今回も番外編的なエピソードです。
――DSAA総合魔法戦競技U19世界大会。
フェイルが大会で5連覇を達成してから一年が経った。
そして、クリスは2年連続で、世界大会の決勝にまで勝ち上がっていた。この決勝の舞台に2年連続で立てる時点で、クリスが超一流の実力者であることは疑いようがない。
しかし――
「でも、流石に相手がなぁ…」
決勝の対戦相手は、去年と同じフェイル・スクライア。
インターミドルの部門では、フェイルとクリスが出場できるのは今年が最後。
そして、下馬評では、フェイルの6連覇が確実と言われていた。正直、クリス本人ですら、そう思っているくらいだ。今大会でのフェイルのこれまでの試合はクリスも観たが、昨年よりもさらに無駄が削ぎ落とされ、さらに切れ味が増している。その強さは、伝説どころか、もはや神話の世界に踏み込もうとしているのかと思えるほどだった。
「フェイル選手がいなかったら、クリスちゃんも一回くらい優勝できてたかもしれないのにね……」
所属ジムのチームメイトから、そう言われたこともある。
確かに、フェイルという絶対王者がいなければ、クリスは十分に頂点を狙える実力者だった。彼女と同い年だったことは、競技者としての栄達と実績を望むなら残酷なほど不利に働いた。
(いや、でもそれは、アタシが積み上げて来たものの価値を貶めるものじゃない)
勝てる見込みは薄い。
彼女は、それだけの高みに立っている。
以前、配信企画の収録の時に少し会話をしただけで、彼女が見ているものが自分達と違うことが言葉の端々に感じられた。だから、今からの試合は勝負というよりは、稽古だ。自分よりも遥かな高みの頂上の景色を、少しだけ体験させてもらうための稽古。
「クリス、頑張って!」
「クリスちゃん!ファイトだよ!」
「いってらっしゃい、クリス」
友人や家族の声援を背中に受けて、クリスは試合場へと足を踏み出した。
次元世界で一番強い魔導師が、この先で待っている。
「……去年の決勝の焼き直しね。よくここまで登って来たわ。クリス」
去年と同じように彼女は先に試合場で待っていた。
黒いバリアジャケットに包まれた細身の体躯。薄い金髪を後ろで一つにまとめ、赤い瞳はいつも通り静かで、感情の起伏をほとんど感じさせない。試合開始の合図が鳴る直前、彼女は赤い瞳でクリスを静かに見つめただけだった。
「よろしく。今日は胸を貸してもらうよ」
「……殊勝な心掛けね」
フェイルは小さく鼻を鳴らした。
DSAAの試合は、一対一の競技の特性上、ベルカ式の騎士に代表されるような一対一の戦闘テクニックを多く持つ魔導師が基本的に有利になる。クリスもそのセオリーから漏れず、ベルカ式。デバイスは、西洋式のロングソードを模した騎士剣型のアームドデバイス。戦闘スタイルは、シグナムに近い接近戦が主体の魔導騎士。技術体系的なことを言うなら地球でのドイツ流剣術に非常に近い。
「それでは、両者は開始線へ」
審判の呼び掛けに、二人は開始線を挟んで対峙する。
騎士剣型デバイスを上段に構えるクリス。対してフェイルはサンサーラを右手に低く垂らし、自然体のままで立っている。
――試合開始の合図が鳴った。
その合図と同時にクリスは飛び出す。
上段に構えた『vom Tag』の構えからの渾身の一撃を振り下ろした。
「せやっ!!」
渾身の力と魔力を込めた剛の一撃。
自然に引いて躱されたが、それはクリスの読み通り。返しの太刀で彼女の胴を――
「…ッ!」
手元近くを錫杖でつつかれ、返しの刃が放てない。
さらに、突いた錫杖の先端をそのまま上へと運び、ゆっくりとクリスの喉元へ突き付けられた。
仮に、これが寸止めの剣術の試合だったら勝負ありの場面。だが、この試合のルールは違う。
「ふっ!」
たとえ、往生際が悪く見えたとしても構わない。
クリスは喉元に突き付けられた錫杖を打ち払い、試合を続行する。
クリスが鍔迫り合いによる力比べをしようと、踏み込もうとして――
「くっ!」
目の前に、トンと置かれた錫杖に突進を塞がれた。
虚を突かれ、硬直しているクリスの喉元に置いた錫杖をまたゆっくりと突き刺して――
「ちぃっ!」
クリスは後ろに飛び引いて、それを躱した。
動きは速くない。速くないはずなのに、完全に間とタイミングを制されている。圧倒的な実力差が無ければ出来ないことをやられていた。
そんなクリスにフェイルは冷静に冷たく告げる。
「……去年の負けから、剣技の方向性を『力』に変えたみたいだけど、去年の方がまだ手強かったわよ。却って隙が増えてるわ」
煽りにも聞こえるフェイルの言葉。
だが、フェイルの声の冷たさに引っ張られてクリスは逆に冷静になれた。
(……そうか。より強くなるには、そうすればいいのか)
力に頼った今年の剣技よりも、去年の剣技の方が強かったと彼女は言った。
だったら、今の自分の「力」を、去年の「技」を補強するために使えばいい。
「スゥ…」
クリスは大きく息を吐き、上段の構えを解いた。
剣先を中段へと下ろし、全身の余計な力みを抜く。かつての自分のスタイル――速度と精緻な連撃を重視した、あの頃の感覚を呼び覚ます。そこに、この一年で鍛え上げた強靭な足腰と魔力出力を、爆発的な推進力として上乗せする。
「……気づくのが遅いわ」
フェイルがわずかに口角を上げた。
それは嘲笑ではなく、ようやく「対戦相手」としての最低限の資格を認めたような、残酷なまでの肯定だった。
クリスが動く。今度は「剛」ではない。空気を切り裂くような「鋭」の踏み込み。一瞬で間合いを詰め、騎士剣が閃光となってフェイルを襲う。
横薙ぎ、斜め打ち、そこからの最短距離での突き。
並の魔導師なら、とっくに仕留められているだろう連撃。
その連撃をフェイルは難なく凌いでいる。そして、連撃の合間、擦れ違い様にカウンターの一撃が飛んできた。
「がぁ!?」
脇腹を打たれた。
だが、致命傷には届いておらず、戦闘は続行できる。
体勢を立て直しながら、クリスは改めてフェイルに向き合う。
(…連撃の合間にカウンターを取られた。つまり、攻撃と攻撃の間の『繋ぎ』が甘いってことだ)
脇腹を走る鈍い痛み。
しかし、クリスの心はかつてないほど澄み渡っていた。自分が今より強くなれるための道筋が、はっきりと見える。こんなことは、今までで初めてだった。クリスは騎士剣を正眼に構え直し、静かに魔力を練り上げる。痛みを燃料に変え、意識をさらに加速させる。
「もう一度……行くよ!」
クリスが爆発的な魔力加速を乗せて地を蹴った。
先程までの連撃とは密度が違う。ただ、速いだけじゃない。そして、闇雲に攻撃を繋げている訳でもない。お互いの立ち位置や体勢を瞬時に判断して、その状況で来る可能性の高いカウンターを潰せる攻撃を選んで撃って来ている。
フェイルは表情を変えず、最小限の動きでそれを捌き続けるが、その赤い瞳がわずかに細められた。
「……ッ、はぁぁ!!」
フェイルのサンサーラが、クリスの剣尖を弾き、流し、叩き落とす。
火花が散り、激しい金属音がアリーナに響き渡る。クリスの視界は、もはやフェイルの動きと自分の剣筋以外、何も映っていない。幾重にも交わされる剣戟。その度に自分の剣が高みに上っていくのを実感する。自分の剣技と自己の魂が研磨されていく手応え。
「ぜーーっ、ぜーっ!」
息を切らせるクリスと平然と佇むフェイル。
はっきりと見て取れてしまう実力差。でも、そんなことはクリスにはどうでも良かった。今はただ、高みに上ることが全てに勝る。
「フゥゥーー…」
クリスは気を吐き、剣を構えた。
流れるような踏み込み、流れるような振り下ろし。自分でも信じられぬほどの、綺麗な――
ガキィ!!
互いのデバイスがぶつかる金属音が響いた。
フェイルに当たることはなかったが、しかし、彼女も即座の反撃を返すことは出来なかった。
(――やればできるじゃない)
一瞬、そんな言葉が聞こえた気がした。
たが、そう感じたのは本当に一瞬のことだった。
鍔迫り合いに近い状態から押し飛ばし、距離が開いたその瞬間に、彼女の『一閃』の光が通り抜ける。
「『一閃』が決まったぁぁぁぁ!!!」
遠くなる意識の中で、そんな実況のアナウンスが聞こえた。
デバイスの騎士剣ごと破壊され、逆袈裟に叩き切られ、試合は決着した。
試合時間は、1分42秒。
クリスの全力の攻めを、フェイルは全くダメージを負わずに凌ぎ切り、最後に一瞬の「無拍子」で試合を終わらせた。前人未到の6連覇を達成し、インターミドル部門でのキャリアを無敗のままで終わらせるという異次元の記録を前にアリーナは熱狂の渦に包まれた。
◆
そして、表彰式が終わった後。
騒がしいアリーナの喧騒から少し離れた控室の近く。
選手用の小さな休憩スペースで、クリスはようやく息を整えていた。
そこに、フェイルが一人で現れた。すでにバリアジャケットは解除して、余所行き用のシンプルな黒の私服姿になっている。首から下げていたばかりの金色のメダルは、すでに外して片手に持っていた。
クリスは少し驚いた顔をしたが、すぐに小さく笑った。
「優勝おめでとう。……今年も、ほんとに強かったよ」
「……ふん、アンタもそこそこ強かったわ」
フェイルは軽く鼻を鳴らし、冷たく一瞥して、踵を返した。
そのまま歩き去ろうとするフェイルの背中に、クリスは思い切って声をかけた。
「ねえ、キミは……これからプロになるの?インターミドルは最後の年だし、来年からは無制限のプロ部門に上がれるよね?」
フェイルは足を止めた。
彼女はゆっくりと振り返り、赤い瞳を細める。
「プロにはならない。プロで競技を続けたとしても、もう私には意味がない。スクライアの護衛に戻るだけよ」
余りにも予想外の答え。
その答えに、クリスは思わず目を丸くした。
「え……そうなの? じゃあ、後進の指導に回るんだ? 確かに、スクライアの子達にも『フェイル選手に教わりたい』って子は多そうだし、弟子になりたいって子はたくさん居そうだよね」
むしろ、クリス自身が弟子になって教わりたいくらいだ。
さっきの試合でも、フェイルはクリスをただ倒しただけではない。試合の中で、クリスの剣技を高め、導いてくれた。あんなことが出来る者は、きっと彼女の他には存在しない。以前の配信のときの言語化能力も合わせて考えると、もしも彼女が指導者に回ったとしたら、凄まじく優秀なコーチになることは間違いない。しかし、クリスの言葉を聞いたフェイルの表情は、ほんのわずかに冷たくなった。
「弟子? 弟子を育てるなんてお断りよ。私の武術は私だけのものよ。誰かに教え広めるようなものじゃない」
「え、弟子をとらないって……」
思わず困惑するクリス。
あれだけの強さが、誰にも受け継がれずにこの世から消える。クリスの価値観からしたら絶対にあってはならないことだった。
「待ってよ……それって、本気? キミが持ってる物は、ただ選手としての強さだけじゃない。理論も、理合いも、全部が……すごく深いのに」
フェイルは近くの壁に背中を預けると、静かにクリスを見下ろした。
赤い瞳には、いつもの冷ややかさと、少しの苛立ちが混じっていた。
「本気よ。私がここまで辿り着いた道は、私が一人で切り開いたもの。それを誰かに手取り足取り教えて、綺麗にパッケージにして渡すつもりは全くないわ」
クリスは唇を噛み、しばらく言葉を探した。
「いや、でも……たとえ弟子を取らないとしても……キミの中にある理論は何かの形で残すべきなんじゃないかな? キミが居なくなって、キミが築き上げたものがそのまま失われたら、私は……いや、DSAAの全競技者が許さないよ」
フェイルは小さく息を吐いた。
「お断りよ。私がある種の頂点の一つであることは否定しない。けど、理論なんてわざわざ私が残さなくても、また誰かが辿り着く。たとえ、私が居なくなっても、真理は消えない」
彼女は淡々と、しかし、はっきりと言った。
「それに私もまだ発展途上よ。私の武術が完成することは一生無いし、私は死ぬ直前が一番強い。今の私の武術を固定した形として残すとしたら、それは死んだ化石を残すようなものになる」
フェイルは軽く肩をすくめ、続けた。
「だいたい私の試合映像が残ってる時点で、十分にヒントは残してるわ。それに、私より前の武術の先人達が残して来た遺産がすでに星の数ほどある。私の辿り着いた頂点は、それらを極限まで突き詰めたものでしかない。すでにある遺産すらを活かせてない者達のために、これ以上を私が残す義理はない」
星の数ほどの遺産。
沢山でもなく、山ほどでもなく、星の数ほど――彼女自身の美学と世界観を感じる言葉選びだった。だが、すでにある遺産を活かせていないとは、一体どういうことなのか。
「そんなこと……どこが活かせてないって……」
クリスは困惑しながらも聞き返した。
彼女の問いにフェイルは、目を細めて、冷ややかに答える。
「例えば、『残心』ってあるわよね? 相手に攻撃を当てた後や倒した後に油断しない心構えとして、殆ど全ての武術で教えられる」
残心――元々は剣術から由来する言葉だ。
だが、フェイルの言う通り、剣術だけでなく、現代では空手や拳法など、殆どの武術で教えられている。
「でも、例えば、伝統派空手の選手がキックボクシングの試合にそのまま出ると、当てられた途端に崩れて連打で倒されるケースがよくある」
伝統派空手の競技では、有効な打撃が入ったら止めが入る。その競技ルールの特性上、伝統派空手の選手は、当てられてからの状況に慣れていない。だから、伝統派空手の選手がキックボクシングの試合に出て、当てられてから一気に崩れるような事例は確かに散見する。
「けど、それは競技のルールが違うから当然の話じゃない?何でそれが遺産を活かせてないって話になるの?」
「確かに、ルールに慣れてない面はある。だけど、残心の本質を拾えずに、いい加減な残心しかしてないからそうなる」
「残心の本質……?」
「残心の本質は『継続した戦闘状態の維持』…ということは、自分が攻撃を当てた後だけじゃなく、自分が攻撃を当てられた後の立て直し・ダメージコントロールとしても応用できないと意味がないでしょう」
「あ…」
指摘されてクリスも気付いた。
攻撃後の残心だけでなく、被弾後の残心。
ダメージを受ける=ほぼ致命傷の剣術では、攻撃を当てられた後の想定は薄くても仕方なかった面はある。だが、一撃で終わらない可能性が高い徒手武術では被弾後の残心という拡張が必須になる。それを本質から再解釈せず、形だけ取り入れた結果、伝統派空手の残心は形骸化した――フェイルはそう言っていた。
「クリス、既存の遺産すら無駄にしてるってのは、こういうことよ。すでにある遺産すら使いこなせてない連中に、わざわざ私が新しく残す義理はない。だからこそ、私の試合映像が残ってるだけでヒントとしては十分だし、拾える者が、私と同じように勝手に拾えばそれでいい。私も、所詮ただの星の一つよ」
自分もただの星の一つ。
フェイルの言葉は辛辣だったが、そこには星のように散らばって存在する武術の真理に対する、深い敬意が宿っていた。
「でも……だからこそ、キミが正しい形で理論を残せば、他の誰かの苦労は減るかもしれない。それが残すことの価値じゃないの?」
「そうね。けど、それはアンタらにとっての価値であって、私にとっての価値じゃないわ」
フェイルはきっぱりと言った。
「価値ってのは、その当人が価値があると思わない限り、価値は無いのよ。アンタらは、他人に伝えたり残したりすることに喜びや価値を感じる。けど、私は違う。それだけの話よ」
クリスは言葉を失って、フェイルを見つめた。
価値観の根底が、根本的に違うことを痛感せざるを得なかった。
「だから、クリス。どうしても残したいなら、アンタが自分で辿り着いてアンタが自分で残すことね」
「アタシが…?」
「そう。管理局のエース連中も含めてならアンタと同等以上のヤツもいるかもしれない。だけど、DSAAという競技の世界での話なら、私を除けば、アンタが一番高い場所にいる。これは私から見ても客観的な事実だし、もし私と同じ高さに登れる人間がいるとしたら、アンタだけよ」
拒絶でありながら、敬意と激励が込められた言葉。
そして、フェイルは少し皮肉気な表情で、最後に付け加える。
「…ま、本当に私と同じところまで来たら、わざわざ残す必要性も感じなくなってるかもしれないけどね。私と同じ高さまで登って、それでも残すって言うなら、それこそアンタの自由よ。アンタが登ったのは、高さが同じだけの私とは違う山だわ」
選手としてのフェイルからの最後の言葉。
その最後の言葉を受け取ったクリスは、小さく息を吐いた。そこには、どこか諦めと納得が滲んでいた。
「……本当に、厳しいんだね」
「別に厳しくはないわ。甘くないだけでね」
そう言い捨てて、フェイルは今度こそ振り返らずに歩き出した。
その背中は、世界王者の華やかさとは無縁の、ただひたすらに鋭く、研ぎ澄まされた一振りの刃のようだった。
クリスはその背中が見えなくなるまで、動くことができなかった。彼女が去った後の静寂の中で、クリスは自分の手を見つめる。そこには、激しい剣戟で痺れた感覚と、デバイスを通じて伝わって来た武術の真理の残滓が、熱として残っている。
クリスは空を仰ぎ、天井の向こうにあるはずの、無数の星々を思う。
いつか、自分もあの高さまで登り詰めた時、隣に並ぶ自分もまた、誰かの道標となる「星」になれているだろうか。その答えはまだ、誰にも分からない。ただ、クリスの瞳には、敗北の悔しさを塗り潰すほどの、澄み渡った闘志が宿っていた。
――夜空の星々は遠く、孤独に、しかし確かな真理を宿して瞬いていた。
あとがき:
strikers編の結末に辿り着くために必要な伏線でもあるので、今回は主人公の継承観について書いてみました。彼女の継承観を一言で表現するなら、こうなります。
「私は積極的には残さない。拾いたいなら、後のヤツが勝手に拾え」
徹底した自己完結な人間なので、自分の技術や理論を教え広めることに意義は感じないと思います。一方で彼女の中では、おおよその武術の理論が、とんでもなく深いレベルで体系化されてるので、指導者に回ったとしても、相談室の配信の時みたいに間違いなく的確な助言をしてくれるはずです。もっとも手取り足取り教えるようなことはせず、訊いたら一応答えてくれるくらいのバランスだろうと思います。
ちなみに話は少し変わりますが、粗製乱造な「なろう小説」でレベルとかスキルとかに依存してるような主人公が弟子をとっても、まともな指導は出来ないと思うんですよね。例えば、居合で刀を抜くときに剣先が鞘に引っ掛かるとかの相談を弟子から受けた時に、具体的な技術のアドバイスを出来るかどうか?スキルが勝手に動きを最適化してくれるようなスキル依存な主人公が弟子を取ったら、多分、最悪な師匠になるだろうなと自分は思っています。