アメアガリグリーンとの初恋   作:松兄

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復活のエンジェルホワイト(終)

 

 

 あれから2日。

 

 スクールアイドルクラブは梢の家の別荘での夏合宿から蓮ノ空に戻ってきて、そして瑠璃乃のライブまで、あと3日に迫っていた。

 

瑠璃乃「ライブまで、あと3日……。今度こそだよ、めぐちゃん。ルリたちで、世界中を夢中に……。歌もダンスも頑張ってきたし、体力だってついた! あとはステージにあがって、ベリーベリー頑張るだけ……なんだけど」

 

 瑠璃乃はもしもの時のことを考えてしまう。

 

瑠璃乃「はぁぁ……ルリ、大丈夫かなぁ。もしライブ中に充電が切れちゃったら……」

 

 

 

 

瑠璃乃『――あ、終わりです。では、さよなら……』

 

慈『る、るりちゃん!?』

 

 

 

 

 瑠璃乃は最悪の事態を想像して頭を抱える。 

 

瑠璃乃「全然ダメじゃん! ダメすぎるーー!! でも、こればっかりはどうしょうもないし……ソーラーパネルでも背負ってれば良いのかな? ラ〜イブ天気にな〜あれ〜!」

 

 てるてる坊主を作り始める瑠璃乃。すると、部室に慈がやって来た。

 

慈「? るりちゃん、なにしてるの?」

 

瑠璃乃「て、てるてる坊主作ってる……」

 

慈「ふ~ん。ま、ライブは晴れててほしいもんね」

 

瑠璃乃「う、うん。あ、ていうかどうしたのめぐちゃん。部活復帰する気になった!?」

 

慈「いいえー? 梢から借りてたノートを返しに来ただけで〜す」

 

瑠璃乃「ふ~ん。ま、めぐちゃん勉強だけは苦手だったもんね?」

 

慈「私ができないってことは、勉強が間違ってるの!!」

 

瑠璃乃「あ、あはは……」

 

 瑠璃乃は苦笑いする。

 

 

 

 

瑠璃乃「でも、めぐちゃんの成績を心配したおばさんから蓮ノ空に入れられちゃったんだもんね?」

 

慈「そう! せっかくタレント活動が上手く言ってたのに、お願いだから一般教養を身に着けてね? って、寮に閉じ込められちゃって! 人生終わったと思ったよ……」

 

瑠璃乃「めぐちゃん、魑魅魍魎(ちみもうりょう)って書ける?」

 

慈「馬鹿にしないでくれる? そのくらい簡単に、簡単に………書けるわけないでしょうがぁっ!!」

 

瑠璃乃「あははっ!」

 

 まったく、と慈は一呼吸おき、

 

 

 

慈「るりちゃんのライブ、もうすぐだね」

 

瑠璃乃「んっ! めぐちゃんは、もちろん来てくれるよねっ?」

 

慈「……まあ。でも、大丈夫なの?」

 

瑠璃乃「え、何が? あ、いや、確かに合宿ではまだまだ実力が足りてない所も見せちゃったけど! でも、ちゃんと努力は続けてるんだからね! 梢先輩も綴理先輩も、康太先輩だって、こんなに!? ってくらい親身になってくれてるし!」

 

慈「そうじゃなくて、ほら。るりちゃん人と一緒だとすぐ弱弱になっちゃうじゃん」

 

瑠璃乃「そ、それは……」

 

慈「なのに、ほんとにみんなの前でライブができたりするのかなー、って」

 

瑠璃乃「る、ルリだって! 留学でパワーアップしたんだよ!前よりずーっとたくましくなったんだもん!」

 

慈「そうかな、どうかなー。失敗するかもしれないんだったら、もうちょっと練習を積んでからのほうがいいんじゃない?」

 

瑠璃乃「のーぷろぶれむ! ルリのスペシャルでマーベラスなステージを見せて、めぐちゃんに元気になってもらうんだから!」

 

 

 

 

慈「……それなんだけど、あたしのためにライブをやろうっていうなら、やめたほうがいいよ」

 

瑠璃乃「えっ、どうして……?」

 

慈「気持ちは嬉しいし、るりちゃんのステージは私も楽しみだけど……。でもね、それを見ても、私がまたステージで踊れるようになるとは、思えないから。ごめんね」

 

瑠璃乃「なんでそんなこと言うの!? 大丈夫だよ!ルリ、頑張るよ!」

 

慈「頑張るとかそういうのじゃなくてさ、るりちゃんと連絡取らなくなってからも、どうにかまたステージに立てるようにって、みんなの力を借りて私も手は尽くしてたんだけど、結局……だめだったから。好きだったスクールアイドルのライブ見に行ったり、康太先輩に支えてもらいながらリハビリもやったんだけど……良くならなかった」

 

瑠璃乃「ルリが、バッテリー切れになるかもしれないからって、心配してそんなこといってくれているの……?」

 

慈「違うよ。私は、るりちゃんに無駄な努力をしてほしくないだけ」

 

瑠璃乃「やってみるまで分かんないじゃん! ね、どうしてそんなこと言うの!? やっぱりもう、スクールアイドルのこと、好きじゃなくなっちゃったの!?」

 

慈「違うってば!!!」

 

 慈が瑠璃乃に怒鳴った。

 

 

 

 

慈「私のためとかじゃなくて、ちゃんと、自分のためにスクールアイドルをしてほしいの。きっと、楽しいことがたくさん待っているから。だから……」

 

瑠璃乃「ルリは! めぐちゃんと一緒にスクールアイドルがしたいの!!」

 

慈「煩いなぁ……! だったら言ってあげるよ! スクールアイドルなんかもう飽きたの! どうせただの暇つぶしで始めただけだし! ねえ、これで良いの? こう言えば満足!?」

 

瑠璃乃「ウソだよ! だって、電話であんなに楽しそうに……」

 

 

 

 

慈『今度はね、スクールアイドルで世界中を夢中にさせちゃうんだから!ねえ、るりちゃんも早くおいでよ、蓮ノ空に―――』

 

 

 

 

瑠璃乃「めぐちゃんのバカ! なんて言われても、ルリは止まらないんだからね! 絶対、ぜったいぜったい、めぐちゃんとスクールアイドルするまで! ばーかー!!」

 

 そして、瑠璃乃は部室を走って出ていってしまった。

 

 

 

 

慈「あっ、……るりちゃんの……バカ。なんで、そんな、私のために、そこまで……」

 

 そこに、ルリと入れ違いで康太と梢、綴理が入って来た。

 

梢「慈? 何か……あったの?」

 

綴理「今、るりが凄い勢いで飛び出していって……」

 

康太「慈……?」

 

慈「え? ああ、うん、ぜんぜん、なんでもないよ! ただ、ちょっと軽くケンカしちゃっただけ。ぜんぜんだいじょーぶ……?」

 

 すると、部室の隅に慈はあるものを見つけた。

 

慈「あ、私の靴。3人とも、まだこんなの取っておいたんだ……部活に来なくなって1年も経ってるんだから……捨ててくれても良かったのに……」

 

康太「……慈は、スクールアイドルクラブを辞めた訳じゃない。扱いはあくまでも休部だからな」

 

綴理「いつか戻ってきてくれるって、信じてるから……」

 

慈「……うん。うん…」グスッ

 

 慈の瞳から、涙が溢れる。

 

 

 

 

慈「先輩、梢、綴理……私、悔しい……。るりちゃんがあんなに言ってくれてるのに、目をとじるといつも、ステージの上で立ち竦んでる自分が……浮かぶんだ。3人にリハビリ手伝ってもらったけど、でもできなくて……ステージに立っても、ライブをぶち壊しそうになって……その度に、3人にフォローしてもらって……!!」

 

 慈の口から、自分の思いが溢れ出る。すると、

 

慈「この…!この!!役立たず!!」バシッ、バシッ、バシィッ!!

 

 慈は、なんどもなんども、自分の足をこれでもかと叩き始めた。

 

康太「慈! そんなふうに自分の足を叩くな!!」

 

綴理「そうだよ! せっかく綺麗な足なのに!!」

 

慈「うっ……なんで……ステージで踊れないんだろ……やっぱり、もう、諦めるしか……ないのかなぁ……っ!」

 

康太(慈……こんな時、沙知ならどうする……)

 

 俺は、慈の背中を擦って、落ち着ける事しかできなかった……。

 

 

 

 

瑠璃乃「めぐちゃん……ルリ、がんばるかんね!!」

 

 その会話を、慈の本当の気持ちを、瑠璃乃は扉の外で聞いていた。

 

 

 

 

 その日の放課後、瑠璃乃は花帆とさやかちゃんに見てもらいながらダンスの練習をしていた。

 

瑠璃乃「………どうかな?」

 

花帆「凄い! 瑠璃乃ちゃん凄く良くなってるよ!!」

 

さやか「必死に頑張ってきましたもんね。すごいです瑠璃乃さん!」

 

瑠璃乃「ありがとっ! まあ、ライブ中に充電が切れないかが心配だけど……」

 

花帆「じゃあ、あたしが舞台袖からパワーを送ってあげるよ! こんな風に…! 頑張れ瑠璃乃ちゃん〜! 頑張れ〜! ほら、さやかちゃんも!」

 

さやか「え!? せ、精一杯、やり遂げられますように〜!!」

 

瑠璃乃「アハハ!ふたりともありがとサンキュー!」

 

 笑い合う1年生3人。すると、 

 

 

 

 

 

瑠璃乃「? めぐちゃん……」

 

慈「るりちゃん、ちょっと来て」

 

慈は怒った口調で、瑠璃乃を連れて行った。

 

 

 

 

ー 校舎内・廊下 ー

 

瑠璃乃「花帆ちゃんもさやかちゃんもびっくりしてたじゃん。急にそんな怖い顔で来るんだから……。戻ったらふたりになんて言い訳しよっかな〜?」

 

 すると、慈は瑠璃乃にとある紙を差し出す。

 

慈「これ、どういうこと!? なんで私の名前があるの! こんな、勝手に!!」

 

 その紙には、"大沢瑠璃乃 藤島慈 ライブ開催!"と、慈の名前までもが書かれていた。

 

瑠璃乃「ね? めぐちゃんも一緒にライブ……しよ?」

 

慈「冗談じゃ……ないんだよ? 私は怪我して、踊れなくなったの! なのに……こんな、悪趣味だよ。るりちゃん」

 

瑠璃乃「でるの! ルリはめぐちゃんと一緒に、ステージに立つんだし! 一緒にやろうよ!!」

 

慈「だから!!」

 

瑠璃乃「めぐちゃんだって、本当は出たいんでしょ!? めぐちゃん……っ!! ルリ、待ってるから(・・・・・・)!!」

 

慈「!! その言葉……」

 

 

 

 

 

慈「そっか……。あたしがスクールアイドルになったのは、いつかまた……るりちゃんと、2人で楽しいことがやりたかったから……私たちで、世界を夢中にさせてやりたかったから。また、るりちゃんと一緒にやりたかったから、ここまで……ずっと走ってきたんだ」

 

瑠璃乃「めぐちゃん……」

 

慈「ごめんね。るりちゃん……でも、もう遅いよ」

 

瑠璃乃「な、なんでそんな……だって、まだルリが来たばかりだよ? 大丈夫だよ! 昔からめぐちゃんは何だってできたんだもん! めぐちゃんなら怪我くらいすぐに……」

 

慈「そんな事ないんだよ!! 私はね、ずっとカッコつけてただけ。るりちゃんの前で、良いところ見せたかっただけなの!!」

 

瑠璃乃「ッ……………」

 

慈「ダンスだっていつもこっそり練習してた! 子役のオーディションだって、何回も何回も落ちたんだから!!!」

 

瑠璃乃「えっ………?」

 

慈「けど、るりちゃんが……喜んでくれるからって……」

 

瑠璃乃「めぐちゃん……」

 

慈「これで分かったよね、るりちゃん。私は、藤島慈は、るりちゃんに憧れてもらえるような、かっこいい子じゃないんだ。意気地なしで……弱虫で……今だってずっと、ステージに立つのが、怖いんだよ……」

 

瑠璃乃「そんな、そんなこと……」

 

慈「スクールアイドルのことだって、私がもっと早く勇気を出してるりちゃんに伝えてれば良かった。そうしたら……るりちゃんが、蓮ノ空に来る必要も、無かったのに……。るりちゃんのこと、これからも応援してるよ。蓮ノ空を、どうかよろしくね……?」

 

 そして、慈は去っていってしまった。

 

 

 

 

瑠璃乃「めぐちゃん………」

 

 校内を歩く瑠璃乃。部室に向かっていた。

 

瑠璃乃「ルリ……本当にめぐちゃんのこと、何も知らなかったんだなあ……。なのに、親友みたいな顔して……、ぜんぶ……ぜんぶ遅かったのかなぁ……」

 

 瑠璃乃が部室に入ると……

 

 

 

梢「まったく、なんなの急に……」

 

綴理「なんだろうね」

 

康太「………………」

 

瑠璃乃「あれ? 先輩……」

 

康太「ん? 瑠璃乃?」

 

瑠璃乃「先輩、その靴どうするんですか?」

 

梢「なんかさっき慈が来てね、急に私物を処分してくれって言うものだから。おかげで、大倉庫まで行く羽目になっちゃったわ……」

 

瑠璃乃「それって……めぐちゃんは、もうスクールアイドルクラブに戻ることはない、ってこと……」

 

梢「かも、しれないわ……」

 

康太「認めたくないけどな……」

 

瑠璃乃「ルリのせいだ……ルリが、めぐちゃんを追い詰めたから……」

 

康太「……何か、あったみたいだな」

 

瑠璃乃「うん……? あの靴……」

 

康太「うん? ああ……」

 

瑠璃乃「気付かなかった。ルリがめぐちゃんに送った靴だ。サイズ違いで…同じ物……こんなにボロボロにして……こんなに。いっぱい練習してたんだ。知らなかった……」

 

康太「…………慈は、ああ見えて誰よりも努力してる女の子だったよ……」

 

瑠璃乃「めぐちゃん……」

 

綴理「そういえば、めぐから聞いたことあるよ? なんで靴を取っておいてるの? って」

 

梢「そしたら?」

 

 

 

 

慈『私、この靴を見るたびに思うんだ。ずいぶん遠くまで走ってきたんだなあって。それで、もしもこんなところまで追いかけて来てくれる子がいたら、そんなのもう、世界中を夢中にさせる無敵のユニット、組んじゃうしか、ないでしょ!!』

 

 

 

綴理「って……」

 

瑠璃乃「!! ルリ、ちょっと行ってきます!!」

 

瑠璃乃は、走って行ってしまった。

 

 

 

 

康太「綴理……お前、またよく覚えていたもんだな……」

 

綴理「ずっと、楽しかったんだ。覚えているさ……」

 

康太「さて、瑠璃乃のライブの衣装、念のために慈のも作っておいたけど、どうなることやら……」

 

 

 

 ―――そして、いよいよライブ当日。ライブが始まり、ここまでは順当に進んでいる。慈も見に来ているのを確認しているこのまま問題なく終われれば。

 

 

 

 観客席では………

 

 

 

慈「るりちゃん………私、やっぱり……!! 何度躓いたって、転んだって、やっぱり、諦めるのなんて無理!! だって! るりちゃんが、待ってるんだから!!」

 

 そして、慈はステージ袖に向かった。

 

 

 

 

慈「先輩!」

 

康太「慈!?」

 

慈「衣装出して!!」

 

康太「は?」

 

慈「どうせ私の衣装も用意してるんですよね! 急いで!!」

 

康太「っ!!」

 

 この表情……!!

 

康太「分かった!! これだ。俺は観客席に行ってる」

 

康太「ありがとう、先輩!!」

 

 

 

 

 そして、康太は観客席に移動する。すると、曲の途中でターンした瑠璃乃がバランスを崩し、倒れかけた。

 

瑠璃乃「っ!!」

 

 倒れる! と思ったその時!

 

ガシッ!

 

 衣装に着替えた慈が、瑠璃乃を支えた。

 

 

 

 

瑠璃乃「あっ、めぐちゃん……。エヘヘ、あんなこと言っておいて、カッコ悪いね……」

 

慈「ううん、そんなことない。すっごく、カッコよかった!!」

 

瑠璃乃「めぐちゃん……来てくれてありがとう!」

 

慈「違う。来てくれたのは、るりちゃんだよ!!」

 

瑠璃乃「っ! ……やめてよ。泣いちゃうじゃん!!」

 

慈「ふふっ、じゃあ、やろうか! るりちゃん!!」

 

瑠璃乃「っ! うん!!」

 

そして、瑠璃乃とめぐは観客の方を向く。

 

 

 

 

慈「みんなーー! いつものやっちゃうよーー!! みんなー! ハロめぐーー!!」

 

観客『『『『『ハロめぐーーーーっ!!』』』』』

 

瑠璃乃「そして、ルリたちは……蓮ノ空学院、最後のユニット!」

 

慈「私たちの名前は!!」

 

慈&瑠璃乃「「"みらくらぱーく!"!!」」

 

 そして、完全復活を果たした慈と瑠璃乃のライブは、大成功で幕をおろした。

 

 

 

 

〜 ライブ後・舞台袖 〜

 

瑠璃乃「は〜……疲れたぁ……」

 

花帆「瑠璃乃ちゃ〜ん! やったねー!!」

 

さやか「エネルギーを送ったかいがありましたね!!」

 

瑠璃乃「ちょっ! 今バッテリーないから! そんなくっつかれるとしんどい!!」

 

 

 

 

康太「復帰おめでとう。慈!」

 

梢「ええ。本当に……」

 

綴理「良かった……!」

 

めぐ「うん。いっぱい心配かけちゃったね。待っててくれて、ありがとう。それから……ただいま!!」

 

梢「べ、別に待ってなんかいなかったわ! あなたの私物、部室に置きっぱなしになってるから、今度は自分で大倉庫まで運ぶように!!」

 

慈「ええーーっ!?」

 

康太「復帰祝だ、俺がやるよ。慈は久し振りにみんなや瑠璃乃と話してると良い」

 

慈「先輩〜っ! ありがとっ!」

 

瑠璃乃「めぐちゃん!」

 

 

 

 

 瑠璃乃は慈を呼ぶと、ハグの体勢を取る。慈は瑠璃乃の胸に顔を埋めると瑠璃乃は慈を抱きしめる。

 

瑠璃乃「めぐちゃん、今日は本当に……! よくできました!!」

 

慈「うん……。あのね、ルリちゃん。あんなこと言ったけど、ルリちゃんが蓮ノ空に来てくれて……ホントはすっごく! 嬉しかったんだよ? それから、ただいま!!」

 

 こうして、慈はスクールアイドルクラブに復帰。そして結成された幼馴染ユニット、みらくらぱーく!。この二人は、果たしてこれからどんな物語を紡ぐことになるのか……まだそれは誰も知らない。

 

 

 

ー 数日後 ー

 

 部室で話している慈と瑠璃乃、やっと揃った幼馴染2人。それぞれの持つスマホには、シールにプリントアウトされた今の2人の小さな写真が、貼り付けられていた。

 

 

 

― つづく ―




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