~トリステイン魔法学院~
舞踏会から1日が経ち、学院長に呼ばれた。
「あ~…ミスタ・タバサ。君を呼び出したのは他でもない…男子浴場の出入りを禁止を言い渡したかったんじゃよ。」
イミフなことを言ってくる学院長にイラっときたが堪えた。
「何故?」
「実は先日ミスタ・ロレーヌを始め男子生徒達が、ミスタ・タバサのあれ以外を見れば腰を低くしてしまう…があれを見れば生徒達がしょぼくれる…こんなことをしていたら間違いなく不能になりかねないから訴えて来たんじゃよ。中には寄付金を大量に押し付けてくる貴族の子息もおったからワシは断ることもできなかった…その代わり時間外では浴場の出入りを許可する。」
無茶苦茶だ。女子風呂に入れとか言われないだけまだマシかも…これで女子風呂に入れとか言われたらあの変態達と同列に扱われる…嫌すぎる。
「わかりました。」
そう言って僕は退出した…憂鬱だ。
そして僕は部屋に戻ると…
「はぁい?元気?タバサ。」
ベッドにキュルケが座っていた…なんで?
「タバサ…あんた私の服切り裂いたって本当?」
キュルケがそう言って僕に尋ねてきた…
「…?何のこと?」
僕はその日仮病を使って舞踏会に参加せずに本を読んでいた…だから僕がキュルケの服を切り裂くなんてことは無理だ。
「もう…そんなに見たいなら言えばいいのに…」
そう言ってキュルケは顔を少し赤くして服を乱し始めた…
「みっともない。」
僕はそう言ってキュルケを止める…こうでもしなきゃダメだと思う。
「結構ウブなのね…ふふふっ!」
そう言ってキュルケは僕をベッドに引きずりこんで僕を下敷きにして胸を顔で埋めさせた。
「むーっ!むーっ!」
かなり息苦しいので僕は必死に足掻くけどキュルケは僕をうまく押さえて逃がさない…
「もう…そんなに胸が好きなのね?」
それから僕はあまりの刺激に気絶してしまい僕の記憶は一切ない…
「…ん?」
なんか暑苦しくなったので僕は目覚めた…
「あれ?」
ちょっと後ろから抱きつかれているような感じがしたので後ろを見ると…そこにはキュルケがいた。
「…!?」
久しぶりに表情筋が動くほど驚いた…多分こんなに動いたのは変態達が変態だとわかった時以来だろう。僕を抱き枕にして眠っているのはキュルケが初めてだし…
「うう~ん…」
キュルケがそう唸って目を開けた。
「おはよう。タバサ。」
清々しいまでの笑顔で僕に挨拶をした…
ゴンッ!
僕はキュルケを挨拶代わりに杖で殴った。
「~っ!!ちょっとタバサ痛いじゃない!」
キュルケが文句を言ってきたけど僕にも文句を言う権利はある。
「不法侵入。」
まずキュルケが何回もやっていることはこれだ…
「それはタバサの事情を聞くため…」
事情を聞くにしても大人しければそう言わない…
「逆レ○プ。」
記憶は曖昧だけど逆レ○プされた記憶はある…
「あれはタバサが可愛かったからつい…」
ついで済まされるほど世の中は甘くない。
「童貞キラー。」
だから僕はキュルケに新しい二つ名を送った。
「ちょっとタバサ!私の二つ名は微熱よ!」
「童貞キラーのキュルケ。」
僕は調子に乗って童貞キラーを強調した。それが間違いだった…
「あら…そう。その口を開かなくするほど体力を使わせてあげるわ!」
キュルケの前髪がもう片方の目も隠して、キュルケは僕に襲いかかってきた。
「謝るから!それだけは…んんんっ!?」
そして僕の意識は翌日まで回復しなかった…
〜おまけ〜
数日前のこと…ヴィリエ・ロレーヌことヴィリエはタバサに金玉打たれて保健室で寝ていた。
「あの男女…殺す!」
ヴィリエはそう決意して立ち上がろうとしたが…
「いだだだだっ!?」
ガタンっ!
かなり腫れ上がった金玉を足で挟んでしまい保健室のベッドに逆戻りしてしまった。
「これで去勢とかになるハメなったら始祖ブリミルやアンリエッタ王女が許しても僕は許さない…!!覚えてろ!」
ヴィリエはその後、キュルケに嫉妬した女子達とグルとなり、舞踏会でキュルケの服を切り裂き、タバサがやったと入れ知恵を入れた。そして後はキュルケとタバサが決闘をすればヴィリエの復讐は終わる。その予定だった。そして…ヴィリエはキュルケの後をこっそりとつけてタバサの部屋を覗いた
「(あああぁぁっ!?キュルケとタバサが…)」
そうタバサとキュルケのR18行為のことである。ヴィリエはキュルケに惚れていた。それ故にタバサに復讐するどころか自分の恋したキュルケにタバサを童貞卒業させてしまったことに脱力してしまい…砂となった。タバサも嫌がっていたからヴィリエの復讐は半分成功したと言えるだろう。
~おまけ2~
その頃臭道院…間違えた、修道院にて…シャルロットことタバサの妹のジョゼットは身体の年齢が若返るという薬を手に入れた。
「竜のお兄様の子供時代を調教すれば…ふふふっ!」
ジョゼットはジュリオのドM化計画を企んでおり、その為ならどんなことをしてでもやり遂げる必要があった…例えそれが違法の薬でも…
「竜のお兄様…ゆっくり飲んでくださいね…」
トクトクトク…
そう言ってジョゼットはベッドに縛られているジュリオの口に薬を入れた…何故縛られているかはジョゼットが涙目になって交渉したおかげだ。
ボンッ!
薬を飲ませるとジュリオは若返り、下手したらジョゼットよりも幼い姿になっていた。
「大成功!」
ジョゼットは笑顔でジュリオを顔をみた。
「いい顔ね…殴りたくなっちゃう…」
そしてジョゼットはジュリオを殴った。
「げふっ!?」
ジュリオはいきなり攻撃されたことに驚き周りを見渡す。
「おはよう、竜のお兄…いいえ私の奴隷ちゃん♡」
それからジョゼットはジュリオを調教した…内容はジュリオが逆らえばジョゼットが殴り、ジュリオが従えばジョゼットはジュリオの股を優しくさするというものだった。ジュリオがわんわん泣く声が修道院中に響いたのは完全に余談だ。