ソードアート・オンライン handle a system~second~ 作:ハマT
プロローグ
チャイムがなり今日の授業が終わる。私ーー桐ヶ谷直葉はさっきの授業の教科書を片付け掃除に行こうとする。
「おい桐ヶ谷」
教室を出ると先生が話しかけてきた。少し老けたこの先生は剣道部の顧問、山本先生だ。
「何ですか?」
「今日は部活休みだかず・・じゃねぇ部長がこれなくなった」
「いつもすみません・・」
私の兄ーー桐ヶ谷和人は剣道部の部長をしている。ただ、よく明日菜さんとデートに行っている。腕はいいから誰も文句を言わないけど・・・。
放課後いつもだったらお兄ちゃんと帰るけど今日はある約束があるそれは・・・
「あら直葉ちゃん今日だっけ?」
「おば・・京子さん今日は火曜日ですよ」
明日菜さんのお母さんに勉強を教えてもらっている。
「おばさんでいいわよどーせすぐにそうなるんだし」
京子さんは大学の教授をしている。忙しいはずなのに毎週火曜日は私の勉強を教えてくれる。その度に私に『どーせ明日菜と和人くんは結婚するから』って理由だけでおばさんと呼ぶように言ってくる。それにもうひとつ困ったことがある。それは・・・
「直葉ちゃんそろそろ誰か付き合ったらどう?いい人紹介するわよ」
私に誰か付き合わないかと勧めてくる。確かに私もお兄ちゃんを見てると彼氏が欲しいって思うようになる。だからってこれはさすがに・・・
「ねぇこの人なんてどう?」
そういって京子さんが見せた写真は少し少女にみえる人。
「卯月遼っていうの成績もいいし運動神経も抜群。ただ性格に問題があるらしいけど・・」
「性格ですか?」
「詳しい話は聞いたことないけど・・」
へーどんな人だろう?
「性格を除けばいい人らしいのよ確かラースって企業のテストプレイヤーらしいのよ」
「テストプレイヤーってことは・・」
「明日菜達と同じVRMMOプレイヤーよ確かSAOもプレイするつもりらしいけど」
SAO・・最近話題になっている最新ゲームのことだ。私もお兄ちゃんたちと一緒にβテストに応募したけど・・・見事に私だけが落ちた。
「そーいえば直葉ちゃんに渡すものがあったのよ」
そう言って京子さんは何かの箱を持ってくる。
「直葉ちゃんだけが落選したって聞いたからこれを・・」
そう言って箱から出したのはナーブギアと・・・
「SAO?!」
「私に知り合いからもらったのよ一つ条件を付けられたけど・・・」
「条件?」
「正式サービス開始日の午後三時までにログインする事だって」
それくらいの条件なら守れるかも!!
「でも本当にいいんですか?」
「いいに決まってるわよ未来の明日菜の義妹じゃない」
その日の勉強は八時頃まで行い家に帰宅ご飯の後SAOにログインしお兄ちゃんたちと狩りをした。
そして正式サービス当日・・・
「リンクスタート!!」
ついにその日は訪れた・・・
設定
今回は主人公桐ヶ谷直葉の原作と違うこと
・SAOをプレイしている
・・・あと何かあるか?