匠伝仁伝   作:ズッキーミ

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1.2.3.

カンナが現れてから数分

世界が光に包まれてから数十分、ギルドマスターとアリミスの王は空を見上げていた

 

ギルドマスター

「なんなんだこの力は」

 

アリミスの王

「全くだね…なぜ同じ風景が三つに見えたと思いきや治ったりよぉ」

シスター

「まったくじゃのぅ…」

 

埃を払いながらシスターはギルドマスターの横に立った

 

ギルドマスター

「結局何がどうなったんだ…」

 

??

「本当にな…」

 

シスター

「匠!無事だったか!」

 

「多分…大丈夫だと思う…ばあちゃんは?無理やり転送させちゃったけど…」

 

シスター

「私を舐めないでね全く」

 

「はぁぁぁ…ふくがぁぁぁぁ…あぁぁぁぁ」

 

絶の服はボロボロになっており至る所に焼け跡が残っていた

 

「せっかくのぉぉぉ…姉ちゃん特製の…服なのにぃぃぃぃ…」

 

アリミスの王

「(シスコン?)」

 

「ってかよぉぉぉ…何がどうなってるんだよぉぉ」

 

カンナ

「せっかくだから私が説明するわね」

 

突如目の前に現れたカンナに一同騒然とした

 

シスター

「あなたは?」

 

カンナ

「あら?ルーさん私のこと知らないっけ?私はカメワリ創設者カメワリカンナですよ」

 

シスター

「あぁ!!カンナ様か!これはこれは恐れ入ります」

 

カンナ

「大丈夫よ、気にしないで、それでねこれなんだけど」

 

カンナは匠のことを見てにやりと笑った

 

カンナ

「匠くんの妻、瓶割 嶺秦ちゃんが起こしたことなのよ」

 

「れ、嶺秦がなにを…」

 

カンナ

「うーん…とにかくね多分ここみんなの知ってるところじゃないよ」

 

シスター

「そりゃ見た感じミリアスじゃないね」

 

カンナ

「…まぁ…世界が…こう…グニャってなってそして…グググってなって…」

 

カンナの必死のハンドアクションを見ながら続けた

 

「とにかく世界が変わってしまったってことで理解していいのですね?」

 

カンナ

「そ、そうね!そうそう!そういう事だからみんな、またギルド作って国作って平和を築き上げよー!」

 

アリミスの王

「そうだね!☆(何がそうなってこうなった…)」

 

 

……To be continued

 

予告!

メッチャクチャな始まり方をしてしまった匠伝2期!

そして2話では早くも5年後!?

妻と子を無くした匠

独身ですねぇ…不謹慎ですねぇ!

そんなことよりもシスターの年齢85歳!

還暦迎えてなおこの元気さ!

二度目の還暦来るんじゃないの?

あ、あれ?貴女はどこかで…?

 

次回!

隻眼の少女

 

匠伝仁伝

 

2話 隻眼の少女

 

 

 

あの出来事から5年後…

カンナの発言を神のお告げとしその場所に新たな国を作り以前よりも大きなギルドが作られていた

ギルドは契約ハンター制度を作り他国、隣国からハンターを集める努力をした

結果3万人のハンター達の契約が完了した

これは、アリミスの王が他国のギルドに声掛けをした影響もあった

 

そしてこの男がギルドにやってきた…

 

伝説を作りし最強の狩人

瓶割 匠

ありとあらゆる武具を操る程度の能力

Lv.10

「この子のクエスト手伝いたいからこれを受注したいな」

 

ギルド嬢

「かしこまりました、Lv.10である瓶割様への報酬額が減りますが宜しいですか?」

 

「もちろん!よろしくね」

 

少年

「ほ、本当によろしいのですか?

あ、あの伝説の匠さんに…」

 

「大丈夫大丈夫!…逆に大丈夫?迷惑じゃない?」

 

少年

「とんでもないですよ!」

 

そんな話をしながら目的の場所まで移動していた

 

 

森林

 

 

「えっと…たしか受けたのは巨大な猪の討伐と小規模の盗賊団の撃滅…からのドラゴン族の討伐かな?」

 

少年

「大丈夫なのでしょうか?僕…まだLv.2ですよ?」

 

Lv.とはミリアスギルドマスターが発案したハンターの力を示す数字である

Lv.は1~5までが通常のハンターが行く事が可能なLv.であり6~8は毎回試験がありそれをクリアすることによって階級が上がれる

残り9と10は英雄級であり基本的に上り詰めることは出来ないとされている

 

また、使用できる武器にも制限があり1~5は大剣、双剣、ダガー、巨大盾、ボウガンであり6~8はツインガン、ランス、太刀が使用でき9と10は武器の使用制限がない

 

「大丈夫大丈夫!とりあえず猪からかなぁ?」

 

少年

「は、はい!」

 

匠達は森の中に入り猪を探した

猪はすぐに見つかり匠と少年は戦闘態勢に入った

 

少年

「うぉぉりゃぁぁ!」

 

少年の持つ大きな剣、大剣を振り上げ猪に向かって走っていった

 

「ち、ちょ!まって!」

 

少年は聞く耳持たずそのまま猪に向かって剣を振り下ろした

その刃は猪の背中を少し抉り終わった

 

少年

「か、硬い…」

 

猪はギロっと少年の方を向き突進した

少年は間一髪剣でガードしたため大事には至らなかった

 

「君!少し離れて!」

 

匠は2本の光り輝く刀を持ち回転しながら猪を斬りつけた

匠の刃はかなり深く傷をおわせ猪が怯んでいるうちに少年が匠の作った傷に向かって大剣を振り下ろした

猪はほとんど抵抗せずに息絶えた

 

少年

「す、すごい…たった一太刀で猪を…」

 

「違うよ、俺じゃなくて君がトドメをさしたんだよ?君が凄いんだよ?」

「さて、次は…盗賊団か…」

 

匠は盗賊団という名前を聞くだけで過去の記憶を思い出していた

 

「マリー…」

 

少年

「どうされました?」

 

突然声をかけられた匠は少し驚きながらも少年の問に答えた

 

「んーん何でもないよ、それじゃ、行こっか?」

 

匠の掛け声で少年と匠は歩き始めた

森林から少し抜け丘になっているところに七つのテントが見えた

 

「情報通り七つのテントの中心にあるテントが目標かな」

 

少年

「ふ、二人で本当に大丈夫何でしょうか?」

 

匠は一つだけ色の違う武具種を持ちスイッチを押した

巨大な銃に切り替わりスコープを覗いた

 

「これがあるから問題ないよ」

 

匠が引き金を引くと爆風とともに高速で弾丸が一つのテントを突き破り二つ目のテントも破壊した

 

「さて…と行こっか!」

 

匠は少年の方を掴んだ瞬間2人は盗賊団の目の前に現れた

 

盗賊団

「貴様らァ!ギルドの回しもんだな!ここでお前らを仕留めてやらァ!」

 

少年

「あわわ!」

 

少年が足をつまづいて転んでしまい盗賊団の1人に取り押さえられてしまった

 

盗賊団

「がはは!これでお前は何も出来ない」

 

「ちっ…」

 

??

「¨マスター¨は…でしょ?」

 

「!?」

 

特殊な大鎌を持った少女が華麗な動きで少年を抑えていた盗賊団を斬りつけた

 

「お…まえ…」

 

??

「お久しぶりです…マスター」

 

少年

「え…え!?」

 

盗賊団

「どっちでもいい!やっちまえ!」

 

盗賊団は銃を構え乱射した

少女が振り向き大鎌を回し銃弾を全て弾き返した

そのまま少女は盗賊団団長の首元に鎌の刃を向けた

 

団長

「こ、降参だ、だからそれを下ろしてくれ」

 

「流石だ…マリー」

 

マリー

「当然です!あの師匠に教わりましたから!」

 

「だ、誰だかわからないけど…助かった、ありがとうな」

 

三人は一度ギルドに戻った…

 

 

予告!!

 

 

ギルドマスターに会いに向かった三人一同!

昔のメンバーはみんな驚き!

死者蘇生をされた仲間と噂が立つほど!

マリーを見たギルドマスターの反応は?

 

次回!

新たな異変

 

匠伝仁伝

 

2話

 

新たな異変

 

 

ギルドマスター

「お?匠、早かったね流石英ゆ…えぇ!?!?」

 

匠が部屋に入っている途中にギルドマスターが大声を出した

 

「び、びっくりしたァ!?」

 

ギルドマスター

「ま、マリーちゃん!?なんで!?どうして!?」

 

マリー

「ども、ギルドマスターさん心配かけました」(。・ω・)ノ

 

ギルドマスター

「あの時君の姿がなかった…その時点でおかしいとは思った…まさか生きていたなんて」

 

ギルドマスターは今にも泣きそうな顔をしていた

横にいたアリミスの王が笑いながらギルドマスターの背中を叩いた

 

アリミスの王

「おいおい、威厳あるギルドマスターがこんな事で泣いてどうすんだか?」

 

ギルドマスター

「だ、だって…死んだと思った戦友が目の前にいるんたぜ?わかるかこの気持ち」(´;ω;`)

 

やれやれと手を振りながらそのままマリーに握手を求めた

 

アリミスの王

「ども、会うのは多分初めてだよな?なんせ前のことだあんまり覚えてなくてな」

 

マリーはアリミスの王と握手した

 

マリー

「多分そうですね、初めまして、マリーです!」

 

「ごめんね、もう少ししたらドラゴン討伐行こうね」

 

匠は小声で少年に話しかけた

 

アリミスの王

「この流れだと?マリーちゃんもハンターに入りそうだけどLv.は何に属されるん?」

 

ギルドマスター

「あぁ、マリーが良ければLv.9でハンターになって欲しい」

 

マリー

「…?よく分かりませんがマスターと一緒にいれるなら大丈夫ですよ」

 

アリミスの王

「(なんか…やたら昔のメンバーを優遇してる気がするけど…まぁ腕は確からしいし…大丈夫なのかね?)」

 

ギルドマスター

「あ、それで、クエストの件だったな、盗賊団と猪討伐だったっけ?」

 

「はい、それとドラゴン討伐ですので先に二つだけ報告しに」

 

マリー

「盗賊団団長さんは降参しちゃったから連れてきちゃってるけど煮るなり焼くなり好きにしてねー」

 

ギルドマスター

「了解した、では残りのドラゴン討伐頑張ってくれ」

 

 

孤島

 

 

ギルドから出た三人はそのまま孤島に移動しドラゴンを探していた

 

マリー

「んーいませんねぇ」クンクン

 

「に、匂いで分かるのか?」

 

マリー

「あらかたは…でもあの匂いは…多分違うと思うし…」

 

そんなことを話しながら進んでいるとマリーが突然大声を出した

 

マリー

「何かいる!2人とも!気をつけて!」

 

マリーが見つめる先に黒い人影が見えた

 

「誰だ!ここには俺たちしかいないはずだ!」

 

??

「…」ムシャムシャ

 

黒い影は何かを食していた

 

少年

「ぼ、僕がボウガンで打ってみます!」

 

少年はボウガンを持ち狙いを定めてうちはなったがその黒い影の目の前で弾丸が弾かれた

 

少年

「ど、どうして?」

 

??

「んー何者だ?」

 

黒い影は立ち上がりこちらを見た

 

マリー

「何者?」

 

「俺の名は絶!強そうな敵を見つけたァ!」

 

絶は突然マリーに襲いかかった

マリーは冷静な判断で対処しダメージを負わずに絶から離れた

 

「絶…絶って…」

 

「あん?…」

 

「…」

 

「…」

 

何故かそこには沈黙が流れた

2人は近づき顔を見合わせた

 

「匠!」

 

「父さん!」

 

マリー

「ふぇ?」

 

2人がはしゃぎマリーと少年は困惑でしかなかった

 

「…っ!」

 

絶が突然左手を匠たちが来た道の方へ差し伸べると巨大なブレスが飛んできた

そのブレスをいとも簡単に受け止め匠の肩を叩いた

 

「さぁ…本命のお出ましかな?」

 

「父さんも戦ってくれる?」

 

「もちろん!」

 

匠と絶は走り出しドラゴンに近づいた瞬間絶は細い刀の様な物で匠は武具種刀で羽を切り裂いた

ドラゴンは地響きを鳴らす様な咆哮をし二人に向かってブレスをはいた

 

「まだまだ朝飯前にもなりゃしねぇ」

 

「行くよ!」

 

「あいよ!」

 

絶は阿修羅モードになり匠は神気モードになりドラゴンにこうげきをしかけた

その激しい攻撃に数秒とも耐えられなかったドラゴンはその場で絶命した

 

少年

「す、すごい…」

 

マリー

「お父様がいらっしゃったなんて…」

 

「…匠!聞きたいことがある!世阿にあったか!?」

 

「師匠を知ってるの?」

 

「おお!やっぱり!その剣さばき見たことがあってな!」

 

マリー

「世阿…って師匠が言ってたライバルの事じゃ…」

 

とある和室

 

??

「…」

 

??

「…」

 

??

「あい」

 

あい

「なんだよ世阿」

 

世阿

「これは一体何の勝負なんだ?」

 

2人はひたすらみかんを剥いていた

 

あい

「馬鹿者、みかんのこの白い筋をすべて取りかつ、形が綺麗なものを作り出した方が勝ちなのじゃ」

 

世阿

「はぁ…それならまだ絶とバトっていた方が楽しかったわ…」

 

「…んで?」

 

あい

「あたしらを監視してるのはどこの馬鹿じゃ?」

 

世阿とあいは2人は同じ方向を向くと目元にゴーグルの方なものをして隠している人物が現れた

 

あい

「あたしの家に勝手に入るなんてなんて無謀かつ失礼なやつじゃ?」

 

世阿

「お前…雰囲気違うな…何者だ?」

 

ドミナザール

「私の名前はドミナザール…以前世阿とお会いしたはずではありませんか?」

 

世阿

「…あぁ…あん時のか…それで?またやり合おうって?」

 

ドミナザール

「その通り!!」

 

ドミナザールが地面に手を当てた瞬間2人の床が砕け散った

世阿は脇においてあった刀を引き抜き斬撃をした

ドミナザールには一切その攻撃が当たらなかった

 

世阿

「ちっ…おい!あい!お前も…!?」

 

あい

「うるさいわねぇ…言われなくてもやる」

 

あいは大鎌を掴み縦に回転しながらドミナザールの腕に攻撃した

 

……To be continued

 

 

予告!

 

最強の刀使いと鎌使いの前に現れたドミナザール

世阿の攻撃を受け止めるくらい強い防御力を持っている様だ

そんな中現れたもうひとりの最強

ドミナザールVS最強の3人これで勝つる

 

 

次回

「糸」

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