ここ平安?後1000年生きてやらあ!   作:ヌメルタン

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だいぶ間隔が空いてしまいました…これからは毎日休みなので週1投稿目指してみます。


憑依合体‥‥!

 

さてさて、呪霊をいっぱい取り込んで、ちゃんと他の訓練もしたりして、準一級相当くらいにはなったのではと思ってる倫寧くん。

 

でもあの3人との戦績は3割ってところ。

体術とか駆け引きとかの練習にはなってるんだけども…

 

やっぱ昔から五条家はチートだなあ。排出率数百年に一度の無下限六眼抱え持ちキッズなだけあるわ。

 

でもねえ、手数が強みの俺が、無下限とはいえ、個人オブ個人戦力の護にボコされてるのは…

なんか、こう…来るものがあるよね…頑張って取り込んだものが消えちゃうってことに…

 

がんばって呪霊強化でもしてみるかあ。

 

さて、サマーオイルくんとメロンパンくんのセリフとかからして、呪霊操術の特性としては、

①呪霊はGETした時から術式の精度は変わらない。

②強化するためには術者の呪力で強化

③コントロールから外すこともできる

ってとこかな。うろ覚えだけども。

 

これで、呪霊を強化しようってなると…

一回コントロールから外してそれで術式が成長してからまたゲット、なんだけど一級しか強くならんし、絶対反抗されるし。もうちょっと強くなったり、一級呪霊が増えてからだねえ。目安は50体くらいかな。

 

後は…特に俺に危険が及ばず、強くする方法…

うむむむむ うむむむむむむ うむむむむ あっ閃いた! 軍を作ろう!

〜のちに百人一首に選ばれたりとかはしない〜

 

まあそうだよねえ。一人一人がよわい新人くんたちを強くすためにどうするか。簡単!雑魚同士で群れさせればいい!

 

そうして俺たちのご先祖はマンモスやらを狩っていったと。

…てかマンモスの呪いとかめっちゃ強そうじゃね?

 

まあ話を戻して、呪霊を群れさせる。ふむ、我ながらいい案なり。

え?どうするかって?

 

わっかんね!呪霊ってそもそも群れんの?数匹程度ならいけるだろうけど、100匹単位で師団みたいなの作ろうとしてるんだけど。

 

まあ、振り分けとしては簡単だよね。ゲームみたく

前衛、中衛、後衛に分けると。

前衛はタンクとか剣士とか、中衛はアーチャーとか、後衛は魔術師、とかなんだけどもねえ。気づいてる人もいるかもだけど、術式持ちはそんないないからね。今でさえ10体くらいだよ?

それだと術式持ち一人をタンクでひたすら守るって感じになりそうだね。

絶対見栄え悪いけどしょうがないよね。

まあやるしかないか。

ちなみに、原作では語られなかったはずだけど、なんか取り込む時に呪力消費してるっぽくて、指令を与えると呪力は減る。呪霊の術式は呪霊が自己負担って感じらしい。チートやなぁ。

 

よっしゃ。カモン君たち。

「はッ、倫寧サまのノゾむガまマに」

「…」

「ナーんですカー?」

 

三者三様の受け答えだねえ。いつみても面白いや。一人答えてすらいないけども。

この子たちは右から

鬼、鬼、鬼

って感じのトリオだよ!

前、備後国あたりでつかm…取り込んだじゃん?

その後この子に

他に仲間いたりするー?って聞いたらなんか教えてくれた!

しかもこの子めっちゃ良い子!ちょっと無口なところはあるけども。バトって勝ったからかね。くるしうないぞー

 

 

で、他の二人も鬼。

三人とも鬼で見た目しか違いないから、名前をつけた。

なんかおじゃるおじゃる言うプリン大好きな某Eテレの番組の鬼と一緒で、赤、青、黄だった。

でも名前覚えてないし、もっとカッコ良さそうなのつけたい…

ベニマル、とか思いついた(出した)けど、あれは某スライム漫画のだし…

 

まあそんなわけで色にモチーフを定めた名前にしたわけよ。

赤色が、ヒエイ。緋色の緋に、影。厨二病元祖の名前っぽくなってしまったがまあいいだろう。

青色が、ソウキ。蒼の騎士の騎。まっすぐな男ですからね彼は。この子が最初の1ぴk…人目!

最後に黄色が、コガネ。これはまんまだね。黄金。死滅回遊のマスキャラと被せたわけではない。決して。

 

それと、名付けると何かが起こった…!

わけではないんだけども、あの子達にとっては重要なことなのか、今までちょくちょく反抗したりしてきた、ヒエイやコガネもしたがってくれるようになった。なんでだろね。

 

さて、ヒエイ、ソウキ、コガネ。お前たちには軍を作るために、他の奴らをしごいてもらう!

「「「ハ?」」」

なーんかすっとんきょうな声が返ってきたねえ。

 

「倫寧サまモお疲レでラッシャるのダロうか」

「イーや、ボくはボケてきてルと思ウヨ」

ごちーん

鉄拳制裁!

誰がボケ老害のクソジジイだ。殴るぞ。

 

さてさて、まああいつらに説明もしていくと。

 

はい。てなわけでやっていこうか。

基本術式無し勢は、フィジカル特化か、嫌がらせ特化かって感じだよね。

とりまフィジカル特化組は、ヒエイ、ソウキ。嫌がらせ組はコガネって感じで分担かな。

 

はーい一週間がんばー!

 

〜二週間後〜

ふふーんふふん。

一週間の予定だったけど、新しい術式持ちも手に入ったし〜

なんと二体!

長野のあたりまで遠出した甲斐があったってもんよ。

さーてさて訓練の方はどーなってるかな〜?

 

wow!なんという光景!なんという掛け声!なんという匂い!

ここは地獄か…

 

やべべべべ。やべえよ。ハッピー気分だったからこの光景を見るのが辛い…

鬼が、ヒエイだなあれは。金棒持って追いかけてるって…あっ一人岩に激突してった。ガチモンの地獄やめえや。あっソウキと交代した。ひええええ

 

あっあっちはコガネが教室やってる!ほのぼのしてそーだなー!コガネも黙っていればすっごい可愛いから!口がものすっごく悪いけども!ふむふむこ

んなことをやっているのね。

 

「ハい、ここヨクきイテ。」

 

あーテストにでも出るのかな?真面目だなあ。

 

「ヨくやるコトにナりまスヨ」

 

ひええええええええ。こっちの方が怖いし!何あの持ってるいかにもにーもやばそうな呪具は!しかもこの場合のやるは、実戦とか演習って意味だよね!?

 

どうしてこうなった…

なんか汗臭いしさ。呪霊って汗とかかかないはずなんだけどね?なーぜなーぜ?

 

この状態にはもう、びっくらぽんだぜ。

で、なんか放心状態になってたら、三人も気づいたみたくて、

「ドウシましタか?」

と駆け寄ってくる。なんか真剣にやってたぽいし、怒るに怒れないんだよねえ。側から見てると、殺人鬼にしか見えんけど。

 

いやまあね、頑張ってるなーと思って。

 

とかまあ無難な返事をしたところ、

 

「ウウウウ、ありガトウござイまス…!」

「ワれわレ、このよウナヤリかタでほんトウにヨいのカト…」

 

ちょっと待て。え、これが異常って気づいてるんかい。なのにやってるの?

なーんてことは一切言わず。

 

うん!よくできてるよ!想像以上だ!

 

なーんて言ってみたら。横から、術式ナシーズのすごい(いや、マジでこれは前世の俺なら死んでたかもしれないレベルの怨念のこもった)視線が来たけども関係ねえや。頑張って術式覚えてくれ。

 

てなわけで、この子達はこれからも頑張ってくれることでしょう。

 

〜さらに二週間後〜

さて、今日はあの二人とのバトルタイムだね。最近俺は断ってたから怒ってそうだねえ。

お、いたいた。おーい、護ー、彰ー!!

「「!!」」

いやいや二人ともそこまで驚いた反応しなくとも。

「いやー生きてたのかお前。」

「ね、本当に死んでんじゃねえかと思ったわ。」

 

おい。この平安の世とはいえ俺がそう簡単にくたばるわけないでしょうに。まあでも心配はかけちゃったみたいだね。

しょうがない!お詫びも含めて今日から3日くらいは連続で相手してやろう!

「え、まじ?」「あの万年嫌々やってる感丸出しのあの、倫寧が?」

 

うーんやべえなこのバトルジャンキーども。

 

よっしゃ!始め!

「ちょっ待てって。卑怯だぞ!」「本当だよ。全く。」

おい、卑怯な術式持ち×2が何いってんだ。

「「お前が言うな!!」」

なーんかハモったねえ。酷いなあ。

 

まあこんなこと言ってる暇は最初しかないんだが。まあ久しぶりにあの鬼三銃士たちも遊ばせてあげなきゃね。

ちなみに、俺の呪霊の術式持ち、彰のわんこ達は壊しちゃダメって感じだね。

んでも、俺はお披露目の時以外、三級くらいまでしか使わんようにしてるんよね。特訓中だし。

 

さーて久々にお前らとやるんだ。新兵器のお披露目と行こうか…!

「ふん!お前だけが必殺技持ってると思うなよ!」「俺も倫寧が来なかった間に特訓はしてたんだ!」

おー!あっついね。これは友情・努力が揃っちゃうんじゃないのぉ!後は俺が欲しいのは勝利!三原則のラストピース!!

 

よっしゃ一斉にぶっ放すとしようかっ!

それぞれが掌印を結び出し、呪詞を唱え出す!

「………拡張術式!憑依合体・ヒエイ!!」

「‥‥‥‥拡張術式!順転・藍!!」

「‥‥‥‥拡張術式!八岐大蛇!!」

 

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンン!!!!!!!

 

なーんか普通に一生生きててか絶対効かないような音が出たねえ。まあ。俺呪術師だし。

ってそんなことはブラジルにでもすっ飛ばして置いといて

っっっっ痛っつ…痛みが遅れてくるってのはこういうことか…

てか身体強化してる俺でこれって…二人は大丈夫か?

てかヒエイとの憑依合体切れてるし

 

ヒュッ!!

 

うおおおおおおおお!??

うぇぇ煙の中から拳とか漫画かよ?!ここ漫画の世界だけども!?

「おい!これで終わりだなんて言わねえよな?」

 

ドンっ!

「痛って…」

「お前こそ油断してんじゃねえよ彰ァ!」

「つったって一応の安全確認じゃ!」

「呪霊とでもそんなことするんですかー??」

「んなわけねえだろがい!じゃかしゃあ護!」

 

おうおうおう、そうだな。あんなので終わりだなんて俺らじゃないもんな。

「うるせえなお前らァ!俺にどうせやられんだからそこで棒立ちしてろ!」

「いいね!」「そう来なくっちゃ倫寧じゃねえよな!」

 

再びの激突。

 

殴って蹴られて、蹴って引っ掻かれて、呪霊で殴って無下限でカウンターされて式神で祓われて。

 

「ハァハァハァ」

「おい何だ?もう限界か?俺はまだまだやれるぜ雑魚の彰ちゃん?」

全くだ。こんなんで動けなくなってんじゃねえよ。雑魚の彰ちゃん?

「繰り返すなてめえら!まだやれるわボケ!」

「えーほんとかなー?どう思う?あの3位について。ね、2位の倫寧ちゃん?」

あはははは!面白い冗談言うね護!それはやっぱ一位の俺に対する2位からの僻みや嫉妬かな護?まあ彰が三位については実力でしょうねw

「ほーう?そこまで言えんならもっかいやるか?」

はっ、俺に勝てるわけないだろ、護。

「お前らなーに勝手に俺を3位に決めてんだ!俺が一位だ!勝手に下同士で争ってろや!」

「「「…ふーん?」」」

再度の沈黙

「「「あっはははは!!!」」」

「いやぁやっぱお前らとやると楽しいわ。うちのジジイどもはつまんねえし」

「ほんとそれだよな!あいつら、前に同じ術式持ちがいただけで威張ってやがる」

いやぁそこら辺は俺にはわからんなあ。加茂家は呪術師との長さがお前らほどじゃないし、だから老害もいないし。

 

ピキっ

 

「おいおいおい、彰ちゃんや、あのおぼっちゃまどうします?俺ら肩身の狭い思いをしてんのにさ。」

「そりゃあ、締める一択やろ、調子乗ってるし」

「同意!!」

そう言うなりあいつらかけだしてきやがる。

は?おいちょっと待て、もう終わりの流れじゃ…?

「へっ、油断する方が悪い!」

「てか忘れてたけど前勝ったの倫寧ちゃんだしね。リベンジマッチと行こうか。」

 

なーんてね。

「「は?」」

憑依合体!!コガネ!

 

ハーい、どーン!

 

この嫌がらせ特化バージョンでやったるぜ。

とりま砂を投げつけて彰の目をつぶしーn

「ざけんな。砂程度で足止めになると思うなや」

あららら、わんこに乗って回避されちゃった。やっぱ子供は乗れるよね。あとで乗らせてもらお

「彰ちゃんや、あとで俺にも乗らせなね。」

「うるせえ!これは俺専用だ!渡さん!」

玉犬に対する愛が重いなこりゃ。

 

なーんてことを言いつつも攻撃の手を緩めないのはさすが。

右フック、腰への蹴り、ここで後ろから玉犬のひっかk、ってまてや!

「おいおいおい!乗らせてもらってるけどこれは気持ちいいなあ!」

「てんめぇ!俺のクロに何してる!!」

 

あら可愛い名前。

 

てか待てよおい、ここに無下限ボーイて。てっきり横からくるもんだと思ってたのによおお!

「ガッ!」

流石に背中にまともに食らうけどもしょうがないかなこれは。

やっぱコガネはフィジカルが他の二人よりも弱いね。その分強いところは強いけども。

さーて、反撃開始っと。

コガネの術式は簡単にいえば、自分や周りの無機物を見づらく、感じづらくするだけだ。だから、普通はそう簡単には見つからないはずなんだけど…

「おいおい、そんなんで俺の目から逃れられると思うなよ?」

「ガルルルルル」

まあそだよね。六眼ボーイと、鼻のきく犬っころがこんなんで俺を見失うわけがない。まあ狙いは君らじゃなく…

「俺か!!」

気づくか、流石に。やっぱ御三家次代当主なだけあるね。

まあ、玉犬戻してくるけど間に合わないかな。当てずっぽかなんかで殴ろうとしてくるけども遅い。そしてそもそもコースが違う!

 

はいドーン。

 

耳元で煽りながら、脇腹にパーンチ!!いいの入ったねこりゃ。

ま、でも気絶はしないか。

 

「彰!」

「うるせえ!やるぞ!今!ここで!俺が抑える!」

「よっしゃ!」

 

え、ちょっと待って、蘭太くん?なんて考えてる暇もなく、この`呪力の起こり‘はマズイ!!どれだ?赫か?藍か?それと彰のはどれが来る?

とか考えてる間に憑依合体を解いて、呪力を前方に!

 

「蝦蟇!からの満象!」

ッッツーーーー邪魔すぎだろっ!

「水邪魔!けどナイス!術式反転・赫!」

 

グハッ…鬼だろこいつら。流石にきついわ。流石に倒れちゃうわ…

 

「ふー!!終わった終わった。いやぁ楽しいねえほんと」

「どうだ倫寧!リベンジ成功だ!」

そんなこと言って二人は術式を解いた。

ハイハイソーデスネー(棒)でもそんなとこいて大丈夫?

「「!?」」

その場から飛び退いた二人。

けどね、もう遅いんだよ。ハハッザマあ♡

メロンパンくんリスペクト(術式だけだよ。性格は違うよ。)で地面に潜らせて強化済みの呪霊たちが襲いかかる。

二人とも術式といたばっかで緊張の糸切れちゃったっしょ。

捕まえて。ポイっ

「ゴホッゴホッ。ひどいねえ、倫寧ちゃん。」

「ゲホっ。全くだふざけんなよ!

 

あ?ん?何言ってんの?

 

「は?」

「こっちのセリフだよ?」

 

だって油断してる方が悪いんでしょ?

そう、思いっきりムカつく顔で返してやった。

 

「「こんの…」」

 

ふふーん!俺は、頭禪院と、頭五条にはやられないもんね。

 

「は〜〜?これはどう考えても引き分けだろ?」

「うんうん今回ばかりは彰に同意だね。」

さっき言ってたじゃん。何が今回ばかり、だ。

「よし、倫寧ちゃんは明日覚悟しとこっか?」

 

「「「あーははっははは!!!」」」

いやーこんなに笑ったこと今世でないぞ。いっや、マジで楽しかった。

「にしてもよー、お前の最初に放った、"藍"って何だったんだ?」

それはそう。何じゃあの引き込まれる、というか引きちぎられそうな反応は。

「ん〜?あれはね…あのわんちゃん貸してくれたら教えたげるよー」

おい、彰やれ。

 

「ッッ…くっ」

なーんかすっごい苦悶の表情でいらっしゃる。

 

「ちょっと待ってwこんなに苦しい表情するとは思ってなかったwww」

あひゃっひゃっヒャヒャwくっころ状態なの面白すぎだろ!

「しょうがない!ただし3分だけだ!終わったらすぐ返せ!」

「おっ、おっけ。んーとね、そもそも俺は"蒼"ってあるじゃん。」

うんうんあの引き込みまくる球。

「んでねーそれを圧縮して小さくしてー」

ほんほん。確かに密度は上がるわな。

「んでそれをもう一個の"蒼"にぶち込んでみたって感じかな。」

う〜〜〜ん?急に雑だよ?やっぱあのボンクラティーチャーの祖先だわ。頭五条。

「は?最後のだけ意味わからんのやけど」

「うーんとね、俺もよくわっかんないわ!ほら!俺って天才だからさ!」

よっしゃ締めようぜこいつ

「乗った」

「ちょっ、落ち着いてねー?ほら、俺は彰ちゃんの"八岐大蛇"ってのも気になるなあ。」

うーわ、こいつ露骨に話逸らしやがった。

「そ、そんなことないよ?ねっ?」

なんかぶりっこポーズしてきた。何で知ってんだお前。キッショ

「ウッウェ。聞く気なくなったわボケが。そしてクロ返せや。

それで俺のはな、別に式神が死んで引き継がせた訳じゃないんやけど、あれ単体じゃ弱そうやない?だから混ぜ合わせたんよ。

まあ"今回は"八岐大蛇やったな。その名の通り大蛇と、 脱兎、そんだけじゃ火力足りんから鵺と、満象をぶち込んだってとこかなあ。」

 

え?四種類ぶちこみ?拡張といえどやばくね?

 

「そんなんで呪力足りるのー?」

「いーや、全く。俺も少ない方じゃないんやけど、流石にきつい。だから俺はちゃーんと"縛っとる"」

「どんな縛り?」

「いーや絶対教えへん、って言いたいけどどうせお前らすぐ気づくだろうからなあ。

まあ簡単や、一回限りにして仕舞えば、その後の分の力を今回に持って来れる。」

 

つまりは?

 

「あれはニヶ月に一度しか使えへん。一ヶ月は短いと思ったからやな。それと、使うのはランダムで決まってそいつの技を使うまでは解除できんってとこやな。まあそんなもんやろ。」

 

ほへーニカ月に一回しかあれは使えないのか。んで…え?ランダム?あれが使える確率は何分の一?クレイジースロット?

 

「?うーん今は魔虚羅と、あと貫牛もっとらんから、玉犬二体入れて九体のうちの四体やから、百二十六分の一ってとこやな。能力は、俺のイメージや。

八岐大蛇は首八つだから、増える脱兎、蛇やから大蛇、雷吐くやら神話とかに描かれとるから、鵺が入ったってとこやな。んでそれ強化のために雲を作る満象。もっと強いイメージあるのだと、さらに強くなるな。」

あっひゃーそんなんだから、神話とか読んでたんだ。あとで西洋の神様とか教えたろ。授業料としてクロもらって。

 

「それで?聞いてばっかじゃなくて倫寧ちゃんの"憑依合体"とやらも教えてよ」

「そうだな、それも種類があるっぽかったし」

あーあれね。某シャーマンの王様を決める戦いでの初期の術。まあどう説明するかというと…

あれはね。呪霊って取り込む時、黒い球になるのよ。

「あー、なんか丸呑みしてるなお前。」

「そうだねーなんか味が欲しいって顔してた。」

まじか、当たっていやがる。

んで、それを、俺は呪霊の魂と捉えたわけさ。

じゃあさ、それを人間の体に入れたらどうなると思う…?ってコト。あ、あれは呪霊側にも自我を持たせて、呪霊操術に頼らず、許可をもらうことが必要って"縛り"だね。そんでその術式も使える。

説明も終わったかな。ほんとはもう一つあるけど、勝手に極の番にでもしとこっか。

あれ?反応がない。まるで屍のようだ

おーい?

「…ハッ!」

「いやーごめんねー完全に思考止まってたわ。」

「いやこれはしょうがないやろ護。」

え、何が?ほんとにわからないんだけど?

「ッッはあああああ。あのね。倫寧ちゃん。そもそも呪霊って負の感情なんだよ?それを体に取り込んでるんだよ?それはまだ、君の術式の使用上しょうがないけどさ。倫寧ちゃんのやってることは、自分の魂を呪いに置き換えるってことだよ?」

んで?何が言いたいのかわからん

「ッッはああああああ。つまりだなあ。お前は、憑依合体の時に、半分呪いになってるってことだよ!」

え?ソナの?そゆこと?だから三人衆あんなに最初心配してたの?

「「「全クでス」」」

ちょっそんなのだったら言って?!!

ま、結果上手くできたしいっか。

 

いやあ、だいぶバトって、話もしてたら長くなっちゃったね、もう空が暗い、太陽が沈んどるがな。

「んじゃまた明日かな」

そだね

「てめえらに吠え面かかせてやる!」

「「フッ」」

「お前らああああ!!」

なんて話してたら、

 

「ん?子供じゃないか。こんな夜に出歩いてたら危ないよ?」

ぬるっとすぐ近くに来た。

 

「「「は?」」」

護っ?!

「ごめん、気づけなかった、というよりも」

「ほッ!」

「「ッッっ!」」

「お、これ避けられんのか。いいね、いいよ君たち。ちゃんとしてる」

 

お前はっ誰だ!!

 

「ん?私?そうだね、自己紹介がまだだった。

私の名前は、羂索、だよ。」




色々適当な考えで書いてますがあたたかーい目で見守っててください…
それと彰くんの関西弁に関しては適当です。本場の方いたらすいません。
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