コロナにかかって死んでました…今年のは喉が痛くなりますね。
お気をつけください
どうも。
ドロップキックをかました後、なんか部下に酷いこと言われて傷ついてます。
いくら呪霊とはいえ女の子に最低っとかマジトーンで言われると堪えるんだよ…
心当たりなんて全くないんだけどねぇ。
こんなこと言ったら、「察しろ」とか言われるんだろ。なんて理不尽だ。
まぁでもどうせあれだろ、なんかかっこいいこと言おうとしてたのを邪魔したからだろ。
でもさぁ、一応命のやり取りをしてる最中に「お前らを殺す!」とか言われてももう始まっとるやんけぐらいにしか思わないんよな。わざわざ止まってやる義理なんてないもーん。
っげ、平気に立ち上がってきてる。
むむむ。
まぁ全然耐えるか。なんか手応えも岩みたいだったし。
どう見ても特級だしそんなもんか。上澄みよな、ほら、自然呪霊みたいな感じで。
あれ、なんかめちゃくちゃ怒ってね?なんで?漏瑚のプシュー!!って音がすごい似合いそうな顔してら。
「きっ、貴様ぁぁ!!絶対に許さんからな!」
わぁお。めっちゃこっち見てくんじゃん。台詞回しがなんか小物っぽいんだけど。
キャーコワクテナイチャイソー
まぁ君らもさ、見てるだけじゃあれでしょ。ほら、いくよ。
あ、ソウキとヒエイ交代ね。これでちょっとは戸惑ってくれるかな。
流石にあいつでもこんだけの人数は相手できないだろうし、一斉に攻めれば一人2、3発くらいはぶん殴れるかな。
んじゃもうちょっと真面目にやろっか
つい先ほどまでいたヒエイが消え、蛇蝎にとっては初見であるソウキを出していく。憑依合体させーの、
はい。んじゃレッツゴー!
ソウキにみんな強化してもらって、広がって攻めていく。
でもロウの火が岩の術式持ちにはあんま効かないのが難点なのよね〜ポケモンのタイプ相性ってこの世界でも通じるみたい
んで、やっぱ岩蛇出すよね。うっざいなほんと。
さっきの足カックンは何だろ。これにも気をつけないといけないのめんどいな。ガチでこいつの術式嫌い!!!!
またカックンされても困るし空中にでも逃げよっか。ヒエイの術式を使って浮く。やっばこれめっちゃ酔う……
はーい、どんどん岩蛇を壊して、いきまっしょい!
ヒエイの術式で風を作り出し操作を乗っ取る。そして岩蛇同士を対消滅させていく。対消滅……かっこいい単語。
なーんかどっからか舌打ちの音も聞こえたけど知らんぺ。もっと嫌がらせしていこう!ムカつくやつの悔しむ姿って見てて本当に楽しいよねっ!
けど壊れてもまたその破片で岩蛇が出て来るのがだるい。
ここは…そうね。
龍巻!!
人工的な竜巻を作っていく。これで真ん中に岩蛇を集めて、竜巻の目にいるゴリラの呪霊ことソウキに全部粉砕してもらう。
ふふふ、うざったいやつが粉微塵になるのは見ていて爽快なり。
これくらいまでこっっっまかくすると操れないのかな。なら嬉しいけども。
この間に近づいていく。当然のように岩蛇出して来るけども軽く竜巻の方に飛ばしていく。
つれないなぁ、ステゴロしよ?
「いいだろう…!貴様だけはこの我直々に潰してみせリヌンティウスッッ!!!」
今度はパーンチ!!!
まぁったく。さっきやられたことを覚えてないのかこいつは。こんな近距離で喋ってる暇なんてないだろうに。
倫寧は激怒した。必ずやこの学習しない呪霊を祓わねばならぬと決意した。
そう太陽の10倍も早く考えていたら、眼前には岩蛇。
うげっっ!!
せっかく殴り合い範囲にいたのにまぁまぁ吹っ飛ばされちゃった。
風の範囲外から生み出すか…まぁそうするよな、俺でもそうするし。
あ〜あ、はめ殺しには簡単にはまってくれないんか。ほんっとに知性あるだけでこんなに厄介になんだな。流石特級(推定だけどどう見てもそうでしょ)なだけある。
まぁでもこれでこいつの攻略法はひたすらに壊しまくって量に物言わせて潰すって感じに決定だね。
え?こんなの最初からわかる?…………うるさい!
もう足止めとかやめて脳筋になって攻めていく。足止めの岩蛇は無視して進む。攻撃を喰らいそうになったら撃墜するけど。
力こそパワー!これ世の真理なり!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄むら!!!
粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕粉砕じゃい!!!
………やっべ噛んだ。……誰も言葉には出さない微妙な空気が流れた。でも何も言わないのみんな優しい!
ま、もしなんかいってたら即・斬するけどね♪伝わっているようで、何よりだよ。
こんなしょうもないこと考えながら近づいていくけどもさっきからこいつあんま殴り合いしないんだよ。やっぱ式神使い的な感じだから召喚してる側は弱いのかな。太助ジジイっ!!!お前の考えがあっているかもしれないぞ!なんてことを考えているんだよねー。
ほいっ!
蹴りを仕掛けてから呪霊パンチ!
うおっ!受け流されとる!
ッチ、体術もいけるクチか!そもそも簡単な攻撃は躱されるし、当たったとしてもいなされる。
手の甲から血出てら。
体がくそ硬いから俺にダメージがどんどん溜まっていく!
「ハ!我の術式で我自身に岩蛇を鎧として纏っているからな!効かぬぞ!」
なるほどね。だからこんなに硬いのか。それにご丁寧に開示までしてくれちゃって。強度あがっちゃったじゃん。
んで、アイデアとしては俺のやつとも同じだね。パクリ野郎め!!
というか、下半身が蛇になってるから蹴りとかはなくて楽なんだけども、それ以上に尻尾で攻撃してくるせいで読みづらい!今もそれで腹を突かれた!あの鎧で攻撃も強化されんのもうざい!
やばいこいつの相手するとどんっどんストレス溜まってく!
壊す壊す、そして殴る。
ひったすらに繰り返すしかない!
それでもここはこいつのホームで岩蛇は実質無限に生み出せる。
なかなか削れねぇ!
あいつらの呪力も切れ始めてるだろうから一旦回収しようか。
戻りな、ロウ、ソウキ。ヒエイは憑依合体継続で。
これでやるしかないか。
刀、念の為に持ってきといてよかった〜
〜〜〜
「O.S!!」
ヒエイを込めた、刀を振り下ろす
蛇蝎の左腕を切り落としたがすぐに再生していく。
(呪霊相手はこれだからめんどくさいッッ!)
もう一撃、もう一撃と振るう。
普通に振るっていては避けられるか、刀を攻撃されるが、呪霊による足止めで今回は攻撃を与える。
袈裟斬りを仕掛け、肩まで切り裂いた。
(殺った!!)
そう思い、切り裂こうと思った瞬間、刃が止まる。
蛇蝎が密度を高めた岩蛇を刀で切られた先に配置したことでこのまま切られることを防いでいた。そして、勢いよく刀を刺したため抜くことも困難となっていた。
顔を尾で弾き飛ばされる。空中にいた為途轍もない勢いで飛んでゆく。
刀を握っていたため、飛んでゆく衝撃でひっこぬけたが刀身はもうボロボロ。
それだけではとどまらず後ろから岩蛇に再び弾き返され正面に来ていた蛇蝎に体を捉えられる。
地面と触れている鎧を経由して岩蛇を作り出し腕を潰そうとする。
「ッッ!!さ、せるかぁ!!」
即低級呪霊を呼び出して岩を砕き拘束をといたため左腕は完全に押し潰されたものの右腕はほぼ無傷で済んだ。
しかしまだ追撃は続いてゆく。
一度離れて態勢を整えようと後ろに下がるも蛇蝎も逃さない。
倫寧にすぐに追いついて腕を丸ごと極大の岩蛇で覆い腹にに狙いを定める。
しかし倫寧は体全体に呪霊を纏うことでダメージを抑える。
纏の効果と憑依合体により数十体の低級呪霊と引き換えに肋骨の数本が折れたが、その程度であれば良い方だっただろう。
(ハアッ、ハアッ………!!あれは防御していなかったら内臓破壊とかじゃ済まなかったぞ!風穴ぶち開くんじゃねぇの?!)
「まだ潰れないか貴様ぁぁ!!」
追い討ちをかけようとするも、それに対し刀で応戦していく。
しかし左腕の骨が折れ、先ほどまでのような力と速さで振ることはでき倫寧ないに蛇蝎が対応できないはずもなく。
「甘いわっ!!」
倫寧が数合打ちこんだのちに今度は右腕を捕まれ刀を弾き飛ばされる
ボリグシャッッ!!
「ッッッッ〜〜〜!!!」
今度は右腕も砕かれ、とどめを刺そうと次の一撃を準備する。
蛇蝎は自身の術式の出力の限界まで岩蛇を纏い、ほとんどを右腕に回す。
倫寧が血反吐を吐きながらもはや原型をとどめていない指でさした。その先にあるのは殴られた時に手放した、宙を舞っている刀。
「あれ゛はっ!どうなるでじょうかっ!」
蛇蝎もそれに目線を向けるが、ただの呪力を帯びた刀。しかも先ほどの衝撃で手放した刀であるため罠などが仕掛けている可能性も排除。
当然蛇蝎は避けることを決め、もし当たったとしても傷を負うものではないと判断し、倫寧への追撃を優先する。
「くだらん時間稼ぎだ」
倫寧の顔面に蛇蝎の拳が届く寸前、笑みを浮かべ
「魂を込めだらどうなるが知ってるかあ゛っ?」
その一言を蛇蝎は理解できなかった。普段なら理解しようと考えるであろうが、今はブチギレて周りが見えておらず、忌々しい人間にトドメをさせる瞬間であるためただの妄言だと切り捨てた。
「知ったものか。遺言がそれとはな。ではさらば。」
ヒエイは自分の術式・暴流気風を主に風を作り出し操るものだとしか認識していなかった。
その認識は正しいが、間違っているとも言える。
本来の術式の効果は、空気の流れを増幅させてそれを操る、というものであった。
音とは振動。物質の動きによって媒質が振動する現象。
音は、空気の震え。
そして、この刀はヒエイ自身が込められたものであり、術式を使用できない道理はない。
その刀は。
その刀は本来平安の世にはないもの。
その刀は未来では超振動ブレードと言われるもの。
その刀が今、異分子の知識によって平安の世に生み出される。
未来では超音波振動でカッターでさえ薄い金属板を切り裂ける。
そしてその刀を握るのは
素の身体能力は人間の数倍にも及ぶ、鬼
いくら戦闘向きではない者とはいえ、呪力強化を施し、特殊な加工を施した日本刀
それを振るえば
「極の番・風切太刀!!」
蛇蝎の岩蛇の鎧をいとも簡単に切り、そして蛇蝎の胴を二つに切り分けた。。
「正解は」
〜〜
戻ってくるでした〜!
まぁ戻した、が正しいんだけどもね。突っ込む人もいないしいいでしょ
呪霊クイズに解答者はいらない……☠️
なんつって。
さっきコガネは戻してなかったんよね。まぁずっと隠れてもらってたし気づかんのもわけないか。
ふうっ。
吸収吸収。消える前にゲットしとかないとなんのためにここまで頑張ったのかわかんなくなっちゃうよね。
ゴクッ!
うむ。毎度のことながら可もなく不可もない、というか無味。
にしてもようやく特級ゲットか。最初の鬼たちもね、鍛錬もしたから特級になってるだろうけども。ポケモンとかでもさ、エリアが解禁されてくにつれて野生でもレベル高いの捕まえられるじゃん。思いいれは昔の方が強いけども、成長したなって実感も湧いていいよね。
あ〜しんどっ。
肋骨数本折れてに両腕は潰れてる。まだ右の方が軽いな。
それに血もとまらねぇや。視界が真っ赤っか。
もう反転使うって回復するほどの呪力はない。
呪霊操術は呪霊を呼んだり返したりするのにしか呪力を使わないとはいえ、長時間憑依合体続けたしすっからかんよ。
拡張術式なだけあってO.Sも燃費悪いからねぇ。
あれ、世界が急に回って……?意識が………
ちょっとも…う………む……り…………
〜〜〜〜〜
全く。
この人は私を戻すのも忘れちゃって。
まぁこんだけ頑張ったんだもんね。しょうがないよ。
あたりを見渡すと飛び散る血痕と、一部崩れている岩でできた精巧な蛇がたくさんある。
そしてここで眠ってるのはこの人。私のご主人様。
左腕は原型をとどめていないくらいに潰れていて右腕も二の腕が強い力で握りつぶされていて両腕とも本来見えてはいけない血管やら骨がが飛び出している。それに肋骨だって折れてるし背骨にもヒビが入っていると思う。
ほんっとにもうちょっとこの人はさ、自分を大事にしてほしいんだよ。
それができるレベルの戦いじゃないし、守られてる私はそんなこと言える立場じゃないんだけどさ。
とってもボロボロな姿。
私たちだって心配なんだよ。
この人は私たちが祓われないように自分が前に出てくから…
こんなこと言ってもこの人は反転術式で治るから心配いらない、とかいうんだろうけどさ……
はぁ。もっと強くなりたいなぁ………
この人のまだ子どもの面影の残っている顔を見ながらそう思う。
ほんとはね。私たちはあの日に死ぬはずだったんだよ。
最初この人に会った時は本当に驚いた。仲間だった一人が人間を連れて私たちの住処の洞穴ににやってきたんだから。しかも子供。
戦おうと思ったら即捕まったし。もう一人いた仲間を祓われたことがあったから死ぬんだろうなーとか諦めてたら、なんか部下にするとか言ってきたんだもんね。
しかも名前まで与えてくれた。私たちに尊厳と強さをくれた。
そんな人を裏切れるわけないじゃんね。ま、裏切れないんだけどさ。
でも、私たちは貴方のためにならなんだってするよ。もう二人もそう思ってるはずだよ。……夜の相手とかは流石に断るけどさ。
だからさ、こんなところで死なせるわけにはいかないんだよ。私の命を犠牲にすればどうにかなるけど、まだその時じゃない。この人が見据えてる先はわからないけど、もっともっと、きっと重要なことなんだよ。
それはまたいつか。
今はこの人を死なせないようにしないとね
まずは応急処置。
止血して、横にならせといて……………
いつもありがと。
おやすみ。
毎回バトルシーン書くの苦手だけど、今回は物量対物量のゴリ押しの戦いだったのもあっていつもより文章が下手だし、文字数も少ないです。
ちょいとヒロアカ要素を。
10話目でした。ちょっとした目標だったので到達できて嬉しいです。これからもよろしくお願いします。