクロウ4。正体不明の発光地点に到達しました。赤牙組を発見─』

 

 治安局のヘリがコチラへやって来た。邪兎屋め、閃光弾を奪ったのはこの為か…

 

「どうします長官…今なら捕まえられるチャンスですが」

「そうだな…セスは目をやられてる組員を、俺はシルバーヘッドを捕らえる。俺が3の合図をしたら突入する、いいな?」

 

 今なら赤牙組を捕まえれると感じた俺は突入を決め1、2の3で部屋へ入ったその時…

 

「動くn…『ナニィ?赤牙組の○○を発見したァ?……なぁぁにしてんだ長官!!最大口径のヤツを選べェ!正!義!実!行!だあああああ!!!!』……何っ!?」

『フクロウ4、攻撃命令を確認、ファイヤ』

「ッ!待て!攻撃するn…」

 

 すぐにトランシーバーでフクロウ4に攻撃を止めさせようとするも遅かった。フクロウ4からミサイルが発射されコチラに向かって飛んできた。

 

「一条長官!! 」

 

 その瞬間、セスが前に出て俺に体当たりをした。吹き飛ばされた俺は部屋から追い出されそしてミサイルが窓ガラスを突き破り…

 

 

ドガアアアアアン!!!

 

 

 大爆発を起こした。

 部屋から出された俺は爆風で吹き飛ばされ倒れる。気がつけば自分が立っていた場所は燃え盛り焦げ臭いニオイが器官に入り咳き込む。

 

「ゲホッ!ゲホッ!…あのクソ記者!!なに勝手にミサイル発射なんかさせやがった…ッ!?セス!何処だ!!」

 

 俺は自分を庇ったセスを探す。数分後、俺は瓦礫に埋もれていたセスを見つけた。

 

「セス!おい!しっかりしろセス!」

「う……うう…い、一条長官…ご無事ですか…」

「馬鹿野郎!自分を犠牲にするのは止めろといっただろ!」

「はは…すみません…」

 

 そう言うとセスは気を失ってしまった。

 部下を危険な目に合わせてしまった俺はセスを担いでマンションから出ると丁度、フクロウ4を追いかけてきた朱鳶と青衣が到着していた。

 

「一条長官!…セス君!?その怪我は一体!」

「治安局のミサイルの爆発から俺を庇って負わせてしまった…朱鳶班長、済まないが彼を病院まで運んでくれるか?」

「それは構わぬが…どうする気じゃ?」

「俺は一旦署に戻る…」

 

 そう言い俺は朱鳶達を置いてブリンガーとニュース記者が居るルミナ分署へ向かって走っていった。血が出る程、強く拳を握り締めながら…





序章をプレイしてて思ったけどニュース記者の命令でミサイル発射するなよヘリの操縦士…って思った。
部外者のくせに放送禁止用語めっちゃ使ってるしよくこんな奴がニュース記者になれたな…

そんな勝手な行動で部下を傷つけられた一条長官は1人ルミナ分署へと戻るのですがこの後の展開は一旦お預けして次回からはクウガとパエトーンがアンビーとビリーの救出に向かいます!

それでは

悠介は無自覚女誑しにするかしないか

  • 女誑しにしろ
  • 女誑しにしないで
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