二次創作を読み漁っていて、銃皇無尽のファフニールが少ないなと思っていて、それなら自分で作ればいいじゃないか!と言うふうに思いついて書くことにしました。
クロスオーバーに関しては何となくではあるんですけど、クロスオーバーするなら誰にしようか考えた時に八幡か明久で悩んでいて、サイコロで決めました。
一応銃皇無尽のファフニールの原作通りに、進めていくつもりですが、ヒロインのみフィリル、レン、アリエラ、リーザに関しては明久のヒロインとして進めようと思います。
因みに、この世界の明久は悠の従兄弟という設定になっていて、権能は違えど、ノインの一体という形にするつもりです。あとは、……まあ、作者は腐ってるので、明久の見た目は性別は男ですが、見た目は美少女系という事で。
明久side
目眩を覚える。昨日まで僕たちがいた世界との、あまりもの落差に。
雲ひとつない青い空、紺碧の海、白い砂浜、風にそよぐヤシの木。まるで絵に書いたような南の島の情景だ。
あまりにも暑いので長袖の上着を脱ぎ、シャツ1枚になって海を眺める
??「夢でも見てんのかな……」
潮騒の音を聞きながら隣にいる悠が呟く。
その疑いは、すぐに確信へと変わった。
海から━━━1人の少女が現れたのだ。
濡れた銀色の髪が眩い陽光を反射して輝く。透き通った白い肌を水滴が伝い、柔らかな曲線の上を流れ落ちる。
彼女は何も身につけていなかった。生まれたままの姿で砂浜に上がってくる。
年は僕たちとそう変わらないだろう15、6といった感じだ。
同年代の女子を目にするのは本当に久しぶりで、どう反応すればいいのか分からない。
けれど、その白い肌から目を離すことが出来なかった。
ってそれじゃあ、僕が変態みたいじゃないか!この状況で否定できないけど。
悠「ああ……やっぱり夢か。」
隣で悠が溜息を吐く。
こんな景色が現実であるはずはない、そう考えるのは仕方ないと思うけど、現実だからね。
悠「よ、よう、いい天気だな。」
少女の表情が引きつる。
何やってるんだが、この馬鹿は。どうせ?この楽園を堪能しよう。夢が終わればとか馬鹿みたいなこと考えてるんだろうけど。
明久「この!大バカ!とりあえず別のところ見るのが先だろ!何してんの?暑さで頭やられたのか!」ボコッ
??「き……」
「「き?」」
??「きゃああああああああああああああああああああああ」
少女は顔を真っ赤にして叫ぶと腕で前を隠しその場にしゃがみ込んだ。
悠「この島も、君も……現実なのか?」
明久「はぁ〜あのさ、この間までいた場所のせいでそう考えるのは仕方ないけどさ、馬鹿なこと言うのはやめようよ、本当に。」
??「な、なな、なんの事?っていうか、どうして男の人がここにいるのっ!?」
羞恥だけでなく、怯えも含んだ眼差しで悠のことを見る少女。
あれ?これ、僕男だと思われてない?
……思われなくても仕方ないか。髪は長いし、女顔出し。自分で言ってて傷ついてきた。
ようやく夢では無いと分かったのか悠が謝ろうとする。
悠「あー……その、悪い。実は━━」
謝り説明しようとする悠の言葉を遮って少女が叫ぶ。
??「け、双翼の杖!!(ケリュケイオン)」
形のいい胸を片手で画し、もう片方の手を天に掲げる少女。その手に黒い球体が生まれ、白銀色の杖に変化する。
明久「上位元素(ダークマター)の物質変換……」
??「あっ、あたしだってやれるんだから……侵入者1人ぐらい、やっつけてやる!」
少女は震え声で呟きながら、杖の先端を悠に向けた。
やっぱり、僕男だと思われてないね、これ。侵入者の事(実際は違うけど。)を言う時に僕のこと抜かしてたもんね。
悠「ちょっ━━━!?」
明久「あ、コレは」
悠が止めようと声を出そうとした時、悠から鋭い殺気が感じられた。恐らく悠の意識の底に根付いた怪物が出てきかけたんだろうね。
悠の体が効率的で確実な手段を選んでる。
??「ひっ!?」
理性でブレーキをかけたのかな。
無理に止まったから筋肉が悲鳴を上げてるし。
悠「くっ……」
ただ、悠の動きが止まったからかその隙を逃さず、少女は叫ぶ。
??「あたし、負けないんだから!」
杖の先端付近に、複数の黒い球体が、出現する。一度殺気を向けた以上、彼女は手加減なんてしないだろうし、助ける準備をしようかな。
そう考えていた。しかし。
ドォォォォォォン!!
悠にあたると思っていた爆発は予想と違い、少女の足元で起きた。
??「きゃあぁぁぁぁ━━……」
砂が天高く舞い上がる。少女も一緒に空へ吹き飛ぶ。甲高い悲鳴が遠ざかる。
砂は雨のように周囲へ降り注ぎ、少女は海へと落下した。
━━━ぽちゃん。
そしてそのまま、浮かんでこない。
悠「おい……?おいおいおいっ!」
悠は海に向かって駆け出す。走りながらシャツを脱ぎ捨て澄んだ海水へと飛び込んだ。
少したち、悠が気を失っている少女の体を抱えて、砂浜へと戻ってくる。
悠「死んでないよな……?」
そのまま砂の上に寝かせた少女を覗き込む。僕も確認のために近づき外傷がないか確認する。
明久「さっきの爆発は多分砂の中で起きたんだろうね。」
悠「そう言えばなんでお前は何も無かったんだよ。」
明久「はぁ、こんな見た目だからかな。」
悠「悪い。」
そう話していると、脇腹の辺りに不思議な形をした痣を発見する。
悠「これは、竜紋か……」
竜紋とはDが生まれながらに持っている印だ。打ち身で出来たわけではないだろう。
そうしていると少女が唐突に目を開けた。
あ〜なんか、面倒なことになってる。なんか、潜入工作員だの、拷問だの抹殺だの。どうなればそんなことになるのやら。
このままでは拉致があかないと思ったのか悠が説明しようとする。
悠「俺は、物部悠。アスガル直轄の軍事組織、二ブルに所属していたものだ。階級は少尉。今日付けでミッドガルへ異動になった。指令書もちゃんとある」
明久「悠も説明終わったみたいだし、僕も説明しょうかな。僕の名前は吉井明久。悠と同じくアスガル直轄の軍事組織、二ブルに所属してた。階級は悠と同じく少尉。本日付けでミッドガルに異動になった。指令書もあるよ。それと、勘違いしてるかもだけど、僕男だから。」
ズボンから出した指令書を取り出して見せると少女の目が丸くなった。
??「モノノベ、ユウ……本当に……軍人さん?変質者じゃなくて?それに、ヨシイ、アキヒサ……貴方も?って、男!?」
悠「ああ」
明久「そうだよ。」
侵入者から変質者に悪化してるのはスルーするのね。
??「少尉って言ってたけど……二人は……今、いくつなの?」
悠「俺も、明久も16だ。」
??「あ、あたしと同じじゃない!Dならまだしも、普通の軍人さんがそんな歳で少尉だなんて変だよ!」
悠「変と言われても事実なんだから仕方ない。それで、君の名前は?」
??「……え?」
悠「俺たちは名乗ったんだから、君も自己紹介してくれると助かる。」
悠がそう促すと少女は躊躇いつつも口を開く。
??「……あたしは、イリス・フレイア。ブリュンヒルデ教室、出席番号七番……階級は……二等兵。だ、だけど、あたしたちは二ブルの軍人じゃないんだから、階級でどっちが偉いとかはないもん!」
悠「ああ、そうだな。ミッドガルはあくまで学園だ。階級は関係ない」
明久「それに、僕ら階級が下だからって命令したりって余り好きじゃないしね〜」
イリス「わ、分かってるならいいよ」
ちょっとほっとした表情で頷く少女━━━イリス
悠「じゃあイリス。自己紹介も終わって、誤解も解けたと思うし……もう攻撃しないでくれるよな?」
イリス「あ……うん」
呆けた顔で首肯するイリス。悠はイリスの腕を離して立ち上がり、海に入る前に脱ぎ捨てたシャツをイリスに渡す
悠「とりあえず、それを着てくれ。目のやり場に困る」
イリス「……あ、ありがと」
複雑そうな顔でイリスは悠の服に袖を通す
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キリが悪いですが、このままだといつまでたっても投稿しなさそうなので投稿しちゃいます。
吉井明久
元ニブル、スレイプニル所属
主に近接戦闘に長けており、使う武器は刀、直剣、短刀2本、もしくは脇差2本でその時により戦い方を変える。
架空武装は2種類あり、刀型の架空武装、大和守安定、直剣型架空武装のエクスカリバーの2種類がある。1度の上位元素の生成量の多さは役23トンほど。
見た目はどちらかと言うと女性に間違われる見た目をしており、初見では確実に男性に見られない。それどころか、親しい友人ですらたまに間違えるほどの見た目。
防御はどちらかといえば苦手でFateで言うほぼバーサーカー状態。簡単に言うと攻撃こそが最大の防御という考えで突撃していくタイプ。
しかし、作戦の指揮をする場合はとても効率的な作戦を立て、それを見ている人曰く、戦場に立つ時と作戦指揮をしてる時とでは別人なのではないかとさえ思われるほど。