僕とエルは共に作業していた。キャロルが最後に残した言葉は『なっ、優とエルフナインの共同作業だと!?認めん!!認めんぞぉおお!!』
だったが気にせず仕事を進めた
「エル、解析はどうなっている?」
「はい、アチーヴさんに頼んで原型を留めたまま他のファイルで分解し、解明した所これは月の遺跡を破壊するもののようです」
月に遺跡なんてあるのか。何万年前に作られたものか今更調べても意味ないだろうが
仕方ない、小型ジェット機を作るか
「少し席を外す、エルはゆっくりしてていいぞ?アチーヴ、どの合金を使えばいいか探しとけ」
【「分かりました」】
僕はそのまま司令室に向かった。いつも通り弦十郎が司令室で椅子に座りノイズの反応パターンを探っているのを見て、そこに声をかけた
「弦十郎、少しいいかい?」
「ん?どうした?優くん」
「ここじゃアレだから人のいない場所で頼めるか?」
それを聞くと慎次を見て頷き僕の背中を叩いた
「それじゃ、外の空気でも吸いに行くか!任せたぞ」
来たのは廃ビル、誰もいない。建築すらされてない手の施されてない場所だ
「それで俺を連れ出したのに何か理由が?」
「ああ、っと、その前に」
周りの景色が変わる、イリュージョン技術を駆使して外からも内側からも錯覚するように見せかけた。弦十郎は一瞬驚いたがこれほどまでの事をしなければいけないのかと深刻そうな顔をしていた
「とって食おうってわけじゃない。二課の問題事とそれ以上の問題事を話に来た」
「二課の問題事....だと?」
「二課の地下深くまで続いてる理由は砲台の役割りを担ってるようだ。エルと解析した所、月を破壊するためのようにな」
「....つまり了子くんが何かしていると?」
あそこ、二課の本部を作ったのは全て櫻井了子だ。だからこそ話している。
二課で話せば記録が残るし誰に聞かれるか分かったもんじゃないからな
そして
「しかも月に遺跡があるとまで、これは驚きだ。遺跡ってのは流石に僕の管轄外だからな、いくら天才でも数年はかかるが....月遺跡の調査用探査機を作るための機材が欲しい。今アチーヴに頼んでどの素材がいいか探してもらっている」
弦十郎はふむと少し考えると
「よし、いいだろう。飛ばした時の言い訳は俺の方で何とかしておく」
「ああ、それだが完全ステルスで、反射パネルもつけてバレないようにするから大丈夫なはずだ。とはいえ、小型の物を作る事になるから流石にすぐとはいかない」
「念には念を入れて、だ」
そうかと呟き、そのまま腕時計を操作する
「高さ670m、炉心がこれにはない、いや。すべき場所があるのは確認済みだが現存のものでこれを放つには核融合を起こすしかないがそんな事をすれば放つ前に自壊する。だから恐らくは聖遺物だろう。なんの聖遺物かは分からないけど」
黙ったままの弦十郎に疑問が行く、どうしたのだろうと
「弦十郎?」
「ん?ああ、いや、大丈夫だ。少し心当たりがあってな、だが俺の杞憂であってほしいものだが...」
「こっちでもまた調べておく、それじゃ機材や素材の方はまたリストアップしておくから入手の方は頼んだ」
「ああ!」
そう言ってイリュージョン技術の方を解いて外に出て車に乗り二課に戻るのであった
Qキャロルがキレた理由は?
A自分を差し置いて自分の模造品がイチャついてるからです(イチャついてない)
Qなぜカ・ディンギルの事が分かったんですか?
Aエルフナインが錬金術的に解析したからです
Qここまで風鳴弦十郎が空気読めた理由は?
A優の顔つきで判断しました
Qどうして優では月遺跡の調査が難しいのですか?
A宇宙空間だからです
Qなぜどの聖遺物か分かってないのですか?
A知らないからです
Q響達の出番は?
Aまだです
Q響がノイズと戦った場合どうなりますか?
Aガングニールに振り回されます
ヒロインはどうする?
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キャロル響未来
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キャロ信号機未来
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キャロルナイン信号機未来
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キャロルナイン信号機未来ザババ
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全員で