とある暇人侍が幻想郷へ行く事になったそうです。 作:HAZAMA
「こんな作品に本当にありがとうなんだぜ。」
それでは今回も、ゆっくりしていってね!
『一難去って・・・』
『あれ?さっきの人間何処行ったんだ?』キョロキョロ
「ふ~、危ねぇ危ねぇ。」
「あんなのに食われたら死んでも死に切れねぇっての。」
「・・・・・・あれ?」
「俺、どっちの方角行こうとしたんだっけ?」←逃げるのに必死だった
『遭難』
「もしこのままここを出られなかったら白骨死体になるのか・・・?」
「・・・・・・嫌だぁ!それだけは嫌だぁ!森の中のアイテム見つけようとして偶然強いモンスターに見つかって死ぬみたいな展開だけは絶対に嫌だぁ!」
「いや、落ち着け、坂田銀時。こういう時こそポジティブになるんだ!今ここにいるのは俺だけなんだ。」
「今ならあれが出来るんだ。もし仮に死んだとしても思い残すことがないようにするために!」
『見ちまった』
「おっかしいなぁ。」キョロキョロ
「折角久しぶりに人間を食べれる機会だと思ったのに~。」ブーブー
「格好からするとここの人間じゃないみたいだし、ここはそんな簡単に外には出られないからゆっくり探すと『波ァァァ!!!』・・・ん?何今の?」
『か~め~は~め~・・・波ァァァ!!!』
「あ、さっきの人間見つけた。・・・てか何やってんの?」
『見られちまった』
「か~め~は~め~・・・」
「波ァァァ!!!」
「ん~、ちょっと何か違うな。もうちょいアレか。」
「か~め~は~め~・・・っ!」ハッ
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
『ごめん』
「・・・・・・・・・ごめん。見なかった事にするよ。」
「・・・・・・・・・すまねぇ。」
「全力で練習出来ると思ったからつい・・・。」
「・・・・・・・・・本当にごめん。その気持ちは分からないでもないよ。」
「んで、何?俺を食いに来たのか?もう何も思い残す事はねぇから好きにしてくれ。」
「いや、止めておくよ。あれを見たら可哀想としか思えないし。それに・・・」
「それに?」
「面白かったから食うのは勿体無いなと思って。」
「止めろォォォ!!!これ以上傷口に塩を塗りこまないでくれェェェ!!!」
『トラウマ』
「ところで、お前は誰だ?俺はここに来るまでは万事屋って店を経営してた坂田銀時だ。」
「そーなのかー。銀時って呼ぶね。私はルーミア。妖怪だよ。」
「妖怪?妖怪って・・・いや、止めておく。」
「え?どうして?」
「紫とか言う奴にここに連れてこられる前にな。」
「それでそれで?」
「そいつにババアっつったらボコられたのが思い出しただけで・・・。」ズーン・・・
「私は大丈夫だけど紫にその言葉は禁句なのだー。」
私そんなに歳じゃないでしょ?
『肝心な時に忘れるってよくあるよね』
「銀時はこれからどうするの?」
「あ、そうだ。肝心な事を忘れてた。俺これから博麗神社っつうトコに来いって言われたんだった。」
「だったら私に任せなよ。この森は私の庭みたいなもんだからさ。」
「そうか。そいつぁ助かる。」
「じゃあついて来て。」
「おう。」
数秒後・・・
ピタッ
「ん?どうした?」
「迷ったのだー。」
「何処が庭じゃぁぁぁ!!!」