我は米花町で短編を書くものなり   作:べん太

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萩原研二と萩原研二に憑依したやつが救済する話
(ボツです!!!)

転生
no掲示板形式
オリ主(男主)
憑依
残酷描写
R15?
ボーイズラブ??(男同士がキスするだけ)(なんでキスにしたんだろ…)

推しのこんなところ想像したくない!!って方はすぐ消した方がいいかと。(萩原研二)
無理矢理終わらせた感…
(書いた時は脳死)





これはBLじゃないですの!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲームに出てくるロリ神が言った

 

 

 

 

『お主には、転生特典として蘇生術を付与しよう!!!』

 

 

 

「は?」

目をパチリと開けると、そこは自分が知っている世界ではなかった。

背が高いビルが何個も建っており、辺りは人で賑わっていた

 

口をハクハクして時折漏れ出す息の音がヒューヒューと鳴っている

頭の中は真っ白でどうしてこうなっているのか分からない

苦しいはずなのに、痛みは来なかった。

 

過呼吸を起こしている人がいるのに、どうして誰も足を止めてくれないのだろうか…

人が歩いてこっちに向かって来ているのに、すり抜けるように自分を越していく。

おかしい、と思った

手を伸ばし腕を掴もうとする、でも腕を掴めず手は空を切った

 

まるで、幽霊じゃないか

 

『そのトーリじゃ!!』

ポンッと空に現れたそれは天使のような格好をしている

俺はハッとした。こいつはさっきまでやっていたゲームのキャラクター、ロリ神というやつだ。

自分に向かって、転生特典だーとか言って消えたロリ神。こいつには聞きたいことが山ほどある

言いたいことをまとめて声に出そうとした

「なんでっ━━」

『はいはい、そこまでじゃ。もう時間が無いからかんたーんに説明するな?

お主は選ばれたんじゃ!だから転生させてやったんじゃよ。転生には転生特典がつきものじゃろ?あぁ、転生特典はおまけみたいなものじゃ、そのおまけは蘇生術!一回だけ生き返って欲しいやつを蘇生することが出来る、それがお主の転生特典じゃ!!!わかったか?伝えることは伝えたからもういいじゃろ?ほな、さいならぁ』

「ちょっ…あ……」

ちょっと待って、と言う前にロリ神は音を立てて消えてしまった

 

選ばれた?転生??転生特典????

かんたーんに説明してくれたはずが、何も分からず自分は口を開けて固まっていた。

そして漸く理解した

もしや、これは漫画やノベラでよくある転生したら〇〇だった件みたいなやつか…??

えっ?自分…転生したら幽霊???

というかどんな世界に転生したんだ?それが分からなきゃ物語も始まらねぇよ

自分は顔を真っ青にして絶望した

立ちすくみそうになる足を堪えて、勢いよく足を動かし歩く

 

ブンっとバットを振るような音が鳴った

 

そして、いつの間にか自分がいた場所、ビルや人が賑わっている様子はなく、足音が響くような静かすぎる高い建物の中に居た

 

「あれ?さっきまで外にいたはずなのに」

足を踏み出した途端、景色が変わった

もしかしてこれも転生特典とやらなのか?

あのロリ神、もっと詳しく説明しろよ……

もう、訳分かんないよ

 

うぅと唸っていると、足音が響いた…

コツ、コツ、ゆっくりこっちに近づいてくる。

ど、どうしよう、こんな怪しさ満点の奴がいたら怪しまれ…る……そ、そういや今幽霊なんだった!!

なら大丈夫か。はぁ、余計な心配させやがって

コツコツという足音が止まった、そしてゴソゴソと何かを探し出した

自分は気になって、その人がいる方へ動き出す

また、さっきみたいに景色が変わったらどうしようと思いつつ、お願い変わらないでーと念を込めて1歩

「っ!やった!変わってない!」

この調子で歩こう

1歩、また1歩、ゆっくり歩いていった

 

気づくと人の後ろに立っていた

なにしてるのかなと思いその人の手元を覗き込む

……手元にはピッピッと鳴る爆弾のようなものを持っていた

俺は大きく口を開けて、両手を口元にやりぎゅっと口を押さえた

そして

「くぁwせdrftgyふじこlp」

声にならない悲鳴をあげた

男の人を見て

もう一度声にならない悲鳴を上げた

なんか、見覚えがあるようなぁ…

この人確か開始してすぐ汚ぇ、花火になった人だよね

 

こいつがいるってことはこの世界は名探偵コナンか?

よし、息を整えよう。

すってーはいてーすってーはいてー

ダメだ!!!転生したら名探偵コナンの世界で幽霊になってしまったとか信じられなさすぎて

死んじゃいそうだわ!!!!

もう死んでるけど…!

こいつがいるったァことは原作の7年前の11月7日かな?

あの爆弾処理班のダブルエースの一人、ポンコツ原研二が死ぬ日!!

うあああ!!!自分にどうしろってんだ!

救済しろって?無理だよ!!自分、幽霊なんで!!!

ああああ、こうしているうちに犯人がどっか行っちまったじゃねぇか!!

誰か爆弾見つけろぉ!!

 

 

はぁ、はぁ、

叫びすぎたせいで疲れた気がする

幽霊も疲れるのかよ…

ま、爆弾を女の人が見つけてくれたし結果オーライかな?

はぁ、良かった…いやいや、良くないな

これで萩原が死んじまうのか

うーん、自分としてはどっちでもええんじゃい

死のうが死にまいが…だが、死んで欲しいなんて願う人なんかいるわけないだろ?だから

自分は萩原研二を助けようと思います!!

どうやって?

そ れ は !

蘇生術を使うのだ!!!

よく分からん転生特典だけど蘇生は蘇生だろ?

だから蘇生術を使って萩原研二を助ける

萩原研二には一回死んでもらうんだけど

そこは置いとい……いやいやいや!あの爆発で身体バラッバラになって蘇生とか出来んの??やっべぇ、無理な気がしてきた

 

あっ!爆弾処理班のみんなの足音が!!!

も、ものは試しようだ!とにかくやってみよう

 

 

・ ・ ・

 

 

 

萩原研二が煙草をふかしている

 

防護服を脱いでタバコを吸いやがる

このっ!お前警察官だろ?ちゃんとせいやっ!

このアホポンたん!!

 

煙草を携帯灰皿に入れ、爆弾の解体を初めだす。

 

 

Prrrr…

 

萩原の携帯が鳴り、松田陣平からの連絡だと思い出す

この後に萩原研二は死亡する

爆弾が遠隔操作されタイマーが復活し萩原研二は逃げ遅れ爆死した

萩原研二は防護服を着ていないから見つけやすいはずだ。

きっと、目も当てられないほどにバラバラになっているはず。

死体があれば蘇生できるだろう、体がバラバラでもあのロリ神が何とかしてくれるだろう

そう信じて爆発するのを見送った

 

幽霊だから痛みは無いもの、目がチカチカして眩しい

早く萩原研二の一部を探さないと…

生首でも転がってくれていたらいいのだが

 

 

 

……転がってました、生首が

正確に言うと生首っぽいものが

いやぁぁぁ!!超怖いんですけど!無理無理!

やっぱ無理ぃ!!!!

顔の皮が向けて顔面原型留めてないし!髪は抜けてたり抜けてなかったりぃ!!!

いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!無理ぃーーー!!!

 

そ、蘇生?蘇生どうやるんですか???

おい!ロリ神!蘇生!って声に出して言えばいいのか??

そうなのか????

『萩原研二とお主の唇を合わせれば蘇生完了じゃ。一回しか使えぬのだが本当にいいのか?』

「うああ!急に出てくんなよ!い、いいんだよ!!!決めたんだから!」

『そうか、じゃ頑張んなさいな』

ポンっと現れてポンっと消えた

なんだよあのロリ神!!!

萩原研二と唇を合わす??き、キスってことぉ?????

あの、禿げ原と??焦げてる匂いがする萩原研二と???

ファーストキス……

ええい!!もういいわ!!!!

何もかも気にしない!!自分が決めたことだァァ!!

 

萩原研二の生首に近づき唇らしい場所にキスした

 

━━うっ!なにこれなにこれぇ!!

なんか、体が引っ張られて………

 

 

「はっ!!あれっ?爆発したんじゃ、俺、生きてる??ってあっつっ!!!!」

 

体が……体がぁ……

あ、あれ?蘇生終わったの?

なんか体が動かないような……

 

萩原研二の声が聞こえる、

「やばいやばいじゃんかよ!早くしないと一酸化炭素中毒で死んじゃう!!ここから出ないと……!!」

 

や、やばい……キャパオーバー……

 

 

俺の視界が真っ黒に染まった

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

「どうしようねぇ…」

 

萩原研二には二つの選択肢が与えられた

 

一つ、このまま何もせずに死ぬのを待つか

二つ、ここから飛び降り草むらや木に突っ込んで幸運を発動するか

 

萩原研二の辞書に死なんて文字はない

爆弾が爆発しようとも死を待つなんてことはしない、必死に足掻いて爆弾から逃げてやる人間だ。

だから、萩原研二はマンションから飛び降りる決断をした

 

爆死したかと思ったら、奇跡かなんかが起きて生きてた…あの距離で爆発したのに生きてる?

本当に生きてるのか?もしや俺は幽霊なのではないか

あぁ、くそっ、、こんなこと考えても仕方がない。

今はここから飛び降りる決意をしなくては

心臓がバクバク言ってうるさい。

風の音がうるさい。

煙のせいで目が痛い……

落ち着け、俺は、生きるんだろ?

「俺は!生きてみせる!!」

「うおおおお!!!!!!!!」

 

草むらや木が生えている場所に向かって飛び降りた

着地がミスれば死。

風がびゅうびゅう吹いて気持ちいい……

まさに紐なしバンジージャンプ

 

あぁ、もうダメだ意識が持たない

視界が黒に…染まっていく……

 

 

 

「ぐえっ!!!」

いってぇぇぇ!!!!!

絶対折れた!絶対骨飛び出てる!!!

今度こそ死んだぁぁぁ!!!!

「は、萩……」

「じんぺい、ちゃん?あ、れ?生、きて、る?」

「萩…お前……」

陣平ちゃん、どうしたの?

目かっぴらいて、どうしたの?

もしかして俺が生きてることがわかってびっくりしてる?

ははは、そうだよね陣平ちゃんツンデレだもん

「萩……お前いつから裸族になったんだ………」

「え?」

裸族???

えっと、え??あ、爆発のせいで服全部消えたんだ。

「違う!誤解だよ!!」

「110番か?俺はダチを逮捕しなくちゃなんねぇのか???萩原、いい加減にしてくれ……」

陣平ちゃん、相当参ってるね

ごめんね陣平ちゃん、俺そろそろ気絶しそう

「陣平ちゃん、救急しゃ━━」

「萩ぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!」

 

萩原研二は裸のままぶっ倒れ、松田陣平はそんな萩原研二を見て今にもぶっ倒れそうだった。

 

 

 

 

 

萩原研二……救済完了……???

 

 

 

 

 

・・・

 

 

見知らぬ幽霊の証言

 

 

 

私はただマンションを歩いていたの

特に理由はないわ、ただの散歩って感じよ。

あぁ、何が起きたか?

バカが爆弾を設置してマヌケが爆弾を解体しなかったのよ。そのせいで私の住処はボロボロ……困ったものね

 

でも、いいものを見れたから許すわ

それも教えて欲しい?

そう、なら教えてあげる。

爆弾が設置される前のことかしら

私は鼻歌を歌って歩いていたら、なんの音もなしに一人の幽霊が立ってたのよ。

その子は子供だった。顔が黒いモヤモヤで隠されて、性別が分からなかった。

 

その子はキョロキョロして、困惑してたわ

多分だけどまだ死んで間もないんでしょうね

私は近づいて話しかけようとしたけど全く気づかれなかったのよ。

きっと同族が見えないタイプの幽霊ね

さて、どうしようか…まぁ、このマンションが荒らされないなら別に大丈夫そうね。

この子にはなんの力もなさそうだし……

そう思っていたら例の爆弾犯の足音がしたのよ

私とその子は同じタイミングで動き出して爆弾犯に近づいて行った。

その子が爆弾犯の後ろまで来て、爆弾犯の手元を覗き込むと顔が真っ青になってたわ

まるで死んでいないかのようにね

 

それでしばらくして警察官が来た

爆弾の処理をして、一人の警官が防護服を脱いで煙草をふかした。

爆弾を目の前にのんびりと

煙草をしまいようやく爆弾を解体するぞってなった時にタイマーが復活して、爆発しちゃった

はぁ、呆れた。

防護服脱いだ警察官一生恨んでやるわ

そういえばあの子どこに行ったのか……

ん?何かを探しているのかしら?あぁ、見つけたようね…って生首!??

びっくりしたわよ、あの子生首に近づいてずっと見つめてたのよ?

そして、急に生首に手を添えて、キスしたの

私、一体何見せられてんだって思ったわよ。

でも、その子がキスした途端、その子の体が幽霊なんかじゃなくて生きてる人間になっていった。

多分だけど……あれがその子の力、なのね

 

 

私が瞬きをしているうちにその子は消えてしまったのよ。ぱっと急にね

それで、消えた後にすぐ生首から異変が起きたの。

生首から骨が生えて肉が付き皮が生成された。

まるで、ゾンビを見ていた気分だったわ。

気持ち悪くて最悪よ

子供は居なくなるし、生首は人間になるし、本当意味がわかんない

 

もう、思い出したくないわね……

これで終わりでいいでしょ?

 

 

 

 

・ ・ ・

 

 

 

〈━━━ねぇ、君……大丈夫?〉

……?

あれ、ここどこだろう。

確か俺は……「あ!!!」

〈あ、起きた。〉

目の前には萩原研二が座っている

そして、俺も対面するように座っていた

「……萩原研二だよな?」

目の前の人物に問う

俺は蘇生をしたはず萩原研二を行き返した

目の前が暗くなり、意識を失った所までは覚えている

〈俺の名前知ってるんだ。そうだよ、俺は萩原研二、あんたは誰だ?〉

「それは俺が聞きたいな…生憎だが記憶喪失なんだ」

これは本当のこと。萩原研二を助ける前の時に自分が誰だったかを思い出そうとしたけど何も思い出せなかった。

時分が何者で、どんな人物だったか、どんな容姿をしていたか、何もかも忘れている。

 

〈俺はね、お化けとか妖怪とか信じないタチなんだけど……〉

「ん?何言ってるんだ??」

〈君、お化けでしょ?なーんかよくわかんないんだけど、君のことが全部わかる気がするんだ。〉

お、俺の事が全部わかるぅ????

何言ってるんだこいつは

「萩原研二、聞きたいことがある。ここはどこだ。お前は、生きてるのか?」

〈…君の質問にちゃんと答えてあげるから、俺の質問にも答えてね?〉

俺はこくりと頷く

〈ここがどこだか…それは俺にもわかんないんだよねぇ。目を開けたら目の前には君がいて俺達は椅子に座らせられてる。体が動かないんだよねぇ。〉

「…」

〈…俺は生きてるよ。あんたが生かしてくれたんだろ?魔法みたいなものを使ってさ〉

「!」

もしかして、萩原研二は本当に俺の全部を知っている。

「本当に全部知ってるのか。俺の事…いつ知ったんだ?」

〈俺が蘇生された時だよ。君の全てが頭の中にざっと流れ込んできたんだ〉

 

……

 

 

 

『全く……お主は理解するのが遅いのぉ。わしがもっと分かりやすく説明してあげるわ!!』

「ロリ神……」

〈これが噂のロリ神……〉

なんでここにいるんだ。ロリ神、お前なら分かるのか??

 

『そうじゃな、まずここの説明をしよう!この空間、お主らは今、対面で座っておるじゃろ?それはお主らの精神の世界じゃ』

待て、お主ら?

『そう!お主ら2人の精神じゃ!お前の蘇生術のおかげで萩原研二は生き返ることが出来た。でも蘇生術にはちょっとおかしな所があってな…それが蘇生した者に憑依するというものなんじゃ!!』

 

 

は?

 

 

ちょっと待てロリ神

俺はそんなこと聞いてないぞ!!

〈えっ、俺の存在はどうなってるの?憑依ってことは……えっ!???〉

『安心せい、お主はちゃーんと存在しておる。人格が増えたと思えばいい。それで、お主らは一心同体!記憶も何もかも!だから萩原研二はお前のことを知っておったんじゃよ。』

「なんか…恥ずかしいんだけど……」

お、俺の全てが…あんな恥ずかしいことが…性事情とか、わかるってコト??

うぅ……………

 

 

『あぁ、そうじゃ萩原研二。お主は今入院して寝込み状態なだけじゃから安心せい。』

《安心していいのか…?》

『他に分からぬことがあればわしを呼べ。』

あ、ポンっと音を立てて消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにか話せよ!気まずいな

《その、ありがと。助けてくれ》

「…ど、どうも?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロリ神!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、萩原研二と俺は協力してみんなを救済するのであった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





(なんでキスにしたんだ………)
もっとあった気がする。
ボツなので!!!!!!!ボツなので!!!!!!
(頭が萩原研二じゃなかったらどうするんだよ。なんだよ蘇生って。なんだよロリ神って。)
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