不良A「しっかし、あの狐ちゃんは、物好きだなーあのおバカちゃんとまだつるんでるんだぜ」
不良B「なんであんなアホ女と」
不良C「そりゃ便利だからに決まってんだろ、あの能力が無ければあんな面倒な女相手にしねぇーよ」
不良AB「「そりゃそうだなギャハハハ!」」
そう笑っていると、彼らを地獄に道びく死神が立っていて不良Cが「なんだ、あいつは?」と言うと彼に近寄る、旧日本陸軍の解禁型制服を着た、狐が高らかに軍歌を歌いながら歩み寄った
狐「ここはお國を何百里
離れてとほき満洲の
赤い夕日にてらされて
友は野末の石の下」
その後にアリスが続いて「ここはお國を何百里
離れてとほき満洲の
赤い夕日にてらされて
友は野末の石の下」とゆっくり歌い始め、ゆっくり歩みよっていき不良達はこの先、自分たちがどうなるかわからなかったから、なぜなら狐はこのとき完全に殺気を消していたから
シャリン シャリン
その場のない錫杖の音が狐の足音に合わせるように廊下に鳴り響いた
不良C「お、おい、なんかやべぇーぞ、早くに、…げ」とそう言った瞬間、不良達の首が飛んでいた、
不良A「え、…」
不良達は自分たちの体を見上げながら、今置かれている状況を理解出来ずにいた、そして狐の不敵な笑顔を見た瞬間、自分たちの首がもとに戻っているのを感じた
C(一体何が起こった⁉︎狐がおかしな格好で近づいてきたら急に首が…)
A「な、なぁ今のっ!」
B「俺たち、首が!」
チャリン チャリン チャリン
不良達には状況を理解する暇すらないと言わんばかりに再びその音が鳴り響いた。
音のする方向を見ると狐ちゃんが再び歌いながら近づいてきていた。
C「おっっお前!俺たちに一体何をした!」
そして狐は歌をやめてこう言った
狐「墜死」
狐そう口にした瞬間、不良達は遥か上空に移動した。
A.B.C「「「うわぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」」」
不良達は急速に落下していった。
C「翼がだせない⁉︎何でっ⁉︎」
不良達は翼がだせなくて困惑した。次第に地面との距離は近づいていき、そして、
ドスンッッ
不良達の体はなす術もなく地面に叩き堕とされた。不良達の体は地面に叩き堕とされた衝撃により、頭からは脳みそが滴り落ちるほどに砕け、全身のありとあらゆる骨も砕け、筋肉はバラバラに引き裂かれ、内臓は潰れて、手足は皮一枚でギリギリ繋がっている状態になっていた。
それでも、
B(ぐぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"っっっ!!痛い!苦しい!体中が焼けるように痛い!誰かっ!助けて!)
不良達は何故か生きていた。生き残ってしまったゆえに全身から感じるとてつもない苦痛に耐えることしかできなかった。
助けを呼ぼうとしても口は動かない。声を発することはできない。誰も助けには来ない。
不良達は自分達が死んでいくのを苦痛に耐えながらゆっくりと待つことしか出来なかった。
そして不良達の視界の端で不敵な笑顔で不良達を見つめる狐の姿があった。
その瞬間、不良達は何事もなかったかのように再び廊下にいた。
A.B.C「「「──ッ⁉︎」」」
A.B.C「「「はぁ、はぁ、はぁ、」」」
不良達は息を整え、状況を理解しようとした次の瞬間
チャリン チャリン チャリン
再び錫杖の音が廊下に鳴り響いた。
A.B.C「「「───ッッッ!!!」」」
狐だ。
不良達はまた死ぬのではという恐怖が脳を支配し、全身が震えてうまく動くことが困難になり、逃げることはできなくなり、
狐は歌をやめて
狐「焼死」
次の瞬間
A「うぁぁぁぁっっっ!!!」
Aの体は全身燃えていた。
そして
B「うわぁぁぁぁ!!!」
Bの体からも全身から炎が燃え上がった。
B「よっ、よっちゃ、助け、」
Bは振り絞るような声でCに助けを求めた。
C「来っ!来るなっ!」
だがCには何もできなかった。次は自分ではないかと恐怖することしかできなかった。
そしてCの体にも炎が燃え上がった。
C「ぐぁぁぁぁぁ!!!」
C(だっ誰かっ!助けて!熱い!痛い!)
本来なら酸欠で死ぬはずだが、不良達は何故か死なずに焼かれ続けていた。皮膚は焼き剥がれ、筋肉が露出し次第に黒く焦げていった。
不良達の泣き叫ぶ声と助けを呼ぶ声が廊下中にない響いても助けは来なかった。
だがその場には一人だけいた。この状況を作り出したと思われる一人の狐が、
C「おっおい!そこの狐!助けって!助けて!ください!」
Cは狐に助けを求めた。この状況を作り出したと薄々感じているものの、微かな希望にかけたのだ。助けを求められた狐ちゃんは不敵な笑顔を浮かべた。
次の瞬間
A.B.C 「「「ぐぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"」」」
炎の威力は増し、不良達は意識を失った。
A.B.C「「「──ッッ!!」」」
不良達の体は何事もなかったのように元に戻っていた。焼け跡も傷一つなく、
C(ま、またこれだ!一体何が起こって⁉︎)
A.B.C「「「う"お"ぉ"ぉ"ぉ"ぇ"ぇ"ぇ"ぇ"」」」
不良達は吐いた。3度も体験した死が不良達の精神を追い込んだのだ。体は何事もなかったのように何ともなかったが、精神が追い込まれるのに合わせるように体が異常になっていた。
チャリン チャリン チャリン
不良達には休む暇すら与えてはもらえなかった。彼らには"次の死"が待っていた。
A「あっあれ?狐はどこに?」
周りを見渡しても狐の姿はどこにもなかった。
B「終わった?」
チャリン チャリン チャリン
いや、違う。まだ近くにいる。錫杖の音がゆっくりと不良達に近づいていた。そして、
チャリン
今までで一番大きな音が鳴ったと思ったら、不良達は魔獣の群れの中心にいた。
A.B.C「「「──ッッ!!」」」
ゴルゴンスネーク、ブリザードウルフ、スノウキングフォックス、その他にも多くの種族の魔獣がいた。その魔獣の群れは種族問わずありとあらゆる魔獣がいた。
魔獣達は不良達に気付き、一斉襲いかかってきた。
Bは恐怖で動けなくなった。Aは翼で逃げようとした。Cは魔術を使い、対抗しようとした。
しかし、翼は出ない。魔術は発動しない。不良達はその身一つで魔獣の群れにいたのだ。
C「─ッ!!ッぐッ!」
ゴルゴンスネークがCの腕に噛みついた。ブリザードウルフがAを、スノウキングフォックスがBに襲いかかった。
A「うぁぁぁぁっっっ!!」
B「来っ!来るなぁぁ!!」
次々に魔獣が来て、不良達は逃げることは不可能だった。
B「だっ誰かー!助けてー!!!」
Bが助けを呼んでも誰も助けには来ない。
魔獣達が次々と噛みついてきて、次第に身動きが取れなくなっていった。
A「ごめんなさい!許してください!お願いします!ごめんなさい!」
B「うわ───っ死にたくない!!逝きなくない───」
Aは許しを乞い、Bはどこぞの新世界の神の最後の言葉を発した。Cは、
C(また死ぬのか?後何回これを繰り返す。そもそも終わりなんて来るのか?)
Cは絶望して、もう諦めていた。
そして魔獣達は不良達を生きたまま捕食し始めた。
A.B「「うぁぁぁぁっっっ!!!」」
AとBは泣き叫んだ。痛みに耐えられず、今にも逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。Cも捕食されていたが、叫ぶ気力さえなくなっていた。
魔獣に全身を噛まれ、手足は引きちぎられた。胴体をむちゃむちゃと喰われ、内臓が露出した。胃、大腸、肝臓、次々と内臓を喰われ、そして心臓と肺を食べられた。
それでも死ぬことはできなかった。
体をバラバラにされ、手足も内臓も失ったというのに、死ぬことは許されなかった。感覚は残り続け、全身を食べられる感覚、ちぎれたはずの手足を食べられる感覚、魔獣の胃で消化され、ドロドロに溶かされていく肉と内臓を感覚、永遠に感じるほど長い時間不良達は食べられ続けた。不良達は自分達の体が食べられていく様を痛みに耐えながら、見ることしかできなかった。いつの間にかAとBの叫び声は聞こえなくなっていた。遂には頭も食べられ始めた。胴体と頭を引きちぎられ、内臓がなくなった胴体を上から見ていた。手足の方に目を向けるともうほとんど肉は残ってなく、骨だけになっていた。その横には頭蓋骨が二つあった。おそらくAとBのものだろう。全ての魔獣が俺を愛おしそうな目で見つめて、そして、
最後の捕食が始まった。
目を喰われ、何も見えなくなり、耳を喰われ、何も聞こえなくなったというのに、食べられる感覚は残り続けた。脳も次期に全て食べられるようやく終わる。そう思った時、
俺たちは再び廊下にいた。
まだ、終わっていなかった。いや、むしろまだ始までしかなかったのだ。その後溺死、感電死、凍死、ありとあらゆる死を666回繰り返した。
狐「よし(๑•̀ㅂ•́)و✧終わりなのじゃ!」
不良ABC「「「?」」」
狐「今何が起こっておるのかわからんじゃろ、今のは朧火と言うわらわの能力じゃ」
そう言うと手から小さな青白い炎を出しながら狐はつつげて「この炎に触れた者はわらわの考えた幻を見ることになるのじゃ、どうじゃ何百回も死んだ気分はどうじゃ?」といい不良Cが「なぜ こんなことを・・・」
狐「決まっておるのじゃ、わらわのお友達を傷づけたからなのじゃ」
今回は早くできましたが次はいつになるのかわからないので気長に待ってください