オレ、Jokerになります。[凍結中] 作:fateplanet
いつも通りオレの胃に穴が開きそうな日常を越えて(当然対象は同級生、特にクラスメイトの奇行によるところが大きい)、なんとか潜り抜けて、部室に慧理那とともに顔を出しているとこれまた総二の『トゥアールのおっぱい』というなんとも言えないアラート音によって(この時なんで変えてなかったんだとか、一悶着あったが)アルティメギルが現れたことを知らされたオレ達は久々に海外に現れたエレメリアンを追って転送装置を潜ったのだった。
そこは常夏の楽園ともいうべき場所であり、周囲には俗にいう水着美女といった感じの女性たちが、笑い声にも似た悲鳴を上げながら、戦闘員達から逃げていた。その様子からちょっとしたイベントのように感じているようであり、緊張感といったものはこれと言って感じなかった。まぁ、それも仕方ないのかもしれない。
なんだかんだで出てきたエレメリアンは全て速攻で倒してきているし、海外に出てきたのも久々であったことからそこまでの脅威をこの地域では感じていないのだろう。
そう考えると、不思議はなく思いのほかスッと納得してしまった。
それで隣でなにやらうずうずしている様子の慧理那はとりあえず放置しておくとして、オレ達の視線の先には地面から僅かに浮いたようにして佇む蝶型のエレメリアンが目に映った。
「あ~、貴女達が噂のツインテイルズですかぁ~」
「なんだ!アイツは!?」
ソイツは何ともオレの偏見かもしれないが、サラリーマンのような口調であり、とてもではないが戦闘が得意といった様子は見受けられなかった。
今までは動物型が多かったが今回は昆虫型か……。恐らくまた補給部隊が増員されたのだろう。そう考えると部隊の特色が良く出ているこいつらの事だから、新部隊が来たというのはあの少女が現れたのと無関係ではないだろう。だとするならば、今回の部隊は彼女の直属兵だということを意味しているのではないだろうか?ここまで考えたが考え過ぎだということはないだろう。
それで今回のコイツは何の属性力なんだ?
「あ、どーもこれ……私、パピヨンギルディと申します。ダークグラスパー様直轄部隊にしてアルティメギル四頂軍の一角、
なんとも腰の低いエレメリアンだ事で……。
しかし、今コイツは四頂軍と言っていた……。つまりコイツの部隊はアルティメギル内においても相当な実力を持った集団であることが伺える。それだけアルティメギルがオレ達を警戒しているということなのではないだろうか?
つまりこれからはそれだけキツイ戦いが待っているということに他ならない。
「アルティメギル四頂軍の一角、
どうやらイエローはその特撮好きからオレと同じようにしっかりと状況を理解しているようであったが、残りの2人はいきなりな情報量に参っている様子であった。まぁ普通は瞬時に理解なんて出来ないよなぁ。
まぁ、それでも‥‥…。
「今までの奴らとは一線をかく存在かもしれない。みんな注意していけよ?」
とりあえず注意喚起をする方が重要だろう。レッドもブルーもそれは分かったようで、即座に自身の武器を構え、オレもイエローマグナムを用意していつでも行けるようにしておく。
その際になんかイエローが感極まってたけどスルーしておく。
「あのですね~、テイルジョーカーさん」
と、急にパピヨンギルディは口?を撫でながらオレの方を見つめてきた。
「なんだ?」
「貴女の唇が欲しいんですよね~」
その言葉が言い終わるか否かのところでオレはイエローマグナムをぶっ放してしまっていた。それは無意識の反射によるものであったのだが……どうやらオレは学校で相当フラストレーションが溜まっていたようである。パピヨンギルディがクラスメイト達の顔に見えて仕方なかった。
見事にイエローマグナムの弾丸はパピヨンギルディの顔面を捉え、その顔を煙で隠してしまう。
「やったか?」
「レッド!それはやられてないフラグですわ!」
「なんだよそれは!?」
実際、有名なフラグなんだから、それを踏んだ以上、敵は健在に違いない。
「はは~、手厳しいですねぇ」
ほらな。軽く煙を払うだけでこれといったダメージがないように見える。どうやら相手はやはり相当に強いようであった。
「皆、気を引き締めろ。コイツいつもの雑魚とは違うぞ」
「はは、今までの戦士達と比べられたくはないですねぇ。これでも私は四頂軍の一員でして、下手な隊長格とはわけが違いますよ~?」
「ほんとね、多分だけど、今までのようにはいかないわね……変態度もきっと高いでしょうし」
嫌な方程式だな、変態=強いって。
そうしてオレ達が警戒していると、何やら奴は羽ばたきだし、銅の鱗粉を撒き散らしはじめた。
「あれは…?」
かと思えば鱗粉は凝縮されノートサイズの銅版に圧縮されていく。
「さ~どうぞ、行ってください~」
完成した銅版がオレに向かって殺到してくるが、しかし。
「危ないですわ!」
「問題ないな」
オレとイエローの射撃によりその全てを撃ち落されてしまう。
正直このレベルならゲーセンのガンシューティングの方が難しいレベルである。
「助かったぞ、イエロー」
「お褒めに預かり光栄ですわ!ご主人様!!」
どうやら燃料を投下してしまったようであった。
「いや~恐るべき正確な射撃ですね~。恐れ入りますね~。黄色い方にテイルジョーカーさん」
どうやら関心されてしまったようだ。
「
そうして指を鳴らすと再び数十枚の銅板が奴の背後に現れたが、よ~く見るとそれらには何かが映し出されていた。
それはまさしく唇。ま、まさか、唇が欲しいって……。
「……まさか、あんた、唇が欲しいって……」
ブルーも同じ結論にたどり着いたのであろう。銅版を指さしながら震えていた。
「はい~。型を取ってね、コレクションしたいんですよ~。直接触れなくても、近くまで寄れば
まさか、手形を取るように唇型を取ろうとしていたとは……まぁ、返答は決まっているが。
「お断りだ!この馬鹿が!」
オレはジョーカーメモリを抜き出し、イエローマグナムに装填し、銃身を折るように一直線にする!
《Joker!MaximumDrive!!》
「イエロー!ツインマキシマムだ!!」
と、なんかハァハァ言ってたイエローに声を掛け呼び戻す、呼び戻すんだが……。
「は!了解ですわぁ!ご主人様ぁ!!」
その声と共に一斉に脱ぎ出し、ユナイトウェポンを作り出す!
「ジョーカー……」
「ヴォルテクス……」
そうしてオレ達は標準をパピヨンギルディに付ける!
「おや~、これは危険な雰囲気ですね~。これでは申付けられてたのが、こなせないような……?」
なにやら呟いているようだが、知るか!
「ヴォルテクスバースト!」
「フルブラスト!!」
イエローマグナムからは黄色い極光が、ユナイトウェポンはそれぞれの武装から対応した砲撃が放たれ、一斉にパピヨンギルディに襲い掛かる!
「これは、避けられそうにありませんねぇ~。すみません、ダークグラスパー様、ご命令こなせそうにありませんでした~」
その言葉を最後にパピヨンギルディは光に飲み込まれ爆発四散した。
「はぁはぁ……しっかりヒーロー出来ましたわ……これで少しは回復するといいのですが」
ご主人様呼びさえなけりゃ、今回のように戦えばすぐに払しょくできると思ったのはオレだけであろうか……?
ISの二次も書きたくなっている今日この頃
そうそう、クラスメイトのキャラ募集をしようと思います。
何かの拍子であなたの考えたキャラが出てくるかもしれませんよ!
応募は私のメッセージの方まででお願いします。