6月も終わる頃、初の男性とのコラボが始まった。
「どうもー、アカン上に出てもうてる。ゲストがおります!」
コメント:こんばんはー!
コメント:マスターこんばんわー!
コメント:こんばんは〜
「さて、待ちに待ったと言いますか、来て頂いたと言うか……はい、ほなね、早速お呼びましょうか」
『どうもー、早速事故ってましたね。黒井先輩の時も同じミスを……ボケ?』
「ボケちゃいますわ!ミスはイジらんといて、あのね、自己紹介の方をしていただけたら」
コメント:天……丼……
コメント:いったい、ナニ蝶舞姫なんだ……
コメント:アチチチ、燃えてきたな
『はーい、来て早々に、いた……頂く、食べられた?胡蝶舞姫です。今日はユニコーンの角を折りつつ、未だ燃えたこともない後輩を燃やしていくぞ。みんな……頂かれちゃった』
「コラコラコラ、危ないでしょうに、燃えるでしょうに、敬語ですやん」
コメント:日本語知らないの?
コメント:まぁ、ロベルトなら
コメント:潔癖だから部屋は綺麗にしろよ
『おい、ガチ恋勢!憤死しろよ!なんだよ、スベったみたいじゃん!』
「あの、緊張してはります?まぁ、台本ありませんのでね……僕は緊張してますけどね」
『童貞って女の子と話す機会ないもんね』
「アイドル!先輩、アイドルライン守って!ねぇ!」
コメント:ユニコーンなら俺の横で死んでるよ
コメント:ドドド童貞ちゃうわ!
コメント:すまねぇ、普段から守ってないんだ……
『安心していいぞ、通話でコラボだから指一本触れられないからね!』
「バーチャルの世界では触れ合いと見なされるのでは……」
『不安になったぞ、コラボの時点でユニコーン君ショック死するかも』
コメント:コテコテの関西弁では……僕は訝しんだ?
コメント:はえーよ僕
コメント:今日は1万人も来てるよ!
「マジで!そんないるなんて、いや、流石先輩だなー」
『早速、口説かれてる……どう思うみんな』
「マジで!燃やしに来たな!最悪だなー!」
コメント:1度も燃えないで1年以上なんてすごいよ
コメント:炎上有識者達だ、面構えが違う
コメント:えぇ……なんで燃えまくるの?有識者?
コメント:ハァハァ、有識者?認めろよ、その言葉!
『ほなね、今日は知らない人も私のことを知っていただいて、さっそくマシュマロから焼いてきましょうかー』
「先輩、進行取らないでもろて……まぁ、裏でねこの人ったら、真剣に厳選してましたからね。200件も超えて普段より多くて驚きましたわ」
『や、やめなさいよ!営業妨害ですよ!仕事だから、あくまで仕事!』
コメント:やかましい女やな
コメント:知ってた
コメント:いいぞ、チャンネル登録した
「はい、じゃあ早速ね。自分は知らないから何を持ってきたか怖いけど行きますか」
『通りすがりのカプ厨さんから……お互いのこと褒めて』
「なんで選んだ!燃えそうじゃん!」
『逆だよ、逆なんだよロベルト君。燃やしてもいいやって考えるんだ』
「燃えてんのお前の屋敷と息子のハートや!」
コメント:どうせみんな燃える
コメント:どうしてそんな事書いた、言え!
コメント:アンチの前に薪がガソリン巻いてるな
『悲しいね、先輩のこと嫌いらしい。これは燃やすしかないね』
「えぇ……どっちに転んでもアカン!アカンやん、この先輩……こわぁ……」
『じゃあ、先行は私からか。ドロー!』
「先行ドローは禁止やろ……」
コメント:すまねぇ、予行練習配信の成果見せたいんだ
コメント:会話デッキは配信で作った
コメント:えぇ……コラボ前にトーク練習配信って何?
『うるさいよ!事前調査はマーケティングの基本でしょ!アーカイブくらい見まくるでしょ』
「あっ、見てくれてるんですね……」
『や、やめなさいよ!素直に喜ばれると反応に困るでしょうに!仕事ですやん!』
コメント:ビジネス媚びやぞ、喜べユニコーン
コメント:ユニコーンはいそう……生きてる?
コメント:動揺して関西弁ですやん!
『うるさいなぁ……ロベルト君はね、燃やす人が少ないのか燃えないのがすごい。あと、つい最近の24時間配信とか私じゃ疲れそうなことしてんのもすごい。それと、セリフだけで選択肢選べるシャニスタの知識も引くぐらいすごい。おねショタ語れる人なんて、なかなかいないよ』
「んんー、んん?これ褒められてます?」
『えっ、なんでぇ……』
コメント:あ、うん
コメント:ごめんな、ウチの子ポンコツだから
コメント:嫌味言うほど賢くないぞ
コメント:言葉選びがクソほど酷すぎる!
『おい!褒めてんだろうがよ、やんのかよ!開示請求するぞ!』
「すごい、やると言ったらやるスゴ味がある!」
コメント:やってみろよ事実陳列罪だぞ
コメント:乗るな胡蝶!裁判じゃ負けるぞ!
コメント:審議どころか略式で終了だろ
コメント:反論できないから正論なんだよ?反論ある?
『あるあ……ねぇーよ!命拾いしたな!』
「したのは先輩ですかね」
『私の事褒めろ!褒めれないなら、私は眼中にないって燃やすぞ!』
「命の危機だな!?」
コメント:コミュ障拗らせてるから
コメント:ソロ配信ばかり……お労しや胡蝶上
コメント:燃やさねば此方も無作法というもの
「そうですね……メンタル!メンタル強いですよね、炎上しても配信者やってますし、あと編集とか動画見やすいですよね。配信も1時間で追いやすいですし、ゲームもすぐにリスナーのオススメやるのもフットワーク軽いなと。あとミームで会話出来るのはなかなかいませんよ」
『褒められた!』
コメント:褒められてるか?
コメント:まず炎上するなよ
コメント:ロベルトみたいに3回行動とか耐久しろ
コメント:ミームでしか会話できない女定期
『うわ、私のリスナー辛辣すぎぃ。鬱だ、後輩に癒してもらおう』
「燃えるので無理でーす」
『次行きまーす……フォロスタに入れて一番良かったことはなんですか?勿論、私とコラボ出来たことですよね』
「違……くない、危ねぇ!オフサイドトラップみたいなフリやな!」
コメント:違うならコラボに感謝してないのかと燃えるという
コメント:コラボ出来て嬉しいも燃える
コメント:やめて!ロベルトのライフはもうギリよ!
『ほら今日が最後かもしれないですし、燃えてもごめんねって事前に言ったけど燃えると思うし』
「自分、引退確定っすか……まぁね、好き勝手やらせてもろて、コミュニケーション好きなんでリスナーの皆と触れ合えてね。わちゃわちゃして同期と遊ぶ男子校みたいなノリもね、入ってよかったですね」
『男子校のノリ……猥談とか?』
「今、エモい話でしたやん!急に印象変わっちゃうよ、それだと!触れ合いとか遊びが違う意味になっちゃうよ!」
コメント:あにまーる全員抱いた男なだけある
コメント:おいおい、ノンケも構わず食っちまうぜ
コメント:ウチさぁ、配信やってるけど見てく?
『なんかコメ欄、汚ねぇな……次!お2人とも、おねショタについて見識がおありですが、主導権はどちらですか?ショタに生殺与奪の権を持たせるな!』
「汚いのはコメント過ぎる……やだよ、おねショタ語る柱とか……まぁ意見は交わしてませんけどね、自分はショタ少なめお姉さんマシマシでいかせてもらってますのでね」
コメント:ラーメンの注文かよ
コメント:ショタおねはジャンル違いだから
コメント:性癖開示、本気だね!
「何話によるかですけどね、おねショタ労働基準法的にはお姉さん主体だけど、たまにはショタには成長を見せてほしい」
『ショタが優位に立つなんて許されないから、おねショタ六法全書的にタイマンなんだから負けてはいけない』
「いや、あんのよ。分かるよ、おねショタのガスの世界で我々は生きてますからね、反転術式でショタおねは死んじゃうからね」
コメント:なんで会話が成り立ってんの?
コメント:おねショタの法律ってなんだよ
コメント:権利関係の話してたからね、生殺与奪
コメント:なるほ……そうはならんやろ!