ハティになっちゃった   作:生体部品3

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小説を書く側にまわったことはなかったので初投稿です。
この特殊タグってやつ、冒頭のところ以外で使う予定は書き始めた時点ではなかったんですがつけるのやたら楽しいですね……?


0話 目覚め

REBOOT

 

周辺情報を収集 1

造形原点を設置 5

内骨格を確認 11 <完了>

体組織を確認 22 <完了>

外骨格、機動外肢を確認 31<完了>

外骨格、拡張頭環を確認 39<完了>

外骨格、砲架副腕を確認 48<完了>

外骨格、加速翅を確認 57<完了>

外骨格、特技背嚢を確認 66<完了>

各種武器を確認 70

各種武器を確認 75

各種武器を確認 81 <完了>

認知情報を読込 93

認知情報を読込 98

認知情報を読込 100 <不明な領域が参照されています>

認知情報を読込 100 <ERROR>

認知情報を読込 100 <ERROR RETRY>

認知情報を読込 106 <ERROR CONTINUE>

認知情報を読込 112 <ERROR CONTINUE>

認知情報を読込 123 <ERROR CONTINUE>

認知情報を読込 127 <FATAL>

 

「痛っ……」頭にするどい痛みが走って思わず手を額にあてる。

温かいぬるりとした手触りにぞっとして目を開けた。

 

じっと手を見るまでもなくなにか白いドロッとしたものが付いている(血だ、大した量じゃないし止まってるみたい)

 

今、僕は何を考えた?こんな白いものが血?SFの人工血液じゃあるまいし(ニンフの血が白いのは当たり前だ)

ニンフ?ドキリと心臓が跳ねた気がした。アリとか白アリ関係の趣味かお仕事でもしてなければドールズネストかギリシャ神話くらいでしか聞かないぞ、そんな単語。

 

「って言うかここは……?僕は……。」ここはどこ私は誰なんて口に出して言う機会って本当にあるんだな、と混乱した頭の片隅で思う。

 

「(考えがまとまらない。ちょっと落ち着かないと。)」さっきの痛みを思い出し、頭を打っているならあまり動かさない方がいいかもしれないとぼんやり考えながら、ずっと埋まっているわけにもいかないのでガレキの中から這い出した後、体を起こして座り込もうとする。ガシャン

なんだ今の音(鎧殻にまだ乗っていたガレキが落ちたんだ)。と思う間もなく僕の右上から棒状の物が下りてくる(副腕に持っていたFemtだ)、あまりにもびっくりして足元にキュウリを置かれた猫みたいに空中に飛びあがって止まる。間の抜けた空気の噴射音。

 

「飛んでる……!?これってもしかして。」ゆっくりと足元のコンテナの上に着地すると自分の体を見回す。見慣れたアルカンドの巡礼者の姿だ。()()()()()()()()()()()()。いや、それっておかしいところしかないはずなんだけど。

 

「ハティになっちゃった。」

 

calibration conformed




目を覚まして飛び上がるだけで1000文字超えるのか……。読んでみると数字の印象の割に1000文字って短いですね。
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