【アチーブメント:トゥルーエンド】IF.BIOHAZARD VILLAGE【EvelineRemnants】 作:放仮ごdz
というわけでどうすれば目標を達成できるのかのおさらい回となります。楽しんでいただけると幸いです。
―――――「俺は誓ったんだ。このエヴリンを、家族だと認めるってな…それは、変わらない!」
―――――『お姉ちゃんだろ、私!逃げるな卑怯者!弱音を吐いてる暇があったら妹の笑顔のために頑張れ!私は長女だから我慢できたけど次女だったら我慢できなかった、姉の責務を全うしろ!ローズが幸せな未来が見えている限り、私が挫けることは絶対に無い!!』
―――――「私は器なんかじゃない。コピーでも身代わりでもないわ、私は私!イーサンの娘でエヴリンの妹!ローズマリー・ウィンターズよ!消えていなくなれ!お前は存在してはならない生き物だ!」
―――――「ああ、エヴリン。礼を言わせてくれ。最高の人生だった。そうだ、私は“人”に、“クイーン・サマーズ”になれたんだ」
―――――「泣いてもいい。逃げてもいい。ただ諦めるな、でござる」
「私」から託された記憶の中の、印象的な台詞が浮かんでは消えていく。これは恐らく記憶の整理なのだろうか。最後のプサイちゃんの台詞に至っては、「私」にとって呪いになったらしく、諦めなかった結果がこれである。まあやるけどさ。
「お、おいミア!どこに行くんだ!?」
「私の故郷よ、イーサン」
夜風を浴びてすっかり落ち着いたのか、ローズを抱えながらイーサンの手をしっかり握っている、ミアの演技を続けているミランダとイーサンの会話を横目に眺める。翼生やしてるのどう言い訳するか見ものだなあ。子供第一なミランダだから信用できるけど、もしもローズに風邪をひかせたら承知しないからね。
「見えてきた」
「城……!?」
「ここが私の故郷、――――村だ」
肝心なところが風がうるさくて聞こえなかった。まず見えてきたのは、立派なお城。そして視界の端には大きな滝の隣にある屋敷、村の一角が沈んでいる人造湖、そして郊外に工場が見える。忘れもしない、けど地味に空から見るのは初めてなあの村だ。村のはずれに降りて翼を引っ込めるミアミランダと大事に抱えられたローズ、なんとか着地のバランスをとっているイーサン。ここからどうするんだろう。
「ミア。どういうことなんだ。クリスに襲われるようなことをしたのか?さっきの翼が関係あるのか?教えてくれ!」
さて、おさらいだ。「私」から託された私の目的は、「全てを救う」だ。この全てには、敵味方全員含まれる。
「……イーサン。私には、エヴリンのカビがまだ残ってたの……」
まず、救いようがないド外道の子煩悩、マザー・ミランダ。これはまあ、ここ数日で芽生えていてほしいイーサンへの情を期待するしかない。最悪私の前世をカミングアウトしてどうにか信じ込ませるしかない。第一ステップのクリス達の襲撃は何とか出来たから期待しよう。
「血清使ったのにか?」
次に、態度も身長も顔も全部クソデカオバサン……ではなく、落ちるなドミトレスク……違うな?落ち目のドミトレスク……なんか遠のいた。おっ
「へ!?あ、うん。そうよ。血清で変異を起こしたカビが体内に残って、翼を出すことができるようになっていたの。黙っていてごめんなさい」
次に、その娘……正確には娘に改造された村娘らしいけど……のカサンドラ、ダニエラ、ベイラの三姉妹。この子達は「私」と記憶を同期してたローズの加勢に現れた別世界線の「私」の記憶からワンチャンあると思ってるんだよね。まず話さないと話にならないけど。またあの方法かなあ。
「多分、そのことがクリスにバレたのね……私達の娘のローズにもこの力があると思ったんだわ。だから私と、ローズを狙った」
次に、黒ずくめ陰キャことドナ・ベネヴィエントと、あとなんかキャラが被ってる気がしないでもないクソガキ人形ことアンジー。アンジーの方は自我があるのか微妙だけどあるってことにしよう。この二人に関しては本当に本当にほんんんんんんんんとうにいいいいいいいいトラウマだから!正直関わりたくもないけど!マダオを除いて一番真面そうだから一番難易度低いと思うんだ。え、ベビー?漏らしたのは許してないよ。
「あの時の君は、ローズを守りに行ってたのか……」
次に、すっごくすっごくすぅっごっく気が進まないけど、マザコンブサイクの鯖をとれモロー……?なんか違うや。えっと、なんか偉そうな名前……鯖……サバ……サヴァ?あ、そうだ。サルヴァトーレ・モロー!こいつはなんというか、同族嫌悪というか……とにかくなんか助けるのは気が進まない。あとあんまり印象に残ってない。他が濃すぎたんだよね。一番話数が少ないし。……?変な電波受信したな……。
「ローズより優先するものがあるかしら?」
そして一番救いたいランキング堂々のナンバーワン!まさにダンディなオジサン略してマダオ!ミランダ絶対殺すマンのカール・ハイゼンベルク!いやほんと、自由を求めて男のロマンを追い求める漢!「私」の記憶では共闘したけど力及ばず敗北して、その後ローズを助けてくれた頼りになるおじさんだ。絶対救うよ。絶対(鋼の意思)。……………あれ?ミランダを生かす場合もしかしてマダオが一番やばい?気のせいってことにしておこう。
「……君と比べられるはずがない。今度は俺が守る、二人ともな」
あ、そうだ。忘れちゃならない人たちがいる。イーサンが村で遭遇したエレナ・ルプとその父親の……えっと、レオナルド?あと他の村人たちも。少なくとも数日前までは日常を遅れていたわけだから、まだ手遅れじゃないはずだ。手遅れだったとしてもエレナだけでも救う。
「ありがとう、イーサン。それで安全な場所に逃げないと、と思ってきたのがここ。私の故郷の村よ。あの城の主は知り合いだから匿ってもらいましょう」
あとデュークは…………なんか照準向けたら勝手に撃てなくなるぐらい死にそうにないからまあいいか。
「外れに降りたのは、目立たないためか?」
これで全員。私が救わないといけない人たちだ。もう既にライカンになってる奴らはさすがにカウントしない。意思疎通できる、それだけが「私」の定めた救える人たちの定義だ。B.O.W.だろうが意思疎通できるなら関係ない。何故なら、私自身がB.O.W.だからね!
「ええ。古い因習が残っているから私の翼が見られたら悪魔だと勘違いされてしまうわ」
どうでもいいけどミランダ、ガバガバ過ぎないかなあ!
「お前さんら、こんなところにそんな薄着でどうしたんだ?」
すると、村へ入ったところでお爺さんに話しかけられるイーサンたち。イーサンがどう説明したものかと渋い顔をしていたが、ミアミランダがローズを抱えてない方の手で制して前に出た。
「イーサン、話を合わせて。…私達、この近くで事故に遭って……そしたら以前お世話になったマザー・ミランダのことを思い出したので、助けてもらえると思ってやってきたんです」
「おお、そうかそうか。マザー・ミランダの知り合いか。ならわしらの家族も同然じゃ。赤子も寒かろう。わしの家で休んでいくといい」
「ええ、助かります。イーサン、ご厚意に甘えましょう」
「あ、ああ……ありがとうございます」
「困ったときはお互い様じゃよ」
さすが演技の達人。社交的だあ。でもなんでだろうなあ、嫌な予感が止まらない。なにか見落としてるのかなあ。
「エヴリン」の芯に繋がる台詞たちはこれかなあってピックアップでした。あと主観ましましの救うべき人間たちの情報。多分もうわかると思いますが超絶ハードモードです。倒せばいいだけの普通のバイオとは違うのだ。
次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。