今回は番外編的なエピソードです。
第19話『一刀両断の相談室』
――ある日の昼下がり。
ミッドチルダのとあるスタジオ。
そこでは、DSAA公式チャンネルの配信企画の動画収録が行われていた。
『DSAA格闘競技お悩み相談室』
DSAAのランキング上位のトップ選手をゲストに招き、ゲストがリスナーからの質問や相談について答えていくという企画の番組。
そして、今日のゲストは管理世界で最も有名な選手でありながら今回が初出演。黒いバリアジャケットに薄い金髪を後ろで一つにまとめた少女――フェイル・スクライア。 DSAA総合魔法戦競技U19世界大会5連覇、無敗の絶対王者。彼女がこの軽いお悩み相談企画に出演するのは、DSAA協会からの「どうしても」という懇願を、ユーノが「たまには息抜きもいいんじゃない?」と説得した結果だった。
「フェイル選手、今日はありがとうございます!DSAAのファンが心待ちにしてましたよ!」
スタジオに入ると、協会の撮影スタッフが出迎えにやって来た。
それに加えて、見覚えのある少女も一緒について来ている。
「わー!フェイル選手!今日よろしくね!アタシ、めっちゃ楽しみにしてたよ!」
前回の世界大会の決勝で戦った相手――クリス・ヴァレンタイン。
明るい茶髪のボブカットな可愛らしい女性で、フェイルとは同い年だ。明るく元気で人懐っこい。親しみやすい優しい性格で、フェイルとは逆に「チーム練習」や「後輩指導」も積極的に行うタイプ。数年前からDSAAのU19の選手ランキング上位2~5位に常駐している。ファンサービスが多いことでも有名でDSAAを代表するスター選手の1人である。今回の撮影は、彼女との共演だと聞いている。
「……よろしく」
フェイルは短く答え、スタジオの椅子に腰を下ろした。
司会者が軽く進行を説明した後、早速撮影が始まる。
「それでは早速、リスナーから届いたマシュマロを読んでいきましょう!今日はフェイル選手とクリス選手の対談形式でお届けします。まずはクリス選手からどうぞ!」
クリスは元気よく最初のマシュマロを読み上げた。
マシュマロ1個目:
[カウンターが苦手です。相手の攻撃にビクッとしちゃいます。]
「うんうん、よくある悩みだよね!でも、ビクッとするってことは相手の攻撃を認識して、反応できてるってことだ!そのビクッとする瞬間に技を出せばいいんだよ!頑張って!キミに必要なのは勇気だけ!」
フェイルが即座に口を挟んだ。
「一応、間違いは言ってない。ただ、精神論的には正解でも、技術論的には甘々だわ」
スタジオの空気が一瞬で凍りつき、クリスが目を丸くする。
「え?どういうこと?」
フェイルは淡々と続ける。
「カウンターってのは技術論で言うなら、本質的に『こう来たらこう返す』っていう事前に用意したプログラムの自動発火よ」
「え?プログラム?」
「そう。人間の脳は、事前にパターンを登録しておけば、認識した瞬間にほぼ自動で対応動作を起動できる。ビクッとするってことは、確かに相手の攻撃を認識できてる証拠。でも、そこで動きが止まるのは、起動できるプログラムを持っていないから。起動できる対応動作が脳と身体にインストールされてないのよ。対応プログラムをインストールされてない状態でも即興対応できるような奴は、本当の天才だけだわ」
クリスは感心したように手を叩いた。
「わあ……フェイル選手の説明、めっちゃ分かりやすい!アタシの回答、甘かったかな…?」
「甘かったわ。次」
司会者が慌てて次のマシュマロを振る。
マシュマロ2個目:
[ジャブを上手く打てません。アドバイスをお願いします。(※動画付き)]
クリスが動画を確認しながら答える。
「えっとね。キミのジャブは踏み込んでからパンチする形になっちゃってるから、手と足の動きが同時になるようにしよう!踏み込みとパンチが同時になるように打つのがコツだよ!あとはリラックスかな!力むと逆にスピードが落ちるからね!ジャブはとにかく速さだから!」
フェイルが即座に補足した。
「それも甘い。普通、ジャブは手と足の動きが同時になるように打つことは常識として教わる。…ということは、相談者は同時に打っているつもりなのに、それが出来ていない。つまり、相談者は脳のイメージと実際の動きにズレが生じている」
「イメージとのズレ?」
「そう。多くの人間は、自分の身体をイメージ通りに動かすことすらまともにできていない。世の中の大多数は、私やアンタみたいな言われただけで出来る天才だけじゃないのよ。だから、相談者みたいな奴の場合、そのズレを是正してやることが重要になる。相談者のジャブでいうなら、拳を先行で投げ出して、それを追いかけるように踏み込むイメージに変えてやればいい。そうすれば、結果的に同時くらいのタイミングに矯正されるわ」
クリスが目を輝かせる。
「なるほど……!そうやって教えてあげればいいのか!アタシも勉強になる!」
フェイルは小さく鼻を鳴らした。
「それじゃあ、次」
マシュマロ3個目:
[『空手に先手なし』の意味を教えてください。空手の型の多くが受けから始まることや、後の先などのカウンターを重視するという面はあるにしても、試合では普通に先手は有効ですし、『先手なし』というのは納得がいかないのですが?]
「えっと、これはね。空手はあまり詳しくないんだけど……無意味な暴力を戒めるための言葉だって解釈が多いみたいだよ!」
「一般的な解釈としては正しい。…けど、それも表面的な理解でしかない」
「えぇ!?これも!?」
クリスが思わず声を上げた。
彼女の困惑などお構いなしで、フェイルは容赦なく本質を突いていく。
「何の意図もない盲目的な先制がダメってだけよ。例えば、相手の隙を察知して先制攻撃したとしても、それは相手の状態に応じての『応手』を出したと言える」
「お、応手?」
「そう。武術の技は全て相手の存在が前提で、全ての技は『相手の状態への応答』として存在する。つまり、『空手に先手なし』の先手とは、相手の状況を考慮せず自分本位で盲目的に出す攻撃のことを指している。本質的に言うなら、空手に限らず、武術にあるのは応手だけよ」
クリスにとっても、目から鱗の解釈だった。
技術論的にも、道徳論的にも見事に整合している。こんなにも綺麗に統一して整理した解釈は、クリスも聞いたことが無い。
「盲目的な先制…つまり、それが無意味な暴力ってことか。試合ではお互いに応手を出し合ってるだけ、と。技術論と道徳論が統合されてるのが凄過ぎない?」
「大したことじゃない。相手の存在が前提っていう武術の本質を捉えれば、自然に出て来る答えよ。…次」
さらにマシュマロが続き、フェイルの辛辣回答が次々と飛び出していく。
マシュマロ4個目:
[型をやっても強くなった実感がありません。型は意味ないし、やっても無駄ではないですか?]
「それはアンタが無駄にしただけよ。型の中にある理合いをアンタが拾い上げて、自分のなかに落とし込めなかっただけ。理合いを拾えずにやるなら、確かに無駄ではあるわね。…次」
マシュマロ5個目:
[ボクシングのステップワークが上手くなりません。どうしたらいいですか?(※添付動画付き)]
「(動画を見て)ただの練習不足……いや、ちょっと待ちなさい。まさか、アンタ、全ての移動をプッシュステップでやろうとしてる?だったら今すぐ認識を変えなさい。ボクシングの足運びのベースは『歩き』よ。歩きでポジション調整しながら、要所でプッシュステップで飛び込んだり、離れたりするのが基本。アンタの指導者は何を教えてたの?」
マシュマロ6個目:
[毎日素振り1000回やってたら強くなれますか?]
「初級者は数をこなすのも大事よ。でも、数だけを追い求めて惰性でやるなら成長は止まるわ。センスのあるヤツは同じ1000回の中でも課題を持って効率を上げる工夫を探し続ける。惰性での1000回なら、課題を意識しての100回の方が遥かにマシよ」
マシュマロ7個目:
[MMAスパーリングでタックルは決められるのに打撃は決められない。原因は何か?]
「相手のタックルに対しての対応策の練度が低いだけじゃない?あるいは、アンタの打撃が下手過ぎるか……もしも打撃とかタックルとかの技術が同水準のレベルなのに、何故かタックルだけが決められるっていうなら、単純に打撃タイミングの間違いよ。タックルが決められるなら、そのタイミングで打撃も決められるはずだわ。アンタは打撃を決められないタイミングで打撃を打ってるだけよ」
マシュマロ8個目:
[フェイル選手みたいに右構えでも左構えでも、全く同じように技を繰り出せるようになるには?]
「黙って練習しなさい。ただ、効率的にやるなら目を瞑って左右交互に練習したらいい。左構えが苦手なら、最初に右構えの動作をやって、その時の体感覚を左右反転させて練習する」
マシュマロ9個目:
[ウチの合気柔術の師範の言ってることの意味が分かりません。『腕を上げるな』と言われても物理的にはどう見ても腕を上げているのですが?]
「身体構造には、物理的身体と心理的身体の二つがある。そして、この二つは必ずしも一致しない。だから、物理的には腕を使ってるのに、感覚的・心理的には腕を使わないという表現が出て来る。その指導者が言ってるのは、心理的な身体感覚の話でしょう。…ま、これは明確に説明できない指導者が悪いわ」
マシュマロ10個目:
[スパーリングで相手に攻撃が当たりません。アドバイスをお願いします!(※動画添付あり)]
「(動画を見て)アンタは追撃を打ててない。一段目の攻撃で隙を作って、二段目の攻撃を当てる。その方向性自体は間違いではないけど、アンタは二段目の攻撃でようやく相手の態勢が崩れてるのに、そこで攻撃をやめてる。そこで三段目の攻撃を入れたら当たる場面がいくつもあるわ。アンタの攻撃意識が『一段目の攻撃で隙を作って、二段目の攻撃を当てる』という形でパッケージされて、攻撃意識が二段目までで終わってるからダメなのよ」
………
……
…
最初から最後まで、ほぼ全てのマシュマロがこの調子で進んだ。片っ端から全てのマシュマロを辛辣コメントでぶった切っていく。
クリスは毎回のように「へえー!」「すごい!」と素直に驚き、フェイルの解説を聞きながらメモを取るような仕草をしていた。やがて、撮影が終盤に差し掛かり、クリスが自分から質問を振ってきた。
「ねえフェイル選手。もっと深掘って教えて欲しいんだけど……」
フェイルは赤い瞳をクリスに向け、静かに答えた。
「いいわよ。何?」
「いや、素朴な疑問なんだけど、そもそも何でカウンターは成立するの?相手の動きに反応して動くから、そこから動き出しても、普通に考えたら相手の動きに追いつけないよね?相手の動きを読んで、予測してるから間に合うってよく言うけど、自分の感覚的には予測してるっていうより、やっぱり反応するって感覚なんだけど?」
「その感覚は正しい。カウンターが成立する時に人間の脳がやっていることは、『パターン認識からのトリガー処理』だもの」
「トリガー処理?」
「脳で思考しての動きだと、アンタの言う通り間に合わない。パターン認識で、脳での思考をショートカットしてるから間に合うのよ。相手の微妙な予備動作を瞬時に『パターン』として認識して、それをトリガーとして自動的な運動プログラムを起動させる。確かにこれは『予測』や『読み』という言葉より、むしろ熟練した知覚-行動の連鎖に近い。パターン認識自体が予測と反応のハイブリッドな認知機能だと言える。だから、『感覚的には予測じゃなくて反応』っていうアンタの言葉は、ある意味で的を射てるわ」
パターン認識とトリガー処理。
本質だけを突いた言葉で、ズバズバと切り込んでくる。しかも、非常に分かりやすい。
「いや…でも、ホント凄いよね。こんなに分かりやすく言語化できるなんて……」
今まさに、フェイルの中で積み上げられた膨大な知識と理論が、初めて日の目を浴びている。そして、その一端に触れたクリスは、本心から感心していた。
クリスはさらに質問を重ねる。
「えっと、じゃあ、『後の先』『対の先』『先の先』とかの区別って、どういうことなの?」
「『三先』は本質的にはどれも同じよ。相手の特定モーションやシグナルをトリガーにして発動させる事前用意した反撃プログラム。違うのは、相手の動きのどこのタイミングでこちらが反応して動き出せるかの違いだけ。レベルが上がってくれば、より早いタイミングで相手の初動を見切れるようになるだけよ」
「よく『先の先』が最強だっていうのは?」
「相手の『攻撃しよう』って意識の動きに反応してのカウンターだから。意識が動く時、人間は何らかのシグナルを出している。いわゆるpremonition signalといわれる超微小な身体変化を感じ取って反応するから、相手の攻撃動作が形になる前にこっちの反撃が決まる。結果的に相手に何もさせない。つまり、理論上、絶対に防げないカウンターだからよ」
「premonition signalって?」
「アンタならスパーリングや試合で相手が動いてないのに『あ、来る』って分かるのを経験したことがあるでしょ?そのときに感じてるものがpremonition signalよ」
「あ、なるほど!あれがそうなのか!」
クリスは思わず膝を打った。
フェイルはさらに解説を続ける。
「premonition signalとして感じてる要素は色々あるけど……たとえば、『攻撃しよう』って意識が動くと交感神経が緊張して、目の瞳孔の大きさも僅かだけど変化する。意識したことある?」
「ど、瞳孔の大きさ!?そんなの見てるの!?」
「別にそれだけを見てる訳じゃないし、具体的に『これ』っていう特定の動きがあるわけじゃない。全体を俯瞰的に見て、重心や呼吸の変化、視線の動き、表情や身体の緊張とかの色んな要素を無意識に感じ取って総合的に判断している。『先の先』は攻撃しようとしてる人間すら気付いていないような予兆に反応したカウンターだから、取られたら絶対に防げない。だから、取られないのが唯一の対策よ」
絶対に防げない技。
それに限りなく近いものにクリスは心当たりがある。
いや、フェイルの試合を見たことがある者なら誰もがそれを知っている。
「フェイル選手の『一閃』は防がれたことやカウンターを取られたことが一度も無いけど、もしかして、そういうこと?」
「そう。私の無拍子の技は予備動作やpremonition signalすらを極限まで無くした技。私の無拍子に誰もカウンターを取れないのは、そもそも構造的に反応できる余地を根こそぎ無くしてるからよ」
「反応できる余地がない…。つまり、それでもカウンターを狙うなら、来るタイミングのヤマを張るしかないってこと?」
「私が先制技として撃つなら理屈ではそうなるわ。けど、いくら反応しにくい構造の技だからって闇雲に撃つ訳ないでしょ。相手の動きを見ながら確実に決まるタイミングを選んで撃つに決まってる。それに、ヤマを張って無闇に出す攻撃なんてカウンターを取ってくれと言ってるようなものよ?無拍子を先制技じゃなくて、カウンターとしても撃てるってことが分からない?」
本人の口から明かされた無拍子の技の構造。
それはまさに彼女が最強であることを説明するのに足るものだった。
はっきり言って、世界大会準優勝者のクリスをして、破る方法が全く思いつかない。これではまるで――
「絶対無敵…?」
「いや、絶対無敵とは思わない。いくら気配を消すといっても完全なゼロには出来ないから、純粋に私と同等以上の力量…私と同等以上の見切り能力を持つ人間なら破れる可能性はある」
「な、なるほど…」
クリスの声には納得と畏怖が混じる。
フェイルの無拍子の技は間違いなく理論からの逆算で設計されている。
『絶対に破られない技の構造とは?』
この理論を実現する技として作り上げられたというなら、これまでのDSAAの大会で最強の技として君臨していたのは、当然すぎるほどに当然の結果だった。
「いや、でも、自分の技の理論をこんな風に教えちゃっていいの?対策とかされちゃうんじゃない?」
クリスからのもっともな疑問。
だが、フェイルは小さく鼻を鳴らし、冷ややかに答える。
「理論が分かっても実践や対策ができるかは別の話だわ。破れるものなら破ってみなさい。それが出来る魔導師は、今のDSAAのどこを探しても存在しないわ」
フェイルは言い切った。
それはまさに彼女の絶対の自信の表れであり、DSAAの全選手に対しての挑戦状であった。
「それでは、次が最後の質問になります!」
そうして司会者から今回の番組で最後になるマシュマロが振られた。
最後のマシュマロ:
[私は昨年DSAA世界大会の3位入賞者で、今も現役選手です。フェイル選手に勝つ方法を教えてください!]
「これは多分、アンジュ選手のなりすましだね!フェイル選手に勝つ方法は……むしろアタシが知りたい!!」
フェイルはカメラを真正面から見据え、冷ややかに一言。
「無いわ」
スタジオが一瞬静まり返った後、爆笑と拍手に包まれた。
収録が終わり、スタッフが頭を下げてくる。
「フェイル選手、クリス選手、今日は本当にありがとうございました!本配信は来週の予定ですので、是非、ご視聴下さい!」
クリスは汗を拭きながらフェイルに笑いかけた。
「フェイル選手、今日、めっちゃ勉強になったよ!また一緒にやろうね!」
フェイルは軽く肩をすくめた。
「……クリス、アンタはもう少し技術と本質の言語化を心掛けることね。言葉は、その本質を表す。本質を捉え切れてない甘い回答はアンタのためにも、相談者のためにもならないわ」
クリスは苦笑いしながらも、嬉しそうに頷いた。
「うん、頑張るよ!」
フェイルは黒いバリアジャケットの裾を直し、スタジオを後にした。
背中越しに、クリスの明るい声が聞こえてくる。
「フェイル選手、かっこよかったよー!」
フェイルは振り返らず、小さく息を吐いた。
「……面倒な企画だったわ」
そして、後日、番組が配信される。
配信後、リスナーから感想のコメントが大量に寄せられた。
「クリスちゃんかわいい」
「フェイル選手、容赦なさすぎw」
「でもフェイル選手の解説ガチで勉強になる」
「『空手に先手なし』の解釈は目から鱗」
「無拍子、無敵すぎるだろ…」
「マシュマロ読まれたの嬉しい!」
「でも、辛辣コメントに心が折れそう」
「もっと、こう手心というか…」
「準優勝者のクリスでも、こんなに差があるのかよ…」
「選手としての優秀さと、指導者としての優秀さは別だから…(震え声)」
「だったら、その両方を備えてるコイツは何なんだ…」
「この対談最高w」
フェイルの超辛辣な助言や忠告は質問者「以外」からは大好評だったとのことである。
あとがき:
DSAAお悩み相談室 オマケ
マシュマロ:
[フェイル選手は心霊現象を信じますか?]
「基本的に信じない。けど、昔、金縛りの夢を見たことならあるわ。苦しいなって思って目を開けたら、なんか紫色な感じの女の霊っぽい奴に上から首絞められてた。…で、思わず下から足すくってスイープしてニーオンからパウンド落としてたら、気がついたら枕殴ってたってことならあったわね」
女の霊→プレシアさん
流石にアリシアの遺体損壊を恨んでた模様。