匠伝 part8
匠
「よし…行くか…」
匠は全ての武具種を装備し家を出た
走り去る所を麗秦は切なそうな顔をして見送っていた
街
敵勢力
「ここらも占拠完了っと」
敵勢力
「やっぱり雑魚じゃん人がいないところを見ると避難させたっぽいけど」
敵勢力
「この調子で別のb」
空から刀が飛んできて敵を串刺しにした
敵勢力
「クソッ!誰だ!」
???
「貴様こそ何なんだ!?装備を見た感じ軍の奴らに見えるが」
屋根の上にフードを被った男と長い刀を持った男が立っていた
敵勢力
「ザルドルさんじゃないですか…一体何を?」
ザルドル
「何が目的でここに攻撃しているんだ!!」
フードの男
「(すっごい嫌な感じかするから帰りたい)」
敵勢力
「瓶割 匠の殲滅に決まってるじゃないですか」
ザルドル
「馬鹿野郎!!匠の殲滅だけだろう!!他にも攻撃しろと命令があったのか!?どいつもこいつも」
敵勢力
「ザネルダさんの命令ですよ」
ザルドル
「ザネルダ…クソッ!…貴様ら!とっととここから立ち去れ!でなければ俺が相手だ!」
敵勢力
「軍法会議物ですがいいのですか?」
フードの男
「(あーあ言っちゃったよ…)」
ザルドル
「フェリアス…やるぞ」
フェリアス
「了解っす」
敵勢力
「俺達はここから立ち去る気はありませ…」
敵の頭に刀が刺さりその上にザルドルがいた
ザルドル
「死にたいやつから来るんだな」
ザルドルに向かっていった敵勢力は次々に首を切られた
???
「ザルドル…何の真似だ」
ザルドル
「ザネルダ!!一体どうゆう事だ!!大将はこんな命令を下していないぞ!!」
ザネルダ
「後にここに攻めようとしていたんだ、別に問題は無いだろう」
ザルドル
「貴様ぁ!!」
ザルドルが刀を構えザネルダに向かっていったが体が動かなくなっていた
ザルドルの体にはいくつものワイヤーが張り巡らされており動きを封じていた
ザルドル
「ちぃ!」
ザネルダ
「君は大切な人材だ傷をつけられない…黙って私に従ってもらおう」
ザルドル
「フェリアス!!」
フェリアス
「了解っすよ、準備完了っす」
しゃがんでいたフェリアスは立ち上がり両腕から無数の線が飛び散った
その線に触れた敵は次々に倒れていった
ザネルダ
「その線触れると魂を吸い取られるぞ!避けろ!」
線はザネルダの方へ飛んでいきザネルダはワイヤーを切り後ろに下がった
ザルドル
「ありがとう」
屋根の上でフェリアスはガッツポーズをしていた
ザネルダ
「私に歯向かったらどうなるか…分かってるよね?」
ザネルダがいる一帯全てにワイヤーが張り巡らされた
ギルド内
ギルドマスター
「…」
黒南
「大丈夫ですか?」
ギルドマスター
「あ!…すまない…」
黒南はコーヒーをギルドマスターの前に置いた
黒南
「お疲れになっているようですが…」
ギルドマスター
「…ありがとう…でもみんなが戦っているのに休んでられないよ」
黒南
「…」
ギルドマスター
「そうだ!匠くんはもう着いたのかな?」
黒南
「情報を見る限りではまだ…」
ギルドマスター
「そうか…」
コーヒーを飲み再びマグカップを机の上に置いた
ギルドマスター
「俺も戦場へ行こう」
黒南
「いけません!いまのお体じゃ…」
ギルドマスター
「さっきも言ったでしょ?みんなが頑張ってるのに休んでる暇ないよ、黒南もシェルターに隠れていてくれ」
ギルドマスターは剣を握り部屋から出ていった
黒南
「…シェルターなんかに行きませんよ…黒南は帰りをここで待ちます」
ギルド前
ギルドマスター
「さて、行こうかな…」
ギルドマスターが戦場に行こうとした瞬間何者かに話しかけられた
戦闘員
「私達も行きます!」
戦闘員
「ギルドマスターをお守りします!」
ギルドマスター
「頼もしいね…でわ行こうか!」
街では敵の数が減ってきてギルド側が押している状態だった
だが戦闘員の体力もけして多くなかった
ケレスト
「はぁ…はぁ…」
アレスト
「大丈夫?」
ケレスト
「平気だ…他のみんなは?」
アレスト
「みんなも疲れきってる状態よ…こんな時に敵が来ちゃったら…」
敵勢力
「やっと見つけたぞ!」
アレスト
「言ったそばから!」
アレストは刀を持ち敵の方に走っていった
アレストが刀を振り下ろした瞬間パキンッっと音がなり刃先が飛んでいった
アレスト
「ヤバイ…」
アレストは敵に胸ぐらを捕まれ持ち上げられた
ケレスト
「させるかぁ!!」
ケレストが刀を力いっぱい投げたが敵に受け止められてしまった
敵はその刀をアレストの首元に当てた
アレスト
「うっ…くっ…」
ケレスト
「アレスト!!!」
ケレストが叫んだ瞬間どこからか爆音が鳴り響いたと同時に敵が倒れた
ケレスト
「アレスト!大丈夫か?」
アレスト
「げほっげほっ…大丈夫」
ケレスト
「今の狙撃は…一体…」
ケレストがアレストの元まで走るとそこには巨大な銃を持った男が立っていた
アレスト ケレスト
「匠様!」
匠
「間に合ったかな?」
武具種をしまいふたりを見た
アレスト
「ありがとうございます、匠様」
匠
「様呼ばわりしないでくれよ…呼び捨てでいいよ」
ケレスト
「そんな…匠様、よくぞ来ていただきました」
匠
「うん…ちょっと遠かったから遅くなっちゃってごめんね」
ケレスト
「そんなこと…」
匠
「みんなは少し休んでいてね…ここは俺がやるから」
敵勢力
「誰だか知らねぇが舐められたものだぜ」
敵勢力
「約100以上を1人で相手するなんてなぁ」
匠
「さて?舐められているのはどっちかな?」
匠は武具種 刃と剣を両手に持ち構えた
刹那敵が気づいた時にはもう匠は背後にいた
敵勢力
「貴様!なめお…」
匠
「だーかーらー」
敵の体はバラバラになり削れ落ちた
匠
「舐めているのはどっちだい?」
ザネルダ
「ふー…やっとターゲットが出ていたか」
ワイヤーがその場に張り巡らされ匠を縛り上げた
ケレスト
「匠様」
匠は何も言わず沈黙していた
ザネルダ
「甘い…こんなに簡単に倒せてしまうなんて…」
ザネルダがワイヤーを飛ばした瞬間匠はザネルダの後ろにいた
ザネルダ
「なに!?」
ザネルダがワイヤーの先を見ると倒れていた敵勢力だった
ザネルダ
「物理転移能力だと…だが」
ザネルダは匠ごとワイヤーで包み込んだ
ケレスト
「匠様!」
ワイヤーは固まり卵のような形になると収縮し始めた
アレスト
「や、やばい…」
ケレストが刀を持ち走り始めた
???
「そーらよっと」
空から大鎌を持った少女が卵を切りつけるとワイヤーがバラバラになった
匠
「ナイスタイミングだよ」
少女
「えへへ」
その少女は盗賊団に捕らえられていた少女だった
匠
「やっぱりそうだったんだね?」
少女
「会えて嬉しいよ…マスター」
ケレスト アレスト
「ま、マスター!?」
少女は近づいてくる敵をなぎ倒した
その後にザネルダの首元に鎌をかけた
少女
「にげる?死ぬ?どっちがいい?」
ザネルダ
「クソッ!」
ザネルダは手を挙げてその場で膝まついた
少女
「いさぎが良くていいね…どう?捕らえられていた女の子に殺されかけられているのは?」
ザネルダ
「とっても不愉快だよ」
少女
「それは良かった…マスター!コイツどうする?」
匠
「好きにしていいぞ」
少女
「了解っと…私に酷いことをしなければ…まだ生きていられたかもね」
少女は大きく鎌を振りザネルダの首が飛んだ