俺、○○になっちゃった!! 作:シグナー信者
後、オリカが登場します
後書きに詳細を載せておきます
「もう随分、昔に見たものだからな」
遊星たちはマスコミから逃げるために、スタジアムを脱出した後、雑賀の隠れ家に集まっていた。天兵は自分の家に帰ったが
「うろ覚えだが、こんな感じだ」
その道中、シグナーのことについて疑問に思っていると、矢薙のじいさんが説明をすると言い、紙に赤き竜の紋章を書いていた
「っ!!」
遊星は矢薙のじいさんが書いた紋章を見て、驚く
「この尻尾が!」
「遊星…どうしたの?」
遊星は右腕の袖をめくる
「「「「「あっ!!」」」」」
そこには赤き竜の尻尾の痣があった
「龍可…お前も」
龍可も右腕の袖をめくると、赤き竜の手の痣があった
「龍可はこの手の部分」
「ワシが聞いた星の民の伝説では、赤い竜の頭、翼、手、足、尻尾の五つの部分が、それぞれ分かれて、シグナーと呼ばれる人たちに、痣となって封印されたということじゃった」
「待てよ…今分かっているシグナーは、遊星、龍可、ジャック、それに十六夜アキの4人。でもあの赤い竜が現れたってことは…」
「5人目も何処かに居たのかもしれないんのう」
「……」
遊星が考えていると
「ん?」
遊星が何かに気付く
「……」
それは龍亞が別の紙にペンで何かを書こうとしていたのだ
「……龍亞、何をしようとしているんだ?」
「ええと…あの赤い竜のイラストを描こうかなって」
「龍亞…お前…書けるのか…正直俺たちがあの赤い竜を見たのはほんの数秒だが」
「問題ないよ…少し待って」
そう言って書き始める龍亞
数分後
「……出来た」
紙にはあの赤い竜(イメージとしてはOCGで登場時のカード)が見事に描かれていた
「これは」
「こりゃあ見事だ!!」
「天才とは聞いていたがここまでとは」
見事なイラストに遊星、矢薙、氷室は、驚いていた
「……」
龍可は龍亞の書いた赤い竜のイラストを見ていたが
「うっ」
龍可が後ろに倒れそうになる
「龍可!!」
それに気づいた俺は、龍可が倒れないように支える
「龍可…どうしたんだ?」
「大丈夫…ちょっと疲れただけ」
「無理のないな…この二日、いろいろなことがあり過ぎたんだからな」
そして遊星たちは雑賀の隠れ家に泊まることになった
「ん?」
ソファーで寝ていた俺は、真夜中にふいに目を覚ます
「あれ…遊星?」
他の皆は寝ていたが、遊星が見当たらない
「何処に?」
そう思いながら窓の下を見る
「っ!!」
そこに蜘蛛の痣が光ってる人物を見つける
「あれは!?」
俺は思わず外に飛び出す
「……」
そしてそこには蜘蛛の痣があり黒いローブを着た人物が立っていた
「お前は一体!」
「私はダークシグナー……光を奪うべく」
「ダークシグナー……」
「小僧……貴様に用はない。私が用があるのはシグナーの痣を持つ人物だからな」
「会わせるわけないだろう!龍可は俺が守るんだから!」
「私とデュエルする気か?シグナーでもない貴様に何が出来る?」
「貴様を倒すことだ」
「……いいだろう……まず貴様から相手をしてやる」
「望むところだ」
そういうと二人はデュエルディスクを起動させる
「「デュエル!!」」
龍亞 LP4000 手札5枚
ダークシグナー LP4000 手札5枚
次の瞬間!紫色の炎が輪になって出現する
「こ、これは?」
「これよりこのデュエルは闇のデュエルをなった……もう逃れられない」
「逃げるつもりはない!受けて立つぜ!闇のデュエル!」
「いつまでそう言ってられるかな……私のターン!ドロー!…手札から【仮面竜】を守備表示で召喚!」
仮面竜 星3 攻1400/守1100
「さらに永続魔法【未来融合-フューチャー・フュージョン】を発動!自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。そして2回目の私のスタンバイフェイズ時に、確認した融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する」
「(うわっ!エラッタ前の効果だ!一体何を?)」
「私は5体のドラゴン族を墓地に送る」
「5体のドラゴン族って…まさか」
「そうだ……私が呼び出すのは【F・G・D】」
「おい…まじかよ」
「カードを一枚伏せてターンエンド」
ダークシグナー LP4000 手札3枚
場:仮面竜
伏せカード:1枚
発動中:未来融合-フューチャー・フュージョン
「俺のターン!ドロー!俺は【D・ラジオン】を召喚!」
D・ラジオン 星4 攻1000/守 900
「【D・ラジオン】が攻撃表示の時、自分フィールド上のディフォーマーと名のついたモンスターの攻撃力は800ポイントアップする!」
D・ラジオン攻1000→1800
「バトル!【D・ラジオン】で【仮面竜】を攻撃!」
【D・ラジオン】の攻撃により【仮面竜】が破壊される。その瞬間、周りにすごい衝撃が走る
「(な、なんだこの衝撃は!?やっぱり実際にダメージが)」
「破壊された【仮面竜】の効果発動!このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する!もう一体の【仮面竜】を守備表示で特殊召喚!」
「俺はカードを2枚伏せてターンエンド」
龍亞 LP4000 手札2枚
場:D・ラジオン
伏せカード:2枚
発動中:ブレイク・ドロー
「おい!これはどういうことだ?」
「何だいこれは?」
「龍亞っ!」
ダークシグナーのターンに移ろうとした時、氷室、矢薙、龍可が雑賀の隠れ家から出てきた
「皆!」
「龍亞…さっきの衝撃は何だ?それに…これは一体?」
「ねえ、あの人に腕を見て」
龍可はダークシグナーを指差す
「あれはシグナー!?」
「ワシ…あんなの見たことがないぞ」
「気を付けて!あいつはダークシグナーと言っている」
「ダークシグナー?」
「それにこのデュエルも普通じゃないんだ」
「フフフフ、どうやら役者がそろったらしいな……私のターン!ドロー!」
カードを引く
「【未来融合-フューチャー・フュージョン】の効果により、次のスタンバイフェイズ時に【F・G・D】が特殊召喚される」
「【F・G・D】だと!!」
「だがその前に、我らの力を見せてやる!私は【DT奈落の亡霊竜】を召喚!」
DT奈落の亡霊竜 星2 ダークチューナー 攻0/守0
現れたのは亡霊のように半透明のドラゴン。目は虚ろに赤く光り、口からは魂のような青白い炎を漏らし、骨格が浮き出ていて、ところどころが黒い瘴気に溶けている
「ダークチューナーだと!?そんなモンスター聞いたことがないぞ」
「【DT奈落の亡霊竜】の効果発動!このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地から星2以下のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚できる」
「ならチェーンして手札から【増殖するG】を墓地に送り、効果発動!!」
「えっ!ちょっと龍亞」
「相手がモンスターの特殊召喚する度にカードを1枚ドローする」
墓地に送った瞬間、龍亞の足元に黒い靄が現れ、光る2つの眼光が無数に現れる
「いやぁああああ!!」
悲鳴を上げ、氷室と矢薙の後ろに隠れる龍可
「これはなんというか」
「悲鳴を上げるのも無理ないな」
氷室と矢薙もその光景に同情を隠しえない
「続けるぞ!この効果で【ミンゲイドラゴン】を特殊召喚する」
ミンゲイドラゴン 星2 攻400/守200
「【増殖するG】の効果でカードを1枚ドロー」
「【DT奈落の亡霊竜】の更なる効果発動!自分の墓地のカードを裏側表示で除外することで、そのカード1枚につきこのモンスターのレベルを2つ上げる!私は墓地にある4枚のカードを除外する」
墓地のカードが黒い渦に飲み込まれる
DT奈落の亡霊竜 星2→星10
「レベルを上げた?何をするつもりだ」
「よく見ておけ…我らの力…ダークシンクロモンスターの力を!!」
オリカ紹介
《DT奈落の亡霊竜(ダークチューナー ナラクのボウレイリュウ)》
ダークチューナー・効果モンスター
星2/闇属性/ドラゴン族/攻0/守0
効果
④の効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:このカードをシンクロ素材とする場合、ダークシンクロモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
②:このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地から星2以下のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚できる。
③:自分の墓地のカードを裏側表示で除外することで、そのカード1枚につきこのモンスターのレベルを2つ上げる。
④:このカードがダークシンクロモンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られ、裏側表示で除外されたカードが5枚以上ある場合に発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
イラストイメージ
・亡霊のように半透明のドラゴン。骨格が浮き出ていて、ところどころが黒い瘴気に溶けている。
・目は虚ろに赤く光り、口からは魂のような青白い炎を漏らす。
・背景には無数の墓標や黒い鎖、地割れから噴き出す紫の炎。
・「亡霊竜」という名の通り、実体が半分亡者、半分ドラゴン。