私が戦っていたのは路地裏だった
あの二人は殺そうにも時間がかかりそうなので、放置することにした...あんなに身体が硬いなら数日は持ちこたえられるはずだ
それから、自分が置かれている状況を整理した
私はあの
...理解はしたくはないが
路地裏から身を乗り出して色々確認したかったが、あの二人の反応を見るに私は異質な存在であり、ここに警察がいるとするならば、即刻逮捕されるだろう
なので、上から見ることにした
...驚いた、あの二人が特別というわけでもなかった
この地域は皆、銃器を持ち、頭に輪っかがある
その後しばらく様子を見ていたが、特段新しい発見はしなかった
どうしようかと悩む前に、ずぶ濡れであることをくしゃみで知った...おかしいな...こう言うときはSOPが教えてくれるのだが...
音もなく目覚めた場所に降り立ち、物陰に身を潜めた
「どうしy((グゥゥゥゥ
...SOPがさっきからまるっきり働かないことに苛立ちを覚えながら、腹がすいたことを知った
人間は三週間程度は食わずにいられるが、私が最後に栄養分を採ったのはちょうど三週間前、SOPがこの状況の中非常にまずい
ふと前を見つめると、例の二人組がなにかを持っていた
ビニール袋というものだろうかと思いつつ、濡れながら拝借してきた
これでおあいこだ
中を見てみると、スナックや清涼飲料(主に炭酸)がごっそり入っていた
...だからあんなに動かなかったのか?
そう思いつつ、スナックや飲料を頬張り、腹を満たしていった
案外旨いなと思いつつ、今後どうするかを考えた
いろいろ思案したが(1、助けを求める→こんな異質の塊、誰が助ける?2、この社会に紛れ込む→それをするには不足が沢山ある3、ここで暴動をお越し、檻の中で一生を過ごす→安全だがそんなことはしたくない などなど...)、ちょうど袋の中身をすべて食べ終え、今後の予定が決定した
「情報収集だ」
ただでさえ分かっていないこの地域の文化、社会のことを知り、分かったところで次の段階に進めばいい
そうして、忘れ物がないか確認したあと、ヘルメットを被ろうとしたが...
なにかこう、頭の上に物体が乗っていて、それが押し上げられるような...
変な感覚に戸惑いつつ、一応確認してみることにした
近くに水溜まりがあるので、それを鏡代わりにすればいいだろう
未知のものを見ようと恐る恐る近くの水溜まりを覗いてみると...
アレオカシイナ、ナニカミエルゾ
そこにはなんと、久しぶりに見る私の顔と、おぼろげに光る輪っかがあったのだ
な、な、ななななななななななななな?
おおおおちちちちつつつけ私、今のはただの見間違いだソウダミマチガイダ、もう一回見れば真実が分かるはず...
だが現実というのは私を混乱させるのには十分な材料だった
「は、はは、あはは...」
声を出すわけにはいかない、がちょこっとだけ漏れ出してしまった
その場で後ずさりし、壁についたところで、やっと理解できた
この輪っかの作用はよく分からないが、今はそれだけのことが分かった
「はぁ...」
思わずため息をつく
なんというか、私じゃない気がしてならない
だが私は私、それ以上でもそれ以下でもない
...まぁなんとかなるか
あの人たちが普通に歩いているのを見た限り、危険なものではないことが分かっている
とりあえず、今は情報収集をしなくては
していけば自然と分かるだろう
早速私は行動に移すことにした
...そういえば、またSOPが働いていなかったな...
早くも+act.1をお送りしました
短いですが、今後多分文章量は増えると思います、多分
(初めてこういうのを書くので普通が分からない...)
さてさて、次ではカエル兵は一体どうなるのか、お楽しみに!