宇宙~KITA--~   作:蒼乃翼

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2話です
戦士が誰か、読めばわかります


戦・士・沈・黙

 財団Xの白服達は、ある者はマスカレードドーパントに変身し、ある者はヤミ―、クズヤミ―を大量に生み出し、進軍を開始した。学園は先ほどの爆発で混乱していた。ライダー部の面々はその収集と即時退避の指揮を取る為に既に行動に移っていた。賢吾だけはバガミールを起動させ、敵の戦力分析を始めた。そしてフォーゼも…

 

 ロケット・スーパー

 

 リミットブレイク

 

 「ライダーきりもみクラッシャー!!!」

 フォーゼはなでしこの力で生み出されたロケットスイッチスーパー1でフォーゼロケットステイツにステイツチェンジし、そのまま敵陣に突っ込んでいった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フォーゼが奮戦しているのと同時に、ライダー部も自分たちの戦いをしていた

 「外は危険だ!早く校舎ん中に!」

 JKは校舎の人目につかない所に隠れていた生徒達を片っ端から見つけては避難誘導していった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右腕サークルモジュールのロケットスイッチスーパー1をエレキに、左脚トライサークルのドリルをネットに交換してスイッチをオンにした

 

エ・レ・キ・オ・ン ネッ・ト・オ・ン

 

リミットブレイク

 

「ライダーエレキバインドシューーーート!」

エレキステイツとなりネットモジュールを発動。大振りな回し蹴りに併せて巨大な捕縛網が現れ、さらにそこ目掛けエレキステイツによるリミットブレイクの1つ、ビリーザロッドに纏わせた電気を放つライダー百億ボルトブレイクを放った

巨大な電磁ネットはマスカレードドーパントを捕らえ、電撃による追加攻撃を受け、行動不能になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ここは危険だから、教室に避難して皆と一緒にいて」

友子は校舎内を走り、トイレや物陰に隠れていた生徒たちを自分のクラスに避難するように伝えて行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サークルモジュールをエレキからファイヤー、右脚クロスモジュールをランチャーからスモーク、トライサークルをネットからホイール、左腕スクエアモジュールをレーダーからジャイロに交換しスイッチをオンにした

 

 ファ・イ・ヤ・ー・オ・ン ス・モ・ー・ク・オン ホ・イ・ー・ル・オン ジャ・イ・ロ・オン 

 「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 フォーゼはホイールによる高速移動をしながらスモークをヤミ―集団の周囲に撒き散らし、さらにジャイロによるホバリングで上空にもスモークを撒き散らした

 

リミット・ブレイク

 

「ライダー粉・塵・大・爆・発!!」

 

ボォドゴォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ライダー縛熱シュートの炎に、ホイールにより巻き上げられた土煙とスモークの粉塵が加わり広範囲に渡る粉塵爆発が起こった。ヤミ―集団は不動明王の憤怒が如き劫火に焼かれ焼滅した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユウキは校内放送生徒達を誘導していた

 「皆、落ち着いて!クラス全員の点呼を取って、教室から出ないように!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「割って、挿す!」

 NSマグフォンを二つに割り、Nをサークルモジュール、Sをスクエアモジュールに差込み、さらにトライサークルをガトリングに交換してスイッチをオンにした

 

 マ・グ・ネッ・ト・オ・ン ガ・ト・リ・ン・グ・オ・ン

 

 リミット・ブレイク

 

 「ライダー超電磁ハリケーンボンバー!!!」

 フォーゼはマグネットステイツとなり、NSマグネットキャノンを分離、クズヤミ―とジャキ・カンナギたちの周囲を旋回しながら磁気嵐を起こし、それによる包囲網を作り上げた。さらにそこ目掛け、ランチャーとガトリングの一斉掃射が放たれた。命中率に難のある二つだが、磁気嵐によりその方向を無理矢理修整。さらに上空では台風の目となる中心部にNSマグネットキャノンがスタンバイ。ミサイルと弾丸の着弾に併せるようにライダー超電磁ボンバーを発射した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

避難誘導を終えた友子とJKが合流し、そこに顧問の大杉も駆けつけた

 「おぉ、お前ら、一体何がどうなっているんだ?」

 「今、財団Xが攻めてきて、弦太郎さんが戦っています」

 「連中の狙いは理事長のスイッチの研究成果っす。とにかくあの数の怪人だから、早くみんなを避難させないと。怪我人が…」

 

 

 

ガシャァアン!!

 

 

 

 廊下の窓ガラスを割って、クズヤミ―が校舎内に侵入してきた

 「うぉぉ!?なな、何なんだこれは?!」

 「くっ、やっぱ弦太郎さんだけじゃあの数はダメか…」

JKは携帯を出した

「…マジ?携帯通じない…」

JKの携帯には圏外の文字が

「たぶん、外部との連絡を一切遮断してその間に全部終わらせるつもりだと思う…」

「何ぃ~!なら一体どうするんだ?!」

「…っ、友子ちゃん!昴星に行くんだ!流星さんを呼んで来るんだ」

「でも外には…」

JKは左右の手を交差させ左手でJ、右手でKの形をとるいつもの決めポーズをした

「俺と大杉せんせが道を作っから、そしてら一気に走るんだ」

「って、おぃい~!俺もか?!」

「ライダー部の顧問っしょ。ここで身体張らないでどうするんすか?」

そうしている内にもクズヤミーが次々と校舎内に入ってくる

 

 

「…俺さ、たくさんの女の子と色々遊んできたけど、この学園で、弦太郎さんのお陰でマジのダチって呼べる女の子に出会えたんだ…」

 JKは右手を友子に差し出した

 「…私も…、昔からあんなだったから男子とまともに話すことなんて想像もしたこと無かった。だけど、それを弦太郎さんが変えてくれた。変わることができた」

 静かに微笑んだ友子は差し出された手を握った

 

 一度握り合い

 

 逆手に握りなおし

 

 手を離し、握り拳を正面からコツンとぶつけ

 

 JKが上から友子が下から拳をコツンとぶつけ

 

 友子が上からJKが下からそれを受けて二人は拳をぶつけ上げた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「天高宇宙仮面ライダー部!神宮海蔵、またの名をJK!ダチのための血路、切り開かせてもらうぜ!」

 「お、同じく顧問、おおお、大杉忠太!教師の意地を張らせてもらうぞ」

 JKと大杉がクズヤミ―に向かって走って行く

 

 

 「JK・・・大杉先生・・・」

 友子は2人がクスやミーを引き付けているのを確認し、それと反対方向から校舎の外へと向かった

 「よっ、とっ!」

 JKはブレイクダンスの様な動きでクズヤミ―を翻弄し、体勢を崩したら蹴りや体当たりを喰らわせていった

 「うおお~~」

 大杉もかなり不恰好な走り方でクズヤミ―に向かって突進していった

 「ぎゃふんっ!」

 が、すぐに倒された

 「大杉先生、あんたの教師としての意地、しかと見届けたっすよ!」

 JKはやはりブレイクダンスよろしく、しゃがんだ体勢から足払いを喰らわせ、敵の将棋倒しを図った

 

その時、JKの目に友子に迫るクズヤミーが映った

「友子ちゃん!後ろっ」

「えっ・・・?」

友子が振り返ったときにはクズヤミ―は直ぐ後ろに迫っていた。インドア派の友子の運動能力では、瞬発力で一気に回避する事も、かと言って振り払う力もない

 

がっ

 

果たして、クズヤミ―が友子を掴む事はなかった

そのクズヤミーに、大杉がしがみついていたのだ

「野座間~!早く行け~!俺に構うな~!」

大杉は髪が振り乱し、顔や身体がぼろぼろになりながらも、クズヤミ―を行かせんと必死だった

「・・・っく、」

友子は一気に走り出した。後ろから何が聞えても、何が起こったのか想像できても振り返らず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友子は何とか校舎の外に出た。後は昴星に向かうだけだ。再び走り出した途端、横から来た誰かとぶつかった

「Oops!友子じゃない?どうしたよ」

それは、仮面ライダー部の会長、風城美羽だった。その後ろには、大量のブランド品の紙袋を抱えてた大文字隼の姿もあった

「た・・・、大変案です、天高が・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校舎裏

「・・・・・」

「・・・・・」

自慢のアクセサリーが散乱し、茶髪も土で汚れ、体中傷だらけのJKと、もはやぴくりとも動かない大杉が倒れ臥していた

 

 

 

 

 

 

 

 

次・回・予・告

弦太郎のために集い走る仲間

「友子、あなたはそのまま昴星に」

力を解放するジャキ・カンナギ

「これで終わりだ」

美羽の頭脳が導き出す作戦

「私たちは別のところに行くわ」

吼える弦太郎

「天高とダチに手出しはさせねぇ!」

キュピーン

「美羽、俺達はどこに」

「風都と、鴻上ファウンデーションよ」

 

 

第3話 

 




我ながら、スイッチの組み合わせえげつないと思います
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