輸血パックが手放せないアカデミア   作:AMEN!!

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今日入学式って聞いてたんスけど。

 改めて脳内で持ち物チェックだ!

 筆記用具よし!書類よし!日光保護クリームよし!輸血パックよし!準備丸々完了ォ。

 

 俺の名前は紅導蛮。

 今日から雄英生だ!自宅の孤児院からの距離的に雄英に通うは厳しかったから、現在は雄英の近くのアパートに引っ越して一人暮らし中だ。

 

 夢見さんや孤児院のチビ達と離れるのは大分辛かったが……まぁ、今はスマホって便利な道具もあることだし、感覚ほど辛くはない。

 

 んな事よりも、今の俺は機嫌が良い!

 あの夢の雄英高校に入学することが出来たのだ!これで焦がれたヒーローになる事が出来る!

 

 しかも、雄英高校から俺の個性を気遣ってか雄英高校のマークのあしらわれたフードまで貰えた!これで日光も怖くないぜ!

 

 と、言う訳で今俺はデカすぎる雄英の門を抜けて教室へと向かって歩いている最中だ。気合入れすぎて早めにきすぎちまったぜ……

 

 さあて、いつまでも外で日光に照らされてるのも溜まったもんじゃねぇし、いい加減室内に……

 

「待ち給え君!」

「……んあ?」

 

 うおっ、声かけられた……コイツも一年かな?眼鏡をかけたいかにもザ・真面目さんな雰囲気だ。

 

「その制服、君も雄英生だろう?それが、改造制服を堂々と着込むとは何事だ!」

 

 改造制服……?あぁ、そうか。フードなんて普通制服につかないし、パット見だと制服にフード付けて改造してるやつに見えちまったのか。

 

「しかもフードをそんなに目深く被って……雄英の一員として、印象を左右してしまうとは思わないのか!?」

「だぁ、落ち着け。これはちゃんと雄英から支給された物だよ。ほれフードのここ、校章入ってるだろ?オマケにセパレートだ。」

「っ!?確かに!?……しかし、なぜフードを?学校の支給品にはそんな物はなかったはず……」

「あぁ、個性の影響でな。日光に直に当たると焼けちまうんだ。保護クリームは塗ってんだが、保険としてな。」

 

 ここまで説明すると、メガネ君はビシッと姿勢を整えてそのまま直角90度に腰を折り曲げて白昼堂々とを頭を下げて謝罪する。

 

「こ、これは……!!大変申し訳ない事をしてしまった!すまなかった!!許してくれとは言わない!だが、どうか謝意だけは受け取ってほしい!」

「あぁ、分かった分かった!?目立ってるから!落ち着け!」

 

 面倒臭いやつかと思ったら、真面目なだけか。しかもちゃんと謝罪が出来るとは……そう言う奴は好きだぜ。

 

「んな事よりも、アンタも新入生だろ?俺もだ、早く室内入ろうぜ?」

「っ……そうだな!ぼ……俺は1-A組に入る事になった飯田天哉だ。よろしく頼む!」

「(ぼ……?)奇遇だな、俺も1-Aだ。名前は紅導蛮。仲良くしよーぜ。」

「あぁ!」

 

 拝啓、夢見さん。孤児院のチビ共……どうやら、俺にご友人が出来たみたいです。しかも、結構いい奴そうです。

 

 

 

 

 

✙✙✙✙✙

 

 

 

 

 

 

 

「君!机に脚を乗せるのを辞め給え!机の製作者様や、諸先輩方に申し訳ないと思わないのか!?」

「思わねぇよ端役が!テメ何処中だよゴルァ!?」

 

 拝啓、夢見さん。孤児院のチビ達。俺のご友人、結構な狂犬でした。マジで誰にでも噛みつきます。

 

 飯田と共に教室に入り暫く雑談していたんだが、そこであの金髪ボンバーヘアーの登場。ヤンキーのように威圧しながら足を堂々と机の上に除ける始末。

 

 確かにヒーロー志望とは思えない言動だが、それで飯田のスイッチが入りあのボンバーヘアーに抗議しにいった……それが、事のあらましだ。

 

「ははは、相当な奴だな。」

 

 いやぁ、でも結構いいやつそうでよかった……逆にあのボンバーヘアー、あまりにバイオレンスすぎるだろ。端役とか日常生活で始めて聞いたぞ。

 

 つーか、いろんな奴がいるなぁ。オレの前の子は桃肌だし、隣のやつは尻尾生えてるし、なんかモジャモジャな緑髪に丸っこい女の子……って、おっ!

 

「お前らも受かったのか!」

「えっあ!君は!?」

「入試の時の!」

「紅導蛮だ、よろしく。」

 

 こちらが自己紹介すると、2人も自己紹介をしてくれた……緑谷出久に麗日お茶子ね。いい名前だ。

 

「え、えと!入試の時はありがとう!」

「別に俺は何もしてねぇよ、えと、ウララカさん?に助けてもらえなきゃやばかったしな。」

 

 緑谷にお礼を言われたが、俺はマジで対して何もしてないからな。気にしないでおくれよ。そんな事よりも……

 

「いやぁ、にしても流石に雄英。色んな個性の奴が居るな。カラス頭に透明人間、頭ブドウに……ほら、お前らの後ろにもミノムシが……」

 

「「えッッッ!?!?!?」」

 

 すると、二人は後ろを振り向いて驚いく。そこに居たのは、寝袋にくるまった髭の生やしたイケオジが居たのだ。

 

 ……えっ!?!?つか誰この人!?不審者!?と、取り敢えず個性発動しておくか!

 

 ……って……あれ?

 

「ハァ……漸く気付いたか…………ハイ、君達が静になるまで8秒掛かりました。時間は有限、君達は合理性に欠くね。」

 

 そう言って寝袋から現れるのは全身真っ黒なコーデをした首元に包帯を巻いた男だ。ただ者ではない空気感をひしひしと伝えながらその男は寝袋から雄英高校のジャージを取り出してつぶやいた。

 

「担任の相澤消太だ。よろしくね。……早速だけど、これ着てグラウンドへ出ろ。」

「先生!質問を!」

「受け付けません、早くね。」

 

 そう言って飯田の美しい挙手を一蹴して、相澤先?はスタスタと真っ先にグラウンドへ向かっていった。机の中をあさると、確かにジャージが机の中に畳み込まれていた。

 

「質問を一蹴されるとは、これが最高峰……!」

「いや、多分ちげぇよ飯田サン。」

「でも、本当になにするんだろうね?」

「さあ……」

 

 俺的に一番気になるのは、何をするのかってことよりも……あの時、確かに個性を使おうって、使い魔を呼び出そうってしたのに、()()()()()使()()()()()()事なんだよなあ。

 

 

 

✙✙✙✙✙✙

 

「「「個性把握テストォッ!?」」」

 

 グラウンドに集合し、相澤先生から言われた言葉はそんな言葉だった。あれぇ、おかしぃなぁ……今日は入学式だって聞いてたのに。

 

 あ、因みに勿論日焼けクリーム塗ってフードを被ってます。周りからは不思議そうな目で見られてますが、気にしない方向で……

 

「入学式は!?ガイダンスは!?」

「ヒーローに成るつもりなら、そんな悠長な行事、出る暇ないよ。雄英は自由が校風の売り文句……それは先生側もまた然り。」

 

 自由にもほどがないかしら?何でもしていいわけじゃないやろがい……

 

「お前等も中学の頃やってたろ?個性使用禁止の体力テスト……国は未だに確執的な数値を取り続けている、合理的じゃない。ま、文部科学省の怠慢だな。」

 

 いや、教師が文部科学省の怠慢とかいっちゃったよ。

 

 ……いいなぁ、面白い先生だ。そう言っての先生が取り出すのは、装置のついたボール……投げりゃその飛距離がわかる優れものだ。雄英って金持ってるよな。

 

「実技入試1位は紅導、お前だな。」

「はい。そーですね。」

 

 ッ!!いま寒氣した……見られてる……いや、視線が誰かなんて分かってる……あのボンバーヘアーだよ!とんでもねぇ目でコッチ見てんだけど!?

 ただでさえフードで目立ってんだよ!これ以上プレッシャーかけんなドアホ!

 

「個性アリでいい、このボール投げろ。円から出ないようにしなけりゃ何やってもいい。はよ。」

「……了解です。」

 

 まぁ、このままぐずっても無駄だ。

 俺は円の中に入ると、個性を発動させる……血液を生み出し、ボールへと纏わせて……そして……投げる!

 

「ありゃ、案外普通に投げて……」

「……!いえ、違います。」

 

 勿論、ただ投げたわけじゃない……俺がフィンガースナップで合図を送ると、ボールに付着していた血液が増殖、肥大化し、ボールを包み込み一匹のコウモリの姿を作り上げた。コウモリはパタパタと羽ばたきながらひたすら遠くへと飛んでいく。

 

 単純に血液を使用しての身体強化とか、血液で腕を作ってピッチングマシンみたいにぶん投げるのも思いついたけど、たぶんこれが一番飛距離が出るからな。

 

「……紅導、あのコウモリ何処まで保つ?」

「射程距離とかは無いですね。何処までも飛びますよ。」

「……無限、だな。さてと、自分の最大限を知る。それがヒーローの素地を作り出す最も合理的な手段だ。」

 

 すると、クラスが一斉に沸き立った。

 

「すっげぇ!?無限!?」

「つかどんな個性だよアイツ!?」

「っていうかなんでフード被ってんの?」

「血染めの眷属……」

「なにこれ!?すっごい()()()()()

 

 面白そう……その一言が聞こえた瞬間、相澤先生の近くにいた俺は気づいた。その眉がピクリと密かに動いた事を。

 

 えっ、悪い顔してない?嫌な予感するんすけど。

 

「面白そう……ね、ヒーローに成るまでの三年間、そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい?……ふむ、そうだな。ならトータル成績最下位の者は見込みなしと見做し、除籍処分としよう。」

 

「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」

 

 あの入学式って聞いてきたんですけど今日!?なんで学籍の有無をかけた試験をしなけりゃならんのですか!?

 

「まぁ、そうなりたくなければ全力でやれ。生徒の如何は先生の自由。これが、()()()()()()()()()だ。」

 

 ……その目からは、確かな凄みを感じた。挑戦的と言うか、期待というか、そういうのが混じった瞳だ。逆に、そういう感情を裏切ったら容赦なく切り捨てるって目だ。

 

 なるほどなぁ、ヒーローになるからにゃ甘えたやり方は許さねぇって事か。確かにそりゃそうだ、ヴィランや災害がご丁寧に「始めますよー」なんて声かけてくれるわきゃねぇもんな。

 

「……上等じゃねぇか。」

 

 相澤先生の期待、文字通りPulls Ultra(更に向こうへ)してやんよ。

 

 

 

✙✙✙✙✙✙✙

 

 第一種目、50メートル走……

 

 走りません!羽を生やしてから、血液でジェットエンジンみたく噴出させて加速を付けて飛びます!

 

「羽根とか生えてる!?」

「つか背中でてるアレなに!?血!?」

「しかし、地面に付着していない……そう言った特殊なエネルギーの様です。」

 

 おっ、あのポニーテールの子鋭………何処がとは言わねぇけどデッッッッカ(ダイナミックセクハラ)。発育で殴ってきてんな。

 

「3秒22!」

 

「っし!悪くねぇ!」

 

 滑り出しは好調。さて、どんどん行こう!

 

 

 

 

 

 

 

 第二種目は握力……これは、シンプルに血液で増強させてもいいが、使い魔に頼もうか。

 

「血液の出力上昇……クドラク、出てこい。」

 

 俺がそう呼べば、懐から真っ黒な血染めのオオカミ。使い魔のクドラクが現れる。クドラクはオレが呼び出した意図を即座に理解し、握力計の持ち手に無理やり顎を通して思いっきり噛み砕く。

 

 その結果、握力計の持ち手が粉々に砕け散ってしまう。……結果は、測定不能。二度目の規格外の結果に注目が集まる。

 

「や、ヤベェあいつ!また規格外かよ!?」

「いや、だからなんでフード被って――」

「オオカミ出てきた!?召喚系の個性なのか!?」

 

 召喚系……まぁ、血液ってエネルギーを生産してるって意味では召喚系の個性なのかな?

 すると、オレの所に黒い鳥頭(けして悪口ではなく、そうとしか表現できない男)がオレの元までやってきた。

 

「お前も眷属を操る者か。」

「眷属?あぁ、コイツか、まぁな。」

「同類の個性、お前とは友になれそうだ。」

「ヘヘッ!ダナ!」

 

 うわっ、なんか出てきた……影っぽいモンスター……!?確かに、よく似たタイプの個性だな。

 

「そうみたいだな、俺の名前は紅導蛮、コッチは使い魔の一匹のクドラクだ。よろしく。」

「常闇踏陰だ、コイツはダークシャドウ。」

「ヨロシクナ!」

 

 このダークシャドウ?案外フレンドリーなやつなんだなぁ。親指立ててくれてる。

 

「紅導、お前の個性は一体どんなものなのだ?先程もコウモリを出したりしていたが……他にも眷属がいるのか?」

「あぁ、まだいるよ。コウモリ、オオカミ、蜘蛛、にサメに……」

「……オマケに変幻自在のあの血液か。」

「まぁ、デメリットも多いんだけどなぁ……」

「デメリット?」

「あぁ……実はな?」

 

 そんな話をしようとした時に次の種目の時間になってしまった。とにかくこの場は一旦お開きにして、次の種目へと向かった。

 

 

 

 

 

 第三種目の立ち幅跳びは普通に飛んでいって、

 第四種目の反復横跳びは個性の使い所がなかったせいで完全素の実力。

 第五種目のハンドボール投げはさっきやったので見学といった具合なのだが……

 

 個人的に心配……といっちゃ、上から目線か。まぁ気にしてるのは、あの緑谷って奴。

 あいつはさっきから個性を使おうともしてないし、ヒーローらしい記録も全く出してない。

 

 あの超パワーを使えるなら使えそうな場面がいくらでもあるが……まぁ、あん時反動で腕紫になってたもんな。そりゃあおいそれとは使えねぇか。

 

 さっき個性を使おうとした素振りは見せてたけど、また相澤先生がなんかやったのか俺の時みたいに個性が不発になってしまったようだ。そのまま相澤先生と何か話しているようだが……

 

 なんか抹消ヒーローとかイレイザーヘッドとか聞こえてきたけど……なるほどな、見た者の個性を消す個性か。強くねやばくね?この超人社会だとかなりのアドバンテージじゃね?

 

 しかし、まぁ流石に初っ端で指導を受けるとは難儀だな。

 

「だ、大丈夫かな……」

 

 麗日はかなり心配している様子だ。だがまぁ……

 

「大丈夫なんじゃね?」

 

 俺は若干気の抜けた声で言ってやる。

 

「で、でも!トータル最下位だと除籍って!あの人、まだヒーローらしい記録でてないし!」

「でも、アンタ見てたろ?入試試験で何やったかを……それに、これで躓くならズルズル引きずって戻れなくなるよりも、今落としてやった方が親切だろ。」

「えっ!?」

「ヒーローってのは理不尽の連続なんだ。下手に尾を引いてやるよりもスパッと介錯してやったほうがアイツにも周りの為にもなる。……まぁ、それ含めても俺は大丈夫だと思――――」

 

 次の瞬間、ボールが轟音を立てて空を裂く音が聞こえた。どうやら、緑谷が個性使って投げたらしい……あれっ?でも腕は変色してないな……

 

 記録は706m!やっとヒーローらしい記録が出た様だ。まぁ、兎に角一安心――――

 

「どう言う事だ!デクテメェぇぇぇぇぇ!!!」

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 うわっ!?爆発アフロヘアがご乱心しやがった!?……だぁ!しゃねぇ!

 

「出力上昇!!やれっ!!」

 

 俺は全身から血液で練り上げた無数の腕を伸ばして、そのまま爆発ヘアーを捕まえ、地面へと押さえつける。

 

「がぁッ!?クソがッ!何しやがらぁ!?」

「コッチのセリフオブ・ザ・イヤーだわ!いきなり人へ襲いかかんな!癇癪起こすな!クールに行けよ。」

「くっそ!なめんなよ出血野郎ォッ!」

「出血野郎!?」

 

 どんなボキャブラリーしてんだコイツ……まぁ、相当な力で押さえつけてるからとりま大丈夫だけど、爆破しまくってんなコイツ……あっ、止まった。

 

「はぁ……何度も個性使わせんな……俺はドライアイなんだ!」

 

(((個性すごいのに勿体ない!!)))

 

 取り敢えず先生に指導されれば、爆発ヘアー……爆豪だっけか?も、大人しく(はないが)引き下がる。俺はその間に緑谷へと駆け寄る。

 

「大丈夫か?緑谷。」

「あっ、紅導くん……ありがとう……うん、大丈夫……!」

 

 ……?指だけが腫れてる……なるほど、力を指先だけに集中させたのか。最小の負傷で最大限……やるじゃねぇか。素敵だ。

 

 

 そんなこんなで個性把握テストはつつがなく進行していき……やがては結果発表の時間となるのだった。

 

 

✙✙✙✙✙

 

「んじゃパパッと結果発表、口頭で読み上げんのは時間の無駄だから一括表示する。」

 

 絶対面倒くさいも入ってるよな……まぁコッチのほうがじれったくなくていいや……

 

 つうか俺総合1位か!いやぁ、なけなしの血液消費した甲斐があった………ぶっちゃけ教室戻ったら直ぐに血ぃ吸わないとやばいかもしれんね。

 

 さてと、緑谷は……最下位か……見込みなしとは思わないんだが……

 

「因みに除籍はウソね。君達の力を最大限発揮させるための合理的虚偽。」

 

 合理的虚偽ィッ!?嘘こけ絶対本気だったゾ!?……まぁ、先生は見込みなしなら切り捨てると言ってたけども!?

 

 ……逆に言えば最下位じゃなくても見込みなしなら切り捨てられてたってことか!?怖いんだけどこの先生ぇ!?

 

 ……俺が唖然としていると、この場はお開きになるようで、皆が教室へ戻っていく。すると、常闇が俺に近づいて声を掛ける。

 

「紅導、戻らないのか?」

「あ、あぁ……戻るか……」

「そう言えば、結局デメリットとはなんの事なんだ?フードをかぶっているのと関係が?」

「あっ?あぁ、日光に当たると焼ける。」

「なるほど………!?ちょっと待て!?どういう意味だ紅導!?紅導!!」

 

 流石にちょっと血液消耗しすぎたので、一旦困惑の常闇の置いておいて教室へ戻るのだった。

 

 はぁ……保護クリームも切れかけで日光がいてぇ。

 今後もこんなのが続くのか……どうやら、ヒーローアカデミアは、まだ始まったばかりみてぇだを

 

 

 

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