弟があねに…!!! 勝てるわけねェだろうがっ!!!! 作:猫蕎麦
サンキューWiki!お前がナンバーワンだ!!
ということで書きます。
ウォッカ王国―王宮「謁見の間」。
この日ある兵士たちを引き取りに、世界政府から海兵が訪れていた。
この場には国王、国の上層部。それらの護衛として兵士が数名、海兵が数名。
そして若い兵士が"1名"いた。
「イズモよ。前に告げたようにお前たちは徴兵された。貴様は海兵になることに異論はないということで良かったな?」
この国の王である男がその若い兵士に問いかける。
「はい。問題ありません。」
若い兵士がそう毅然と答える。
「そうだな…。それは有難いことだ…。だが…」
「カイドウはどこに行った!?」
男は声を荒げ兵士へ詰め寄る。
「貴様にはカイドウの説得も頼んだはずだぞ!!貴様ら二人を差し出すことが条件なのだ!貴様だけでは意味がないのだぞ!?わかっているのか!?」
男は激昂していたが、女兵士は冷静に答えた。
「陛下。僭越ながら申し上げますと、カイドウは海軍の手には余ると思われます。部隊長として、また個人的にも彼とは長く接してきましたが、彼は何かに従うこと事態に難があります。
軍でも独断専行、上官命令の無視や規律違反は日常茶飯事でした。
彼が問題を起こした場合、こちらの都合が悪くなるのではないでしょうか。」
女兵士はそう献言したが、それにより男の怒りが増した。
「そんなことはどうでも良いのだ!貴様らや海軍がどうなろうとこの国には関係ない!政府が貴様らを要求をしてこちらはそれを受け入れた!それだけの話だからだ!契約には後のことなんか書いておらん!」
「そうでしたか。出過ぎた真似をしてしまい申し訳ございません。
では先ほどの陛下のご質問にお答えしますが、彼も私と同じように考えており、徴兵の話を聞いたあと彼は海軍には入らないということを言っておりました。
陛下からのご命令ですし、私も誠心誠意、説得を続けたのですが…彼の意見は変わらず。
更には姿を眩ましてしまい、行方を我が軍で捜索しています。
直接のご報告が遅くなり申し訳ございません。
前々から上層部の方々にはご相談させていただいていたので、把握していただいてると思っておりました。
重ねてお詫び申し上げます。いかなる処罰もお受けいたします。」
男はその報告をきき、上層部へ目線を向けたが彼らはばつが悪そうにするだけで、彼女の話に反論はなかった。
「くっ…。えぇい!もうよい!!とにかくここにカイドウを連れてこい!貴様らは私の顔に泥を塗る気か!?」
そうして騒いでいると突然部屋の扉が開き、中に1人の兵士が入ってくる。
「申し訳ございません!捜索していたカイドウを発見いたしました!現在こちらへ向かってきているようです!ただ―」
まだ彼が話し終わる前だったが、王はカイドウが来るということに上機嫌になり、報告を遮ってしまう。
「なに、本当か!?フハハハ!これで予定どおりだ!貴様らのお陰で我が国は…」
「いえ陛下!違います!彼は…」
ドゴォォォオン!
彼が言い終える前に、入り口ごと彼や周囲にいた人間たちが吹き飛ばされる。
「ウォロロロロ!てめェら!!落とし前つけに来たぜェ!!」
「なっカイドウ!?なにをしておるのだ!」
ここまできて王は、カイドウが素直にこちらへ来たのだと思っていたらしく、その行動に驚いている。
他の人間たちは壁を貫通しながら人間を吹っ飛ばしたカイドウの力に驚いていた。
ある人物を除いて、この場にいる全ての人間達が彼の一挙一動に注視していた。
「ああ!?てめェら俺にこんな舐めた真似しやがったんだ!ただで済むと思ってンのか!?
ふざけんじゃねェ…! ふざけんじゃねェぞ!!俺はてめえらの駒じゃねェんだよ!!」
そういうとカイドウの迫力が増し周囲に稲妻のような衝撃がほとばしる。
そして彼のすぐ近くにいた人間たちがバタバタと突然倒れていった。
少し離れていたためか被害を受けなかった人間たちはその状況に唖然としている。
その原因となった男自身もその光景を不思議に思っている様子であった。
間違いない…これは覇王色の覇気…!
正確には未完成、原作の頂上戦争でルフィがやったヤツと同じか。
彼の表情から意図してやったようには思えない。
それに範囲も狭いし、倒れた人間たちと同じような距離に私もいたが、感じた威圧感は私の意識を飛ばすほどではなかった。
カイドウのその力に、私は笑みが浮かびそうになるのをこらえながら、カイドウを止めるため彼の前に立つ。
そして彼に向けて最後の問答をする。
「カイドウ。それがお前の答えか?」
私は彼にそう問いかける。
「イズモ!こないだも言ったろうが!俺は弱ェやつに支配されるつもりなんかねェんだよ!」
そう答えカイドウは八斎戒を構える。
そして私は右手に鉄のこん棒、左手に銃を構える。
もう話し合いは必要ない。
ここからは―
「そうか。それならばお前を―」
「俺の邪魔をするヤツは全員―」
「ぶっ倒す!!」
「ぶっ壊す!!」
戦いだ!!
カイドウはいきなり私へと接近し、金棒を両手で持ち横に振りかぶる。
雷鳴八卦―
まだ原作の威力とはほど遠く、覇気すらまとっていないが、十分強い。
私はこの技で敵兵を一気になぎ倒していく所を傍で何度も見てきた。
私自身、彼との鍛練でこの技を何度もくらい倒されてきた。
そう。この技はこの数年で飽きるほど見ているのだ。
「ウォォォオオ!!」
彼が技を放つ瞬間、その一瞬の動作。振りかぶり溜めた力を放つ際の一瞬に、隙がある。
そのタイミングで私は目をつぶり手に構えた銃を放つ。
周囲に激しい閃光が走る―
そう。私が銃に装填しておいたのは銃弾として改良された閃光弾だ。
元々カイドウとの特訓で彼を倒す策の1つとして考えていたが、そんな簡単に手に入る代物でもなかった。
ようやく手に入ったときには、それよりも技術で勝負するぜ!というブームが私に来ていたので、普通に使うのを忘れていた。
そんなモノだったのだが、この戦いに使えると思い私は持ってきたのだ。
更に先ほど私は、カイドウにみんなが注目している最中、銃がすぐ撃てるように準備をしていた。
それが功を奏したのだろう。
突然目の前で起こった激しい光に、彼はとても大きな隙をさらした。
「油断大敵…!何度も教えたよなァ…!カイドウ!!」
成長した彼であったのならこんな下らない手に引っ掛からなかっただろう。
たとえ喰らったとしてもすぐに建て直すことなど容易いはずだ。
だが、それも未来の話だ。
今の彼は最強の兵士といえどもまだ子供。未来の彼には遠く及ばない。
全てをねじ伏せれるほどの強者ではないのだ。
たたらを踏む彼に向けて私は全身の力を込めた一撃を放つ。
手にもっていた銃を地面に捨て、空いた左手も使い両手で鉄のこん棒を持ち、横に振りかぶる。
「何人もの敵を倒してきたアンタの技、その身で受けてみな!」
「雷鳴八卦!!!」
私が放った一撃はカイドウをぶっ飛ばし、その威力は壁を突き抜け王宮の外まで彼を飛ばした。
「カイドウ。お前の敗因は敵の作戦を小細工と舐めてかかったからだよ。」
そう私は彼が吹っ飛ばされた方向へつぶやく。
もし彼が私を侮っていなかったら。
銃の撃鉄を私があげた時、もしくは銃を構えた際にそれがすでに上がっていることに気づいただろう。
他に最近銃を使っていなかったのにこの戦いで使用すること、もう一方の武器もいつも使っていた刀ではなくて、鉄のこん棒を構えてた。
こんなに違う箇所があったんだ、どこかで私がいつもと違うことに警戒することができただろう。
まあ目の前で戦う私よりも、王や上層部への怒りの方がでかかったんだろうな。
そんなことにも気づけなかったぐらいに我慢の限界だったのかもしれない。
彼もまだ子供だし、そういうことにしたい。
あんなに言ったのに私のことを歯牙にもかけてなかったのなら、ちょっと悲しいし。
まあでも今はそんなことは置いといて。
私は呆然としている周囲に声をかける。
というか彼らはまだ目がチカチカしているみたいだ。
「すみません。この場で彼との戦いを長引かせるのは得策ではないと思ったので、彼を吹き飛ばしました。一応ダメージは与えたはずですが、油断はできません。追ってもよろしいでしょうか?」
「い、いや…いい。貴様はここに残れ…。ここにいる護衛から何名か追加で向かわせる。おい!」
上役の1人がそう答え、護衛に声をかける。
「は、はい!承知しました。行くぞ!お前ら!!」
そして護衛兵の数名が部屋から出ていった。
多分あれじゃ捕まえられないと思うけどさっきのカイドウに陛下たちは自分の身の危険を感じたんだろう、護衛兵よりも私に守って貰いたいようだ。
ふふっ。いい流れだ。
「先ほどの私が話した内容に補足させていただきたいので、発言許可を願います。」
そのまま私の思惑通りに進ませるため、私は再度"説得"をさせて貰おう。
「う、うむ…言ってみろ。」
陛下のその言葉を皮切りに私は一気に話す。
「ありがとうございます。では見ていただいたとおり、彼は一般の兵士とはかけ離れた荒くれ者です。それは短時間でも海兵の皆様も感じたでしょう。
やはり彼が海兵になったとしても不利益にしかならないと思われます。
上官や同僚へ迷惑をかける、それで済んだらまだいいでしょう。
それよりも"上"の御方たちへ粗相をしでかしたら… まあその光景が想像できますよね。そういうことです。
もし彼が海兵にならないことで他に問題があるとすれば彼が政府に仇なす存在となった場合ですが…。
彼の力は小国の少しばかり強い兵士です。私にも勝てないような人間がこの先当てもなく海へ出て、生きていけるとは思いません。
万が一彼が敵として現れたとしても今回のように私が責任を持って止めさせていただきます。
まあ追っていった方達が捕らえることができたらその話は変わりますが…。」
そう私は彼らに告げる。反論させないために一気に喋らせて貰った。
どうだ…?彼らの返答次第によっては、私は今後の行動を変えなきゃいけないかもしれない…。
ドキドキしながら待っていると海兵の1人、上官みたいな人が口を開く。
「国王様、私も彼女の意見に同意します。
彼女の言うとおり政府では御しきれないと私も感じました。
元々この取引では彼が重要でしたが、この有り様。
しかしその彼のコントロール役だと思っていた彼女が想定より強く、見る限り戦術やとっさの判断も素晴らしい。
これほどまでに兵として有用ならばもしかしたら彼女1人でもどうにか納得していただけるかもしれません。今回の件は私が上に掛け合ってみます。」
そう海兵さんが陛下に伝えました。
そ、ソンナァ~ホメスギデスヨォ~。ヘヘヘウヘ。
はっ!危ない危ない…。
あまりにも褒めるもんだから顔がっ!?
視線は感じなかったので幸いだれにも見られていなかったようだ。
良かった…。
内なる喜びを抑えなきゃ
だが"計画"が上手くいったことも相まって、私の心はフィーバー状態。
今度こそ表情に出したら終わるため、努めて冷静に振る舞うのであった。
時はカイドウと私が話し合いをした日にさかのぼる。
「私はこのまま海兵になるわ。まあ落ち着いて。
さっきも言ったけどちゃんとした理由があるから。」
海兵になると言った途端にまた彼から怒気が発せられたため、すぐさま落ち着くように言う。
私の言い方も悪いけど早とちりしすぎだって。
「別に暴れようとはしてねェよ。どうでもいいから早くその理由や計画とやらを全部話せ。」
嘘つけ。絶対また怒って暴れるとこだっだろ。
「まあいいわ。それでなんで海兵になるかって話だけど、まずその話を断ったら私たちはこの国にはいられなくなるでしょ?
そしたらまあ…カイドウと2人か、私1人で外の世界にいかなきゃならなくなる。
けど私はこのまま海へ出たとして、強くなれないと思うんだ。
カイドウはいまのまま我流でどんどん強くなれるからいいけど、私はそれじゃ駄目だと思う。
一度ちゃんとした場所で師事を受けたほうがいいと思ってる。だから海軍にいくの。でもずっと続けるかはわからないわ。私だって世界を見て回りたいし。」
「ふん。そうか。」
話を聞きなから顔をしかめていたように感じたが、カイドウから返ってきたのは短い言葉だけだった。
「だけどね、カイドウが海兵にならないってなると私も入隊させて貰えないと思うんだ。
政府からしたら私はカイドウのおまけみたいなものだし。」
「そうなのか?」
私がそう伝えると彼は少し驚いたようだった。
「うん。私も徴兵されたのはカイドウの手綱を握るのと海軍に馴染みやすくするためなんじゃないかな。
カイドウと私は仲良しだし、お世話係でもあるし。
実力はあるけど問題行動するキミをよく知ってるし、止められる人物だと思われてるんだろうね。」
「仲良くなんてねェだろ。余計な世話しかされたことねェしよ。」
私の発言にカイドウは突っかかってくる。
くっこいつ…。
でも私は見逃さなかったぞ。さっき貴様が顔をしかめていたのを。
寂しいんだろ?おい。
「あれー?でも~さっき私が一緒に行かないってわかったとき残念そうじゃなかった~??お姉ちゃんそういうのわかっちゃうんだよなぁ~?ほんとは寂しいんしゃないのぉ~??」
寂しいんだよな?そう言え!
「んなわけあるか!!」
カイドウは本音を言い当てられた恥ずかしさから怒ってしまう。*1
これが思春期か…。難しいな…。
「なんてね。まあ話を戻すけど、だから私1人でも海兵になるために、私の有用性を示そうと思って。多分あっちは私のことをよく知らないだろうし。」
「それはわかったけどよ。これからどうしようともその日まで時間がねェだろ。その計画とやらで上手くいくのか?」
そうカイドウが聞いてくる。
だが、モーマンタイ、私の計画を聞くのだ。
「大丈夫よ!!私の計画の決行日は当日!海兵と陛下たちがそろっているその場で私があなたを倒すのよ!」
そういうとカイドウは怪訝な顔をする。
「ああん?なにいってんだ?おめェ。俺がてめェに倒されるわけねェだろ。」
「いいのいいの。カイドウには別に八百長して貰おうって思ってないから。そんなことしたくないでしょ?」
「違ぇっ!そんなこと俺は思って言ってんじゃねェ!」
「まあ決行日は当日って言ったけど、下準備みたいなものがあるわ。まずは、あなたが入隊を拒否していることを私が上層部に相談するの!そこでカイドウが海兵に向いてないんじゃないかと暗に言っておくわ!当日はそれに加えて王様にも言うつもりよ!海軍たちにもそういう事前情報をあたえておくの!
それでそのあとにカイドウが現れてその傍若無人っぷりを見せてちょうだい!海兵たちは引くと思うから!そしてそんなあなたを私が倒す!
その結果私はスゲー!カイドウは人格に難があるし、こんなヤツ海軍にいらない!そう思わせるのよ!」
ふふーん。どうだ。この完璧な計画は。
どうせあいつらのことだ。報告しても当日まで彼らはなにもしないだろう。陛下への報告とかも絶対しないから意味はない。
それにより私はとても説得を頑張ったが無理だったという事実を作る。
なんだかんだ国の奴等からは言われるだろうが、カイドウを見た海兵たちからはそれが無理難題だとわかるだろう。
そして私の兵士として命令遵守の心がけが見え海兵からの評価が上がる見込みだ。
そして当日なんやかんやでカイドウの価値が下がり、私の価値をあげることにより、私1人でも海兵になれるようにする。
これが私の計画…!!やっぱり完璧だ!!
「ハァ…。言いてェことは色々あるが、まず俺がその日までここにいるかわかんねェだろ。それに当日俺と戦うったってどうやってだ?俺もその場に行けってのか?」
そうカイドウが私に言う。その疑問はもっともだ。
「そうね。まず徴兵日までここにいるって話だけどそれはごめん。カイドウには悪いけど当日までこの国に残って貰うわ。」
そうなんだよね。カイドウにとってはこんな国に居続けても意味ないもんね。でも私はこうも思う。
「だけどさ海軍が来るより前にこの国を出たら、海軍から逃げたみたいで嫌じゃない?」
「まあ…一理あるか。」
そういうとカイドウも同じように思ったみたいだ。
「それにさカイドウは仕返し、しようと思ってるよね?何もせずこの国を出ようとは思ってないでしょ。だからそれを海兵がくる日にして貰うわ。これであなたも私も目的が達成できるわ!」
「だがまだ問題があるぜ。さっきも言ったが、おめェじゃ俺には勝てねェだろ。」
カイドウは当然のようにその言葉を私に向けて言い放ってきたので、カチンとくるが、ここで私が暴れたら全部水の泡になる。
冷静に私は彼が納得するよう話し合った。
一応は計画通りにはしてくれるらしい。
良かった良かった。
「あのね。カイドウが私のことをどう思ってても、私は別に良いのよ。私がカイドウのことを勝手に弟のように思って、勝手にあなたの面倒を見てるだけだし。」
「急になに言ってンだ?」
カイドウは突然そんな事を言う私に戸惑う。
「私はね、自分勝手にアナタに親愛の情を抱いて行動してたの。そしてそれはあなたと離れようが、立場が変わろうが変わることはないと思う。私は何があろうとアナタを弟として愛しているわ。」
いきなりそんなことを言われたカイドウは困惑したようななんともいえない表情だった。
確かにそんな話の流れじゃなかったもんね。
なんかセンチな気分になっちゃって言っちゃった。
流石にちょっと恥ずかしくなる。
「いやね。これから私とカイドウは別れるじゃん。カイドウはどうせ海賊とかのお尋ね者になるだろうし、海兵になる私とこうして仲良く話をする事もできないでしょ。だから伝えとこうと思ってね。」
そう伝えるとカイドウはいつもの調子に戻った。
「ふん。どうでもいい。これから海兵になるってのに、てめェは…やっぱり変な女だ。だが…まあ…てめェもてめェなりにしっかりやりやがれ、イズモ。」
ぶっきらぼうだが、情を感じる応援をしてくれた。
「ありがとね。離れててもキミが無事でいることを願ってるから。言葉遣いは頑張って治すんだよ?見た目も小綺麗にすること、外では笑顔も忘れずにね。それから…。」
私はカイドウにこの5年間で伝えてきたことを改めて教える。
彼はうっとうしそうにしながらも黙ってきいてくれた。
これからどうなるかなんてわからないし、もしかしたらこれが今生の別れになるかもしれない。
今になってそんな気持ちも沸いてくる。
少し寂しさや悲しさを感じる。
そんな風に思いながらも、私はこの国でカイドウとの最後の会話を楽しむであった。
ヤーマン
とても大変だった。
オデアダマワルイ。ケイゴトカ、ソウイウコトバヅカイムズカシイ。ブンショウカクノニガテ。メールデスラタマニマチガエル。オデ、ニンゲンノコトバワカラナイ。