ソードアート・オンライン handle a system~second~ 作:ハマT
SAO 正式サービス当日
私は部活の関係で約束の時間の十分前にログインした。そして見たのはSAO にログインしている大量のプレイヤー。まぁそれもそのはずSAO は初回ロット一万本で発売された。理論上は一万人がログインしているはず。お兄ちゃん達との約束は六時それまでは自由に狩りをする予定。先ずは武器を整えるために武器店に向かう。表通りにも武器店はある。でも私が使ってた装備《ワンソード》は裏通りにしかない。
「おーいお嬢ちゃん待ってくれよ」
走っている私を呼び止めたのは剣士というより侍のイメージがある男性。
「何ですか?」
町中で見ればナンパに見える行為。でもここはVRMMO 、こんな風に他人に話しかけたりするのは当たり前。
「その迷いのない走りお嬢ちゃんβテスターとみた。頼む俺に色々と指導してくれ俺はクライン。もしいやだったら………」
「クラインさんいいですよでも変なことしないでくださいね私はリーファって言います」
第一層フィールド
「クラインさん中々筋がいいですよ」
「俺こう見えても一昔流行った侍漫画読んでよく真似してたからな」
クラインさんにソードスキルや戦いかたを教え初めて10分。クラインの飲み込みが早くその辺の雑魚なら楽々倒せるようになってる。
「にしても本当に凄いよなこのゲームを作ったやつえ~と」
「茅場」
「そうその茅場!!だってよぉ昔はコントローラでやってたのがそのままゲームに入っちゃおうってなったんだぜ」
それは確かに私も思う。この世界は私の生きてる現実ににたもう一つの世界。
「だからこそみんなこの仮想世界に魅せられたんだと思います私もその一人ですしね」
「確かにそうだなさてもう一狩りいくか」
そんな雑談をしながらフィールドで狩りをしていたときだった。突然金の音が鳴り響く。その瞬間私とクラインさんの体を青い光が包んだ。そして次に見えたのは最初にログインした始まりの町の中央広場。回りには何人ものプレイヤーが集まっていた。そして突然空中に一つの影が現れた。大きなフードの姿だが中身は何もない。
『諸君私の世界にようこそ』
その言葉から始まったその影いや茅場の言葉は衝撃的だった。
SAO からログアウトすることは出来ない、ログアウトするにはアインクラッド百層をクリアすること、もしHP が0になった場合本当に死ぬこと。
それを聞いた瞬間私はその言葉を信じることが出来なかった。そんなの嘘だよね?そんな事を考えてメニューウィンドウを開くそしてスクロールする。
ーーない。普通はそこにあるはずのログアウトボタンがない。でも自分達を殺すことができるはずのないと思うけどそれは簡単にできることを思い出した。その上外からナーブギアをはずそうとしたさいゲームのHP に関係なく死亡する。この瞬間私の中でこの世界の価値観が換わった。ゲーム何かじゃない本当の現実なんだと……
『最後に諸君らのアイテムストレージにプレゼントを用意した。では健闘を祈る』
それだけ告げると茅場は消えた。アイテムストレージを確認すると手鏡があった。それを覗きこんだ瞬間、私の体を青い光が包んだ。いや私だけじゃないこの広場にいたプレイヤーみんなが光に包まれた。
「リーファちゃん大丈夫か?」
「あ、はい」
光が消え声をかけてきたクラインさんに返事をする。でも目の前にあったのはクラインさんの顔じゃなかった。
「「(おめぇ)あなた、誰(だよ?)ですか?」」
私ははっとなって手鏡を覗く。そこに映っていたのは妖精をイメージして作ったリーファじゃなくて現実の桐ヶ谷直葉だった。茅場はこの世界をもう一つの現実にするためにこんなことをした。今までの行動全ては私をその結論に結びつけた。
「クラインさん今から町を出て次の村にいきましょうこのままだったら………」
「俺もMMO歴は長いんだそれくらいのことは分かる悪いが別のゲームで知り合った仲間がいるんだ。そいつらのことをほおっておけねぇリーファちゃんに教えてもらったテクで何とかしてみせる」
「クラインさん………何かあったらメッセージを飛ばしてください!!」
それだけ言うと私は次の町に向かって走り出した。クラインさんには悪いけど私にもすることがある。βの時と違う点を見つけないといけない。そのためにも私も強くならないといけない。その考えだけが私の体を動かした。
今思えばこの時私は町を出なかったらあの人に会わなかった。私の大切なーーー
原作と違う設定公開はキリト
・剣道をやめてない
・原作より早くアスナと付き合ってる