匠伝仁伝
10話
再戦
匠
「あいつは…どこにでも現れるのだな…」
匠は武具種をしまいライナーに怪我がないか訪ねた
ライナー
「なんの問題もない…すまないな…これから俺は自分の研究所にもどらなくてはならなくなった…また会おう」
匠の言葉を聞く前にライナーはそこからでていってしまった
マリー
「一体…何が何だか…」
??
「パパ…」
匠
「あぁ…起きちゃったかぁごめんね」
奇跡と覚醒の朝露
朝奈
「んーん…って…お姉さん…は…!!」
朝奈はマリーの姿を見て直ぐに気づき抱きついた
マリー
「!!朝奈ちゃん!マスター!たしか!」
匠
「いいや、朝奈だけは俺が倒れていたところの近くに居たんだ …確実に…あいつに殺されたはずなのに…」
朝奈
「マリー…お姉ちゃん…」グスン
マリー
「よしよし」ナデナデ
匠
「さぁて、明日から大変になるだろうなぁ…」
次の日
匠が廊下を歩いているとほかの人とは明らかに姿が違うまるで機械のような姿をした人?がいた
匠
「あ、あなたは?」
ライナーの最高傑作
ラート
「私はrt3netといいます…製作者に置いてきぼりにされしまいには今回の目標、匠様に出会うことが全くできず途方に暮れておりました」
そのロボットはまるで人と同じように会話し本当に人間が入っているのでは?と思ってしまうほどだった
匠
「ラートさん?匠というのは僕ですよ?」
匠は自分の顔に指を指すとその光った二つの目は匠の顔を見た
ピピピと音をしたと思いきやバッと振り返り敬礼をした
ラート
「失礼いたしました!匠様!顔認証はされていましたが音声認識はされていませんでした!」
匠
「いや、いいけど…」
ラート
「これはライナーからの伝言なのですが、匠くんの援護をするようにと…」
匠
「つまり俺は奇岸メンバーに合いに三人でいけと?」
ラート
「そこまでは分かりませんが…推測では」
匠
「こっっわ!!大丈夫なのか!?」
後ろから歩いてきたマリーが匠の裾を引っ張った
マリー
「マスター!この私の力をもう忘れたんですか!?」
マリーは無い胸を張った
匠
「忘れてないけど…とほほ」
奇岸アジト前
匠
「ほんとにきちったよ…」
マリー
「私が話をつけてきましょう!」
マリーが門の前のインターホンで会話をしていた
話し終わりマリーは顔色を悪くしながら戻ってきた
匠
「ど、どうしたんだ?なにか…」
マリー
「あっさり通されてしまいました」
匠
「はぁ!?…罠か?」
マリー
「そんな感じではなかったですけど…」
門が自動で開きその先に黒スーツの男が匠たちを待っていた
匠
「…とりあえず行くか…」
ラスト宮殿中枢
最後の扉を開くとそこには外をずっと眺めている男性がいた
匠
「失礼します」
???
「…匠くん…だっけ?」
男性は匠たちの方を向き少し会釈した
戦意欠如の色欲
ラスト
「私の名前はラスト…それで…私に何のようかな…」
その男は以前までの殺気やオーラはもう感じることは出来ずごく一般の一人に見える
マリー
「ここに来た理由は二つあります、一つは鬼神についてです」
ラストは俯くと本棚に向かっていき一つの本を取り出した
そしてラストは机の上にあるページを開き匠に見せた
匠
「これは…」
ラスト
「鬼神の原点の書物だ」
そのページには太陽の元に6人の悪魔が描かれていた
ラスト
「鬼神は…つまりは神だ、太陽神によって生み出された者達だ」
次のページを開くと黒くなった太陽を守るように悪魔が描かれていた
マリー
「これは…」
ラスト
「太陽が黒くなる瞬間、太陽神の力が弱まり変わりに他の鬼神の力が倍増される…つまり皆既日食だ」
匠
「ま…まて…日食ってたしか」
ラスト
「あぁ…君が思っているとおり久しく日食が起きる…その時に…」
ラストはその次のページを開くと地面が焼け更地になっていた
ラスト
「この地はすべて更地にされ新たな世界…新世界が作られる」
ラート
「…つまり現世の終わりとでも言うのですか?」
ラスト
「…そうだ」
匠は顔には焦りが見えていた
ラスト
「…最後に現在の鬼神メンバーを教える」
ラストは最後のページを開いた
日の鬼神 soul over unknown
月の鬼神 ライナー・ミリアード
火の鬼神 カーディナル・シン・デスティニー
水の鬼神 ウォーリアー・ガンストロット
木の鬼神 キリジシンク・マリアード
金の鬼神 漣 燐我
土の鬼神 ドミナザール・シン・デスティニー
匠
「何個か突っ込みたいところがあるんだけど… 」
ラスト
「なにかね?」
匠
「まず、月の鬼神…昨日会ったよ…俺に協力してくれてる」
ラスト
「ライナー様がか…鬼神とはいえ全員が敵とは限らないかもしれないからな」
匠
「それで仮面の男がライナーに向かってドミナザールという名前を吐いた…その理由もこれか」
ラスト
「仮面…まさかペルソナとか言っていなかったか?」
匠
「うん、ライナーがペルソナって」
ラスト
「君たちが言っている仮面の男…それは…多分…金の鬼神だ」
匠はゾッとしラストに問いただした
匠
「その金の鬼神は霧に化けたりする?」
ラスト
「あぁ…燐我様は副能力に霧化がある」
匠はため息を吐きながら頭を掻いた
匠
「それと奇岸は7人でしょ?なら何で書物の絵には6人しか描かれてないの?」
ラスト
「簡単な話さ…太陽神も鬼神だからね」
匠はその言葉を聞いて誰が太陽神かすぐに分かった
匠
「soul over unknown…そいつが頭か?」
ラスト
「その通りだ太陽…日の鬼神通称sou様だ」
予告
遂にこのストーリーも10話突入!
長かったですねぇその割に内容薄いですねぇ
今回でかなりの情報を得られましたね
鬼神の正体、ラートとの出会い、朝奈の起床
次の話は所変わって八芒達の方へ!
遂に八芒連合と鬼神が衝突するのか!?
次回
0の存在
予告なが!?
匠伝仁伝
11話
0の存在
あいの宿屋
あい
「アンタらだからだからな?飯代を付けにしてやったのは」
世阿
「いや、俺は払ったからな?払ってねぇのはそこの脳筋とバカの2人だからな?」
魔阿琉
「バカは誰だかわかるとして脳筋は誰だ?」
夏奈羽
「お前だよお前」
カルル
「ムカつく…」
世阿
「それで、各ギルドからの返答はないのか?」
あいは書類を持ち出し机の上にばらまいた
あい
「ほとんど却下だそうだ、この八芒の依頼を拒否するようだぞ」
レミアード
「そりゃそうよ、なんたって鬼神についての依頼だもの異様な上に分からないんじゃない?」
世阿
「どこならOKを出したんだ?」
あい
「ミリアスただ一つだけよほか3つは今のところ保留らしい」
世阿
「ミリアス…絶がいる所か…」
あい
「あんたが言ってる絶ってのは誰なんだい?」
世阿
「かなり強いやつだ…かなりなんてもんじゃないかな…¨零¨並に強いかもしれないな」
あい
「あの¨零¨位にか…相当なものなのだな」
??
「呼ばれた気がしたから来たわよ」
その静かなこれを聞いた8人は一瞬凍りついた
世阿
「あ、あんたは読んだつもりないけど…」
冷酷で霊黒な零の支配人
ランドレッド・P・スカーレッド
零を司る程度の能力
「なによ…面白そうなんだからきたっていいじゃないの」
世阿
「いやぁ…だがなあんた危ないだろうよ」
ランドレッド
「世阿、あんたわたしが戦っちゃいけないみたいなこと言うわね」
あい
「ランドさん、何か食べますか?」
ランドレッド
「そうねぇ…それじゃあ、あいちゃん特製のオムライスでも作ってもらおうかしらね!ずっと歩いてきたからクタクタよ」
レミアード
「…あるって来たって…冥界から?」
ランドレッド
「そうよー色々な歌を歌いながらきたから長い感じはしなかったけど」
魔阿琉
「レミアード、ランドレッドさんに普通を当てはめちゃダメだぞ」
レミアード
「…ええ」
ランドレッドが席に着くとそれと同時にカルルがゆっくりと部屋から出て行こうとしていた
ランドレッド
「カルルちゃーん」
カルル
「はい!!」
カルルは背を向けながら大きな声で返事をした
ランドレッド
「魔槍グングニールはどこにやった?」
カルルは汗を流しながらゆっくりとランドレッドの方向を見た
カルル
「あ、あの…それは…複製して…撃とうかな…って…」
ランドレッド
「馬鹿者!」
カルル
「はい!」
ランドレッドは左手に青黒い焔を纏いながらカルルをみた
ランドレッド
「今度という今度は…」
あい
「ランドさん…オムライス出来ましたぞ」
ランドレッドは焔を消しあい特製のオムライスを見た
ランドレッド
「これよこれ!この半熟な感じがいいのよ!」
世阿
「(ランドレッド…通称¨零¨悪魔なんてものじゃない…この人こそ最強の名に相応しい…母さんとも違う絶とも違う別のオーラを放ち続けている…1人で大国と同じ強さをもつらしい…)」
ランドレッド
「正解よ世阿くん…でも一つ間違いがある」
世阿
「え…(やはり…読まれるのか…)」
ランドレッドは世阿の近くにより話を続けた
ランドレッド
「わたしは最強じゃないわ…私より強いものなんて沢山いるわ…カメワリカンナ、煌
、神楽…」
世阿
「だがあんたはその人たちと同レベル以上だろうよ」
ランドレッド
「私は人間よ…全知全能の神様に勝てるわけないじゃない、私はあなたの親友、絶君とも戦ったわ…結果は絶くんよりの引き分けだったけど」
世阿
「…だがこの八芒連合の中ではトップだろうよ…最低限この中ではあんたが最強だ」
ランドレッドはニコッと笑った
ランドレッド
「恐縮です」
匠伝仁伝
12話
結束
ランドレッド
「そういえばさーみんななんで集まってるの?」
ランドレッドは口元にケチャップを付けながら話した
世阿
「おれと麗衣、あいに宣戦布告してきた鬼神とかいう奴らの殲滅だ」
ランドレッドはオムライスを平らげ水を飲んだ
ランドレッド
「そうなんだぁ…それで私も加わっていいの?」
世阿
「ダメと言っても来るだろう?」
ランドレッド
「よくわかってるじゃーん♪」
世阿は溜息をつきながらある書類を皆に見せた
世阿
「先ほどミリアスから届いた情報だ、みんな、目を通してくれ」
レミアード
「唯一?1人だけ日本風の名前ね、漣燐我」
世阿
「漣…」
奈那羽
「私の宿にも時々漣と付いたお客様がいらすけど関係あるのかな?」
世阿
「漣一族以前までは2番目に人数が多い一族だった」
レミアード
「1位はどこなの?」
世阿
「瓶割一族だった…以前瓶割への奇襲で約半数の人が亡くなってしまった…だから今は漣一族が1番だ」
魔阿琉
「ほう…それで瓶割に何故奇襲が?」
世阿
「…それは…」
???
「すまない…邪魔をするぞ」
世阿の話を割くように一人の男性が入ってきた
ラスト
「俺の名前は漣 優海斗…ラストと呼ばれていたものだ」
世阿はラストの顔を見るなり刀を抜いた
世阿
「なんでテメェがここにいるんだよあぁ!?」
あい
「とりあえず静まれ世阿、優海斗とやらどうしてここにやって来たのだ?」
ラスト
「その情報は俺が提供したものだ」
その言葉を聞いた世阿は少しだけ刀を下ろした
世阿
「…」
ラスト
「…俺がお前を漣から追放したのがそんなにムカつくのか?」
世阿
「そうじゃねぇよ!お前らが瓶割奇襲の時に瓶割を助けなかったことに苛たてんだよ!」
ラスト
「あれは…俺のせいでもある…」
ラストの落ち込んだこえを聞いてから世阿は少しだけ落ち着いた
ラスト
「あの時の漣一族の当主は…兄貴だ」
世阿
「…まさか!」
ラスト
「俺の兄は…漣を裏切った金の鬼神…漣 燐我だ」
世阿
「読めた…読めてしまった…」
世阿は刀を地面に落とし膝をついた
ラスト
「あの事件を起こしたのは…燐我だ」
世阿
「いや…だがあいつ…幻妖と関わりないだろうよ」
ラスト
「確かにない…だがsouと幻妖は戦友同士だ」
世阿
「燐我がsouに頼み…幻妖達が瓶割を襲い…表向きでは幻妖達だけが瓶割から指名手配され…燐我は…」
ラスト
「すべて…兄貴が仕組んだんだ」
世阿
「だから…漣は全く動かなかった…」
「後に障害となる瓶割の戦力を落とすために…」
あい
「暑く話をしてるところ申し訳ない」
世阿はあいの事を見るとあいは既に武装していた
あい
「正直鬼神について無関心だった…あたし達にかなうわけないし…だけどその話を聞いていてムカついてきた…」
奈那羽
「私もあいちゃんに賛成」
リムジーナ
「俺もだ…奴らに風穴をいくつ開けてやろうか」
レミアード
「そうね…リーダーにこんな顔させるなんて…ゆるせないしね」
魔阿琉
「久々に良き闘争の予感だ」
カルル
「たまには…貸しを作るのもいいかもしれないしね」
ランドレッド
「鬼神だが貴婦人だが知らないけど…やっちまおう!」
ラスト
「兄貴を止められなかったのは俺のせいでもある…俺が動くのが普通だが…すまない…呪縛で能力を封じられてしまっているんだ…頼む、俺の代わりに止めてきてくれ…」
世阿
「当たり前だ待っていろ…鬼神共!!」