嬉しいです、えぇ嬉しいです。めっちゃ嬉れs
てことで2話目です。楽しみにしていただいてる方はまぁ多くはないと思いますが、是非、ご覧下さい
ウィーン
「入れ」
重厚な鉄扉が自動的に開き、室内へと案内される。目の前には、5人が入ったにもかかわらず作業を中断しない、明らかに偉そうな人が座っている。
「あなた達ですか、私の仕事を増やそ………」
彼が喋り始めたと思ったら、突然一点を凝視して、目を見開いていた。その目線の先には、早瀬ユウカ___の太ももが
「…重量二脚だと…馬鹿な…いや待て、人か…はぁ……」
「ちょっと!失礼でしょ!」
「ブフォwwwwww」
「モモイ!」
「…失礼、疲れていたようだ…話の続きだが、あなた達 は、何者なんだ…と聞く前に、まだこの作業が…」
ウィーン
「スネイル閣下、今帰還した。…この少女達が例の不審者か?」
「…V.Ⅳ…丁度いいでしょう、あなた、この者たちを何とかしておいて下さい」
「わかった、やはり、スネイル閣下は心労が多いようだ」
「えぇ、もちろんです。フロイトめ……」
「では、行くとしよう」
V.Ⅳと呼ばれた彼は、ユウカたちを連れてどこかへ向かう。部屋を出てしばらく歩いていくと、彼が口を開いた
「…自己紹介が遅れた、私はV.Ⅳ、ラスティだ。よろしく」
「あ、あの…私たちはどこへ…」
「客室さ。情報収集とはいえ、嫌な気持ちにさせては申し訳ないのでな」
「…ねぇ、ユウカ…この人、さっきの人もだけど、ヘイローが無いよ…?」ヒソヒソ
「そうね、つまり、ここはキヴォトスじゃない可能性が十分に有り得るわ」ヒソヒソ
「だ、大丈夫…かな…?」ヒソヒソ
「はい、みんなでキヴォトスに戻りましょう!」ヒソヒソ
「ここだ、入ってくれ」
案内されて部屋に入る。先程の部屋とは違い、少し温かみのある部屋だった。彼女たちはそれぞれの椅子へと座り、ラスティは向かい側へと座る。
「さて、早速だが君たちが何者なのかが知りたい。安心してくれ、この部屋に盗聴器などはない。でなければ、腹を割って話すことが出来ないからな」
「…その前に、ここがどういう場所なのか、教えて頂けませんか?」
「そうだな、突然現れた、と聞いている。まぁ、その話が嘘じゃなければだがな」
「アリスは嘘なんてついていません!」
「アリス、一旦落ち着いて…」
「…じゃあ、改めて自己紹介をしよう。私はアーキバス、ヴェスパー部隊の第4隊長、ラスティだ。ここは…そうだな、アーキバスルビコン支部、と言ったところだろうか」
「…私は、早瀬ユウカです。その、アーキバスやルビコンとは…」
「…もしかして知らないのか?」
「はい…すいません」
「…なるほどな…ここはルビコン3という惑星だ。ここには、様々な企業がコーラルという資源を求め、やってきた。かくいうアーキバスもその中のひとつだ。次は、そちらの番だ」
「はい、先程も言った通り、私は早瀬ユウカ。こっちが…」
「私は才羽モモイ、こっちが妹のミドリ!」
「よ、よろしくお願いします」
「わ、私は…は、花岡…ユズ…です…」
「アリスはアリスです!」
「私たちは元々、キヴォトスという場所の、ミレニアムサイエンススクールという学校にいました。気づいたらここに、としか言いようがなく…」
「…ミレニアムとは、少なくともこのルビコンでは聞いたことがないな。まさか、本当に…」
「そうだよ!最初から言ってるじゃん!」
「そのキヴォトスとやらを、詳しく聞けないか?出来れば、そこに住んでいる人の特徴も」
「そうですね…キヴォトスに住んでいる人は、みんなではありませんがヘイローというものを持っています。頭の後ろ辺りに、天使の輪っかのようなものか浮かんでいて…」
「それはこの私にも見えるものなのか?見たところ無いようだが」
「?…あ!ユウカのヘイローかない!」
「え?モモイ!あんたもないわよ!」
「お姉ちゃんも…皆も、ヘイローが…無い…?」
「あわわわ…ど、どうして…」
「うわーん!みんなのヘイローが見当たりません!」
「その反応を見るに、嘘じゃ無さそうだが…しかし、この私が生きていてヘイローなど、聞いたことがないな」
ラスティが考え込んでいる間も、彼女らはわーぎゃー騒いでいる。扉の前を通った社員が何をやっているんだと、ヒソヒソ話している。
「…とりあえず、君たちは怪しいものではないだろう。スネイルに掛け合って、暫くは私が面倒を見ることにしてもらう」
「ほんとですか!?」
「まぁ、こうでもしないとスネイルは君たちを再教育センターかファクトリーにでも送るつもりだからな。だが彼は悪くない…悪くないのか?まぁ、とりあえずは大丈夫だ。安心していてくれ」
「パンパカパーン!アリスたちはラスティのパーティーの仲間になりました!」
「さて、それじゃあ君たちは……(通信)……すまない、急用が入った。君たちは…そうだな、戦友のところで面倒を見てもらおう」
「戦友?」
「レイヴンと言えば…まぁ君たちは分からないかもしれないが。私と肩を並べ、共に戦った者だ」
「レイヴン…!かっこいいです!」
「ヘリで向かう。その格好じゃあ寒いだろう、ジャケットを手配する」
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新着メッセージ、1件
機械的な音声がひびきわたる。「V.Ⅳラスティ」と映され、中身を聞こうとメッセージの承諾を受ける
『やぁレイヴン。君の良き戦友、V.Ⅳラスティだ。今回は君に私的な要件がある。実は…子守りをして欲しい。時間は…そうだな、今から夜まで…なに、心配はいらない。早めに終わらせてくるからな。頼んだぞ、戦友』
レイヴンと呼ばれた彼は、隣にいた老人に目を向ける
「……621、言いたいことは分かる…子守りか…」
その老人は目の間を押え、しばらく考え込んでいた。
「…こちらの答えを聞かないとはいえ、受けておけば借りのひとつは作れるだろう」
「…!」
何かあった時のために手伝いを呼ぼうと、彼は友人に連絡をした。
最近はね、ACとかアンダーテールとかやってます。暇つぶしにこれを書いてることが多いのであんまり早く書けないっすね。
では次回も何卒。