最近、コラボばっかだなとか、他の配信者知らんからつまらないなんてお気持ちが届いたりする。
私の配信ばかり見ている人で他の配信者に興味がない、もしくは知らない人だと思う。
そんな少数の意見を無視してやってるコラボだが、数字だけで言えばチャンネル登録者数は増えている。
さて、そんな感じではあるが今回はリスナーに関する企画物のコラボ。
題して、誰のリスナーが一番不憫か決定戦だ。
『はーい!というわけで始まりましたリスナー不憫決定戦、審査員の大狼ミオでーす』
『こんなん出来レースじゃん』
『言いたいことは分かるよクリさん』
『いや、昴からしたらドングリの背比べだかんな』
わー、と始まるみんなの挨拶。
なんで呼ばれたんでしょうかねぇ。
『皆さん自己紹介お願いしまーす』
『はい、犬神クリームです。ウチは不憫じゃないよね?』
『初手から圧を感じますが、次』
『猫又ごはんでーす。今日はリスナーが不憫じゃないという証明を頑張りまーす』
『頑張らないと証明できない時点で怪しいですね、次』
『ちわーす!大海昴です。なんで呼ばれたんだか分かりません』
『なんで来たんだよ』
『お前らが呼んだんだろぉぉぉ!』
『はい、争わないで下さい。最後に息を潜めて消えそうな方、お願いしまーす』
全員の会話ターンが終わって私に話が振られた。
いやぁ、私のところは割と無法地帯だから不憫じゃない。
「胡蝶舞姫です。本日はよろしくお願いします」
『お前!猫被ってんだろ!いつも、そんなんじゃねぇだろ!』
「何を言ってるんですか大海さん?えっ、こわーい……」
『こ、こいつ!許せねぇよ……』
『はいはい、進行しますよ。同期とはよく喋れますね』
うっ、チクチク言葉や……畜生のミオちゃん、略称の畜ミオの片鱗がこの時点からあったのか。
とはいえ、スムーズな進行はありがたい。
『ということで、今回は不憫なはずがない大狼ミオは除外ということで審査員兼進行を行いますよ。はい、というわけで、アンケートをリスナーさんにしてきました。ズバリ、推しに一言申し上げたいことです!まずはダントツで多かったスバ友から行きます』
『えぇ!?マイメンじゃなくて、目茶苦茶ヤバい、何言われてんの!?』
今回、何をやるかは聞かされていたが、コーナーとしてリスナーの声を聞いてみようというのをやってみた。
事前にアンケートした結果を見るというもので、集計とか編集は司会として進行役をやってくれた大狼さんがやってくれている。
つまり、私達は初見のリアクションだ。
5人が映る画面、私の隣にいる大海が左右に揺れる。
全身での動揺のリアクション、演技じゃないガチの奴だ。
『えー、日頃言えないことですね。スバ友の純情を返してください。些細なことで良いからSNSを更新してね。メン限のマンバーって誤字直してあげてwあまり猫を被るなよ弱く見えるぞ。言い辛いけどシュバシュバは流行らないと思う。最近オギャってて正直しんどい……などですね』
『マジもんの申したいことやん!』
『ヤバいんだけど、ダメージデカい』
『順番に解説お願いしようかな、最初のはメスバルの件かな?』
メスバルとは、ちょっと前にボーイッシュな大海昴がSNSで、実は私だって女の子なんですよと、メスの要素を出した結果バズって生まれた概念である。
普段意識してない男っぽい女の子が、急に女の子女の子してるイメージで脳を焼きに来るのである。
なお、更新したのは本人ではなく企画で乗っ取った豊穣マリさんであり、お互いに予想外すぎて気まずくなってる経緯もある。
過去一のバズを他人に作られた、作ってしまった、とか言う贅沢な悩みだ。
『これはですね、天下分け目の合戦終わるまで意見が分かれてるので落ち着いたら頑張ります』
『何派と何派で分かれてんの?僕、あんまし詳しくないから知りたい』
『これはメスバル派と鳥派で分かれてる』
『なんだよ鳥派って』
『ねぇ、司会が急に刺してくるじゃん。えっと鳥派は昔から居る男友達みたいなのが好きなファンとメスをくれ!って言ってる派が、解釈違いだ!って争ってる』
『昴ちゃんは何してんの?』
『中立で様子見してる』
コメント:高みの見物じゃん
コメント:最後の巨乳のお姉さん求めてるからか、ママー!って
コメント:初手から強くね?
『深掘りしたいですが、尺的に次に行きますよ。次は2番目に多かった胡蝶ちゃんのでーす』
「えっ、あっ、はい、私ですか」
『お前聞いてなかっただろ!冷めた目で見てたんか!あと、他のも触れて!弁明させて』
『はい、ダメでーす』
無情にあしらわれて、私へのお気持ちが画面に映される。
うわ、文字数がすごい?
『えー、アンケート結果ですが、子供っぽさが抜けないガキなとこ直せよ。コラボの時は喋んないの終わりだろ。罵倒から沸点まで早すぎるキレんな。炎上が多すぎるネタにする前に気を付けろ。新曲出すって言ってから半年経ってますよ。すぐBANしすぎだろ寛容になれよ。ボイス出せ……はい』
「なんか……待って、えっ、さっきと温度差!ガチじゃん、アンチかコイツら」
コメント:リスナーの色が出るなぁ
コメント:多分普通に書いたらBANされる正論
コメント:言い方が配信者に似て悪すぎる
『えー、たまにPONするし何言ってるか分からない時があるのがガキっぽいかな?どれから説明する?』
「ウキウキしながら説明を求めるな……嘘だろ……なんだこの地獄」
『でも、お前コラボだと大人しくて喋んねぇじゃん』
「お前はお前でノンデリ過ぎだろ……」
『そんなにキレてんの?えー、ちょっとキレてよ』
コメント:自枠じゃキレがち
コメント:キレてないっすよ
コメント:キレてよはやめたげてよ
『炎上は最近してないねぇ……いつするの?』
「これさぁ、ほんと良くないよ!ネタにしてんの私以外だよね!したくてしてねぇんだわ!」
『フェスちゃんとの配信で』
「おい、なぁ、おい、黙ろうか。一旦、黙ろうな。失言しかしねぇんだから!」
コメント:同期の配信よう見てる
コメント:クリさんのいつ炎上するはエグい
コメント:予定した炎上、これが商法って奴ですか
『新曲とか出る予定なの?』
「まぁまぁまぁ、まだ出ないです」
『まだって事は何時なの?』
「いや、言えないですね……でも、あの、来月あたりとか……ね」
『グッズは?グッズも出るの?』
「あー、まー、いつ出てもいいように貯金は、来月辺りまであると……」
コメント:目の動き追ってるトラッキングいいな
コメント:大人の事情かな
コメント:な、なにー!?
『えっ、そんなに胡蝶ちゃんってさ〜、BANとかするの?』
「そんなことは……」
コメント:自分語りしてくる奴はすぐBANしてる
コメント:アンチや荒らしとかやってるな
コメント:配信関係ない話とか鳩も撃たれてるな
『えー、コメント欄が早くてウチのパソコンがフリーズしました。コメント欄が見えてません』
「そんなことないと思うんだけどな!そんなBANしてるかな!」
コメント:お前独裁者だぞ
コメント:自覚なかったんか
コメント:タイムアウトの警告なしだからなヒリつくぜ
『胡蝶ちゃんの方は一旦終了して、次はごはんちゃんのとこですね。えー、下手なモノマネはやめない?花粉が辛いから空気清浄機をお願いします。配給は辛いもの以外がいいです』
「待って!どういうこと!私のときと違う!」
『僕のリスナーになったら、僕の昔の罪を被って牢屋に囚人にされるからね。僕が面倒見てるんだ』
「日本語は分かるのに意味が分からないよ!」
ちなみに、掘り下げても意味は分からなかった。
なお、犬神さんのところは幸せになリました。指を返して下さい。健康には気をつけて下さい。と洗脳されてる感じだった。
『ウチのリスナーは人質代わりに指を差し出すから』
「マジで分かんないねぇ!なんで、指詰めてんのかね!」
コメント:他所のリスナーの愛を否定するな
コメント:推し方は人それぞれだから
コメント:否定は良くないよ、受け入れよう
「私がおかしいの!?おかしくないだろ!」