胡蝶舞姫 フォローライブ二期生@maihime_cotyou 現在運営と協議中ですが、風説の流布や名誉毀損など悪質なアカウント所有者に対して開示請求します。自分の買った物を壊すのは勝手だけどSNSに画像を載せる意味は分かりません。 |
胡蝶舞姫 フォローライブ二期生@maihime_cotyou 今後、活動が続けば男性とは否応にも関わると思います。活動を辞めない限り、無理な事なので辞めさせたいと受け取ります。良識なリスナーは静観して待っててください。 |
胡蝶舞姫 フォローライブ二期生@maihime_cotyou 暴言や失言が多い私ですが、配信だけで生活している身ではあるので言葉の重みは分かってるつもりです。活動を継続出来なくなったとしても、必ず開示請求します。やると言ったからには嘘にはしません。 |
マネちゃんを連れてシーシャに来た。
全然なくて、探し回るほどだった。
シーシャとは別名、水タバコと呼ばれるものである。
スライムみたいなガラス瓶の上に炭を置くところがあってそこで煙草の葉っぱを燃やす。
で、煙をフレーバーの入った水の中に、ブクブクと潜らせてホースで吸う物だ。
場所によるが、好きな香りを色々選べるし、服に匂いが着かないし、ニコチンとかタールも少なくなるのだ。
タバコが味とかヤニを供給してるのに対して、シーシャは香りのする煙を含む感じだ。
物足りないけど、香りを楽しむ分にはいい。
「マネちゃん」
「おー、シナモンとリンゴでアップルパイみたい……」
「ねぇ、聞いてよ」
「あっ、はい、そうですね」
「雑だよ……聞いてよ」
「えー、面倒くさい」
この野郎、相変わらずノンデリだな。
でも乳はデカいから許してやる。
揉んでも怒らないし、女の特権やな。
「揉むな!」
「痛っ……ごめんって」
「何、ウジウジしてんですか。後で絶対怒られるんですよ、私」
「それも、ごめんって」
マネちゃんはスマホを見て、深い溜息を吐いて、メッチャシーシャ吸った。
あぁ、肺に入れるとゲホゲホしちゃうから……ほらぁ。
「軽く吸って吹かす感じで、あとタバコみたいにフゥーって煙出すってより口開けて勝手に出るような感じがいいよ」
「あぁ、フゥーじゃなくてハァーって感じなんですね」
「そうそう、酒頼むかぁ……」
勢いで言ったけど、いよいよ本当にクビかな。
いや、でもあのおじさんマジでムカついたし、何を話し合っても絶対に開示請求する。
こっちが高い金払って、ママにも頑張って貰ったグッズをわざわざ壊して不快感与えに来てんだもん。
悪意だろ、絶対面拝んで謝らせてやる。
「マネちゃん、マネちゃん」
「嫌ですよ」
「まだ何も言ってないのに」
「胡蝶さんがクビになっても、会社は辞めないですよ」
「冷たい……でも間違ってないよね、私」
「いやぁ、だいぶ子供っぽいというか……大丈夫って感じですね?」
えっ……えっ?
マネちゃんは一切こっちを見ない。
ねぇ、嘘って言ってよ、ヘラるよ!いいのな、25の女が大泣きしても、おっ?我泣くぞ?おっ?
「昔の方がヤバかったし、まぁ……」
「待って、ねぇ、ヤバかったかな?」
「まぁ、もう辞めるかもしれない人だからぶっちゃけますけど」
「辞めないかもじゃん。でも私悪くないもん」
「そしたら同意求めないんですよね」
そうだけど!そうだけど!
いやでも、最近ガチ恋とかいないと思ってたのに増えてきたんだもん。
そんで、アンチは増える一方だしさ。
てか、彼氏面して正論ぶって何か人の名前であれこれ代わりに言ってるみたいな奴らも増えたしさ。
最初の頃よりメンタルエグいって。
「マネちゃん、実は私のこと嫌いなの」
「あぁ……まぁ、仕事する上ではコイツって思うことは何回か」
「日頃から言ってよ、そんなの思ってたの言わなきゃ伝わらないよ」
「言う前に分かって欲しいかなと、嫌いなら担当変えてもらってますよ」
「お前……」
「一緒に喫煙所行きたくて、煙草やめれなくなったのは失敗でしたね」
「それは、私のせいなのか?」
いや、でも禁煙しようと思えば自制の出来るヤニカスだから。
3日に1回くらいになってるから、1日に吸う本数は増えたけど。
タバコなんてすぐ辞めれるからな。
「めっちゃ連絡来てんじゃん……うっざ……」
「今、説得中って返信したので合法的にサボれて嬉しい」
「おい、本音漏れてんぞ」
「おっぱいに乗られると重い、てか暑い。仕事中に飲んでいいんだろうか」
「もう飲んじゃえよ」
「今日の分の仕事……明日やらないといけなくなる……」
すっごい葛藤してる。
あっ、飲んだ。
もう明日休め、明後日のお前がしんどいと思うけどさ。
「あぁ、やっちゃったー!私もやっちゃった」
「やっちゃった辞めてね」
「シーシャ良いですね、今度彼氏と来ようかな」
「……えっ、彼氏?彼氏って言った、今?」
「えっ、言ってませんでしたっけ?」
聞いてないよ、なんで、そんなん裏切りじゃん。
お前彼氏いんの……あぁ、これがガチ恋リスナーの気持ちなのか?
いやでも、そうだよね、いるよね。
いや、一年くらいほぼ毎日連絡する仲だよね。
教えてくれても良かったじゃん。
「なんで言ってくれなかったの」
「嫌ですよ。胡蝶さん口軽いじゃないですか」
「そう、なの?」
「たまに面倒くさいし、絶対プライベート聞いてくるじゃん」
「えっ、友達じゃん」
「いや、仕事関係の付き合いですよ……友達なんですかね?」
お前、どんどんショック受けるんですけど。
えっ、勝手に友達だと思ってたの?
だってご飯行ったじゃん、連絡先交換してご飯行ったら友達じゃないの?
嫌なの、私と友達って嫌なの?
「嘘だよ、半分くらい」
「もう何も信じられない……」
「弱ってる胡蝶さん、ありだと思います」
「ありじゃねぇよ……」
あー、シーシャも味が薄くなってきたな。
1時間くらいで香りと味が薄くなるから新しいのに替えようかな。
「あっ、もっと上の人来るらしいです」
「そうなの?」
「社長が一度話さないかってなってるらしいですよ、戻ります?」
「おー、いよいよクビかな?」
山内社長、通称ヤマァァァと直接話し合いって、いよいよ大事だな。
SNSの方は、新しい私のツイートで話題が変わってる。
何でも良いんだろうな、騒ぎになってから騒ぐ奴らはさ。
殆どのファンマーク付いてる奴らは、ツイートが明らかに減ってはいた。
外野も飽きたら失せるはずだし、会社クビになるのかとか憶測飛び交い始めたな。
「お会計するか……」
「やっべ、酒入れたわ。社長とか会いたくねぇ」
「アンタ、口悪くなったわね」
「うわ、絶対胡蝶さんのせいじゃん。お茶飲みまくればいけるかな」
「ねぇ、今日ひどくない?刺し過ぎじゃない?」
そんなことないですよとか言いながら、カードで会計を済ませるマネージャー。
えっ、何、こいつもしかして私のこと好きか?
「何してるんですか?早く行きますよ」
「う、うん……」
「えっ、キモっ」
「あぁ、気の迷いでしたわ。辛辣過ぎるだろ」
「弱ってる胡蝶さん似合わないですよ。行きますよ、ほら」
マネージャーと一緒に電車乗って事務所に戻るのだった。
事務所に戻ったら、マンツーマンでの話し合いになった。
社長の考え直して欲しいという開口一番の言葉に、即答でハイと言った。
うん、だって辞めたくないしね。
「希望は分かってるのですが、此方としても大事にはしたくないですね。ただ、胡蝶さんの意見は過激ですが今後の事を踏まえると悪質な行為にはタレントのために対応は必要だと思います」
「それでどうしますか?」
「費用に関して、一部負担します。その上で運営としても声明という形で開示請求を行うことを発表させて頂けたらと、ただ最終的には示談という形で刑事告訴まではしないという形でどうでしょうか」
「元からそこまでするつもりはないので、大丈夫です」
「僕は口は悪いけど真っ直ぐな活動で好きですよ。変わらず、頑張って頂けたら嬉しいです」
「あっ……口悪くてすいません」
社長は良いんだけどな、いや、まぁ仕方ないのかな。
取り敢えず、弁護士先生とは明日にでも会いに行くか。