とある暇人侍が幻想郷へ行く事になったそうです。 作:HAZAMA
「あれはビックリしたぜ。」
それでは今回も「「ゆっくりしていってね!」」
『本音でも止めよう』
「ぜぇ・・・ぜぇ・・・、やっと着いた・・・。」
「お疲れ様。」
「お疲れ様、じゃねぇんだよ!テメェが途中で迷ったせいでこっちはもう疲労困憊なんだよ!」
「それだけ喋る元気があるなら問題ないでしょ?」
「で、ここが博麗神社っつうトコか?」
「そうだよ。」
「何つうかだな・・・」
「如何にも貧相な感じだな。」
「その神社の巫女の前でそういう事言わないでくれるかしら?」
『神社に来たのなら』
「あんたが紫の言ってた銀髪頭の如何にも死んだ魚のような目をしている暇人侍かしら?」
「(何吹き込んでんだあんのババアは・・・。)」
「まぁな。万事屋って店、所謂何でも屋を経営してる坂田銀時っつうんだ。」
「銀時、ね。私は博麗霊夢。霊夢で良いわ。」
「じゃあ、はい。」スッ
「あん?」
「お賽銭よ、お賽銭。神社に来たのならお賽銭入れるのは常識でしょ?」
「初対面にいきなり賽銭求めてくる奴に常識とか言われたくねぇ・・・。」
『こいつムカつく!』
「はぁ・・・、しょうがねぇな。」ゴソゴソ
「僅かしか無ぇが、ほら。受け取れ。」
「っ!(パァッ)」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」飴ちゃん×1
「ナメとんのかー!」バシッ
「舐めとけ。飴なだけにな。」プッ
プッ
紫様まで何笑ってるんですか?
『貧乏対決』
「しょうがねぇだろ!全然依頼が来ねぇんだからまともに金なんて持ってねぇんだよ!」
「こっちだってまともに参拝客が来ないんだからお賽銭なんて基本空なのよ!生活面だっておはぎや御煎餅1枚に左右されるぐらいにやばいのよ!」
「その2つがあるだけ十分マシじゃねぇか!ウチには砂糖と塩しかねぇんだぞ!」
「全然マシじゃないわよ!」
ぐぬぬ・・・
「・・・なぁ。あれどうするべきだ?」
「終わるまで放っておけば良いのだー。」
『自称?と時々思う』
十分後
「まぁまぁ。お前等の日頃の行いが悪いっつう事で良いじゃねぇか?」
「あんたにだけは言われたくない。」
「てかお前誰だ?見た感じ魔法使いみてぇだが。」
「ん?私か?確かにそうだが。」
「自己紹介忘れてたな。私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだぜ。」
「え?自分で普通って言っちゃうの?ないわ~。」
「事実なんだからしょうがねぇだろ?」
『禁句って言ってなかったっけ?byルーミア』
「やっと来たのね、銀時。」
「あら、紫。」
「あ、てめぇ!さっきはよくも!」
「ん?何だ銀時?紫に何かされたのか?」
「あぁ!俺はこのババアに・・・」
「「俺はこの」・・・何?全然聞こえなかったんだけど、もう1度言ってくれるかしら?」ゴゴゴゴゴ・・・
「・・・何でもありません。」サァー
「紫にその言葉を使うなんて・・・命知らずね。(確かに結構長生きしてるけど)」
『やっぱりこの人はこの人だ』
その頃、とある森にある館にて
「人間よ、妖怪よ。お前等の運命は我が手中にあり。」
「私の持つこの力に平伏すが良いわ。」ニヤッ
「・・・お嬢様。」
「・・・何?咲夜。」
「もしお嬢様の野望が叶った暁には、」
「野望って言わないで。」
「お嬢様の寝顔などの可愛い写真を売っても宜しいでしょうか?」ハァハァ
「全力で阻止させて貰うわ。」