俺、○○になっちゃった!!   作:シグナー信者

17 / 37
第十七話

「龍亞っ!!なんでこんなひどいことを」

 

別の場所でデュエルを見ている龍可は思わず声を上げる

 

「これはテストよ…窮地にあればこそ、力に目覚めることがある」

 

十六夜アキは淡々と答える

 

「……そんな」

 

そして見守っていると、龍亞が【黒薔薇の破滅竜】を召喚する

 

「なっ!!」

 

十六夜アキはそのモンスターの姿に驚く

 

「あれは【ブラック・ローズ・ドラゴン】!!なんであの子が!!」

 

「違うよ、アキさん」

 

「えっ!?」

 

「あれは【ブラック・ローズ・ドラゴン】じゃない……龍亞が作って、此処に来る前に届いた【黒薔薇の破滅竜】です」

 

「【黒薔薇の破滅竜】」

 

二人はデュエル上に視線を向けるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小僧!なぜ貴様がアキのモンスターを!!」

 

「違うよ…これは【ブラック・ローズ・ドラゴン】じゃない……【黒薔薇の破滅竜】だよ」

 

「【黒薔薇の破滅竜】だと」

 

「俺が作ったカードだよ……アキ姉ちゃんがダークシグナーとの戦いに協力してくれるなら、これをあげるつもりだったけどね」

 

「なんだと」

 

「で!次はどうするの?」

 

「ならば……私の最強モンスターでそのモンスターを倒そう!」

 

「最強モンスター?」

 

「私は伏せカード【緊急テレポート】を発動!」

 

「それにチェーンして【増殖するG】を捨てて効果発動!」

 

墓地に送った瞬間、龍亞の足元に黒い靄が現れ、光る2つの眼光が無数に現れる

 

「これにより相手がモンスターの特殊召喚する度にカードを1枚ドローする」

 

一瞬躊躇したが、ディバインは続ける

 

「デッキから【サイコトラッカー】を特殊召喚!」

 

サイコトラッカー 星3 攻1600/守 600

 

「カードを一枚ドロー」

 

「さらに手札から【サイコウィールダー】を特殊召喚!」

 

サイコウィールダー 星3 チューナー 攻600/守0

 

「カードを一枚ドロー」

 

「そして【テレポンD.D.】を通常召喚!」

 

テレポンD.D. 星2 攻500/守1800

 

「レベル2の【テレポンD.D.】とレベル3の【サイコトラッカー】にレベル3の【サイコウィールダー】をチューニング!逆巻け、我が復讐の黒炎!シンクロ召喚!来い、【メンタルスフィア・デーモン】!」

 

メンタルスフィア・デーモン 星8 攻2700/守2300

 

「カードを一枚ドロー」

 

「ここまで手こずらせたことは褒めてやる。だが終わりだ!この瞬間。シンクロ素材にした【サイコトラッカー】と【サイコウィールダー】の効果発動!【サイコトラッカー】はシンクロ素材としたシンクロモンスターの攻撃力は600アップし【サイコウィールダー】はシンクロモンスターのシンクロ素材として墓地へ送られた場合、そのシンクロモンスターより低い攻撃力を持つフィールドのモンスター1体を対象とし、そのモンスターを破壊する!」

 

「なら【サイコウィールダー】の効果にチェーンして伏せカード【墓穴の指名者】を発動!除外して無効にする!」

 

「甘い!【メンタルスフィア・デーモン】の効果発動!サイキック族モンスター1体のみを対象とする魔法・罠カードが発動した時、1000LPを払って発動できる。その発動を無効にし破壊する」

 

ディバインLP9100→8100

 

「これで【墓穴の指名者】は無効!」

 

「それはどうかな」

 

すると一体の幼女が現れると、雨が降り【メンタルスフィア・デーモン】が苦しむ

 

「何があった!?」

 

「手札から【朔夜しぐれ】を捨てて、効果を発動したのさ。相手がモンスターを表側表示で特殊召喚した場合、このカードを手札から捨て、その表側表示モンスターの内の1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果はターン終了時まで無効化され、このターン中に対象の表側表示モンスターがフィールドから離れた時にそのコントローラーは対象のモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受けるのさ」

 

「何だと!!」

 

「これで効果は無効だ!」

 

「それがどうした!!たとえモンスター効果は無効が無効になっても、攻撃力なら私のモンスターが上だ!」

 

「【黒薔薇の破滅竜】の効果発動!相手がモンスターの効果を発動する度に、相手に600ダメージを与え、相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は600ダウンする」

 

「何っ!」

 

「モンスター効果は3回発動した!よって合計1800のダメージだ!ヘイト・ローズ・ウィップ!」

 

【黒薔薇の破滅竜】の茨の触手がディバインのモンスターと本人に襲い掛かる

 

「うわああああああ!!」

 

ディバインLP8100→6300

静寂のサイコソーサレス攻2400→600

メンタルスフィア・デーモン攻2700→1500

 

「何て効果だ!」

 

思わず跪くディバインだが、すぐに立ち上がる

 

「だがそのモンスターだけは倒す!ライフを2000支払い、装備魔法【サイコ・ブレイド】を発動!装備モンスターの攻撃力・守備力は、このカードを発動するために払ったLPの数値分アップする!【メンタルスフィア・デーモン】に装備!」

 

ディバインLP6300→4300

メンタルスフィア・デーモン攻1500→3500 守2300→4300

 

「バトル!【メンタルスフィア・デーモン】で【黒薔薇の破滅竜】を攻撃!」

 

攻撃により、【黒薔薇の破滅竜】は破壊される!

 

「ぐわぁ!!」

 

更にサイコパワーにより衝撃が遅い掛かる

 

龍亞LP3500→2400

 

「【静寂のサイコソーサレス】を守備表示にしてターンエンド」

 

 

ディバインLP4300 手札0枚

場:メンタルスフィア・デーモン 静寂のサイコソーサレス

伏せカード:0枚

発動中:サイコ・ブレイド

 

 

「俺のターンドロー!」

 

手札を見る龍亞

 

「このターンで、新しい仲間を召喚して終わらせる!」

 

「何だと?」

 

「俺は【アサルト・シンクロン】を特殊召喚!」

 

アサルト・シンクロン 星2 チューナー 攻 700/守0

 

「このカードは手札から特殊召喚出来るが、俺は700ダメージを受ける」

 

龍亞LP2400→1700

 

「そしてレベル7の【パワー・ツール・ドラゴン】にレベル2の【アサルト・シンクロン】をチューニング!輝く世界に新たな希望!勇気と力で未来を拓け!!シンクロ召喚!レベル9【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】!」

 

パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン 星9 シンクロ 攻2500/守2300

 

「パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴンの効果発動!特殊召喚に成功した時、デッキと墓地から装備魔法を3枚まで装備出来る」

 

「何っ!!」

 

「デッキから【巨大化】【魔導師の力】【デーモンの斧】を装備!!そしてカードを一枚伏せる!」

 

パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン攻2500→8000

 

「攻撃力8000だと!」

 

「バトル!【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】で【メンタルスフィア・デーモン】を攻撃!ネオクラフティ・ブレイク!!」

 

【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】の攻撃により【メンタルスフィア・デーモン】は破壊された

 

「うわああああああ!!」

 

ディバインLP4300→0

 

強力な一撃に後ろに飛ばされるディバイン

 

「俺の勝ちだ!!」

 

龍可に向かったピースをする龍亞。その様子を【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】は見つめていた

 

「……あれ……意識が…遠…の…く……」

 

だが、デュエルが終わった直後、龍亞の意識が遠のき倒れてしまった

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。