あとこの小説内でイアスと同期しているのは兄のアキラにします!ゲームの方でも主人公はアキラの方を選んだので慣れ親しんだ兄で物語を描いていこうと思います。
それでは白黒の剣士とパエトーン兄妹の日常での物語…行ってみましょう!
--新エリー都ヤヌス区・六分街--
「本日は快晴なりってね。こんな日はツーリングに行きたいとこだけどバイト入れちゃってるから仕方がないな」
[おはようございますカナタさん]
「あっティン店長!おはようございます!」
[そろそろこの道を通る時間だと思いお待ちしていました。こちら本日の”ティンズ・スペシャル”になります]
「ありがとう店長!あといつもテイクアウトでごめんね、時間が出来たら今度はお店の方に顔出すから!」
[いつでもお待ちしております。では、本日も良き一日をお過ごしください]
新エリー都の皆さんおはようございます!俺の名前はカナタ…いまはこの名前だけを名乗っておくことにするよ
今日はこの”六分街”の中で経営しているとあるお店に向かっています。というのもそのお店が今の俺の勤め先…もといバイト先なんだ
向かう途中に行きつけのコーヒー店のティン店長からコーヒーを頂き、街の中を行きかう知人たちに朝の挨拶をしながら目的地に到着した
”Random_Play”個人経営のレンタルビデオ屋で俺のバイト先である。こじんまりとしたお店だが知る人ぞ知る隠れ名店として新エリー都内ではそこそこ有名なのである
軽く髪形を整えた俺は裏口へと回り扉を開き中に入った。すると既に開店作業を始めていた俺の雇い主たちと自律歩行型ロボット”ボンプ”たちが出迎えてくれた
「あっカナタくんおはよう!」
「おはようカナタ、今日もよろしくね」
「おはよう”アキラ”に”リン”!こちらこそ今日もよろしく!」
『『『ンナンナァ~!(おはようカナタ!)』』』
「おはよう”
アキラとリン…この2人がRandom_Playの店長兼従業員でそれを補佐するのが3体のボンプたちだ、なので序列で言えば俺は一番後輩ということになる
ちなみにアキラとリンの2人は実の兄妹でもある。色々と訳があってこの新エリー都でビデオ屋を開業したが現在はそこそこの有名店になり人手不足だったところで俺と出会って従業員として雇ってくれた
「あれっもしかしてオレ遅刻しちゃった?」
「あぁ~違う違う!ほらっ最近は”衛非地区”の方にも頻繁に行くことが増えたからお店の中がほこりっぽくてさ!」
「だから開店前に大掃除をしようかってことになってさ」
「連絡してくれたら俺も早めに出勤したのに…」
「カナタは”もう1つのお仕事”の方で頑張ってるでしょ!お店の掃除くらい私たちに任せてくれて大丈夫だよ!」
「それ…普通従業員が店長に言う台詞じゃない?」
「いいからいいから!ティン店長から貰ったコーヒーまだ飲んでないんでしょ?工房でゆっくりしてていいからこっちは任せといて!」
「リンもこう言ってることだし、カナタは開店時間までゆっくり過ごしてて大丈夫だよ」
「そっそう?ならお言葉に甘えて…」
申し訳なさはありつつもまだ温かいコーヒーから香る匂いに負け、俺は開店準備をアキラたちに任せて休憩室という名の工房に入った
「すっかり六分街に馴染んだよねカナタも」
「初めて会った頃はどこか気を張り詰めていた感じがしたから心配だったけどね」
「もう半年くらい経ったよね…あの日は本当にビックリしたよ」
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--半年前(アキラSIDE)--
「いやぁ~買い出しに時間かかっちゃったね」
「リンがビデオ選びに時間かけすぎたせいだろ。車で来てたから良かったけど歩きだったら今頃ずぶ濡れだったよ」
「”終わりよければ全てよし”だよお兄ちゃん!」
「まったく…調子がいいんだから」
「でも夕飯どうしよっかぁ…この雨じゃチョップ店長もお店閉めてるだろうし」
「どこかのスーパーによってお弁当でも買っていこうか」
「そうだね……ってお兄ちゃん!あそこっ人が倒れてない!?」
「えっ!?」
豪雨の中…車を走らせていた僕は妹のリンの言葉に驚きリンが指差す方向に目を向けた。何の変哲もない六分街の路地裏…そこに1人の男性が壁に寄りかかって微動だにしていなかった
すぐに僕は車を止め傘をさしてリンと共に男性に歩み寄った。何度か声をかけたが反応がなく、雨の中にいたせいで体もかなり冷たくなっていた
治安局に連絡しようかとも思ったが僕はそうせず一先ず拠点であるビデオ屋に連れていくことにした。リンもその考えに同意してくれたおかげでスムーズに車まで運ぶことができ、僕は制限速度ギリギリの速さでビデオ屋へと向かって車を走らせた
「……………んっ…」
「あっ気がついた!私の声聴こえる!?指の数が何本かわかる!?」
「リン落ち着いて。そんな一遍に聞かれても答えられないよ」
「あぁっ…ごめんお兄ちゃん」
「……ここは……どこ?」
「ここはRandom_Play…六分街にあるビデオ屋で僕たちの家さ」
「君たち…は?」
「僕はアキラ、彼女は妹のリンだ」
「貴方の名前は?」
「………カナタ」
「カナタだね。君は六分街の路地裏で倒れていたんだ、運よくリンが見つけてくれて僕たちでここまで運んだんだ」
「一体何があったの?小さな斬り傷があっちこっちにあったから一応手当はしたけど…もしかしてホロウの中にいたの?」
「そう…だ……俺はホロウの中で…エーテリアスたちを…斬った」
「カナタはホロウレイダーをしているのかい?見た感じ調査員には見えないけど」
「……ただの流浪人だよ。あっ…俺の刀は!?”叢雲”と”八咫烏”は!?」
「あぁ大丈夫だよ!ここにちゃんとあるから‼」
意識が戻ったカナタにいくつか質問をした僕たちは取り合えず命に別状はないと感じたが、直前までホロウの中にいたりエーテリアスと戦っていたことから察するにカナタはホロウレイダーを生業にしてる可能性が高くなった
”ホロウ調査協会”の調査員なら命の危険がある中で無理してエーテリアスと戦う意味は無いし、ホロウ事案を管理してる”H.A.N.D.”の執行官であったとしても”対ホロウ6課”クラスの実力がなければ単独行動などまず許されないはずだから
そうなれば非公認で自分の利益や考えでホロウの中に入る”ホロウレイダー”の線が一番信憑性があった。そんなことを考えているとカナタは倒れていた時から肌身離さず持っていた2本の刀をリンから手渡されていた
「良かった……ありがとう、これは俺にとって…命以上に大切なモノだから」
「命以上って…それくらい大切なモノってことだよね?」
「いいや…言葉の通りだよ。俺の命に…大した価値なんてないから」
「っ…」
「初対面でこんなことを言う資格はないかもしれないけど、自分の命を軽んじるようなことを言っちゃ駄目だ。命は1つしかない、失ってしまったら二度と取り戻すことはできないからね」
「俺がいなくなったところで…誰も悲しまないさ」
「ちょちょっどこに行くのさ!?まだ安静にしてないと駄目だよ!」
「これ以上…迷惑はかけられないから。助けてくれてありがとう…けど俺のことはもう忘れた方がいい」
「そう言われて
「恰好?……あれっ俺の服じゃない!?」
「あぁ~ははっ…雨で濡れてたからいま洗濯中なの。それ…お兄ちゃんの寝間着なんだ」
「まさかだけど…」
「ちっ違う違う!着替えさせたのはお兄ちゃんだから‼私は洗濯しただけだから////」
「まぁそういうことさ。その恰好で刀2本も持ち歩いていたら間違いなく治安官に止められるよね?ホロウレイダーならそれは避けたいんじゃないかな?」
「あぅっ…そっそれは…」
「丁度今から夕飯にしようと思ってたんだ。この近くに美味しいラーメン屋があってね、大将に事情を話したらこの時間だけ店を開けてくれてね…一緒に食べにいかないかい?」
「なっ…なんでそこまで…」
「誰かを助けるのに理由はいるかい?」
「っ‼」
「あっお兄ちゃんそれこのあいだやってたゲームの台詞だよね!?カッコいいと思って流用したでしょ♪」
「リン…そういうことを言うのは野暮ってものだよ」
「へへっ…それでカナタどうする?一緒にラーメン食べに行く?」
「………たっ…食べたい////」
「決まりだね♪」
「それじゃ行きましょうかぁ!」
《続く》
思ったより長くなりそうだったので続きます。次の話でパエトーンの正体やオリ主くんの過去に少しだけ触れる描写を描こうかと思います。
ちなゲームの方はというと儀玄師匠にかなりお世話になってます。福福先輩も引けましたが育成が追っつかない…もうしばらくは儀玄・11号・クレタのごり押し戦法で頑張ります。
アンケートの方も引き続ぎ継続させております、やはり対ホロウ6課の人気が強すぎる!ただオリ主くんとの関りの関係上、出すとするなら柳さんや悠真くんが先行して出る感じになりそうかもです
どの陣営との話が読みたいでしょうか?
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリヤ家政
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カリュドーンの子
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治安局
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対ホロウ6課