ウマ娘になった神馬 作:AAAALaLaLaLaie!
FGOでの時系列は二部四章……インド異聞帯創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラの後です。よってFGOのネタバレを含むので注意してください。
閑話なので三人称です。
ここは人理継続保証機関カルデア……が現在拠点としている彷徨海。
インド異聞帯を切除し、巨大な大西洋異聞帯へ乗り込むための準備期間に、人類最後のマスターである藤丸立香が図書館で調べ物をしているところへマシュがやって来た。
「先輩、何を調べているんですか?」
「ああマシュ。中国異聞帯でまたブケファラスたちに会ったからさ、調べてたんだ」
「ブケファラスさんですか……確かに最後は行方不明ですし、不老不死のウマ娘は伝説として残ってましたが、特異点のみならず異聞帯でも会えるとは思っていませんでした」
人理焼却の時も様々な所で出会った征服王イスカンダルの愛バである不老のウマ娘ことブケファラスとその仲間たち……会うたびにカルデアと会った記憶が無くとも信じ、味方となってきた彼女が中国異聞帯では敵として立ちはだかった。
「いつも味方になってくれてたから特に何も考えてなかったけど、敵になったときに思ったんだよね。俺たちはブケファラスたちのことを何も知らないなって」
「そうですね……長く生きて様々な方と面識があるらしいですし、
「そうしよっか」
こうして藤丸とマシュはブケファラスのことを知るべく、サーヴァントたちへの聞き込みを開始したのだった。
「それでマスターたちは余たちの元へ来た、というわけか」
「うん、セプテムでも知っている風だったしやっぱり知り合いなのかなって」
一番2人が最初に聞きに行ったのは第二特異点で共に戦ったローマ皇帝であるネロの元だった。
「とはいえ、余は特異点の記憶はないんだがな……店主もほんの数度しか会ってないし、インキタトゥスの方が詳しいと思うぞ?」
「店主……ですか?」
「うむ、あの者はローマで異国料理の店をしていたからな……それがまさか伝説の名バなどとは思いもしなかったが」
「もしかしてネロがカレー苦手なのって……」
「店主の店ですさまじく辛い
ネロが食堂でカレー系のメニューのときは必ず甘口にしている*1のにそのような理由があったことに2人は驚いている。
「余が知っていることなどその程度だ。さっきも言った通り、偶に店へ通っていたらしいインキタトゥスや親交のあったらしい初代の方が知ってることは多いだろうよ」
「そっか。ありがとう!」
こうして藤丸とマシュは次のサーヴァントの下へ聞き込みに行き……
「それで私の下へ来たのですね」
「はい。インキタトゥスさんはブケファラスさんのお店へ通っていたと聞きましたので」
「どんな感じだったのか聞いてみようかなって」
2人目に尋ねたのはローマ帝国の元
第二特異点では後方指揮を主に行い、ウマ娘らしい身体能力と魔術で活躍していたサーヴァントだ。
「とは言え、私とブケファラスさんはあくまでも客と店員でしたから、私も余り話せることはないですよ」
「そうなの?」
「ええ、私は辛党なのですがローマに辛い物を扱う店は少なかったので」
「確かにインキタトゥスは食堂でよく辛い物を食べてるよね」
「マスターの祖国の調味料で味噌でしたかあれに大蒜と唐辛子を混ぜたものが最近は好きですね」*2
「そ、そうですか……」
インキタトゥスは健啖家で辛党という要素から食堂を修羅場へと落とし込むことで話題なのだ。
「それで店主のことでしたら、アウグストゥス様に聞く方がよろしいかと」
「じゃあそうするよ。ありがとう!」
「ありがとうございました!」
「マスターもマシュもお気になさらず。行ってらっしゃいませ」
こうして2人はインキタトゥスの元を去り、アウグストゥスの所へと向かうのだった。
というわけでローマ回でした。ネロちゃまに加えてオリ鯖ってことでインキタトゥス殿とアウグストゥス帝も出しました。クラスはそれぞれキャスターとルーラーです。アウグストゥス帝の本格登場はまた次回。実はアウグストゥス帝は他作品からの出張だったりします。
ブケファラスはFGO内にて今のところ第二特異点であるセプテムと第三異聞帯であるシンでの登場は確定しており、その他の特異点・異聞帯も今後のストーリー次第では登場するでしょう。
例えばアンケートで100年戦争期のフランスに行くことになれば必然的に第一特異点であるオルレアンに登場することになります。
アンケートは赤兎馬について……なまじFateでナマモノになっているので扱いに悩んでいます。
よってアンケートによって赤兎馬を決めます。ナマモノでもハジケリストでも通常でも頑張って書くのでよろしくお願いします。
オリウマ娘たちのプロフィールいる?
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欲しい
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ブケファラスのだけ欲しい
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いらない