魔法少女リリカルなのは 黒の残響   作:世紀末ドクター

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第10話『本局激震』

 

 

 ――地球での臨時駐屯地。

 

 

 昼下がりの落ち着いた時間帯。

 クロノやリンディが、コーヒーやお茶を飲みながら一息ついていた時のことだった。

 

 ピピピピッ!

 

 本局からの緊急通信が鳴り響く。

 モニターに映し出されたのは、明らかに取り乱したエイミィの後輩――マリーことマリエル・アテンザの顔だった。

 

 

「たたたた、大変なんだよ!クロノくん!?」

 

「どうしたんだ?そんなに慌てて…」

 

「いい?落ち着いて聞いてね?実は……」

 

 

 マリーの口から飛び出したのは、信じ難い報告だった。

 なんと、守護騎士の一人が瀕死の重傷を負い、捕縛されたというのだ。

 

 

「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 クロノの叫び声が室内に響いた瞬間、机の上に置いてあったコーヒーカップがガタンと跳ねた。

 通信スクリーンに映るマリーは、普段の穏やかさの欠片もなく、額に汗を浮かべながら早口で続ける。

 

 

「だから!シグナムって守護騎士の1人が、右腕骨折・左前腕切断・両膝骨折・内臓損傷疑い……って感じで、まるで巨大な魔獣にでも噛み砕かれたみたいにズタボロにされて! それをスクライアの魔導師の子が、首根っこ掴んで引きずって来て、本局の受付の前にドーン!って置いてったの!!」

 

 

 リンディ提督が飲んでいたお茶を吹きそうになる。

 

 

「ちょっと待って、マリー。スクライアの魔導師の子って……誰?」

 

「……スクライアの護衛をしてるフェイルって子。彼女、本局の正面玄関から堂々と『これ、そっちの管轄でしょ?』って言って、血塗れのシグナムを床に転がして帰ろうとしたから、私たち慌てて止めたんだけど……」

 

 

 クロノの顔が青ざめる。

 

 

「……マジか」

 

「マジです!!しかも本人はケロッとしてて、『人間じゃないプログラム体だから遠慮しなかっただけ』って……医務官が『こんな重傷でよく生きてる!』って泣きそうになってたよ!?」

 

 

 通信の向こうで、医務官の悲鳴が微かに聞こえてくる。

 

 

「ひええ!?膝の関節も粉々だ!」

「右肘だけじゃなくて肩甲骨まで粉砕されてる!?」

「左腕は切断面が焼き切られてて、再生魔法の効きが悪い……!」

 

 

 フェイトとアルフの2人が、隣の部屋から顔を覗かせた。

 

 

「え……姉さんが……シグナムを……?」

 

「相変わらず容赦ねえな、アイツ……」

 

 

 フェイトとアルフの声が震える。

 クロノは頭痛のするコメカミを押さえながら、マリーに言う。

 

 

「…分かった。僕らもすぐ本局に戻るようにする。フェイルからも事情を聞きたい。僕らが行くまで絶対に彼女を逃がすなよ!?」

 

「は、早く戻って来てね!?いつまで止められるか分からないし!?」

 

 

 そう言ってマリーからの通信は切れる。

 クロノは大きなため息を吐きながら周囲に告げた。

 

 

「…聞いての通りだ。一度、本局に戻るぞ」

 

 

 クロノはすぐになのはとユーノにも連絡。

 そして、全員が揃ったところで、一行は本局へと向かったのだった。

 

 

 

 ◆

 

 

 

 そうして、クロノ達が本局に戻ってみると、もう右も左も大騒ぎの大混乱状態だった。

 確かに、時空管理局が始まって以来、こんな事例は過去に一度も無いだろうから大騒ぎになるのも無理はない。

 

 

「フェイルの奴…せめて事前連絡の一つでも寄越したらどうなんだ…」

 

 

 思わず軽い恨み言を漏らしてしまうクロノ。

 とりあえず医務棟の方へ向かおうとした所、ふと背後から穏やかな声が掛かる。

 

 

「なかなか大変なことになってるな、クロノ」

 

「グレアム提督?いらしてたんですか?」

 

「ああ、もう帰るところだったが……守護騎士の1人が捕縛されたと聞いてね。少し様子を見に来た」

 

 

 グレアム提督も、前回の「闇の書」の事件の当事者の1人だ。

 だから、彼が興味を持って本局まで様子を見に来るのも当然だし、クロノ達は何も不自然には感じなかった。

 

 

「提督も、やはり気になりますか?」

 

「…そうだな。守護騎士がまともに捕縛できたのは、今回が初めてだろう。解決の糸口になるかもしれないし、そうした意味でも気にならないわけがない。今回こそ……完全な解決を期待してるよ」

 

「ええ、勿論です」

 

「微力を尽くします」

 

 

 グレアムに敬礼を返すクロノとリンディ。

 そして、グレアム提督が転送ポートへと歩いていく背中を見送った直後――

 

 

「クロノくん!待ってたよぉ!」

 

 

 マリーが半泣きで抱きついて来た。

 クロノは咄嗟に受け止めながら、冷静に聞き返す。

 

 

「……マリー、落ち着け。フェイルはどこだ」

 

 

 クロノがマリーに訊くと、彼女は震える指で奥の応接室を指差した。

 

 

「あっち……もう2時間くらい、黙ったまま座ってるだけなんだよ……。怖くて誰も話しかけられない……」

 

 

 扉を開けると、そこにいた。

 フェイルは窓際の椅子に腰掛け、腕を組んで外の人工空を眺めている。薄い色の金髪が午後の光を受けて淡く輝き、赤い瞳は氷のように冷えきっていた。

 

 

「……随分と大袈裟ね。管理局って、こんなことで大騒ぎするほど暇だったの?」

 

 

 振り返りもしないまま、フェイルが静かに言った。

 クロノが一歩踏み出す。

 

 

「……説明してくれ。どういう経緯で守護騎士をあんな目に?」

 

 

 フェイルはようやく顔を向けた。

 表情は変わらない。まるで他人事のように彼女は淡々と答えた。

 

 

「襲われたから返り討ちにしただけよ。まさか、本局の連中は襲われても『一方的にやられてろ』って言うわけ?」

 

「そうは言ってない!だが、もう少しやり方を考えろ!局中が大混乱だぞ!?」

 

 

 リンディが横から制するように手を挙げ、静かに近づいた。

 

 

「フェイルさん、落ち着いて話をしましょう。 貴女がどれだけ強いかは、私たちも百も承知しています。でも、相手は一級指定ロストロギアの守護騎士。殺したら取り返しがつかないし、情報も得られない」

 

 

 フェイルは小さく鼻で笑った。

 

 

「殺してないわよ。両腕と両膝を潰して、意識を刈り取っただけ。人間じゃないプログラム体なんだから、あのくらいじゃ死なないはずよ」

 

 

 相変わらずの冷たさに、クロノは眉を顰める。

 重苦しい部屋の空気の中、なのはが、ぎゅっと拳を握りしめて前に出た。

 

 

「でも……! だからって、そんな酷く傷付けなくても……!きっと、話し合えば……」

 

「話し合い?」

 

 

 フェイルが立ち上がる。

 彼女は、ゆっくりとなのはに向き直った。

 

 

「高町なのは。アンタは本当に誰とでも話し合いで解決できると思ってる? だいたいアンタ、PT事件の時、フェイトと最後はどうやって分かり合った? スターライトブレイカーの全力全開の砲撃でぶっ飛ばして、力尽くでフェイトと対等な立場を証明したんじゃないの?」

 

 

 なのはが言葉に詰まった。

 なのはだけでなく、フェイトもどこかバツが悪そうに目を伏せる。

 

 

「力でねじ伏せる、もしくは対等の立場だと分からせないと話も聞いてもらえない相手がいるってことを、アンタが一番よく知ってるはずでしょ? それを私にだけ『話し合え』って言うのは、随分と都合のいい価値観ね」

 

 

 なのはの肩が小さく震えた。

 確かに、最後は全力の砲撃だった。フェイトとの戦いは、対等の立場で話を聞いてもらうために、結果的には必要なものだったとは思っている。だけど、それでも、戦い以外のもっと違う方法があったんじゃないかと胸の奥が疼かなかった時はない。

 

 

「でも…!でも、フェイルさんくらい強いなら、もっと優しく、もっと違う方法で……!」

 

 

 なのはの子供らしい純粋な言葉。

 だが、フェイルは嘲笑するように唇を歪め、即座に言い返した。

 

 

「だったら、その『違う方法』を、まずはそっちが見せてみなさい」

 

 

 視線を全員に巡らせながら続ける。

 

 

「せっかく守護騎士を捕まえて来てあげたんだから、管理局として次にどうするつもりなのか教えてくれる?……まさか、優しく『お茶会』でも開いて話し合うつもりじゃないわよね?」

 

 

 フェイルの辛辣な言葉に部屋の空気が凍りつく。

 誰も言葉を返せないでいる中、クロノが重い沈黙を割るように口を開いた。

 

 

「…こちらもまだ具体的な作戦は何も立てられていない。守護騎士を捕縛することは元々の方針ではあったが、こんな形で捕縛されるとは夢にも思ってなかったからな」

 

 

 フェイルは小さく肩をすくめた。

 

 

「だったら、まずは拷問かしらね。あの騎士から他の仲間や主人についての情報を吐かせるべきだわ」

 

「……捕虜への拷問は法的に禁止されている」

 

「へぇ?その法律は人間じゃないプログラム体にも適用されるの? …ま、拷問はともかく、取り調べや尋問はするんでしょ。あの騎士様が素直に答えるかは知らないけどね」

 

 

 そのとき、扉がノックされ、医務官の女性が入ってきた。

 

 

「失礼します。守護騎士シグナムの治療は、一応、一段落しました。左腕はなんとか接合できて、こちらの再生魔法と本人の自己修復プログラムも効き始めています。そろそろ意識も戻ってくると思われますが……」

 

「分かった。すぐに向かう」

 

 

 報告を受けた一行は医務棟へと向かった。

 

 

 

 ◆

 

 

 

 ――医務棟の隔離病室。

 

 重厚な防護ガラス越しに、シグナムはベッドに横たわっていた。

 右腕は魔導固定具で固められ、左腕は接合の跡がまだ赤く残る。両膝は完全に粉砕された関節を再生させるため、複雑な魔法陣が淡く光っていた。

 

 

「話すなら防護ガラス越しに──」

 

 

 医務官の制止を無視して、フェイルは病室の扉を開けた。

 

 

「先に話をさせてもらうわよ」

 

「あ、おい!?」

 

 

 クロノの声も無視。

 病室の中に入ったフェイルはベッド脇の椅子に腰を下ろすと、シグナムに声をかけた。

 

 

「……目が覚めた?」

 

 

 フェイルの声にシグナムがゆっくりと目を開けた。痛みに顔を歪めながら。

 

 

「……貴様か。ここは……どこだ?」

 

「時空管理局の本局よ。アンタを倒した後に私が連行したわ」

 

「……そうか」

 

 

 予想外に静かな返事だった。

 フェイルはわずかに眉を寄せる。

 

 

「……随分と大人しいわね。もっと私に憎しみをぶつけてくるかと思ったけど」

 

 

 シグナムは小さく息を吐き、苦しげに笑った。

 

 

「……いや、キミとの戦いそのものは正々堂々としたものだった。負けたこと自体に恥ずべきことは何もない。むしろ、キミほどの強者と剣を交えられたことは、武人として誉れだろう」

 

 

 その言葉に、フェイルの赤い瞳が一瞬だけ揺らいだ。

 だが、すぐに氷のような冷たさに戻る。

 

 

「……引き際を間違えたのは、主人に仕える騎士としては失格かもだけどね」

 

「……手厳しいな」

 

 

 二人の間に、短い沈黙が落ちる。

 フェイルは腕を組んだ姿勢のまま、静かに切り出した。

 

 

「……で、こっちが聞きたいのは、アンタの他の仲間と主人についてなんだけど、答える気はある?」

 

 

 シグナムの瞳が、瞬時に鋭さを増した。

 

 

「……それだけは答えられん。たとえ、死んでもだ」

 

「……でしょうね」

 

 

 フェイルは即座に立ち上がり、踵を返した。

 まるで予想通りの答えを聞いただけのように、表情一つ変えない。

 

 

「……それだけでいいのか?」

 

「アンタが『答えない』と言ったなら、何があっても絶対に答えない。それくらいは分かる」

 

 

 フェイルはドアに向かって歩き出す。

 そして、ドアに手をかけたところで、背中越しに振り返った。

 

 

「……アンタが強かったって言ったのは、私の本音よ。並の相手なら、序盤の『対の先』のカウンターだけで終わってた」

 

 

 シグナムは小さく、しかし、確かに微笑んだ。

 

 

「……光栄だ」

 

 

 強者同士にしか通じない、静かな敬意。

 それだけで二人の会話は終わり、フェイルは病室から退室した。

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 病室の外に出ると、廊下で待っていた一同が、一斉に視線を向ける。

 

 

「…あの騎士に何を聞いても無駄よ」

 

 

 フェイルは一言で結論を告げた。

 

 

「たとえ死にたくなるような拷問をしても、絶対に何も吐かない。私が強いって認めるくらいの相手なんだから」

 

 

 クロノが眉を寄せる。

 

 

「…そうだとしても、取り調べをしない訳にはいかない」

 

「別に、取り調べや尋問をするなと言ってる訳じゃないわ。だけど、シグナムは絶対に何も喋らない。何の情報も得られないのに、このままシグナムを本局で抱えたままっていうのは、リスクでしかないんじゃない?」

 

「…どういう意味だ?」

 

 

 フェイルは淡々と続ける。

 

 

「もちろん、主人や仲間がシグナムを切り捨てて、このまま見捨てる可能性もある。でも、もし他の仲間がシグナムを救出しに来るなら……残る三騎士との迎撃戦を覚悟するべきでしょうね」

 

 

 フェイルの言葉に全員が息を呑んだ。

 つまり、ここ、本局が戦場になるかもしれない。

 

 

「まさか…?いくらなんでも、管理局の本拠地を襲撃して来るなんて…」

 

 

 リンディの言葉にフェイルは鼻で笑った。

 

 

「……フン、アンタらがそう考えてる時点で奇襲は半分成功してるも同然だわ」

 

 

 実際、シグナムは強かった。

 他の三騎士もシグナムと同格の強さだというなら、仮に本局を襲撃するとしても、その目的をシグナムの奪還に絞り、本気で手段を選ばないなら十分に勝算があるレベルだとフェイル自身は思っている。

 

 

「だいたい管理局の本拠地だろうと、戦える魔導師ばかりって訳じゃないでしょう。一般職員や非戦闘員も大勢いる。もしも、襲撃されたとして、そいつらを守りながら戦えるの?」

 

 

 クロノとリンディは言葉に詰まった。

 フェイルは冷たく続ける。

 

 

「向こうだって、真正面からの本局の襲撃が無謀だっていうのは分かってるに決まってる。他の三騎士がシグナムを助けに来るなら、死に物狂いで来るでしょうし、そういう手段を取って来たとしても不思議じゃない。仮に私が向こうの立場だったら、絶対にそうするわ。非戦闘員を避難させる時間も、迎撃態勢を整える時間も、相手が与えてくれるとは思わないことね」

 

 

 フェイルの言葉が終わった瞬間、空気が鉛のように重くなった。

 クロノが額に手を当て、低く呻く。

 

 

「……最悪のシナリオだな」

 

 

 クロノの呻きに、誰もすぐには言葉を返せなかった。

 重苦しい沈黙が廊下を支配する。なのはは唇を噛み、フェイトは不安げに視線を落とす。

 ユーノだけが、フェイルの横顔をじっと見つめていた。

 

 

「あまり考えたくないシナリオだけど……確かに、可能性としては排除できない。むしろ、フェイルさんの言う通り、備えておくべきでしょうね」

 

 

 リンディの言葉に、場の空気がわずかに動いた。

 だが、その重さは消えず、むしろ現実味を帯びて皆の胸に沈み込んでいく。

 

 

「そんな……私もフェイトちゃんも、デバイス修理中なのに……」

 

 

 なのはの声は震えていた。

 フェイトも顔を俯かせ、唇を噛みしめる。

 

 

「……今の私たちじゃ、まともに戦えない」

 

 

 そして、そんな二人を突き放すようにフェイルは言う。

 

 

「戦えないなら下がっていればいい。非戦闘員と同じように避難すれば? 無理に前に出て死ぬ必要はないわ」

 

 

 フェイルの冷徹な言葉に、なのはとフェイトはさらに顔を曇らせた。

 二人の拳は震え、悔しさと不安が入り混じった表情を浮かべている。クロノは黙ったまま眉間に皺を寄せ、リンディも深い溜め息を吐いた。

 そんな沈黙を破るように、フェイルは肩をすくめ、淡々と続けた。

 

 

「…ま、アンタらがどんな作戦を選んでも、私には関係ないわ。シグナムを消滅させるか、このまま抱え込むかは好きにしなさい。もしも襲撃してくるなら、それはそれで守護騎士の連中を一網打尽にするチャンスでもあるわけだしね」

 

 

 フェイルは冷たく一瞥して、踵を返した。

 そして、もうここに用は無いとばかりに、最後に告げる。

 

 

「とりあえず、シグナムの引き渡しが終わった以上、私は帰るわ。ユーノも危なくならないうちに、早く帰って来た方がいいわよ」

 

 

 そのまま歩き去ろうとする背中に、ユーノが声をかける。

 

 

「あのさ、フェイル。守護騎士はなのはやフェイトでも苦戦する相手なんだ。二人ともデバイスが修理中で、今はまともに戦えないし……今回の事件、キミも手伝ってくれないかな?」

 

 

 フェイルは足を止めた。

 彼女はゆっくりと振り返り、赤い瞳を細める。

 

 

「お断りよ。私はあくまでスクライアの護衛だもの。正式に依頼でも来ない限り、協力するつもりはないわ」

 

「えっと……それじゃあ、あくまで僕の護衛ってことで、お願いできない?」

 

 

 フェイルの眉がピクリと動いた。

 

 

「……アナタね。そんな屁理屈……」

 

「はい、スクライアの長老からのメール」

 

 

 ユーノがニコニコしながら端末を見せる。

 そこには確かに、『ユーノの護衛として、事件解決に協力してやってくれ』という一文が書かれていた。

 フェイルは数秒間、無言で画面を見つめ――

 

 

「……最悪だわ」

 

 

 深く、深くため息をついたのだった。

 

 

 





あとがき:

 主人公の辛辣な台詞は書いてて、結構楽しいです。
 しかし、なのはは相手との話し合いを求める割に、お互いを理解して認め合えるようになるのは物語の最後の方になるのは何故なんでしょうね?
 話し合いなんてやってられるかという態度のフェイルと、ボコボコにぶちのめされたシグナムの方が、よっぽどお互いを理解し合っているように見えるのは何故なんだぜ?


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