ソード・ワールド2.5 リプレイ 『煌日の姫と冴月の王子』   作:弧埜新月

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このセッションは2025年05月10日に行われたものです。
書いてたら長くなったので前後編に分けます。


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双子の旅立ち(前)


 アルフレイム大陸の中央部に、ランドール地方という戦乱の絶えない地域がある。東西を山脈に、南北を鮮血海とアビス海に挟まれたここは、大陸の各地で戦争が過去の物となった中で、未だに人族の国家間での小競り合いが続く地域となっている。

 それ以外にも各地では人族と蛮族*1との衝突が繰り返されており、その上アンデッドの王が統べる死者の国まで存在している。平穏とは程遠い地方であった。

 

 そんなランドール地方東部の山岳地帯に、サンクネック王国という小国が存在する。山と丘に隔てられた高原に細々と住民を抱えるこの国は国境を接する他の三国と比べても一回り小さい。山岳地帯故の攻めにくさに加え、隣国同士が互いに牽制し合っている為に存続出来ているが、隣国の内一つでも全面攻勢に出る国があれば防御側とはいえ苦戦は免れないのが現状である。現に、五年前に起こった国境線上での争いでは敗北し、現王ドレックスが政に参加出来なくなる程の大怪我を負わされていた。その後の撤退戦にて『勝利』を収めていなければ、今この国は無かったかも知れない。

 

 そんな小国サンクネックの首都にある王城。華美さは無く規模もそれなりだが手入れは行き届いており、質実剛健を絵に描いたような城だ。その奥に向かう廊下に敷かれた絨毯の上を、一人の女性が歩いていた。

 年は十代の半ばか。まだ少女と言っていい年頃だ。凛々しい顔付きで、艶やかな蒼い髪を頭の後ろでシニヨンに纏めている。女性には珍しい頑丈そうなブーツやキュロット*2を身に付けているのを見るに女性騎士だろうか。腰には立派な拵えのバスタードソードを佩いており、それと纏った赤いサーコートに付いた細かい装飾や仕立ての上等さは彼女が相当な身分の女性であることを窺わせた。

 そんな身分のある女性騎士であれば供回りの一人や二人いても良さそうなものだが、彼女は勝手知ったるとばかりの豪胆さで供も連れずに王城内を早足に歩いて行く。

 廊下を歩き切った彼女は角を曲がり、その先に立つ人影を認めて足を止めた。

 それは上等なチュニックに修道依を重ねた少年だった。修道士の装いだが、腰には柄に見事な鷲の頭が彫られたフリッサ*3を下げている。少女とよく似た面差しのその少年は、少女と同じ翠色で、少女よりも少し柔らかい瞳を緩めて小さく微笑った。

 

「久しぶりですね、シャイレーゼ姉さん」

「クルムオン? 何でこんな所に」

 

 少女、シャイレーゼは訝しげに片眉を上げた。その顔に警戒の色はなく、純粋に不思議がっているようである。少年、クルムオンは苦笑した。

 

「そろそろ来る頃だろうと思いまして。ここで待っていたんです」

「まさか、ずっと待ってたの?」

 

 表情を呆れに変える彼女に、クルムオンは苦笑を深くする。

 

「そんな訳ないでしょう。僕もここに来たばかりですよ。姉さん、いつも時間ぎりぎりに来るじゃないですか」

「遅刻したことは無いんだから、いいじゃない」

「あれ、そうでしたっけ?」

 

 むくれるシャイレーゼに、揶揄うような視線を向けるクルムオン。この二人は姉弟だった。二卵性の双子である。普段は離れて暮らす二人だが、この通り姉弟仲は悪く無かった。

 旗色が悪くなったシャイレーゼは小さく咳払いする。

 

「ところでクルムオン。兄上から何か話は聞いてる?」

「いいえ、全く。多分姉さんと同じですね」

 

 クルムオンは姉を先導するように歩き出しながら肩を竦めた。シャイレーゼは腕を組んで首を傾げる。

 

「一体何の用かしら……突然私達を呼び付けるなんて。しかも二人一緒に、正装で、なんて指定までして」

「そうですね……ここに来るまでに、一応考えてはきたのですが」

 

 クルムオンは、そこまで言って顔色を沈ませる。

 

「考えられるとすれば、父上の容態の悪化ですが……」

「だったら一緒に来いはおかしいでしょ。文にももう少し何か書くわよ」

 

 弟の懸念をシャイレーゼはそう言って笑い飛ばした。姉のその様子に最悪の想定は外れているようだと確信を得たクルムオンは、そうですよね、と顔色を戻した。

 

「ですが、そうすると他に思い当たらないんですよね……。隣国に不穏な動きがあるとか? でもそれだったら僕を呼ぶ必要はないですよね」

「私を呼ぶ必要だってないわよ。呼ばれるなら将軍達の方ね」

 

 その動きを自分が知らないのは有り得ない、とばかりに話すシャイレーゼ。クルムオンもそれを否定せず、確かに、と頷いた。

 

「そうなると、あと考えられるとすれば……王族として、とか?」

「ええ?」

 

 首を捻るクルムオンの言葉に、シャイレーゼは頓狂な声を上げた。

 そう。何を隠そうこの二人、このサンクネック王国の歴とした王族なのである。それも、ドレックス王の実子にして、第二位と第三位という高い王位継承権を持つ姫と王子であった。

 しかし、シャイレーゼはクルムオンの言葉に露骨に顔を顰めていた。

 

「王族としてって……今更何があるって言うのよ?」

「まぁ、そうなんですけどね……」

 

 言ったはいいものの、彼自身確信が持てないのか渋い顔をしている。

 

「王位とかの話だったら兄上で決まりでいいでしょ。というか、兄上以外の王なんて国の誰も承知しないわ」

「そこは僕も同意します」

 

 彼等の兄である王太子ルークスは、十四歳の時より臥した父王に代わってサンクネック王国の舵取りをしてきた傑物である。彼は戦場で負傷した父から指揮権を引き継ぎ、敗北し心身共に疲弊した軍を率いて兵を逃した。その、ただでさえ難しい撤退戦を成功させるどころか、追撃部隊を逆撃して一方的に撃滅。休戦にまで持ち込んでいる。

 その後も五年間に渡って統治を代行してきたが、その手腕は素晴らしく、他国に付け入る隙を与えず着実に国力を増していった。特に先を見る目の確かさは異常な程で、どんな手も終わってみれば最適解だったと分かるようなその先見の明は彼に『失敗をしない男』との異名を与える程であった。

 そんな兄がいるので、シャイレーゼもクルムオンも、王位を狙おうなどとはこれっぽっちも考えていなかった。どう考えても兄が王になるのが一番良い。それを支えていくのが自分達の役目なのだ。双子はどちらもそう信じていたし、彼女達が正装として選んだ騎士(臣下)修道士(世俗の権力から離れた立場)の装いはその意志の現れであると言えた。

 

「まぁ、兄上に会えば分かるでしょう」

「そうですね。兄上が無駄なことや間違ったことをするとも思えないですし」

 

 頷き合った双子は並んで王城の奥へと歩いていった。

 

   ◇◆◇             ◇◆◇

 

 双子が招き入れられたのは王太子の自室だった。部屋を護る衛兵へ武器を預けた二人は、侍従の開けた扉を潜る。

 部屋の中では双子とよく似た青年が執務机に向かい、机に肘をついて腕を組んでいた。彼の名はルークス。サンクネック王国王太子にして実質的な統治者である、『失敗しない男』だ。

 

「……来たか」

 

 ルークスは双子の来訪に気付くと立ち上がり、一つ手を払った。その先にいた侍女服の少女が恭しく頭を下げ、心得たように退出していく。直後に扉の前から複数の気配が遠ざかって行くのを見るに、人払いを任せたようだった。

 

「さて」

 

 血縁者以外居なくなった部屋で、ルークスが怜悧な表情でひたりと二人の顔を見据えた。双子の顔に緊張の色が滲む。兄が人払いを掛けたことで、久しぶりに兄妹水入らずの和やかな会話が始まるかも、などと呑気にシャイレーゼが考えていたようには、どうにもなりそうにない雰囲気だった。ルークスは少し疲れたように先程まで座っていた椅子の肘掛けに手を突く。

 

「妹弟たちよ」

 

 やや傾いだ緩い姿勢とは裏腹な、重々しい声で兄は言った。

 

「突然になってしまったが、重要な話がある」

 

 言いながら、ゆっくりとルークスは椅子の前に回ると、沈むような動きで深く座った。膝を組んで深く息を吐くその様子に、クルムオンがおずおずと声を掛ける。

 

「その、兄上……大分お疲れのご様子ですが……」

「よい。構うな」

 

 億劫そうにそう返したルークスだったが、ふっ、とそこで僅かに表情を緩めた。

 

「……今はお前達しかおらぬのだ。多少弛む位は許せ」

「兄上がそう仰るなら……」

 

 兄の言葉に、クルムオンもまた表情を和らげて引き下がった。それを確認したルークスは、すぐに顔を引き締め直して背筋を伸ばす。

 

「話の前に、私に対する世評が一つあるのは知っているな?」

 

 その問いに、双子は顔を見合わせる。『光の王太子』と名高いルークスの世評なぞ、一つや二つで済むものではないからだ。

 

「未来を見ることができる、というものだ」

 

 とりあえず片端から言えば何かしら当たるか、とシャイレーゼが口を動かそうとする前に、そうルークスは答え合わせをしてくれた。

 彼には予知能力があるのではないか。その噂はルークスを語る際に最も多く語られたものだろう。

 

「結論から言えば、それは真実だ」

 

 だから、そう彼が言っても双子は驚かなかった。兄が成し遂げてきた偉業には、そうでもなければ説明が付かないようなことが幾つもあったからだ。

 

「ただし、それは一部においてだ」

 

 ルークスはそう言うと、横の執務机から一枚の金貨を取り出した。

 

「分かる未来と分からない未来がある。例えばこのコインだが」

 

 双子の理解を確かめるようにゆっくりと言葉を紡ぎながら、彼は手の中の硬貨に視線を落とす。

 

「これを弾いた時に表が出るか裏が出るかは、私には分からない。より正確には表が見える未来と裏が見える未来両方が等しく見える」

 

 だが、とルークスは机の上に金貨を表向きで置いた。

 

「こうやって表を上にして滑らせるなら、表になる未来しか見えなくなる」

 

 そう言ったルークスは、双子の、特にシャイレーゼの表情を見て軽く笑みを浮かべる。

 

「当たり前だ、という顔をしているな」

「それは、そうですよ」

 

 穏やかな表情でそうだな、と呟いたルークスは、困惑したような顔のシャイレーゼの前に手元の金貨を滑らせた。

 

「表か裏、好きな向きに置くがいい。お前が選ぶでも、投げて決めるでも構わない。置いた後は手で覆い、隠すのだ。私は暫し目を閉じていよう」

 

 そう言って、ルークスは背もたれに身体を預けて目を閉じた。シャイレーゼは難しい顔で金貨を摘まみ上げると、一応兄から見えないように身体で隠し、そのまま少し考える。

 兄の話を信じない訳ではないが、こうして確かめられる機会が与えられたのだ。であれば、試してみたくなるのが人情というもの。

 では、兄の裏が掻けそうな手はなんだろうか?

 そう考えた瞬間、シャイレーゼの指はぐにゃりと金貨を二つに折り曲げてしまっていた。

 近衛騎士団の一員として日々剣を振るう彼女にとっては、柔らかい金貨を二つに曲げるくらい造作もない。

 何やってるんですか、姉さん、という声が聞こえてきそうな呆れた半眼を向けてくるクルムオンに、一瞬力を込めた目線だけで表情を取り繕わせると、シャイレーゼは何食わぬ顔でテーブルに折り曲げた硬貨を置いて手で隠した。

 途端、目を閉じたままのルークスが溜め息を落としながら苦言を呈す。

 

「妹よ……試してみたくなる気持ちは分かるが、だからと言って金貨を破壊してくれるな。大人げない。ああ、金貨は裏を内側にして二つ折りだ。折り目がこちらを向いている」

 

 シャイレーゼは驚いて手を退けた。そこにはルークスが言った通りの状態で金貨が置かれている。表に彫られた何代か前の王の肖像が、半分にされた顔で恨めしげにシャイレーゼを見上げていた。

 

「お前の思い立ったらすぐ実行に移す行動力は美点でもあるが、欠点でもある。立ち止まれとは言わぬが、一瞬振り返る位はせよ」

 

 目を開いたルークスは頬杖を突き、困った者を見る目を妹に向ける。シャイレーゼは視線を背けて唇を尖らせた。

 

「……何かあったらクルムオンが止めてくれるからいいんです」

「弟が止める暇もなく行動に移しただろうに」

 

 ますます呆れを深める兄に、クルムオンは何度も頷いた。シャイレーゼは不利な状況に頬を膨らませたが、はたと気付いて兄に視線を戻す。

 

「それが分かるということは、兄上、実は目を開けていましたね?」

「見ずとも分かるわ、粗忽者め。お前は昔からそうだったろう。私が何度お前に振り回される弟を見てきたと思っている。そこから変わった様子もない。自重せよ」

 

 いよいよ言い返せなくなったシャイレーゼは、はぁい、と小さく返事を返した。不満たらたらなその様子に、全く、と溢したルークスはそこで表情を引き締め、兄然としていた雰囲気を王太子のそれに戻す。

 

「これで理解できたことだろう。その未来がほぼ確実に起こる時、私にはそれが見える」

 

 彼の言葉に、疑いを挟む余地は最早無かった。

 やはりこの兄がいればこの国は安泰だ。

 双子が改めて兄に対して深い敬意を抱いていると、ルークスはほう、と息を吐き、椅子の背中に大きくもたれた。

 

「前置きが長くなってしまったな。ここからが本題になる」

 

 本題、という言葉に双子は背筋を伸ばす。だが、兄の語った言葉は衝撃的なものだった。

 

「わたしは、もうじき死ぬ。確実な未来だ。半年は持つまい」

 

  双子は息を呑む。

 

「病だ。気が付くのが遅れた。全てが全て予め見えるという訳でもない」

 

 深くもたれたまま、ルークスは言う。

 

「それも私の力の万全ではないところだ。だが今更嘆いてもいられん。この国の未来はお前たちのどちらかに託さねばならない」

 

  『光の王太子』は、双子のそれぞれの顔を見る。力の抜けた姿勢だが、その眼光の強さは双子から、これは質の悪い冗談なのでは、という考えを奪い去るに充分過ぎるものだった。

 

「どちらが、父の、そして私の後を継ぐのか、私には『見えない』。意味は分かるな?」

 

 動揺の抜け切らないまま、双子は頷く。どちらが後継者になるか、それはまだ不確定であり、どちらも後継者になり得るということだ。

 

「今現在の継承権の順位に意味はない。この国のために、より適した者が継がねばならない」

 

 そう、ルークスは念を押す。

 

「そのために、お前達には国を回って欲しい」

 

 もたれていた背を起こし、ルークスは双子の顔を真っすぐに見た。

 

「二人だ。二人でともに国を回り、人々を見てくるのだ。旅の冒険者として、民草の目線で見よ。国民たちが何を望んでいるか、国内にどのような問題があるかを把握し、そして、可能ならば解決せよ」

 

 ルークスはまた大きく息を吐き、背中を椅子に預ける。そこまで長い話では無かった筈だが、今まで会話を重ねただけで、すでに疲労の色が目に見える程に濃くなっていた。

 

「その上で、どちらが後継者にふさわしいか、二人で決めるのだ。選択を誤ってはならない。この国の未来はお前たちのいずれかに、そしてお前たち二人の決断に掛かっている」

 

 双子は互いに顔を見合わせる。先に口を開いたのはクルムオンだった。

 

「このことは、父上や、大臣達には」

「知らせていない。要らぬ混乱を招くのが目に見えている」

 

 考えることすら憂鬱だとばかりにルークスは返す。それはそうだろうな、と双子は納得せざるを得なかった。今の国の繁栄は彼の功績によるところが大きい。それが失われるとなれば混乱は必至だ。双子のどちらも、今の自分に兄の代わりが務まるとも、務められると周りに期待されているとも思ってはいなかった。

 

「このことを知っているのは、侍医と、侍従長、それから先程ここを出て行った侍女だけだ。口外は許さぬ。決して人に悟られぬようにせよ」

 

 姿勢こそそのままであったが、語気を強めてルークスはそう命じた。当然のことである。双子は頷いた。頷きを返したルークスは、僅かだが口許を再び緩める。

 

「その侍女を、お前達に付ける。供回りが必要だろう」

「よろしいのですか?」

 

 クルムオンは首を傾げる。先程の侍女の格好をした少女は、表向きは王太子付きの侍女だが、実態は兄の目となり手足となる密偵の一人であると知っていたからだった。直接言葉を交わしたことはないが、この重大事を打ち明けられる程には信の篤い配下の筈だ。そんな者を貸し出して困らないだろうか、とクルムオンは慮ったが、ルークスは良い、と首を振る。

 

「お前達には必要な知識も、それを補えるだけの経験もなかろう。補助する者が必要だ」

 

 正論だった。兄の言う通り、王族として生まれ、これまで旅の支度も道中の差配も家臣に任せてきた二人には知識も経験も全く無い。ド素人の二人旅なぞ、どう考えても無謀である。兄の提案に対し口を挟む権利はなかった。

 

「その点、あの娘ならば申し分ない。任務で傍を離れることも多い故、居なくて不審がられることも無かろう。何かと器用な娘でもある。頼れ」

 

 押し黙るクルムオンに対して気にするな、とばかりに笑みを見せ、ルークスは言う。

 

「色々思うところはあろう。自分には向かぬと思うところもあるかも知れぬ。だが、これはお前達にしか出来ぬことなのだ」

 

 二人の性格を考えてか、あるいは『未来の一つ』でも見えたのか。双子の顔を交互に見詰め、彼は最後に念を押した。

 

「くれぐれも、面倒だからと最初から片方に押し付けることのないようにな。国のために何が最善かを考えるのだ」

*1
魂に穢れを内包した凶暴かつ好戦的な種族。大体人族の敵

*2
膝丈のぴったりした半ズボンで、現代で言うキュロットとは少し異なる。

*3
刀身1m程もある片刃の細剣




PC紹介
○PC1【煌日(きらめび)の姫】シャイレーゼ
種族:人間
ファイター:4、エンハンサー:3、ライダー3
サンネック王国王位継承権第二位の姫。クルムオンとは二卵性双生児の姉である。
武勇に優れ、敵には一歩も引かず正面から殴り合う戦士。
地頭は悪くないのに頭使わずに突っ込むタイプのバカ。ノリと勢いで弟を振り回してはツッコミ待ちをする困ったちゃんである。

○PC2【冴月(さえづき)の王子】クルムオン
種族:人間
フェンサー:4、プリースト(キルヒア):3、セージ3
サンネック王国王位継承権第三位の王子。シャイレーゼとは二卵性双生児の弟である。
知恵に優れ、剣と魔法を組み合わせて冷静に敵に立ち向かう神官。
暴走する姉に振り回される苦労人タイプ。対処しきれなくなってスルーすることもある。
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