わた....俺はイリヤじゃないって!!?   作:古明地こいしさん

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(防人)VS (セイバー)

私達は二課に来ている。ヒビキさんはミクさんに私の帰る方法がないか歩いて探してくると言って誤魔化しているけどそれは無理があるんじゃないかな...

 

「さて、検査結果ね、これを見てもらえる?」

 

出たのは胸の傷、そしてレントゲンかな?体の中になにかある...

 

「あっ、これ2年前の傷です!」

 

「多分、奏ちゃんのガングニールの破片が取り除けなかった事で、響ちゃんの何らかの要因でシンフォギアを纏えたんだと思うわ」

 

ツバサさんはそれを聞いて出て行ってしまった

 

【ガングニール、恐らくグングニルのことでしょう。北欧神話で有名なものです。イリヤさん、ゲイボルグもその1つと言われてますよ】

 

「ほぇ〜」

 

「やたらと詳しいのね?ルビーちゃんは」

 

ルビーはそれに答えなかった

 

「あの、この力があれば私、ノイズと戦えるんですよね?翼さんやイリヤちゃんみたいに。だったら戦います!」

 

「そうか...」

 

「この事翼さんに知らせてきますね!」

 

「あ、おい!響くん!」

 

制止も聞かずに走ってツバサを追いかけに行ったヒビキさん。私は

 

「私が行ってきますね」

 

「...すまない、イリヤくん。本来なら大人である俺達の役目なんだが」

 

「いえ、大丈夫です!これでも沢山のシュラバをくぐってきましたから!」

 

走って2人の後を追いかけに行ったら話声が聞こえた。一緒に戦うと言うヒビキさん、それに答えないツバサさん

なにかすれ違ってる気がする

 

まるで(イリヤ)とミユの時みたいに

 

 

「...っ、この音って」

 

【恐らくノイズが出たのでしょう。司令室に戻った方がいいかと】

 

私が戻ろうとするとヒビキさんとツバサさんも一緒に戻ってきた

 

「翼、出れるな?」

 

「はい。現場に急行します」

 

「わ、私も!」

 

ツバサさんが出たあとヒビキさんが声をあげたが

 

「ダメだ。戦い慣れていない君を戦わせることなど」

 

「この力で誰かを助けられるなら私は行きます!」

 

話を聞かずに向かってしまった。さっきのツバサさんとのやり取りや今のヒビキさんの発言から、まるで壊れてる正義感。衛宮士郎のようだった

 

「正義感の強い子ですね、響ちゃん」

 

「...いや、あれは...少し歪だと思うのだが...」

 

「はい...私のお兄ちゃんも、自分を犠牲にしてでも誰かを助けるような人です」

 

突然話し始めた私の事にみんな注目した

 

「何回も死にかけて、それが誰かを助けるためでもでした...って、皆さんに話しても意味ないですよね...私、"2人"を...いえ、"ツバサ"さんを止めてきます」

 

私も二課から出て行って

 

 

「...イリヤちゃん、まるで知ってるかのような...」

 

「あの歳でどれだけ戦ってきたんでしょうね...」

 

「戦う相手の規模の差だろう...案外魔法少女とは、希望を与えるというものではなく、命をかけて人を守るものかもしれんな...」

 

映画鑑賞が趣味な風鳴弦十郎だが、それでもイリヤの一面を見てそう呟いた

 

 

 

「ルビー、先に断っておくけど」

 

【分かってますよ。イリヤさんのやりたいこと、あのツンツントゲトゲサムライを止めたいんでしょう?】

 

ツンツントゲトゲサムライって...でも

 

「行くよ、ルビー!」

 

私は転身して飛翔し、2人の下へ向かった

見たところツバサさんはヒビキさんに切りかかろうとしていたため私は魔力の刃を作り出しヒビキさんの前に出て止めた

 

「ヒビキさんはさがって!」

 

「え...あ、うん...」

 

なにかショックを受けてるのか、でも私は止まらない

 

「ツバサさん、どうしてこんなことを?」

 

弾いて離れる

 

「...あなたのような幼子(おさなご)戦場(いくさば)に出る必要はないの、いいからどきなさい。この身は剣、防人として...なにより風鳴翼としてそこの子を認められないの」

 

さっきリョウコさんが言っていたカナデって人の事かな、でも二課にそんな人はいないと言うことは...もう、つまり故人

 

「許せないんですね、大切な人のものを使うヒビキさんを、そしてなにより、自身が...分かりました「なら」だったら」

 

私はカードホルダーから1枚のカードを取り出す。そこには剣士の絵柄が描かれていた

 

「私が戦います」

 

「...巫山戯ないでもらえるかしら?」

 

一呼吸すると

 

「クラスカード、セイバー無限召喚(インストール)!」

 

 

 

 

 

 

「翼ちゃん達の場所から高出力のエネルギー反応検知!アウフヴァッヘン波形とは違う...ですが、聖遺物の反応検知!」

 

Excalibur

 

「エクスカリバー!?だとぉ!!?」

 

 

 

 

 

 

 

「その姿...まるで」

 

「この姿はかの王の姿、アーサー王の力です。夢を見、成し遂げられずに...ですがあなたを相手にするには相応しいはずです。カザナリツバサさん!過去に囚われた運命の囚人!」

 

「っ、私を愚弄するか!」

 

切りかかってくるがそれを剣の腹で逸らして首筋に近づける

 

「そんな迷った太刀筋ではカクゴをしている私には敵いません」

 

「う、うぁあああああ!!」

 

飛び上がったツバサさん、剣を投げたかと思えば巨大化させそれを蹴りはなった

 

天ノ逆鱗

 

私はそれに対応すべく、風を荒れ狂うように向けようとしたその時

 

「ふんっ!」

 

「叔父様!?」

 

「「えぇ!?」」

 

【この人ホントに人間ですか?】

 

拳でゲンジュウロウさんが受け止めたのである。それどころか、消し飛ばした

 

「たくっ、こんなにして。イリヤくんもせめて口で止めてやってくれないか?」

 

「す、すみません!」

 

この人に逆らったらダメだと思った...

 

「ヒビキさん...帰りましょう」

 

「え、あの。私翼さんと一緒に」

 

「分かってますよ。でも、きっとその先の言葉はツバサさんを傷つけてしまう...なんとなく、そう思う。だから...今はツバサさんとは関わらない方がいい」

 

「っ...うん...分かったよ。イリヤちゃん...」

 

そう言って私は転身を解いてヒビキさんと帰路についた

 

 

「...翼、あんな子供に気を使わせて...お前、泣いてるのか?」

 

「っ...私は...」

 

翼は迷ったまま...立ち上がり。その場をあとにするのだった

 

 

 

クロと美遊を本物で登場させようとしてるんですがどうですか?

  • いいぞもっとやれ
  • チュッチュしてけ?
  • 奪い合え
  • ダメ
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