俺の彼女がまさかの魔法少女   作:愛板将軍

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情報交換会です。

そういえばハーレムタグってつけた方がいいのかな?ぶっちゃけハーレムというか地獄って感じなんだけど


魔法少女27

 

「さて、待たせたな、今からいろいろと聞かせてもらうぞ罠の魔法少女、それと三月君?だったかな?」

 

そう言いながらかなり豪華できれいな会議室に先ほど朱音から簡単に紹介を受けた長官さんと秘書のような方ほかにも職員さんが複数人入室してきた。

 

朱音と俺が感動的な再会を果たして一時間ほど経っている現在、俺と朱音、天ちゃん、風ちゃん、涼さん、師匠、弓の魔法少女さん、大地の魔法少女さん、星の魔法少女さんは同じ部屋で待機するように指示を受けこの豪華な会議室で少し待機していたのだ。

 

ちなみに会議室の机の形は円卓場である。正直この部屋に入った時かなりテンションが上がってしまった。いやだってしょうがないじゃん、円卓の会議室とか男の子は大好きだもん

 

「はい」

 

おっと隣に座っていた天ちゃんが立ち上がりそう返事をしたので俺もすぐに立ち上がる。

 

「ではまず、君たちはどこに転移したのだ?あの自爆魔法がかけられていたものが言うには帰ってこられない箇所に転移したとのことだったが?」

 

へー、あの自爆した人そんなこと言ってたんだ。うん確かにその通りだわ、天ちゃんが転移魔法の魔法陣を解析できたのと賢者のおっさんがいたから帰れたけど俺一人で転移していたらどうしようもできなかった。

 

「そうですね、少し長くなりますが説明させていただきます」

 

天ちゃんはそう言って深呼吸をしてから説明を始めた。

 

 

 

 

 

 

「ーーーということで私と優君は何とかこの世界に帰ってくることができたわけです」

 

おぉ、天ちゃん説明うっまいなぁ...めちゃくちゃわかりやすかったぞ、あと朱音さんや、さっきから握られてる手が痛いですぞ...「優君、ほんとに帰ってきてくれてよかった...」と小声でつぶやいてるのも気づいているからね?とりあえず朱音の耳元に少し近づき「朱音に会うために頑張ったよ」とこっそり伝えておく。すると朱音の顔が真っ赤になった。ふふふかわいいなぁ...って痛い!?天ちゃん!?痛いっす!?わき腹をつままないで!?

 

「...なるほど、おい今の話は録音していたな?すぐに情報部に回せ、境界の獣に滅ぼされた異世界の情報だ。奴らは喜んでくいつくだろうよ、すまんが罠の魔法少女よ後日情報部に向けて細かい話を聞かせてもらうことになるが、問題ないか?」

 

「はい、大丈夫です。」

 

「すまんな、助かる。ではそれ以外で私が気になったことを数点質問させてくれ」

 

「もちろんです」

 

「ではまず、魔術というものは我らも使えるのか?」

 

「そうですね...おそらく魔法少女以外は使えません。師匠...いえ第一賢者ルガウス・メルトリア・エグワイヤ様の言っていたことなのですが、魔術は魔法を使うことができない向こうの世界の住人が作り出したものです。そのため向こうの住人にアジャストされていると言いますか...まぁ本当に簡単に説明すると魔術は空気中の魔力を利用して行使するものです。ただこちらの世界は向こうの世界に比べ空気中の魔力量がかなり少ないので自身の魔力で代用しなければなりません。ですので魔法少女レベルの魔力がないと行使すら難しいかと...」

 

「そうか、魔法少女なら使える可能性があるのならば十分だ。後日魔法研究室に顔を出してくれ詳しく調べたい」

 

「あ、はい」

 

あ、今天ちゃんが少しめんどくせぇ...って顔した。いやまぁ気持ちはわかる。天ちゃん現時点で情報部と魔法研究室へ行くことが確定したからな。向こうの世界で一緒に過ごしていたから気づいたが天ちゃんは割とめんどくさがりなのだ。

 

「続いて、君たちが連れてきた狼についてだな。今この場に召喚できるか?」

 

「はい、ですがかなりの巨体です。よろしいのですか?」

 

「構わん。」

 

「了解、おいでシロ」

 

そう言って、天ちゃんが素早く袖をまくりシロの形をした紋章を露出させた。すると、ボフン!という音が鳴り天ちゃんの目の前にでっかい白色の狼がお座りをして待機していた。

 

「「「か、かわいい...」」」

 

おっと、何人かの魔法少女が一瞬で虜になったようだ。うん、わかるよぉシロはかわいいからね。ちなみにクロはどちらかというとかっこいい系だ。うん?クロどうしたの?え?自分も出たいって?いやさすがに許可がないと難しいよ

 

「...たしかにかなりでかいな、ではもし可能ならば血液、毛、爪の一部、牙の一部を採取させてもらえないだろうか?何しろ別世界の生き物だからないろいろと調べておきたいのだ」

 

「あー確かにシロ我慢できる?」

 

「...ガウぅ」

 

あ、シロがしょうがねぇなぁって顔してるってそうだ検査するならクロもしてもらった方がいいな。

 

「長官さん、俺もクロを出してもよろしいですか?」

 

「ふむ?あぁもちろんだ個体ごとの差も観てみたいからな」

 

「うっす、あざす!出てきていいぞクロ」

 

俺がそう言って紋章が出るように袖をまくるとクロが出てきた。ってあれ?尻尾が下がって...あー注射が嫌なのね...クロ、ガンバ!俺がそう念じながらガッツポーズを送るとクロが驚愕したような表情を見せた。いや、検査は大事だぞ?だからがんばれ

 

「...同じ場所にタトゥー?」

 

そうして俺がクロをなだめていると朱音がそうつぶやいた。あれ?今一瞬寒気がした気が...

 

「いやタトゥーじゃなくて...いや似たようなもんか?」

 

「...私も入れようかな」

 

「やめときなさい」

 

温泉とかプールに行けなくなるよ?俺と天ちゃんはもう手遅れだけど

 

「では採血などを行っている間に次の質問だ。向こうの世界から持ち帰ることができたものについてだな。どんなものを持ち帰ることができたんだ?」

 

あー、それがほとんど持ち帰れなかったんだよなぁ...ほんとに逃げることに全力で俺が普段から身に着けていた神剣の欠片からできたペーパーナイフくらいである。

 

「それは...」

 

「この剣だけっすね。」

 

俺はそう言って鞘から愛剣を引き抜く。ちなみにだがこの鞘は向こうの世界で木工職人だったおばさんが作ってくれたものだ。なぜか魔術で。木を削って作るんじゃないんだ...と零したらそんな細かい作業専用の施設がないと無理だよ!と怒られた。そりゃまあ巨人たる彼ら彼女らにとってはこの剣の鞘とかさすがに小さすぎるからね

 

「見せてもらっても?」

 

「あ、はい見せるだけなら」

 

「見せるだけ?この剣も少し調べてみたいのだが」

 

あーそりゃそうなるよね...ただなぁ、ちょっと難しそうなんだよな

 

「いえ、俺も協力したいのはやまやまなんですが...そうですね一度持ってみてください。そしたらわかると思います」

 

「ーーあぁ、なるほど理解した。そういう類の代物だったか。ならば構わん大事にしろ、素晴らしい剣だ。私が欲しいくらいにな」

 

「うっす。あざす!」

 

いやぁ、察しがいいですなぁ...

 

「え、なにどういうこと?」

 

今の一連の会話を聞いて風ちゃんが頭をはてなにして風ちゃんの横に座っている涼ちゃんに質問をしている。

 

「そうねぇ、簡単に言うと魔剣とか聖剣と同じタイプなんだと思うわよ?認められた持ち主以外が持つと色々大変なことが起こるタイプの」

 

おぉ察すが涼さん正解である。海辺のあの家で見つけた時は俺はもちろん天ちゃんが触っても何ともなかったのだが俺が剛樹流の三つの技を使えるようになった瞬間この剣が光り輝き俺の体に吸い込まれたのだ。師範はやっと認められたか、おっせぇんだよバカ弟子とか言ってた。

そのあとから俺以外の人が持つと剣が勝手に消えて俺のところにいきなり現れるようになった。普通にホラーである。

 

「へぇー、異世界にもそういうやばい武器あったんだね」

 

「そうねぇ...」

 

って涼さん、風ちゃん?異世界にもってことはこっちの世界にもこんな感じの武器あるの?ガチのファンタジーじゃん...

 

「では次は境界の悪魔に対する情報だな、何か気づいたことなどあれば報告してほしい、境界の悪魔の情報はいくらあっても足りんからな...」

 

「はい、では私が気づいたことを少しーーーーー」

 

 

 

この後も長官から俺たちに対する質問は1時間ほど続いた。

 

 

 

 

 

「ふむ、助かった。長い時間すまないな。」

 

「うっす...」「いえ...そんな...」

 

ながい、長かった...一時間とは言えかなり疲れたぞ...見ろよ風ちゃんを完全に爆睡してるって弓の魔法少女も爆睡してる!?しかも鼻ちょうちんできてる!?

 

「さて、では私からも報告させてもらう」

 

あ、まだ続くんですね。頑張ります

 

「懲罰部隊についてだ」

 

長官がそう言った瞬間魔法少女たちの雰囲気が変わった。

 

「あの宿舎を一通り調べたがほとんどもぬけの殻であった。どうやら朱雀たちに襲撃をかけた時にはすでに逃げる準備をしていたのだろう、我らが入手できたのは大した情報を握らせていない末端の境界の悪魔もどきだけだ。引き続き調査は進めるがかなり希望は薄いだろう」

 

うーん、そんな気はしてた。

 

「そして、柊朱音、音羽風、天谷天、涼風涼、三月優、今回の件改めて謝罪をさせてくれ、今回の件は魔法少女協会の内部で起きた事柄だ。貴殿たちに害を与えてしまったこと、本当に申し訳なかった」

 

長官さんはそう言って深々と頭を下げた。うーん律儀な人だ。

 

「いーよ、と言いたいところだけどさすがに被害がでかすぎるからなぁ...」

 

と、朱音が言うとほかのメンバーもうんうんとうなづく。

 

「あぁ、理解している。謝罪代わりといってはなんだがそれぞれ謝罪金として500万円ほど送らせていただく。無論このようなことで今回のことを不問にしてほしいということではない、が我らにはこのような形でしか謝罪することができんのだ。」

 

500万?500万!?まじで!?うっそでしょ!?全然!全然許すよ!?むしろ俺的には異世界に転移できたこと感謝してるくらいなんだ。師範に会えたしクロにも会えた。お金じゃ変えられない俺という人間を構成するうえで大事なものを得ることができた旅だったのだ。もちろん苦しい旅だったしハッピーエンドとは程遠い旅路だったけど俺は感謝してるんだ。

 

「あぁ、それと異世界の情報を持ち帰ってくれた罠の魔法少女と三月君には情報量として追加で500万支払う、それで三月君後で口座を教えてくれ、そちらに送金しておく」

 

1000万??????ひゃあああああああ!?!?!?

 

「あ、優君が壊れた」

 

「優君ほんとに貧乏だからねぇ...私としては優君と天ちゃんが死ぬところだったんだから絶対に許せないことだっていう認識だけど...まぁ二人がそれでいいなら何にも言わないよ」

 

「私もよぉ」

 

「私も!」

 

「すまないな、これからも魔法少女協会所属の魔法少女として力を貸してくれ」

 

「「「「了解!!」」」」

 

「1000万!?!?」

 

 

 

 

 

 

1000万!?!?!?

 

 

 

 

 

 




ナチュラルに優君の隣に座っている朱音&天ちゃん

しかもこの二人だけなぜか優君の肩に触れるくらいの近さに椅子を移動させています。
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