弟があねに…!!! 勝てるわけねェだろうがっ!!!!   作:猫蕎麦

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時を進めます。

だってここまで原作だと1ページすら進んでないんだぜ。

あと評価もありがとうございます!
初めて色が付いたので嬉しいです。ゲヘヘへへ







第5話 私がカイドウに…!!! 勝てるわけねェだろうがっ!!!!

さて月日が経つのは早いもので私とカイドウが出会ってから5年とちょっとが経った。

 

この期間、私は幾度となくカイドウ&軍のみんなと仲良し作戦を計画、決行していた。

しかし想定していたほどの成果はない。

私の目標としてはまあ気の良い海賊団くらいには上下関係なく仲良くなりたかった。

だが私が教官となってからの兵士たちとの交流はできてはいるが、いかんせんたわいのない話ができるほどの関係ではない。

まあ私は戦のために上官と部下として、しっかり序列関係を教えているし、軍隊と海賊はそのルールの重さが違う。

私には戦争や訓練中以外は別に気楽にして良いんだけどそうもいかないんだろう。

こうなって当然だよね。

なら同じ上官のカイドウはどうなのかというと、まあ…昔よりかは話しやすいし、たまにあちらから声をかけてくれるようになったので関係は進んではいるとは思う。

けど、カイドウに関しては仲良くなるのは大前提で彼の性格だとかに影響を与えられるぐらいの関係になりたいのだ。

彼は現在13歳。

出会ったときよりずいぶんと体が大きく力も強くなって、現在はウォッカ王国の最強の兵士と呼ばれている。

そんな成長を遂げている彼だが、性格においてはあまり変化していなかった。

まあ微々たる変化はしているのかもしれないが、目上の人間達の態度とか、部下達への態度とか、まあそういう他の人間への接し方が改善してないんだよなぁ。

ルールなんて破るものだと思っているのか。

その度に私は彼に注意をしているが、私の言葉はアイツには響いてないんだよなぁ。

さすがに人を変えようなんて難しいし、そもそも烏滸がましいことか。私のエゴだしね。

なんかやんなってきちゃったなぁ~。と。

最近は私の自信もさすがにポロポロしてきたところです。

 

そんなわけで、どんなわけでか今日も今日とて兵士達と訓練をします。

今日やるのは特別訓練。特訓ですね。

私たちの軍での通常訓練は、まず戦場での様々なシチュエーションを私たち上官(もちろんカイドウは含まれない。)が考えて、彼らに提示します。

そしてそれに見合った作戦を参謀班で考え、それを実動隊(というか参謀班と上官も参加するので全員参加)で演習します。

そういったシミュレーションをする事で隊としての実力を上げるというもの、それが私たちがいつも通常訓練という名前でおこなう事です。私が考えました。

 

しかし今日やる特別訓練は全然違います。

これは単純に個人の力、兵士1人1人の力を高める訓練です。

まあその方法を知ってる人間なんかいないのですが、過程は知らなくても結果としてめちゃんこ強いカイドウ、そして何故か次に強い私、その二人が任されています。

鍛練と称して私とカイドウが暴れているのをどこからか聞きつけた上層部が他の兵士も鍛えろとの命令。

カイドウは従わなくてもいいかもしれないが、私は日本人魂があるため上に逆らうこともできず。

私だけでは不公平なのでカイドウも巻き込んでやっています。

ここでウォッカ軍式特訓方法をお教えします。

1、カイドウとみんな(私を除く)で、戦います。

2、死屍累々となるので次に私がカイドウと戦います。

3、その間にみんな元気を取り戻す(取り戻させる)ので、なんか素振りとか見よう見まね正拳付きとか鍛練っぽいことさせます。

4、なんか上手くいく。(いつかは)

という具合です。

軍の強化にお困りの皆さん。試してみてください。

効果は未知数です。

 

そんなこんなでどんなこんながあり、カイドウにみんなが倒されて死体の山…ではないですが人間山脈が出来上がっています。

カイドウの攻撃を受けて大丈夫なのかという声も聞こえそうですが、こんなお遊びみたいなので死者とか再起不能な人間は一応は出ていません。

私が口を酸っぱくしていっているのと、まあなんだかんだ言って彼らに情が沸いているのか、手加減をしてくれているみたいです。

ここが数年で一番変化したところですね。

ぶっきらぼうな感じですが、こういうところに優しさ?のようなものを出してきます。

私的にはツンデレ?っぽくてきつ…いや今はまだ青少年だから許されるか。

このまま成長しておっさんになったらと思うと想像するだけでプルプルしちゃうよ。

そんなことを考えながら山脈たちの手当てをして回ります。

 

 

さて1が終わったので次は2です。つまり私の出番です。

みんなはここから少し離れたところで見て貰っています。

 

「さて。やるかカイドウ。」

みんなが周囲にいなくなったのを確認してそう言うとカイドウの目がギラつく。

「ふん。あんまり退屈させんじゃねェぞ。」

 

そう言いながら彼は自慢の武器を構える。

いつだかの戦争の完全勝利の報酬として貰った武器。八齋戒。

彼が使っても壊れない武器を所望した時はかなりの無理難題を言っていたと思ったがこちらもどうやってかは不明だが彼に渡された。

最も私の報酬とは違い国としても手に入れるまで時間がかかったようで、私がその報酬自体を忘れた頃に彼に渡されていて、あの一件を思いだし悶えさせられたが。

 

「そうやって油断しているといつか足をすくわれるぞ。」

そう言いながら私は愛刀を構える。軍の支給品の刀である。

カイドウの武器と比べると蟻と象、月とすっぽん、くらいの差がある。

 

「ウォロロロロ。誰が誰にやられるんだア?だいいち小細工なんてつまらねェもんに俺が負けるかよ。」

 

そう言いカイドウは油断している。今日こそはこいつに敗北を味わわせてやる。

 

 

 

「さて始めるか。」

「ああ。」

 

そう返すカイドウだがこちらに攻撃してくる気配がない。

 

言ったそばからまた油断…。馬鹿は死ななきゃ治らない!

 

喰らえカイドウッッ!

 

「キェェェェェイ!!!!(チェスゥトォオオー!!)」

秘技 "猿叫ッ"!!

この技はかの最恐集団 薩摩藩が攻撃の際に発したとされる音である。

その音は発生源から離れた戦地まで届くほどの衝撃を持ったと言われている。

更には凄まじいのはその効果。この発声によって身体能力が強化、斬撃の威力も135%アップ(当社比)するらしい。

薩摩藩と相対する敵からはその技を恐れるがあまり、その音が聞こえただけで撤退する人も少なくないとかなんとか。

近年には某国の魔法界でもその実用性の高さから魔法のひとつとして教えられているらしい。

それが彼女の使った猿叫である。

この世界の人間はこの技を知らないため、こんな可愛らしい乙女がこんなとんでもない声を出して切りかかってくるとは思わないだろう。更にこの技の威力も知らない。

そして私の猿叫は彼らのよりも強烈な技として改良している。

私はこの気合いを込めた掛け声にも威力を持たせる。

私の出せる最大声力を使い叫ぶ。

本家とは違い女である私が出すことにより、その音はかなりの高音になる。

高音というのは使い手によっては立派な技となる。

熟練の使い手によるとグラスも割れるほどだ。

私のこの攻撃も相手の耳を貫くだろう。

ゆくゆくはウヴォーさんみたいに相手を殺す威力を出すのが私の理想だ。

カイドウに精神的*1と肉体的*2攻撃の瞬間二撃!*3

そしてそのダメージで怯んでる隙に第3の刃、最強の一撃チェストにてしまいでごわす!

これが私の到達点 猿叫!!

 

勝った!ワノ国編、完!!

 

ゴキィーーーン!!

 

そんなアホな事は起こらず、普通にカイドウの金棒で上空に吹き飛ばされる。同時にチェストするはずの刀は粉砕されてしまった。

「ガハッ!……グヘェ…」

ショックで受け身もとれず地面に叩きつけられた私に、カイドウはいつもの呆れた様子で私に声をかける。

「てめェは毎度毎度変な小細工をしてきやがって…。ふざけてねェでさっさと本気でこい。」

こっ…こいつゥっ…!

いつもそうだ。私が生きた世界の何千年の歴史で産み出された数々の秘技を記憶の中から引っ張りあげ、戦いで使えるように何度も練習をしてカイドウにぶつけている。

その努力の成果をこいつは小細工と一蹴してきやがる。

しかも今回は歴代でも一番上手いく自信があった技なのに…。

麗しき乙女がこんな叫び声を何回も練習したんだぞ!!

 

「ふ…ふふふふ。カイドウ。いつも言っているだろ。技というのは素晴らしいんだ。その技ひとつにどれだけの人間が研鑽を積み発展させてきたと思っているんだ。それだけじゃない技つまり技術というのは」

 

 

「てめェのは技じゃねェだろ。宴会芸みてェなもんだ。」

 

ひさしぶりに…キレちまったよ…(N回目)

 

「カイドウ!今日という今日は許さんぞ!!」

 

素手喧嘩でやろうや… というかやってください…。

 

 

最強の技も破られ、武器もない私が金棒持ったカイドウに叶うはずもなく…

 

20分後にはボロボロになっていました。てかなんで他の兵士達より私の怪我がでけぇんだよ。訓練なんだから手加減しろや。こいつらにしてなんで私には本気でぶつかってくんだよ。まあこの世界の人間の力が凄いから怪我はわりと直ぐ治るけど。

 

それにしてもこの金棒を手にしてからの彼はより一層強さを増した気がする。

というか増している。

元々が強すぎるから実感は沸きづらいが。

元々私とカイドウの殴り愛*4は五分五分みたいなもんだった。

それなのに、この武器が来てからと言うものの彼との鍛練はほとんどが私の負けになっている。しかも当然ステゴロよりめちゃくちゃいてェです。

こんなことなら私も報酬は武器にしておくべきだったと思い後悔した。

次はそうしようと思っているのだが、今のところその目処が立っていない。

報酬のほの字もでてこない。

まああの時はあまりにもみんな浮かれてたしね。

ほんとにほんとの特例だったんだろう。

あまりにも上機嫌で上層部や王様もよくやったぞうひょひょーいとか言ってたような気がするし。

まああんときの会話ほぼ聞いてないし全然覚えてないけど。

あと部隊の欠損がでなかったのもあの時だけだしね。

何人かは毎回やられちゃう*5んだよね。

だから訓練に力をいれているんだけど。

何故か最近はカイドウや私が頑張るのもいいけど他の人間も使ってちょ。って言われてるので、やっぱり損失無しとはいかないんだよね。

カイドウや私を最初から戦わせれば完全勝利できるのに。

上層部達は何を考えているんだか。

 

ん~。なんか嫌な予感がする。

 

 

 

数日後、私は上層部&国王に呼ばれる。

 

なんと彼らはカイドウ(付属品として何故か私も)を海軍に引き渡すそうなのだ。

それによりこの国は世界会議(レヴェリー)の参加権を得られるのだとか。

ああなんか原作で言ってたな。ついにこの時が来たのか。

私には国のためにモチロン行ってくれるよね?というスマイル*6と引き渡し前にカイドウへ説得するようお願いされた。

おお、ちょっとだけ賢くなったのかもしれない。こいつらそんなことをいきなりカイドウへ言ったら暴れるってのを理解しているみたいだ。

そこに関心しつつ、へーへーと私は承知する。

まあ説得なんてできないしあいつを海軍に連れてくなんて絶対させないんだけどね。そもそも無理だろ。

 

忙しかったのもあり(というかこいつら説得しろって言ってんのにすぐ戦争仕掛けやがった。やっぱ馬鹿だわ)一週間ぐらいたった時、ようやくカイドウと二人きりになれるときがきたのでいつもの鍛練を口実に軍隊から少し離れたある場所へ行く。

 

「おい。どこ行くんだ。いつもの場所なら方向が違ェぞ。」

 

そんなアホ見たいな間違えするわけないだろ。

私はお前よりこの国で永く生きているんだぞ。

 

そう思いながらやってきたのは、荒れ地にある一軒家。

というかこの国はほぼ荒れ地みたいなもんだけど、その中でも特に酷い地帯だ。

ここにはある1人の老人が住んでいたが、寿命で死んでしまい空き家となっている。

新しい人が住まないのかとかあるだろうが、治安が悪い国で人気のないこの場所に住む人間などいないし、住んだとしても国の中心地から離れすぎているから色々と面倒くさいだろう。

更には解体の手間や費用をけちっているのか、そのまま家が残っている。

なので、私個人の秘密の場所として使っている。

内緒の話をするには持ってこいだ。

使ったことないし、そもそもここに久しぶりに来たけど。

とりあえず、勝手に扉を開けて適当に椅子の上にすわる。

カイドウはここにくるまで色々と聞いてきたが、私のまあまあまあいいから来ての一本槍で返していたため、機嫌が悪かった。

だが話を始めようと私が真剣な雰囲気になりここまで来た訳をなんとなく察したのか怒りが収まる。

変わりに早く言えと言わんばかりにしている。

 

その為彼に昨日私が言われたことを伝える。

かくかくしかじか。

彼は話を聞き終えると*7めちゃくちゃにキレた。

 

「アイツら!俺を政治に使う気か!?ふざけんじゃねェ!!」

そう言い、立ち上がって近くの物にあたる。

おいおい。騒ぎになったらここが使えなくなるだろ。あんまり暴れるなよ。

「まあまあ。とりあえず落ち着いてよカイドウ。」

冷静にさせるために私はそう言ったが逆にその態度でカイドウの怒りが私にも向いてしまった。

「落ち着けだと?てめェはこんな仕打ちを受けてなんも思わねェってのか!?」

「そんなこと言ってないでしょ。いいから落ち着いてって。」

「てめェはいつもそうだ!力を持っているくせに変に媚びへつらいやがって!こんなことされてもまだあんな奴らに従うってのか!?てめェには失望したぞ!イズモ!!」

「いや何も従うなんて言ってないでしょ。とりあえず私の話を聞いてよ。」

そう冷静に返すとカイドウも落ち着いたみたいで椅子に座る。

だってまだ私はただ聞いたことを話しただけだし。私がどうするかなんてまだ言ってないからね。気持ちはわかるけど早とちりしすぎだよ。

「少しは落ち着いた?とりあえず私もこの命令には思うところがあるよ。というかカイドウは何かに属するなんて向いてないしね。適当なうちの軍の規則ですら守れないのに海軍なんか絶対無理じゃん。天竜人にも思うところがあるみたいだし。だからこの指令に従えなんていわない。私はカイドウを説得するためにこんなとこで話をしている訳じゃないよ。カイドウはこんなの無視してやりたいようにやっていいよ。」

「じゃあ私はどうするのかって話だけど、考えてることがあるの。長くなるけど聞いてね。」

これはあの日から悩みに悩んで決めたことだ。

カイドウがこれを聞いてどう思うかわからないが、私の意思は固い。

万が一、反対されたとしても彼にはどうにか納得して貰うつもりだ。

そうしないと私のこれからも大分変わってきてしまう。

そう思いつつ私の今後の計画を彼に話すのであった。

 

 

 

 

*1
なんだかんだ言って優しくて可愛いとても素敵な姉だと思っている女性がすげェ表情で女が出しちゃいけない声を出して斬りかかってくることの衝撃(個人の見解を含む)

*2
音の威力により鼓膜から血を流して倒れる。何度も言うが最終目標のウヴォーさんはそれで陰獣という実力者を殺した。ウヴォー。お前が頭だ。

*3
庄田二連撃ではない。ガン!じゃなくてガガン!

*4
愛ゆえにだからね。

*5
マイルドな表現

*6
人造悪魔の実ではない

*7
私が話終わるまで我慢してくれたらしい




ヤーマン

そんなこんなでオリ主イズモちゃんの未来はどうなるんだ!みたいな展開です。

夢女の明日はどっちだ!

カイドウと放浪旅。

海軍に入隊。


みたいにアンケで決めるとか他の二次創作でやってくださる方いますよね。あれ好きです。

実力不足すぎてそんな大層なことやれないですけど。


あといつものように敗北者の言い訳タイムMARK-Xです。

便所の落書きなんで無視してもろて。

ここにきて原作設定との大きいズレを見つけてどうしようもなくなってます。
こないだアニメをみてみたら驚いたァ~!
しかもこれを書けば書くほど読めば読むほど見つかるので逆にそういうゲームみたいです。広告の違和感を探すヤツみたいな。
あんまりなので気が向いたら直してます。
あとは普通に時系列がわかってないのでこの先が全く書けません。
にわかのくせに二次創作を書いているなんて恥を知るえと天竜人にお言葉をいだたきそうですね。


ワンピースの時系列をまとめたサイトとかないですかね。
にわかのために作ってくれ ごくうぅー!!
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